2016/05/02 - 2016/05/06
8位(同エリア19件中)
ヒデールさん
出演
旅人・ヒデール、 人のいいおばちゃん、 西直街のボス、 ボスの母、 ニコニコおじさん、 陳宅の爺ちゃん、 陳宅のオヤジ、 陳宅の娘、 中国銀行のカウンター嬢、 ...etc
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常州滞在3日目 午前7:09. 起床
2日続いた晴天もさすがに3日は持たなかったが2日も晴れてくれりゃ上出来だ。
今日は訪中時の日課 太極拳をやって、そのあとは西直街ていう下町を歩く予定。
さっそく太極拳をやりに人民公園へ向かう...
あれ?
外へ出ると小雨がパラついてる。
この程度で治まってくれりゃいいけど... -
交差点でバイクに乗った爺さんが公安局員に捉まった。
荷台に人を乗っけてたからかな?
後ろに乗ってた野郎はとっとと逃げちまった... -
ホテルから徒歩7分 人民公園に到着。
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おー やってる やってる
見事に婆さんばっかだが...
頃合いを見てリーダー格っぽいおばさんに話しかけてみる。
「我是日本人旅游客、可以参加打太極拳嗎? / ワタシは日本人旅行者です、太極拳に参加してもいいですか?」
おばさんは少々驚きながらも即承諾してくれた。
さぁー やるぞー
いつもどおり上手そうな婆さんを手本に見よう見まねで挑む...
相変わらず ところどころわかりにくい。
それでも体をゆっくり伸ばす時に息を吐くリズムが合ってくると本当に気持ちがいい。
毎日通って習得したいもんだ。 -
この足の上げ方 見習わねば。
「大家 謝々! 請多保重! / みなさんありがとう! お身体を大事に!」 -
太極拳をやってるうちに雨は上がった...
あそこに見えてるモスクへ行ってみるか。 -
園内を歩いてると誰かの銅像がある。
延陵邑 と記されてる。 -
う〜ん このモスク ほとんどビルだな。
モスク特有のドーム型の屋根とミナレット以外は普通のビルで全く雰囲気がない...
帰ろっ -
通りがかった場所は地元の若者に人気のホコ天 南大街商業歩行街。
まぁ オレには縁のないトコだ。 -
午前8:12. 南大街に架かる歩道橋を渡る。
平日のこの時間 200万人以上いる都市の中心部とは思えない交通量。 -
ホテルに戻り 昨日同様8Fのレストランで朝めしを食う。
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昨日より時間が遅いせいか割と人がいる...
とは言っても70名ほどのキャパシティに15人ほどと席は余裕だ。
欧米人やインド系もいるが ほとんどは華人。
料理は2品入れ替わってる以外内容は昨日と同じ。
この麵も2日続けると ちょっと飽きてくる。
ご馳走さん! -
めしの後は部屋に戻り外へ出かける用意をして外出する。
通常チェックアウトは12時だが チェックインの時に頼んで午後2時まで延長してある。 -
手持ちの元が最終日にして180元ほどあるので充分なんだが一昨日行った中国銀行に立寄る。
いるいる...
1番の窓口に一昨日会った小姐がいる。
ただ今日は窓口がいっぱいで整理番号制だ。
生憎オレの番は2番の窓口になったので次の人に譲る。
その後も1番の窓口だけなかなか作業が終わらず...
やっと終わったところを見計らい1番の窓口へ。
すると次の順番のおばさんが何か言ってきた。
そりゃ当然だ、他人さまから見ればオレは明らかな割り込み野郎。
ただオレが順番を譲った行為を見てた服務員を呼べば何とかなると思ったが その服務員の姿が見当たらない。
服務員! 服務員! とオレが呼んでると そのうちおばさんはオレが外人だとわかったらしく 「いいですよ、どうぞ」 と言ってくれた。謝々
「好久不見! / 久しぶり!」 と窓口の小姐に挨拶。
向こうも もちろん覚えててニッコリ。
1000円札を差し出し 「我要換銭 / 両替えして下さい」 と言い手続きが始まる...
オレは整理番号の紙の裏にペンで書いてカフェに誘うが...
あっさり断られる。
「今日オレ日本に帰るよ」 て言うと
「今度また来る?」 て返され
「I don’t know.」 と答えて58,6元を受け取り ByeBye!
