2011/03/22 - 2011/03/22
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comestaiさん
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3月 22日(火)、晴れ
パリ発、日帰りの旅 #1 - 世界遺産、白亜のアミアン大聖堂です。パリから日帰りで訪れた3つの観光地を旅行記でご紹介します。今回は第一弾のアミアンです。旅行記をまとめながら、また行った気分になっています。
アミアンはパリの北130kmに位置するピカルディー地方の首都で、花と水郷の町「北のヴェニス」とも呼ばれています。フランス・ゴシック最大の聖堂、アミアン・ノートルダム大聖堂で有名な街です。
写真は、4世紀にこの地方にキリスト教を伝えた聖フィルマンを奉っている世界遺産「アミアンの大聖堂」南側です。落雷で炎上したロマネスク様式の大聖堂は、13世紀にゴシックで再建されたそうです。高さ 42.3m、奥行き 145m、幅 32m の規模は、フランス最大で、1981年にユネスコ世界遺産に登録されました。
アミアンでRendez-vous | フランス観光 公式サイト - フランス観光開発機構
http://jp.france.fr/ja/discover/38451
アミアンのノートル・ダム大聖堂 | フランス観光 公式サイト
http://jp.france.fr/ja/discover/30115
アミアン観光局 http://www.visit-amiens.com/
以下、パリ発、日帰りの旅シリーズです。
■ パリ発、日帰りの旅 #1 - 世界遺産、白亜のアミアン大聖堂
http://4travel.jp/travelogue/11142020
□ パリ発、日帰りの旅 #2 - 世界遺産、シャルトルブルーの大聖堂
□ パリ発、日帰りの旅 #3 - 湖に建つ姿が美しい、シャンティイ城
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フランスのアミアンを訪れたのは、2011年3月。東日本大震災、福島原発の事故があった後です。
写真は新聞か雑誌の記事だったと思いますが、こちらではこのように報道されていました。日本の新聞やテレビには出なかったような生生しいものでした。
日本はどこか悪い話を隠す風潮がありますが、この記事の右の3/15(火)の図を見る限り、当日は外出を控えるようにした方が良かったのではと思います。
朝の通勤時、肌がチクチクした事が思い出されます。あー、被爆したかも・・・ -
パリ北駅
18番線、10:07発、InterCities でアミアンに向かいます。パリから日帰りで訪れることができるお勧めの街の一つです。 -
これは最後尾の車両から撮った写真かな・・・
パリ北駅から一路、北へ電車は進みます。
パリ北駅を出てすぐ、テロがあったサン=ドニ地区を通るので、各駅のTERではなく、停車駅の少ない InterCities に乗車した方が良いと思います。 -
アミアン駅
パリ北駅から、InterCities で約1時間10分。日帰りにはちょうど良い距離です。 -
アミアン駅
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ジュール・バルニ通り
アミアン駅の東側に出ました。最初、方角が分からず、右往左往。駅の北側にあるペレ塔の方角へ歩きました。 -
アルフォンス・フィケ広場
駅の北側の広場です。 -
アルフォンス・フィケ広場
お天気は幸い快晴!旅行日和でした。 -
ノイヨン通り
駅前から歩いてきた道を振り返って・・・
ペレ塔の方角がアミアン駅で、右手はルネ・コブレ広場です。 -
ルネ・コブレ広場
ノイヨン通りの左手に広場がありました。 -
ルネ・コブレ広場
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ヴィクトル・ユゴー通り
112.7mの高さの尖塔を持つアミアン大聖堂が見えてきました。 -
アミアンの街角
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エルネスト・コヴァン通り
アミアン大聖堂の南側が見えてきました。 -
アミアン大聖堂・南側
シャルトル大聖堂、ランス大聖堂に並ぶ同国屈指のゴシック式の聖堂です。 -
アミアン大聖堂・南側
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イチオシ
アミアン大聖堂・南側
1981年、世界遺産(文化遺産)に登録されました。アミアン大聖堂 寺院・教会
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アミアン大聖堂・南側
外壁が白くて綺麗ですねぇ。白さが綺麗だったミラノの大聖堂「ドゥオーモ」を思い出しました。そのときの様子は下記旅行記を参照下さい。
イタリア鉄道旅行、最高!- ミラノ街歩き
http://4travel.jp/travelogue/10483885アミアン大聖堂 寺院・教会
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アミアン大聖堂(内陣方向)
南側入口から大聖堂に入って右手が、東側・内陣方向でした。内陣は1269年に、周歩廊と放射状礼拝堂は1247年に完成したそうです。 -
バラ窓とパイプオルガン
