2016/04/10 - 2016/04/17
540位(同エリア1568件中)
くろへいさん
私の住むタイには四季が無い。
赤道に近いこの地には、雨季や暑季はあっても、木々の葉が赤く色付く事や、瑞々しい新緑に染まる事はない。
常夏といえば聞こえは良いが、一年中、茹だるような暑さが延々と続き、変化の少ない季節に漫然とした日々を送る。
勿論、常夏にも季節はあり、収穫される農作物に季節を感じる事はあっても、四季に恵まれた国で育った僕ら日本人には、変化の乏しいこの国の四季はまるで気の抜けたビールのように感じる。
さて、そんな常夏のタイでも、3月半ばを過ぎると日々気温がうなぎ上りになり、エアコン無しには息もできないほどの猛暑となる。
特に今年の暑さは尋常では無く、暑さがピークとなる4月のタイ正月に”ビーチで過す休暇”なんて自殺行為に等しい。
という事で、今年のタイ正月休暇も”避暑”目的のバカンスで行き先を勘案していた矢先に、バンコクの馴染みのワインショップでオーストラリアワインのテイスティングが開催された。
1本15-30ドルのテーブルワインが主流だが、シラーズ種を中心に個性的な味に溢れており嬉しい誤算に舌が喜んだ。
丁度、その2ヶ月前には晩秋のイタリア/トスカーナ地方を旅してきたばかりで、黄金色の葉に彩られ雄大な葡萄畑の景色と、未だ知らぬオーストラリアのビンヤードの光景が重なり合った。
そう、季節が反対の南半球では4月は収穫の秋。
しかも、オーストラリア最大のビンヤードが広がるビクトリア州は、南極海に面した四季が明瞭な地だ。
ワインは勿論、南極海の魚介類に雄大な大自然と、旅先としては申し分も無く、トントン拍子に旅の準備が始まった。
ジェットスターで行く晩秋の南オーストラリア ヤラバレー編は以下ご参照
http://4travel.jp/travelogue/11141260
★フライト
往路
JQ30 BKK-MEL 21:25 10:30 直行便 9h05
復路
AK215 MEL KUL 10:30 15:50 8h15
AK892 KUL DMK 17:20 18:25 2h05
往路ジェットスター&復路はエアアジア(KL経由)
往路は20kg 復路は30kgのチェックインバッゲージで予約
往復共Yクラスの非常口前の座席(指定料金+1,000THB/片道)
料金は総額で往復約17,000THB(約51,000円)
JQは毎日就航してないので、帰路はKUL経由でAIR-ASIA-X
それぞれのHPからカードで購入
★ホテル@ヤラバレー
Balgownie Estate Resort,
30,360円2beds room suite 3ABF Included
Expediaで予約
★ホテル@ポートキャンベル
Loch Ard Motor Inn
13,350円2beds rooms
Expediaで予約
★ホテル@メルボルン
The Town Apartments/メルボルン
23,050円2beds rooms
Expediaで予約
★レンタカー
East Coast Car Rentals空港店
カムリ 約7,000円程度/日
HPから予約
★違反切符
メルボルン警察署
15kmオーバー 303ドル
5kmオーバー 194ドル
HPからクレカで支払可能(但しAMEXはダメ)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Balgownie Estate Resort3日目
この日はヤラバレーから南極海に面したグレートオーシャンロード(GOR)をドライブし、ポートキャンベルという田舎町を目指します。
名残惜しいので、少し早めに起きて周辺をお散歩します。 -
自宅のあるタイではこの時期記録的な猛暑に見舞われていますが、此処では初冬の冷え込みが厳しく、暖炉に薪がくべられています。
-
このリゾートの食事は本当に美味しかった。
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早々とチェックアウトして出発!
-
さあ、エンジンを暖めて…
因みにくろへいが借りた車は隣に停めてあるカローラ
じゃじゃ馬マークの赤いフェラーリとは無関係です。 -
ヤラバレーから南西に進み、高速M1でジーロング
その後海岸沿いをポートキャンベルまで約400?(約5時間)のドライブです。
それにしても、地元の皆さん達の運転の荒い事と言ったら… -
スマホのGPSに従って南下します。
美瑛町を1ランク雄大にしたような景色の中のドライブです。 -
ジーロングからはようやくGORらしい景観になってきます。
しかし、このクネクネ道路をジモピーの人達は100?以上の猛スピードで飛ばしていきます。
殆ど公道レースで随時あおられまくり。
くろへいも相当のスピード狂ですが、彼らには敵いません。 -
ひたすら後方から追いまくられながらも、概ねクネクネ道を時速100?程度で爆走。
途中何度か休憩しながら、アポロベイという小さな町で遅い昼食をとります。 -
このレストランのフィッシュ&チップスは絶品!
いつもの調子で、白ワインかビールを頼むところが、今日はドライバー役なので我慢します。 -
アポロベイからオトウェイ国立公園に入り、道路を左折。
コアラ保護エリアに入り、ユーカリの森の中をゆっくり運転していると…
「きゃーっコアラだー」
と歓声のする方角に目を向けると…
いました!
