ボローニャに二度目の訪問です。前回は街の家々の感じを楽しんで、さすが昔からの街だな、と思ったので、今度は少しメインではないところを回ってみました。<br />　写真は、その一つマドンナ・ディ・サン・ルカ聖堂からの写真です。<br />

ボローニャの無駄足と気軽に入れるレストラン3軒

8いいね！

2016/06/14 - 2016/06/18

227位(同エリア483件中)

#街歩き

エリア

ボローニャ(イタリア)

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.0

グルメ: 4.5

ショッピング: 2.0

交通: 3.0

同行者: 一人旅

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

無駄足1 マジョーレ広場のネプチューンの噴水。工事中でした。
そうそう、その前に観光案内所があります。バスのマップが欲しいといったところ、もうないそうでした。こちらもがっかり。
無駄足2 旧ボローニャ大学。マジョーレ広場からすぐ。11世紀にわたる古さを感じさせてくれたんですが、今、脳関係の学会があっていて、中までは入れませんでした。でも、それはそれですごい。
　ボローニャの斜塔はマジョーレ広場から少し東に入ったところ。これはしっかりと傾いて立っていました。
　そこから広場に戻る途中で20番のバスを見つけたので、急いで往復分の切符を買ってマドンナ・デル・サン・ルカの入り口メロンチェロへ。
バスに乗って慌てたのは、バスの中に路線表示もないし、次のバスストップの案内も出ないし、アナウンスもしてるようでよく聞こえないし。そのうえ、バス停を見ても落書きがいっぱいで、どれがバス停の名前だかわかりません。
　乗る前に、バス停にある路線図を写真に撮って、いくつ目かを数えるか、乗るときに運転手さんに行き先を告げて教えてもらうか、ですね、
　最初に告げずに乗ったので、そろそろ運転手さんに聞こうかと思ったやさき、道の反対側に珍しくまともなバス停が、名前を見たらメロンチェロ。近くの人に確認して飛び降りました。
さあ、ここから回廊を登り始めます。天気予報では雨も降ると言っていたので、オープンで坂を上るのはと心配していたら回廊になっていたので、ここではほっとしたのですが。

登ります。
登ります。
登ります。約45分、登りつづけです。帰りはこれを降りるんですね。
なんて思っていたら、観光バス、red　busというのがあっという間に横を通り過ぎました。ここに来るのならred busですね。
で登り切ったら、こんな感じ。高くてもここでred busを捕まえようとも思いましたが、そんな案内もありません。
で、景観はというと、街の西のほうしか見えません。真ん中がみえないんです。まあ、いい運動にはなりました。
で今度は、郊外に大型ショッピングセンターがあって、駅前のmercureホテルの斜め前からバスが出てるというので、行ってみることにしました。
　バス停ではバスが着いているのに乗せてくれません。まだ仕事の時間じゃないそうです。ようやくドアを開けてくれても、料金は5分後からだそうで、自分のペースで動くんですね。
　で、バスで20分、街の西側、高速も通ってショッピングセンターまで。途中でさっきの聖堂が丘の上にきれいに見えます。まあ、これで行ったかいもあったものです。
　ショッピングセンターにつくと、そこはIKEAのショッピングセンターで家具が中心、衣料品なんてパジャマぐらいしかありません。ましてや、ほかの土産になるようなものは全くなし。
　ここでも無駄足というか、ふつうは見ない街の様子を知るバスの旅でした。
さあ、ここからは気軽には入れるレストランです。これは無駄足ではありませんでした。
駅の前、信号を渡ったジェラーテリアのわき道からはいったちいさな商店街の奥にあるレストランです。その名もBolognese。
ミックス野菜グリル。イタリアはおもったより野菜料理がでません。またドイツのようにプレートの中肉の横に野菜がたくさん盛られることはありません。野菜だけ単独に頼んで第一プレートです。でも量が多い。
2nd plateつまりメインは　肉のクリーム煮です。名前は忘れましたが、さすがにおいしい味です。
駅の前といえばこちらはまさに駅前通り。13ユーロのセルフサービスは昼だけでdinnerは普通のレストラン。

なかはこんな感じ、にほんの駅前食堂ですね。でも、美食のために働くひとでなく、働くために食べる人にはこれで十分かも。
前菜は、トルテッリーニ・イン・ブロード（Tortellini in Brodo）」。これがちうどワンタンスープの小型版みたいなもので、具の味といい、スープ自体の味といい、最高でした。
主菜は、鶏肉のエスカローペ。薄切りとはいえ、前菜の跡としてはそれなりの量です。
　これにデカンタの赤ワイン、カプチーノをつけて25ユーロでした。
気軽に入れて、楽しい店。インディベンデント通りから東に入ったAugusto Right通りにあるVictoriaです。
前菜は、スパゲッティーではなくタリアロッテ・ボローニア。ひき肉の味がさすがです。
主菜に肉の薄切り、えすかろーべをとって、赤ワインを飲み、さいごにカプチーノがものすごくほしくなります。500mL赤ワインと炭酸水を入れて45.5ユーロ。
　でもおいしかったので、終わりよければ、すべてよし。