南側入口から入って左側、西側正面方向です。ヴォールト天井が高い! -
バラ窓とパイプオルガン
聖堂西正面、ゴシック聖堂の特徴の一つであるバラ窓と周囲が彫刻で修飾されたパイプオルガンです。 -
バラ窓とパイプオルガン
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ラビリンス(迷宮)の中心
巡礼者が神に近づく道を示しているようです。 -
大聖堂内
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大聖堂内
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大聖堂内
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聖母マリアに捧げられた礼拝堂
後陣の中央に位置しています。 -
泣く天使
後陣のお墓を飾っています。 -
泣く天使
拡大してみました。真ん中が、可愛らしい「泣く天使」です。
17世紀の彫刻家ニコラ・ブラッセが作ったといわれる天使像です。 -
身廊
身廊の高さは42メートルあり、フランスで最も高いそうです。126本の列柱で支えられたアーチ型天井になっています。 -
アミアン大聖堂・主祭壇
18世紀に流行したバロック様式で作られています。 -
アミアン大聖堂の内陣障壁彫刻
この地で殉教した初代アミアン大司教、聖フィルマンの生涯を描いた精密な彩色木彫だそうです。1490年作、人物の表情、仕種が驚くほどリアルに表現された後期ゴシック彫刻を代表する作品です。 -
南翼廊
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大聖堂内
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大聖堂・案内図
見所が紹介されていたので、これに沿って写真を撮れば良かったです。 -
大聖堂・案内図
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大聖堂前広場
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アミアン大聖堂・西正面
午前中なので、逆光になっていましたが、写真におさめるのが大変な大聖堂でした。
左右非対称の西正面双塔は、14世紀末(南側)と15世紀(北側)に完成したそうです。アミアン大聖堂 寺院・教会
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アミアン大聖堂
13世紀、エヴラール・ド・フイヨワ司教の主導により、ロベール・ド・リュザルシュ設計で建立されたフランス最大規模のゴシック様式の大聖堂です。アミアン大聖堂 寺院・教会
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アミアン大聖堂
大聖堂の西正面の中段に、22体のフランス歴代国王の彫像「諸王のギャラリー」が飾られています。 -
アミアン大聖堂
塔の上に登れるようです。 -
大聖堂前広場の西側
右側の木骨組の家は、巡礼者の家、La maison du pèlerin だそうです。 -
大聖堂の北側へ
下り階段でサン・ルー地区へと続きます。 -
サン・ルー地区と運河
大聖堂の北側にあります。ここには運河に囲まれた一角「サン・ルー地区」があり、「北のヴェニス」と称される情緒ある界隈です。 -
サン・ルー(St-Leu)地区
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ソンム川
河沿いには、カフェ、ビストロが建ち並んでいて、澄んだ水面に建物が写っています。
北のベニスと呼ばれているところです。サン ルー地区 旧市街・古い町並み
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ドン広場から見る大聖堂
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イチオシ
ソンム川
サン ルー地区 旧市街・古い町並み
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ソンム川
拡大してみると、川中に人のオブジェがありました。 -
サン・ルー(St-Leu)地区と運河
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Les Marissons、フランス料理店
お昼は、このレストランにしました。
http://www.les-marissons.fr/ -
Les Marissons、フランス料理店
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Les Marissons、フランス料理店
窓際に鳥の置物がありました。 -
Les Marissons、フランス料理店
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Les Marissons、フランス料理店
テーブル・セッティング -
Les Marissons、フランス料理店
前采はスープを選択。 -
Les Marissons、フランス料理店
主采はお魚にしました。 -
Les Marissons、フランス料理店
シャーベットのパレット。デザートも美味しそう!
