かけあしのフィレンチェ

2016/06/18 - 2016/06/18

1日時間が取れたので、駆け足でフィレンチェ観光です。実は二回目の訪問で、この前は、一日でミラノからボローニャ、フィレンチェ、ピザを回ってミラノに戻るという今回以上にすごいスケジュールをこなしたので、フィレンチェは、駅からDuomoまだ行って戻るだけでしたから、それからすると時間はたっぷり。でもディズニーランドなみに列を作っている博物館は、あとでテレビやビデオでみることにして、自分の足で街の雰囲気を楽しむことにしました。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

フィレンツェの駅に着きました。なんと人の多いこと。切符の自動販売機も列をなしています。これじゃ帰りが心配だと思いましたが、結局は夕方は列はあったものの大したものじゃありませんでした。
　でトイレが見つかりません。よくよく探したら、駅の西側に1ユーロの有料トイレ、それも人が列をなして。　あとで外に出たら地下に行く道にトイレの表示。すなおに出ればよかったんだ。

次はインフォメーション探し。ぐるっとまわったけど、結局は駅の前にiマーク。日本の郵便局や銀行のように待ち番号カードをとります。プセイオリティというのもあるけど、証明書みたいなのを求められるみたいで、ない人は追い返されていました。普通のチケットを取りましょう。
　対応は親切で、一日バス乗車券とバスマップが欲しいといったんですが、「観光だけなら歩いたほうが良い」とアドバイス。「どこから」と聞かれて「日本」と言ったら、日本語の案内マップを取り出してくれました。「まず、ミケランジェロ広場に行きたい」と言ったら、「それにはバスが良くて、12か13番、切符はこことここのタバコ屋で売ってる」と教えてくれました。

で、切符はよかったんですが、12番か13番のバス乗り場が地図に書き込んてくれたけど、地図が荒くてわかんない。観光客に聞いてもわかるはずないし、思い切って地元のお掃除お兄さんに、「バス、twelove?」、やっぱダメ。で、「bus Piazzale Michelangelo」、これでOK、すぐに指さしてくれました。なんと、駅前すぐ。でも目立たないこと。
　

ミケランジェロ広場。説明はいらないと思います。

で、サン・ミニアート・アル・モンテ協会へ向かいます。ほんの数分。

もう、こちらのほうが絶景です。左手には丘を走る城壁も見えます。
もし、ここでバスをおりてこちらを見てからミケランジェロ広場に行ったら、広場はただのダビデの像のレプリカのある展望台です。

帰りは庭園のある坂を下りて街に向かいます。庭園には日本庭園もありますが、ちょっと出口がわかりにくいので注意が必要です。

街に入ると、ヴェッキオ橋を渡ってシニョリーア広場へ。

そしてカルツァイウォーリ通りを北に向かい、左折するとすぐレプッブリカ広場です。
　その途中に有名なジェラッテリアのペルソ・ノがあるので立ち寄ってジェラートをいただきました。
　レプッブリカ広場の前にはデパートのラ・リナシェンテもあるので、その屋上で絶景カフェをと立ち寄ったのですが、さすがに満席であきらめました。

ドゥオーモとジヨットの鐘楼。ジヨットの鐘楼からドゥオーモを眺めるのが一番だとブログで読みましたが、残念ながらチケット売り場になっていて上ることはできませんでした。
ドゥオーモに入るにはすごい行列になっていて、せっかくだから並んではいりましたが、私的には並んでまで入るところではないようです。
　ただ、入る際に、前にならんでいたイタリア人のご婦人が肩を出していたのですが、係の人から上に何か羽織るように指示されていました。やはりカトリックの協会なのですね。ちなみに、入場は無料です。

ドゥオーモで並んでいるところで手渡されたパンフを見てびっり、え、こんなところにレオナルド・ダ・ピンチ博物館が。そうです、ミラノにあるのが本家ですね。でも7ユーロだから言ってみました。アカデミア美術館へ向かうセルヴィ通りの、美術館のちょっと手前です。
　　こじんまりとまとまったレプリカのかたまりですね。でも触れるので、それそそれで楽しいし、椅子で疲れた足も休めます。

アカデミア博物館も長蛇の列。予約の人も長蛇なので、これも断念して、中央市場に向かいました。
　店はたくさんありますが、同じようなパターンばっかりですね。中を歩き回る必要はなく、入り口で面白そうなものをみつけたら、中も同じで値段も同じです。
　そして、もうちょっと先は駅。一日というか、半日のフィレンチェでした。

　バス移動も含めて、行った先と経路をボールペンで千須に書き込んだのですが、ちょっと移りが悪いようですね。