今年もタイフルーツを食べに行く旅　その１はのんびりホアヒン

2016/05/28 - 2016/06/01

毎年この時期にタイに行くのは、ただフルーツを食べるためだけ。
今年はバンコクじゃないところに行きたいなーと思って、空港からバスで直接行けるホアヒンにしました。

海やプールがあっても入らず、観光地にも行かず、まったり過ごしただけ・・別にホアヒンじゃなくてもいいじゃんと言われると、返す言葉がない旅です。

エリア ホアヒン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

すごく空いていて来年のフルーツ旅行のときにはなくなっていたらどうしよう！？と心配になった、タイ航空の往復深夜便を利用して出発。
タイムセールで買ったので料金が安く、空いているから横になって眠れて、タイでの滞在時間が長いと、有難い存在です。

伊勢志摩サミットとかぶってしまい空港は厳戒態勢でしたが、深夜なので特に混雑もなく。

朝食はブリの照り焼き。

ＡＲＬ改札近くのレートのよい、「バリュープラス」で両替。
半年前にここで両替したときは１００００円が２９７０Ｂだったのに、今回は３２３５Ｂでした。
ちょっと嬉しい♪

ホアヒン行きのバスは７：３０発。
３時間ほどベンチでぼーっと過ごしました。

７時過ぎに空港１階の「ベルトラベルサービス」のカウンターにバウチャーを出すと、チケットと胸に貼るシールを渡されました。

出発１０分前に、誘導されて８番ゲートからぞろぞろとバスへ移動。
スーツケースを預けてバスに乗り込むと、お水のペットボトルがもらえました。
シートベルトを締めるように言われ、時間通りの出発でした。

土曜日の朝一番なので満席だったらいけないと、ＨＰから予約(オンラインサービスチャージ込で３１９Ｂ)しておきましたが、乗車率は半分程度でした。
ゴルフバッグを持ってたおじさんが多かったです。

シートがゆったりしていたのはよかったけど、冷房が効きすぎて寒かった〜

でも寒くてトイレが近くなっても大丈夫！
バスのいちばん後ろに、まあまあきれいなトイレがあります。
トイレットペーパーはありませんでしたが。

３時間４０分で、ホアヒンバスステーションに到着。

バスステーションにはタクシーやモタサイが待機していて、皆それを利用してホテルに向かうようです。
でもバスステーションが接している大通りにはグリーンソンテウが走っていて、ホテルの近くまで行けるはず。

大通りに出て待つこと３分で、グリーンソンテウが来ました〜！

手を出して停まったソンテウに、よっこらしょとスーツケースとともに乗り込みます。
ホテルまで１０分、１０Ｂでした。

ホテルに荷物を預けて、ホアヒンの町の散策をします。

ホテルから徒歩５分の市場へ。

海の近くなので、海産物が多いです。
カブトガニもありました。

カオニャオマムアンのお店だ！
見てしまったら我慢できない〜
しばらく持ち歩くことになるのに、７０Ｂで張り切って買ってしまいました。

市場の横に、ソンテウの発着所があります。

写真に写っているのは南に向かうソンテウで、バスステーションやマーケットヴィレッジ・カオタキアップに行くときに乗ります。
北方面は、対角線にあるセブンイレブン前のソンテウに乗ります。

市場で海産物を見たし、せっかくなのでシーフードを食べようと思ったけどこの周辺は食事のできるお店が少ない・・

シーフードの表示があった、このローカル食堂でランチにします。

シーフードのバミー４０Ｂと、激甘ジュース１５Ｂ。
シーフードといっても蒸した魚がのせてあるだけでしたが、おいしかったです。

ホテルの通りから大通りを渡ろうと信号待ちをしましたが、歩行者用信号機の色はずーっと赤のまま！
何のための信号？

結局、車が途切れた瞬間に地元の人について走って渡りました。

ホアヒンの町を縦断する大通りの海側に来ました。
こちら側のほうがお店が多くて、賑やかな感じ。

チャレランホテル近くのマッサージ店、「グランドマッサージ」に入りました。

フットマッサージ１時間２００Ｂ。
丁寧にマッサージしていただき、移動で疲れた体が楽になりました。
施術後には、甘いお茶とピーナツを出してくれました。

「マナタイホアヒンホテル」にチェックイン。

明るくて広い部屋。

角部屋だったせいかwi-fiが弱くて、部屋の入口付近でないと繋がりませんでした。

バスタブはありませんが、バス・トイレ・洗面所が独立していて使いやすかったです。
タオルはバスタオルのみでフェイスタオルはなく、歯ブラシ・スリッパもありませんでした。