野生のコアラ発見! -
因みに、「きゃーっ、コアラだー」というのは日本語訳です。
正確には
「オホオオオッミィーコアラアルゥーイ」
という歓声を聞いて脳内で
「きゃーっ、コアラだー」
と自動翻訳されてふと気がつくと、
これってタイ語やないか?
見ると、タイ人の若い女の子達のグループが車を停めた脇でコアラを発見した歓声でした。
なんだか、近所の動物園に居る感じだな。 -
野生のコアラなんぞ、滅多に遭えないものと思っていましたが、30-40分くらいの散策で5-6匹見つける事が出来ました。
但し、高い木の上だったり、遊歩道から離れている場合が多く、写真に撮る際には望遠レンズがあった方がよいでしょう。 -
コアラウォッチに時間を掛け過ぎてしまい、12使徒奇岩群に到着したのは黄昏間近。
雲が無いと空が単調になりますが、夕陽が雲に隠れると夕景にはならず。
まさに、理想的な夕景が見れるお天気です。 -
イチオシ
やり過ぎ?
というくらいの完璧な夕景に周囲から感嘆のタメ息が… -
イチオシ
こちらは、夕陽と反対側の風景。
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絵画チックな情景になるように、シャッターを開けて波を平滑化してみました。
NDフィルターを使って、もう少し強調してもよかったかも… -
その後10分ほどでポートキャンベルに到着。
予約していたモーテルにチェックインして徒歩30秒のKaroaというレストランで遅めの夕食を頂きます。
此処が予想以上にかなり美味しくて、今回の旅でもベストのひとつ。 -
12使徒奇岩群の展望台からポートキャンベルまでは車で7-8分の距離です。
小さな町ですが、ホテルが数軒あります。
予め予約していたモーテルに泊まります。サザン オーシャン モーター イン ホテル
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翌朝、朝の光源下であらためて12使徒奇岩群を見に昨夜来た道を戻ります。
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イチオシ
夕景も素晴しかったのですが、朝の景色も素晴らしい。
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夕景は逆光でしたが、朝は正面に太陽が当たるため、周囲の崖が立体的に見えます。
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飛ぶ瞬間を撮るため400?レンズで狙います。
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向こう側に飛んで行ったので失敗
顔を撮る事ができません。
仕方無いか… -
この日はポートキャンベルからハイウェーでメルボルン空港に戻り、レンタカーを返却します。
途中、雄大な景色の中をドライブしますが、運転手はひたすらハンドルを握ってドライブ。
途中で撮った写真はこれだけです。 -
レンタカーの返却場所を忘れてしまい、空港周辺をグルグル。
その後タクシーで市内まで移動。
結局メルボルン市内に着いたのは夕刻ちかい時間になってしまいました。
ホテルの高いメルボルンでは民泊でアパートに宿泊。
落書きアート地区のアパートで立地条件は抜群です。 -
怪しい雰囲気ですが、治安が悪いイメージは無し。
アパートに入るにはカードキーが必要ですが、扉の近くにある秘密の隠し場所にあります。
場所は、アパートの入口に到着後、オーナーさんに電話をして確認します。
殆ど「宝探しゲーム」ですが、オージー訛のきつい英語のヒヤリングがキツイのなんの…
途中から、オージー訛の無い方(中華系?)が電話を代わってくれてようやく分かりました。 -
夜になると、街娼が立っていたり…
それなりに怪しい雰囲気です。 -
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夜も更けてきたので、夜のメルボルンを散歩しに行きます。
此処はサザンクロス駅前
アパートから徒歩10分
無料のトラムで3分サザン クロス駅 駅
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南半球一の大都会とか…?
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世界一暮らしやすい町とか…?
たしかに、このくらいの規模の町だと暮らしやすそう。セントポール大聖堂 寺院・教会
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旧型の市電
やはり新型よりも旧型の方が絵になります。 -
週末のせいか、午後10時を過ぎても人通りが多いです。
此処から無料のトラムに乗って帰ります。 -
翌朝、中華街で広東風のお粥を食べて観光開始。
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アパートから徒歩3分のビクトリア州立図書館
本を読みに来たわけでは無く、世界の美しい図書館ベスト20だったかに紹介されていたので来てみました。ビクトリア州立図書館 建造物
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日曜のせいか、勉強熱心な学生さんを多くみました。
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館内の様子
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ビクトリア調の意匠が美しい
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メルボルンで一番来たかった所がビクトリアマーケットです。
此処で、お土産と本日の食材を購入します。 -
移民国家なので、市場には様々な国のお惣菜が売っています。
メルボルンは海鮮が抜群に美味しいので、パエリャも美味いでしょう。
但し、物価が高い… -
ムール貝を売るスタンド
此処は大人気です。
おっさんお勧めのココナッツピリ辛味を1皿注文。
これが抜群に美味しかった!クイーンビクトリア マーケット 市場
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ボールの上に乗せられたパンをムール貝の汁につけて食べると気絶するくらい美味い。
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ハンドメイドのぬいぐるみ屋さん
オーストラリア固有の動物のぬいぐるみを売っていました。
これは、ウォンバットのぬいぐるみ。
手を入れてホンモノっぽく動かします。
彼女の名演技に2個お買上げ。 -
ヤラバレーのワイン農家が運んできた樽からワインをその場で詰めて販売しています。
Three wise men(3人の賢者)というブランドのワインですが、試飲で美味しかったので8本購入しました。
定番のシラーズ種(赤)は、ピノノワール種のように上品でフルーティー。
シャルドネ種は"いかにも"という王道の味。
その他、ユニークなのがシラーズ種で造ったスパークリングも1本購入!
