2016/06/03 - 2016/06/05
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scomitcheeseさん
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ワークショップに参加するために初めて徳島を訪れました。
せっかく行くので、いろいろ経験したい、ということで
前入りして、数年ぶりに友人に会い、1番から3番までお遍路してみようと思い立ちました。
結果は????
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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旅の始まりは、アンラッキーでした。
①まず、福岡空港港内線ターミナルを間違えました。ターミナル2から1へ移動。②出発が2時間半遅れていました。¥1000の食事券を渡されました。福岡空港 国内線展望デッキ 名所・史跡
-
なので、ゆっくりと昼食をとることにしました。
福岡空港 空港
-
ホットサンドがボリューミーでおいしかったです。
早くも眠くなってしまいました。
しかし、どんなにゆっくりいただいても、空港では有り余る時間がありました。
手荷物チェックを済ませて、待合室にいると、さらに30分の遅れが告げられました。
無料ドリンクも配られるということでしたが、要らなかったです。 -
福岡から徳島へは、飛行機がいいか?JRがいいか?
福岡―徳島間は1日1便の飛行機があります。
JRだと博多→岡山→高松→徳島と新幹線と特急を乗り継がないといけません。
しかし、3時間半も遅れがあると、JRのほうが早くついてしまいますね。
料金は、JRのほうが少し高いと思います。
ワークショップの当日に飛んでいたら、1日目のスケジュールが終わるころに到着していたということになります。遅れが日常的だとJRの方が確実。始発の新幹線に乗れば昼には到着します。 -
ターミナルから沖留めの飛行機までバスで行くと、
あ、これはJALだけど、JACですね。
奄美大島に行くときと同じ機体ではないか?
http://4travel.jp/travelogue/10908364 -
当たり!でした。
奄美大島を世界遺産にというステッカーが貼ってあります。
もしかしたら、奄美から飛んできたのかしら? -
窓から、由布岳の北側、佐多半島の長い海岸線が見渡せました。
天気がいいと、大きな地図の上を飛んでいるように見えます。
剣山らしき山も見えました。 -
1時間ほどで、徳島上空です。
飛べば早い!
眉山の美眉がくっきりと見えました。
徳島の方がこれを見ると、帰ってきた〜〜と実感すると言っていました。
故郷の原風景なのでしょうね。徳島阿波おどり空港 空港
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空が広く見える空港は好きです。
そして、こんなブルースカイは特に好き。
飛行機からターミナルまでは徒歩というのもすき!
などと写真撮ったりきょろきょろしたりしていたら、
麦わら帽子が風に飛ばされてコロコロと逃げていくではありませんか!
追っかけても追っかけても追いつけないほどの風です。 -
たまたま直前に写真に写っていた機体と乗客の男性が、追っかけて行って拾ってくださいました。ありがとうございます!
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ターミナルに入る前にもう1度振り返り、パシャ!と撮りました。
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空港のビルを左手に進むと、リムジンバスのチケット自動販売機があり、出てすぐ左にバスが止まっていました。
運転手さんが、開口一番「ながかったね〜ごくろうさん」
乗客はたった3人でしたが、すぐに出発。
3人とも顔で「大変だったですね〜」と苦笑い。 -
びっくりしたのは、EDDYバスの運転手さんが10秒ほど立ったまま運転したこと。
座っていては届かないエアコンの風の向きを変えるためでした。
結構危ないよねと思いましたが、徳島の友人の言葉で納得。
「徳島は運転マナーが悪いのよ」あ〜〜ね。 -
室戸の表示を見ると、遠くに来たなあと実感がわきました。
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吉野川を渡ります。
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徳島駅まで約30分、5時になろうとしていました。長い午後だった。
もう今日は第1番札所に行く時間はありませんでした。
しんまちボードウォークを歩いてみました。ふれあい橋 名所・史跡
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きっと阿波踊りの時は立錐の余地がないほどにぎやかになるのでしょうね。
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風が涼しいです。
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両国橋 名所・史跡
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翌朝早起きして、徳島駅へ。第1番札所の霊山寺へ行くには、坂東駅まで電車に乗ろうと思ったから。
ところが、1時間以上も待たなければいけないことがわかり、駅前バスターミナルへ。 -
バスの時刻表と路線地図をもらい、とても役に立ちました。
これなら霊山寺、極楽寺の2つの札所を歩いて、午前中に戻ってこれそうです。 -
バスターミナルの2番乗り場から、大麻比古神社行きのバスを待ちます。
同じ乗り場から、徳島空港へもバスが出ています。
今日は昼頃から雨という。雨に降られる前に帰ってきたい。 -
徳島駅前です。
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雲が厚くなりどんよりしています。バスは市街地をぐねぐね回りながら約40分の所要時間で、霊山寺へ到着予定です。
観光客も数人乗っていますが、ほとんどは地元の方の足となっています。 -
霊山寺の山門に到着しました。
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マネキンのお遍路さんが出迎えてくれました。
第1番札所霊山寺 寺・神社・教会
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境内の様子。
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近辺の札所の地図も掲げてあります。
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仏教でもブータンでは、お手水を出すモニュメントがユニークなのですが(男性のシンボルだったりします)、霊山寺のものは、カエルでした。
タラタラとあまり勢いはありません。 -
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本堂に入ります。
それぞれのお寺で唱えるべき真言があるのですが、
お遍路さんは般若心経を唱えていましたので、
ところどころ覚えているところを唱和させていただきました。 -
真言宗は、お寺がゴージャス。
せっかく来たので、亡父、亡義父のために薫り高いお香を買いました。
のちに仏前にお供えしたところ、父親はこのお寺には来たことがあったとのことでした。知らなかったけれど、ゆかりのものを持って帰られてよかったと思いました。
人の祈りの場所は、それだけで空気が密に感じられますね。
境内は木々の緑に囲まれ、入ったとたん空気が違います。
気のせいかしら? -
さて、2番札所まで約2キロ沿道沿いを歩きます。お遍路さん専用の遍路道はない様子。
帰りのバスの始発は、大麻比古神社です。
神社まで歩くとしても1.5キロくらいありますので、2番札所まで歩いたら、戻ってくることにしました。 -
2番札所極楽寺までは間違いがないか、歩いている人に尋ねると丁寧に教えてくれました。
道を聴いた人1人目。
ところで、第九の里とは何でしょう? -
道端のスミレ、何とか1輪
踏まれずに咲いています。
けなげなので、1枚いただきました。 -
クチナシの強い香りに誘われ、お宅の庭の白い花を1枚いただきました。
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袋の中身の果物は何でしょう?