小さなバルコニーがあって、洗濯物が干せて便利でした。
部屋は禁煙ですが、バルコニーのテーブルには灰皿があります。

バルコニーからヒルトンホテルの左側に、少しだけ海が見えました。

下を見ると、小さいプールとおじさんが二人。

私も滞在中にプールでまったりしようかなーと思っていましたが、暑くて暑くてまったりしたのは部屋ばかりでした。

カオニャオマムアンを冷蔵庫で冷やす間に、ホテルから徒歩３分のホアヒン駅に行ってみました。

電車は本数が少なくて、見ることができませんでした。
その割に人が多いのは、写真を撮りに来ているからです。

昔、王様が利用されていた待合所も、順番に写真を撮ります。

これも並んでから写真を撮りました。

次に、ホアヒン駅からホテルの前を通り過ぎて、反対方向にあるホアヒンビーチへ。
ビーチまでは、ホテルから徒歩１０分。

ビーチまでの道には、串焼きの屋台やジュース・海水浴グッズのお店があります。

おお〜海だ！！
と、ダッシュしようにも白い砂の上には馬のフンがあちこちに落ちていて、下ばかり見て歩かなくてはなりません。

こんな暑いところにいさせられている馬もかわいそう・・

ビーチはサラサラの白い砂で南国の雰囲気がありますが、海は岩が多くて水もそれほどきれいではありませんでした。

土曜日だからパラソルがびっしり並んでいます。

馬以外は、日本の海水浴場と変わらない感じでした。

ホテルに帰り、持ち歩いていたのでちょっと色が悪くなってしまいましたが、タイに来たときのお楽しみのカオニャオマムアンをいただきます。

久しぶりに食べる、とろけそうなほど甘いマンゴー。
フルーツの旅に来た甲斐がありました♪

少しお昼寝ｚｚｚ

夕方、ホテルの前の「ホアヒンショッピングモール」という名前の古いスーパーを覗いた後、ナイトマーケットに行きました。

昼間ソンテウの発着所だった交差点の東西に、屋台がたくさん出ています。

まず目に付くのは、シーフード料理の屋台。
メニューを手に、お兄さんが声をかけてきます。

豪快に焼いたシーフードを食べています。

シーフード以外にも洋服やアクセサリー・サテ・ロティ・フルーツ・ジュースなど、屋台の数は多かったです。
ホアヒンＴシャツやホアヒンストラップなどの、ホアヒン土産もたくさん売っていました。

２日め。

ホテルの朝食をいただこうと、プール横のレストランに行きましたが・・

一応ビュッフェですが、あるのはハム・ウインナー・目玉焼き・生野菜のサラダ・フルーツ(スイカとパイナップル)・トースト・シリアルだけ。

ドリンクはコーヒー・紅茶・ミルク・ジュース(激マズ)。

こんなにしょぼくて、がっかりな朝食を食べたのは久しぶり。
わざわざホテルで食べる必要はないです。

朝食後に、朝の市場に行ってみました。

海産物の乾物をお土産にしようと見ていると、お姉さんに試食を勧められました。
地元のお客さんは、勝手に試食しています。
勝手に試食って、タイでは普通なんですよね〜
スーパーで山盛りのフルーツから取り出して食べている人を初めて見たときは、本当にびっくりしました。
あれこれ食べてみて、おいしかった干しエビ１００Ｂを購入。

大通りを渡って、町の中心にあるクロックタワーへ。
クロックタワーの下には、観光案内所がありました。
この辺りには食堂や屋台もあります。

やっぱり大通りから海側のほうが、飲食店もマッサージ店も海の雰囲気もあるから、泊まるのは海側がオススメです。

この奥は海。
海に近いレストランでの食事もしたかったけど、あまり食べられないからいろいろ頼めないしなー

ランチは、メニューがわかりやすかったここで。

入店した途端、激しい雨でめっちゃ蒸し暑い！
エアコンが効いたお店にすればよかったかなー

トムヤムシーフード１８０Ｂとカオパットクン６０Ｂ。

具だくさんのトムヤムシーフードは辛さ控えめでとお願いしましたが、食べながらヒィヒィ言ってしまう辛さでした。
カオパットにはトマトが入ってさっぱりしていて、どちらもおいしくいただきました。

午後は、ソンテウの発着所から７分でマーケットヴィレッジへ。

大きくて何でもあって便利。
お店自体は、バンコクのショッピングモールと変わりません。

マーケットヴィレッジ内のテスコで購入した、ライチ３９Ｂとマンゴスチン２２Ｂ。
部屋になぜかあった皿に載せて、ゆっくり味わいました。
おいしすぎる〜

ホアヒンのマッサージ店のほとんどがフットマッサージが２５０Ｂですが、たまに２００Ｂのお店がありました。

前日に訪れたマッサージ店の近くの「ピンクロータスマッサージ」も、昼間はフットマッサージが２００Ｂ。

きれいなお姉さんがしっかりマッサージしてくれて、とても気持ちよかったです。
ホアヒンは観光客が多いところだと思うのですが、手を抜く感じがなくて好感が持てました。

何度も利用した、グリーンソンテウ。
料金はどこで降りても１０Ｂですが、１９：００〜２１：００は１５Ｂになります。

グランドホテル前でソンテウを降りて、グランドナイトマーケットへ。

入口付近は食事ができる屋台が多かったのですが、前日のナイトマーケットで多く見たシーフードがドーンというお店はありませんでした。

時間が早かったからかもしれませんが全体にお客さんが少ないし、奥へ進むとお店がないブースもちらほら。

パットウンセン５０Ｂ。
エビがプリプリなのはホアヒンだから？

大好きなサトウキビジュース２０Ｂを飲んでから、ホテルまで歩いて１０分で帰りました。

ホアヒンではカオタキアップにもプルーンワーンにも行かず、観光も海水浴もしていません。
静かな観光地は、部屋で本を読んで気晴らしにぶらぶら出かけるにはちょうどよかったです。