2016/04/10 - 2016/04/16
335位(同エリア1567件中)
くろへいさん
私の住むタイには四季が無い。
赤道に近いこの地には、雨季や暑季はあっても、木々の葉が赤く色付く事や、瑞々しい新緑に染まる事はない。
常夏といえば聞こえは良いが、一年中、茹だるような暑さが延々と続き、変化の少ない季節に漫然とした日々を送る。
勿論、常夏にも季節はあり、収穫される農作物に季節を感じる事はあっても、四季に恵まれた国で育った僕ら日本人には、変化の乏しいこの国の四季はまるで気の抜けたビールのように感じる。
さて、そんな常夏のタイでも、3月半ばを過ぎると日々気温がうなぎ上りになり、エアコン無しには息もできないほどの猛暑となる。
特に今年の暑さは尋常では無く、暑さがピークとなる4月のタイ正月に”ビーチで過す休暇”なんて自殺行為に等しい。
という事で、今年のタイ正月休暇も”避暑”目的のバカンスで行き先を勘案していた矢先に、バンコクの馴染みのワインショップでオーストラリアワインのテイスティングが開催された。
1本15-30ドルのテーブルワインが主流だが、シラーズ種を中心に個性的な味に溢れており嬉しい誤算に舌が喜んだ。
丁度、その2ヶ月前には晩秋のイタリア/トスカーナ地方を旅してきたばかりで、黄金色の葉に彩られ雄大な葡萄畑の景色と、未だ知らぬオーストラリアのビンヤードの光景が重なり合った。
そう、季節が反対の南半球では4月は収穫の秋。
しかも、オーストラリア最大のビンヤードが広がるビクトリア州は、南極海に面した四季が明瞭な地だ。
ワインは勿論、南極海の魚介類に雄大な大自然と、旅先としては申し分も無く、トントン拍子に旅の準備が始まった。
★フライト
往路
JQ30 BKK-MEL 21:25 10:30 直行便 9h05
復路
AK215 MEL KUL 10:30 15:50 8h15
AK892 KUL DMK 17:20 18:25 2h05
往路ジェットスター&復路はエアアジア(KL経由)
往路は20kg 復路は30kgのチェックインバッゲージで予約
往復共Yクラスの非常口前の座席(指定料金+1,000THB/片道)
料金は総額で往復約17,000THB(約51,000円)
JQは毎日就航してないので、帰路はKUL経由でAIR-ASIA-X
それぞれのHPからカードで購入
★ホテル
Balgownie Estate Resort,
30,360円2beds room suite 3ABF Included
Expediaで予約
★レンタカー
East Coast Car Rentals空港店
カムリ 約7,000円程度/日
HPから予約
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
-
JQはLCCではあるが、液晶TVが装備されている。
Cクラスは無料で全て見れるが、エコノミーの場合は無料の番組しか観れない。
機内食も飲料も全て有料になっているが、それで良いと思う。
特に長距離線は+αの料金でやや広い座席を確保できる。
我家はこの広々座席が大好き。
そもそもLCCに乗る奴なんて、1ドルでも安く飛行機に乗りたい貧乏人ばかりだ。
その為、HOT SHEATと呼ばれるエリアはガラガラで、後方は満席というのはよくあるパターンだ。
HOT SHEATエリアは完全にブロックされるので、肘掛を上げて横になって寝る事もかなりの確率で可能。
こうなると、レガシーキャリアのエコノミーよりも快適なのだ。
座席にUSBジャックがあるのも嬉しい。 -
定刻にメルボルン空港に到着し、公衆電話からEast Coast Car Rentals社に連絡。
暫くして、ワゴン車が迎えに来てくれた。
4-5km離れた倉庫地の一角に連れて行かれ、キーを渡される。
車輌は「おまかせの一番安い車」だったが、駐車場には赤いフェラーリーが。
まさに、スーパーアップグレードメルボルン空港 (MEL) 空港
-
の筈はない。
お約束通りのカローラセダン
スマホに登録したヤラバレーを目指して高速を北上する。
絶景が広がるヤラバレーだが、公共の乗り物は多分無い。