気になります。 -
すぐにつきました。朱塗りの山門で、中国寺ぽいですね。
第2番札所極楽寺 寺・神社・教会
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お手水を出しているのは、龍でした。
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空海がこの寺で修業した後に植えたとされる長命杉。
存在感がありました。 -
後ろのほうにある紅白の綱に触ると、気を感じることができるパワースポットになっている書かれていました。
わたしにはわからないのですが、巨木で長寿の木に何かをあやかろうとする人々の気持ちは理解できるような気がしました。 -
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坂を上り本堂へ。
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お遍路さんが唱える般若心経が、響いていました。
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竹林の中を歩きます。
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すごく気持ちがいいのでした。
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アジサイが道端に花を咲かせ、お寺全体が調和を持つ庭園のように感じました。
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そしてその静けさをゆっくりと堪能しました・・・
と言いたいのですが、 -
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三番札所まで行きたかったのですが、残念、今日はここまで。
いつか次へ進めるといいです。 -
三番札所金泉寺へ行く道しるべ。
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ウォーキング風お遍路さんを見送りました。
わたしも同様で、ウォーキング遍路はここでおしまい。 -
来た道を霊山寺へ戻る途中、やはりひっかかってしまった、ローカル野菜直売所。
どうするのよ、明日帰るのに。車でもないのに。
午後から会議なのに。 -
自分の町ではお目にかかれない生のアンズを売っているのでした。見事な完熟に見えます。
「ジャムにどうぞ」と書いてあります。
おじいちゃんが1袋手にしていました。
「ジャムにするんですか?」
「いや、そのまま食べるよ。」
そうか、生で食べられるくらいおいしいなら、いいジャムが作れそう。
4キロも買ってしまいました。
どうする? -
第九の村、ドイツ兵捕虜収容所?
第2次世界大戦以前の話でしょうね。
おまけに、こちらへ行けば、バス始発の大麻比古神社方面と書いてある。 -
ドイツ人捕虜を収容した住居、パン工房、第九を初めて披露された場所などが森の中にありました。見物客は一人だけでした。
そろそろアンズが重くなってきました。
神社への道は間違っていないよね?
道を聴いた人2人目。工事のおじさんたち。 -
柿の赤ちゃん。
まだ袋かけもしていません。ここはフルーツの里なのでしょうね。 -
道の駅まで来ました。神社の案内板が全く見えません。
道を聴いた人3人目。井戸端会議のおばあちゃん2人。
「まあ、歩いてきたのかね〜かわいいね〜」
あの・・・かわいいって・・・
ありがとうございます(モジモジ)(;´Д`)
「まっすぐだよ」道の駅 第九の里 道の駅
-
だんだん山道になり、人家もなくなり・・・
不安になりました汗
アンズも重いです
汗ダラダラです。
社会福祉施設へ飛び込みました。
道を聴いた人4人目。
「1分くらい行ったらすぐですよ」
少しホッとしました。 -
ただ、次なる不安が…
看板に「サルに注意」と書いてあるのです。
手に持っているアンズを狙われたら(;´・ω・)!
袋の口をぎゅっと縛り直して、速足で歩くことにしました。
神社の裏駐車場に到着です。 -
大麻比古神社 寺・神社・教会
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広くてひっそりとした境内を足早に歩きたどりつきました。
-
-
ほら、ここにも
「サルに注意」 -
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バス停に着いた時には、疲労困憊。
雨の降りだしも遅く、カサもなかったのにバスに乗れてラッキーでした。 -
徳島市内に戻り、会議場へ急ぎます。
アンズをホテルの冷蔵庫に入れると、もう時間がありません。 -
それでも、街を歩くと面白いものに当たります。
居酒屋の布袋さん。
楽しいですね。 -
小学校の外の道がとても風情があり、立ち止まる。
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城下町のたたずまいです。
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突き当りに瑞巌寺というお寺がありました。
瑞巌寺 寺・神社・教会
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山門も立派です。
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お手水は、鬼瓦から出ていました。
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お昼抜きで会議に出ましたので、ビールがうまい!
ぷふぁ〜〜〜!
海のものをいただきました。
つき出しがゆでえびなんて、結構贅沢。 -
キスの天ぷら
お刺身 -
カツオのたたき
高知で食べたように、一切れが分厚いです。 -
ヒメチという小さな魚の干物です。
海鮮市場 おらが大将 グルメ・レストラン
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朝通るとシャッター街ぽいですね。
アーケードの中には、デイケアセンターなどがあって、
こんな使われ方もあるんだと感心。 -
翌日は雨になりましたが、帰りの飛行機は予定通りに飛びました。
無事にアンズはジャムとなり、食卓に上りました。
時間を縫うような旅となりましたが、
半日であっても旅は旅
出張であっても旅は旅
その遊び心は持ち続けていたいものです。
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