飾り付けも綺麗ですね。 -
Les Marissons、フランス料理店
美味しいランチを食べて、レストランを後にします。 -
Tante Jeanne、フランス料理店
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Tante Jeanne、フランス料理店
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ソンム川沿い
ベル通りから大聖堂を望む。 -
カフェやレストランが並んでいます。
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ソンム川
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カフェやレストラン
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ソンム川
サン ルー地区 旧市街・古い町並み
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ソンム川
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ソンム川
サン ルー地区 旧市街・古い町並み
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ソンム川
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ソンム川
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ソンム川
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サン・ルー(St-Leu)地区
サン ルー地区 旧市街・古い町並み
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ノートル・ダム広場
大聖堂・西側正面前の広場で、巡礼者の家、Maison du pèlerin d'Amiens があります。 -
左扉口中央に聖フィルマンの彫像があります。
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大聖堂を見上げて
西正面中央扉口は、「救世主の扉口」とも呼ばれています。扉口上部を飾る「最後の審判」を描いた彫刻群は、扉口中央の柱にあるキリスト像「ポー・デュー(美しき神)」と並ぶ、ゴシック彫刻の傑作です。 -
アミアン大聖堂
午後になって、西日が当たるようになってきました。西正面を埋め尽くす彫刻群は「石の百科全書」とも言われています。アミアン大聖堂 寺院・教会
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大聖堂の西側
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イチオシ
アミアン大聖堂
1220年着工。身廊部は 1236年、ファサードは 1269年、アプスは 1270年、両翼部の礼拝堂は 1375年、北側の塔は 14世紀、南側の塔は 15世紀初めに竣工したそうです。アミアン大聖堂 寺院・教会
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アミアン大聖堂
アミアン大聖堂 寺院・教会
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ショドロニエ通り
Rue des Chaudronniers
大聖堂の西側に行ってみます。 -
アミアンの街角
来た道を振り返って・・・ -
アミアンの鐘楼、Beffroi d'Amiens
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アミアンの鐘楼、Beffroi d'Amiens
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アミアンの鐘楼、Beffroi d'Amiens
世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」に登録されている56の鐘楼のうちの一つです。 -
アミアンの鐘楼、Beffroi d'Amiens
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セルジョン通り
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セルジョン通り
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セルジョン通り
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アミアンの街角
通りの向こうに見えるのは、サン・ジェルマン教会のようです。 -
カンベッタ広場
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お花屋さんがありました。
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カンベッタ広場
アミアン市民の憩いの場ですね。 -
アミアン市庁舎
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アミアン市庁舎
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ドランブル通り
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カンベッタ広場
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アミアン大聖堂・南
トロワ・カイヨー通りを帰る途中で、大聖堂が見えました。 -
アミアン大聖堂・南側
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イチオシ
アミアン大聖堂・南側
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ルネ・コブレ広場
ペレ塔 建造物
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ノイヨン通り
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ルネ・コブレ広場
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アミアン駅前
アルフォンス・フィケ広場 -
アミアン駅、Gare de Amiens
コンクリートの父と呼ばれる建築家「オーギュスト・ペレ」が建てた駅です。 -
アルフォンス・フィケ広場
オーギュスト・ペレ(1874-1954年)が第二次大戦後の1948年に、アミアン駅前に建てた30階建の高さ104mの塔状高層住宅、通称ペレ塔がそびえ立っています。ペレ塔 建造物
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アミアン駅
パリ北駅行きは、7番線です。今回、作家ジュール・ベルヌ、Jules Verne が、晩年を過ごした家は訪れなかったので、また次回、来る機会があったら、訪れてみたいと思います。
パリ発、日帰りの旅 #2 - 世界遺産、シャルトルブルーの大聖堂
http://4travel.jp/travelogue/11147592
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