空港からレンタカーを借りるか、ホテルの送迎車サービスのどちらか。
ホテルで頼むと360ドル/片道
当然、レンタカー以外の選択肢は無い -
ヤラバレーは、メルボルン郊外に広がるオーストラリア最大のビンヤードエリアだ。
この一帯に約80以上ものワイナリーがあるのだ。 -
この一帯のワイナリーテイスティングツアーは、メルボルンのアクティビティーの中でも人気のツアーだ。
大抵は、市内から日帰りで訪れるのが一般的だが、広大なビンヤードの景色を楽しむ為に、今回は宿泊施設のあるワイナリーに泊まる事にした。 -
途中「ウォンバット注意」の看板の下で轢死されたホンモノを目撃。
生まれてはじめて見るウォンバットが轢死体とは…
轢死体を眺める僕らを眺める馬 -
Balgownie Estate Resortまでは、空港から約1時間30分のドライブ。
スマホの音声に従って快適なドライブを続ける。
そういえば、スマホの音声は日本語だった。
(日本語設定しているので当たり前だが)
北海道をひとまわり雄大にしたような景色に癒される。
昨年10月に訪れたトスカーナよりも広大だ。 -
Balgownie Estate Resortに到着
なんて少女趣味なんだ。
クララが出てきそうな雰囲気。 -
葡萄に異変が無いかチェックする薔薇
-
こんな写真を撮ったのは、出発1週間前に買ったZUIKO/ED50mm-F2.0Macroを使ってみたかったから。
-
部屋
2LDKで風呂トイレが各2箇所ついている。
リビングも広く、キッチンも付いている。
豪華絢爛では無いが、十分に広くて快適な造りだ。 -
一旦、部屋で深夜便の疲れをとり、夕景を眺めにカメラを片手にお散歩する。
-
ホテルの隣のワイナリーにお邪魔します
-
晩秋の陽射しに黄金色に染まる葡萄畑
陽が傾くと、丘陵から冷たい風が吹いてくる。
エアコンの効かない猛暑のオフィスで、意識を朦朧としながら、汗疹で腫れ上がった尻をボリボリ掻き毟る生活を送っている身には涙が出るくらいに嬉しい気候だ。
このまま、汗疹で膨れた尻を冷たい空気に晒しながら歩きたい気分だ。 -
残照に燃えるヤラバレーの雄大な景色に尻の痒みも忘れる
-
このまま、お尻の汗疹が治りますように。
夕陽に祈ってホテルへと戻る -
部屋から眺めるヤラバレーの夕景
-
ホテルでのお食事
周囲には何も無いので、此処で食事を頂く他に選択肢は無い。
しかしそれで良い。
ヤラバレーには、自分のワイナリーで醸造されたワインに合うお料理を出すリゾートが幾つかある。
此処もそのひとつで、ワイン自慢の料理自慢
日本の高級温泉旅館みたいなモン
今日は3コースディナー
先ずは前菜の生牡蠣
半ダースの新鮮な牡蠣が塩の上に乗っている
いつもタイの牡蠣に慣れているので、南極海の特上モノに感涙。 -
メインのラムチョップ
赤ワインソースが美味しい -
妻のメイン
何て魚か忘れたけど、思ったほど美味しくなかった。 -
翌朝、ベランダから朝靄の中に浮ぶ気球を発見
-
朝からメルヘンチックな光景に感動。
因みに、バルーンツアーは400ドルもするので、遠くから眺めるだけ。
以前、ミャンマーで数日間一緒に旅したパリ支局に勤める韓国人ジャーナリスト曰く
「オージーは旅先でバルーンを見ると載らずにはいられない」そうだ -
ホテル内にある朝のビンヤード
-
心象的な風景
-
霧のビンヤード
-
朝食前に、腹を空かせるための軽いお散歩
-
-
ヤラバレーを見下ろすレストランで頂く朝食
-
種類はそれほど多くは無かったが、どれもとても美味しい。
タイのホテルでは、超高級ホテル以外は添加物満載の食事が当たり前なので、マトモな食事がとても美味しく感じられる。 -
朝9時30分にホテルお勧めワイナリーツアーに参加するため、ホテルの車で近郊のワイナリーに送迎してくれた。
此処で、メルボルンからのツアーと合流。 -
ワイナリーの名前は…忘れた
ワインだけではなく、リンゴも栽培していた。 -
シャルドネのスパークリング
シャルドネ
スーベニオン
とかるめに進んで王道のシラーズ
朝から4-5杯も飲んでご機嫌