ちょっと調子に乗ってみたが 世の中そう甘くはない。 -
これからオレが向かうのは西直街って場所。
そこへ行くためのバス停まで移動しなきゃと思ったら...
なんだ 銀行の目の前じゃん。 -
6分ほど待つと258路のバスが現れる。
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1元払い乗車
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8分ほどで西○橋のバス停に到着。
※ ○の文字は写真を参照下さい -
傍にある あの橋を渡り対岸の西直街へ行ってみる。
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橋の上から京杭大運河を眺める。
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この橋は鉄筋コンクリート製なので どっかの橋みたいに欄干が落ちることはまずない。
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奥に見える高層ビル群と運河沿いに広がる古民家群。
このギャップが中国っぽい。 -
大運河のある町は古くから運河沿いに人が集まって暮らしてるため 今でもその名残りとして老街や古い下町が運河沿いに存在することが多い。
ここ常州でも調べてみると中心地エリアだけで青果巷、西直街、南河沿 と3箇所の下町がある。
中でも青果巷は有名だが 目の前が運河というロケーションが気に入って今回は西直街を歩いてみることにした。
いいね この下町情緒あふれる雰囲気。
さっそく西直街を歩いてみよう... -
522号と524号は空き家かな?
ここで写真を撮ってると近くにいたおばさんが何か話しかけてきた... -
意味がわからないので「我听不懂、我是日本人 / わかりません、ワタシは日本人です」
そう言うと おばさんはびっくりしてる。
完全にオレのことを中国人と思ってたようだ。
オレが少し中国語を話せると言うと何か喋りかけてくるんだが よくはわからない...
でもオレは中国人に見えるとか、オレの中国語は上手いとか言ってるようだ。
人のいいおばさんだ。 -
西直街...
なかなか歩き甲斐がありそうだ。
とりあえず西へ向かってみる。 -
とある民家の前に鏡があったので自撮りしてみる。
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橋から130mほど歩くと 「圓通庵」 という清代の建物がある。
思ったほど古さを感じないのは住人がいて それなりに管理、維持しているからだろう。 -
この先はあまり見るべきものがなさそうなので ここらでUターン。
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お、西直街のボスだ!
自分の足より長い銃を持ってるぞお。
ぶっ放されないよう笑顔を振りまきご機嫌を取る。 -
背後から自転車がやって来た。
荷台を引いてるせいでめちゃロースピード。
歩いてるオレと横並びになった時 運転してるおじさんが愛想良かったんで 你好! て挨拶すると また例のごとく話しかけられる...
「我听不懂、我是日本人」
オレがそう言ってもおじさんは特に驚く素振りもなく 「そうか そうか」 て感じでニコニコしてる。
続けて 「可以照你嗎? / あなたの写真撮ってもいい?」 て聞くと
「ダメだよ〜」 て感じで これまた笑いながら拒否られた。
そしてゆっくりとオレを追い越し遠ざかって行った...
... と思ったら先に見えるトラックのところで停まった。 -
西直街には表から中へ入る細い路地がたくさんある。
まるで猫になった気分だニャン。 -
さっき会ったニコニコおじさんの仕事場にたどり着いた。
そうか、資源回収の仕事をしてるんだ。
トラックの荷台から大きなビニール袋に入った空のペットボトルがいくつも持ち込まれ それらの重さをおじさんが量ってる。 -
いいね この量り方。
これは日本では竿秤 (さおばかり) と呼ばれる道具で 江戸時代から昭和中期にかけて使われていたそうだ。
中国じゃまだ現役なんだな。
おじさん ご苦労さん!
最後までニコニコ。 -
しばらく歩くと書店がある。
こんなところで商売になんのかよ? -
うわ これ店かあ?
覘いてみると古本が山積みだ。
おまけに店員も誰もいない...
不思議な店だ -
路地裏がオレを呼んでる。
再び進入開始...
ただ突き当りまで行くと 普通の住宅街ぽくなったので戻る。 -
西直街に戻ると近くに 「雅泉浴室」 という下町らしい古びた銭湯がある。
ただ残念ながら営業はしてないようだ。 -
閉ざされたドアから中を覗くと...
うーん 案の定 建物の修理のため営業停止と書いてある。
でも中は外観から受ける印象とは違い結構きれいだ。 -
今日初めて薄日が差して来た。
このまま晴れてくれるといいんだけど... -
すぐ近くに 「陳宅」 という中華民国の時代に建てられた民家がある。
しばらくすると中から住人と思しき爺さんが梯子を持って現れた。
どうやらシートをしてあるところを見ると屋根瓦の修理を始めるんだろうか... -
你好! 一緒にいる女性に声をかけてみる。
オレは日本人でほんの少しだけ中国語を話せると言うと 毎度のリアクションで日本人てことに驚いて、その後は興味有り気に何か喋ってくるんだが よくわかんねー
まぁ それでも 「一人なの?」 とか 「仕事で来たの?」 とか 「何日ここにいるの?」 とか簡単な会話のみ成立。
それより 「お爺ちゃん屋根に上るの?」 て聞いたら、さっきまでここにいたお父さんが上るって言うんで 「放心了〜 / 安心したあ〜」 て中国語で言ったら結構ウケてる。
お爺ちゃん達者でなー
「請多保重 / お身体を大事に」 再見! -
再び西直街を東へと歩く...
するとオレを通り越して歩いて行く若い野郎どもが日傘を差してる。
おいおい おまえら叶姉妹か? デヴィ夫人か?
中国の未来は暗いな。 -
この建物 古民家じゃないけど 壁の延長のような屋根のデザインが格好ええね。
窓も凝ってるし。 -
更に2分ほど歩くと 常州市文物保護単位になってる 「鎖橋」 という石橋がある。
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橋の上はアスファルトで舗装されていて勾配が緩くバイクでも難なく通行出来る。
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この橋は清代に外濠に橋を架ける目的で建造されている。
その外濠自体は この先1kmほどの場所で途絶えている。 -
西直街の中程に位置する鎖橋は単孔アーチ型の石橋で建造は1661年。
その後一度崩壊していて1722年に再建され 1872年、1931年、1946年 と再三にわたり修復されている。
長さ不明、高さ6,2m、幅5,65m -
鎖橋を渡って すぐ左に入ったところに廃墟のような建物がある。
でも あの1F...
人が住んでそうだ... -
この奥だって住んでるな。
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うわ 屋根ボロボロじゃん。
ここは空き家か住んでるのか ようわからん。 -
え? この家 常州市文物保護単位?
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保護の意味が日本と中国とじゃ違うようで...
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住んでる、住んでない、住んでる...
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錆びた自転車も見ようによっちゃアートだな。
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ディープな西直街はこの辺りで終わる。
ここから先 (写真を撮ってるオレの背後) も西直街は続くが通りの雰囲気がガラリと変わり 明るい現代風な通りになる。
そこを歩いて行くと道端でママ友4人が立ち話してる...
あ! さっきのお母さんだ 你好!
向こうも笑ってる。
そうそう さっき銃を持ってたボスのお母さんだ。 -
午前11:45. 安陽里小区のバス停に到着。
これで西直街の街歩きは終了。
ここからバスに乗ってホテルへ帰る。 -
停まってるバスの隣で乗務員らしき男女が話をしてる。
その横をオレは通りぬけ路線が書かれた案内板を見てると...
ドドド...
いきなり停まってたバスのエンジンがかかったと思ったら よもやの即出発!
...
その間わずか4秒。
マジかよ!
客を乗せずカラで出てったバスはオレが乗りたかった212路。
普通ひと声掛けないか?
... ていうのは日本人の感覚か。
10分ほど待って次の便に乗る。 -
昨日歩いた焦溪古鎮ではあまり味わうことのなかった庶民の生活臭を西直街では存分に味わうことが出来た。
古民家を観たり 街の雰囲気を楽しむのもいいが、そこで暮らす人たちと接し距離を縮めることで街の印象がずいぶん変わる。
話せば話すほどわからない言葉だらけだが 感情を持った人間同士わかり合えるところは必ずある。
そしてその瞬間こそ何ものにも代えがたい喜びを感じる。 -
新世紀商場のバス停で下車。
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地下街にあるドリンクスタンドでマンゴージュースが無いか尋ねるが 「没有! / 無い!」 だって。
もう1軒の店は店員のおっさんが強面なので止めとく。
絶対ジュース売りの顔じゃねーし。 -
結局またこの店だ。
お、今日はマンゴータルトがあるぞ。 -
飲み納めのスイカジュースとマンゴータルトをいただく。
マイタンは11,5元。
どっちもウマー!
NEXT旅行記 「再見 常州 雨のち曇りのち帰国」 へつづく
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