味の方は…スパークリングが美味しかった -
酔いを醒ますために一旦外で休憩
南極海の冷たい風に頭を冷やしていると、同じく酔い覚ましに来た赤ら顔のオッサンと談笑。
おっさんはニュージーランドから来たらしい。 -
次は、ガイドさんイチオシのワイナリーへ
-
その辺からハイジが出てきそうだ
-
お花をのせて撮影
-
このワイナリーは家族経営
美人の娘さんが接客している。 -
2006年のピノノワールを購入
野性味溢れるシラーズの印象が強いオーストラリアワインだけど、ピノノワールも生産しているとは…
試飲させて頂いたが、酔っているので細かい味は分からず。
ビンテージなので、あと1年ほど寝かしてから飲もう! -
-
樽出し前から予約受付中。
2011年の当たり年のシャルドネもあるのか…
結構良い値段なので我慢する -
バルゴーニ エステート バインヤード リゾート&スパ ホテル
-
暫し、ワイナリーを散歩
-
-
-
遠くには牛さんもいる
-
次に訪れたワイナリーは…
おいおい、自分達が宿泊しているワイナリーリゾートに戻って来たよ?!
どうりで、このホテルでお奨めしている筈だ。 -
お昼ごはんは宿泊先のレストランで
まあ美味しいからOKだけど… -
お腹が膨れたら、次のワイナリーに移動
午後の陽射しに晩秋の葡萄畑が美しく映える -
じぇじぇじぇ(ちょっと古いが)
SHANDONに来ちゃったよ…
中国人&韓国人や日本人に大人気のドメイン.シャンドンワイナリーかよ?
ご本家のモエ.シャンドンはとても美味しいけど、此方のシャンドンは好きじゃない。
てっ言うか、世界中のスーパーで売ってるシャンドンを何故試飲するんか?ドメイン シャンドン 専門店
-
おフランスのメーカーだけに、庭園はきれい
-
シャンドンの工場見学
醸造所というか、完全に食品工場
オークの樽が並ぶ先ほどのワイナリーと比べて色気が無い事と言ったら -
テイスティング用のスパークリング
自宅のあるアパートの1階のコンビニで780THBで売っているお馴染みだ。
ご本家のモエシャンドンと比べて見る影も無い味なので、2度と飲む事は無いと思ってたけど、まさかワイナリーツアーで再会するとは思わなかった。 -
イマイチ感満載のシャンドンツアー
一番良かったのフランス人スタッフの説明
実は、オーストラリア訛の英語があまり聴き取れず、フランス語訛の英語の方が簡単でほぼ100%分かった。 -
フルーティーなモエシャンドンと比べると…
華やかな爽快感が得られず
フルーティーな味も抑えられており、全体的に重い印象を感じる。
まあ、値段相応か?
周辺ではもっとユニークなスパークリングがあるのに、なにもシャンドンを買う必要は無いと思うのだが… -
大きな工場なので、3-4箇所でテイスティングが行なわれている。
此処には、中国人の通訳が付き、団体の皆さんにグラスを回していた。 -
ツアーは此処で終了。
他のメンバーの皆さんは、このままバスでメルボルン市内に向う。
僕らはここで、ホテルの迎えの車を待つ。 -
なかなか迎えに来ないので、周辺をお散歩する
-
中国人団体様がお帰りになられて、ようやくビンヤードに静けさが戻る。
-
40分以上経過して、ホテルのスタッフが到着
無事ピックアップされて、ホテルリムジンで数キロ先の宿へ -
せっかちなオージーの運転手さんですが、帰路景色の良い場所で停めてくれました。
-
-
-
約15分でホテルに到着。
ホテル正面の丘陵に建つワイナリーハウス -
-
-
まるでトスカーナのようだ
-
この日の夕焼けも美しかった。
明日は此処を離れてGORの道を海沿いにドライブする予定。
このままお天気が続くといいな。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
メルボルン(オーストラリア) の人気ホテル
オーストラリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストラリア最安
305円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
67