これは、未だ自宅の冷蔵庫で待機中
フルーティーなシラーズ種なので、スパークリングにしても美味いと期待してます。 -
本日の夕食はアパートで自炊。
メルボルンは物価が高いので、毎回レストランに行くとかなりの出費になります。
それにしても惣菜の素晴しい事と言ったら…
イタリア人の店でカプレーゼ用の新鮮なバッファローモッツアレラとオリーブとアンティチョークをツマミに購入。
本場イタリアから遠く離れたメルボルンでバッファローモッツアレラが売っているとは…嬉しくて感涙です。
ギリシア人の店ではドルマドギアを買って、惣菜終了。
鮮魚コーナーでは、生牡蠣1ダース、ホタテ、あわびを買い、トマトとレモンとバジルとパンで終了。
パンはドイツ人のパン屋さんで、モチモチのセーレンパンを発見。
素晴しすぎる。 -
一旦アパートに戻り、大量のお土産と食材を冷蔵庫に入れて再度観光に出発します。
セントピーターズ教会 寺院・教会
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セントピーターズ教会に入ります。
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教会の中では結婚式が行なわれていました。
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その後、一旦無料のトラムでサザンクロスに戻ります。
メルボルンを代表する景色で暫く撮影します。 -
セントポール大聖堂では結婚式が行なわれていました。
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ストリートフォット@メルボルン
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ストリートフォット@メルボルン2
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その後コリンズstに戻り、お買物
ココ ブラック (52 コリンズ通り店) カフェ
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妻のウナギ犬が買物中に周辺を探検
美味そうなお菓子の並ぶカフェ発見 -
イチオシ
光量がやや不足しているので、短焦点の明るいコンデジで撮影してみました。
この後、徒歩でアパートに戻って豪華な夕食で大満足! -
翌朝、タクシーで空港に行き、10:30発のAIRASIA-XでKL経由でバンコクドムアンへと帰国の途につきました。
【オーストラリア/メルボルンの旅 まとめ】
今回生まれて初めてオーストラリアに行ってきました。
といっても、オーストラリアを一周した訳でもなく、メルボルン周辺で6日間過しただけですが思いの他楽しく過す事が出来ました。
世界一住み易いといわれるメルボルンは、緑が多くコンパクトで機能的な美しい街でした。
海鮮物は南極海の冷たい海の影響のせいか、日本の東北や北海道で食べる魚介類よりも美味しいと思います。
市内には路面電車が縦横に走り、中心部地区内の移動であれば無料で乗る事が出来ます。
メルボルン市内の観光は非常に便利な反面、郊外の観光地への公共の交通手段は少なく、基本的にはアメリカやカナダと同じく車社会の国です。
市内からは各種ツアーか催行されていますが、どれも高額のために2人以上であればレンタカーでの旅が便利です。
レンタカーはこの国の物価から考えても安価であり、移動手段としては非常に便利です。
日本と同じ右ハンドルというのもありがたく、日本人には運転しやすいと思います。
但し、速度違反には容赦無く、取締地区で制限速度を僅かに超えても捕まります。
罰金も日本に比べると異常に高いので、できれば車にリミッターを搭載してもらいたいほどです。
グレードオーシャンRdへのドライブは、メルボルンからの日帰りツアーが一般的ですが、12使徒奇岩群で夕陽を見た後に戻ると深夜になります。
往路は海岸沿いの細い道を延々と走りますが、普段運転してない身には相当堪えました。
ツアーのように日帰りで戻る事も可能とは思いますが、1人で全区間を1日で運転するのはお勧めしません。
2人で交代しながら1日で走るか、もしくは途中で1泊するのが良いでしょう。
全体的には、食事も美味しく治安も良く、さらには先進国で快適な旅ができるこの国の観光資源は素晴しいと思います。
歴史的な遺産は少ないものの、雄大な自然に癒される事は間違いなし。
是非機会があればもう一度リピートしてみたいと思っています。 -
おまけ
帰国後2ヶ月目にメルボルン警察からラブレターが2通届きました。
1通目はヤラバレーからGORに向う途中の首都高速にて100?規制のところ15?超過で303ドル
2通目も同じ場所で翌日通過しており、100?規制のところ5?超過で195ドル
合計約500ドルの罰金となりました。
正直、このまま逃げようかと思いましたが、ラブレターの内容がストーカー並に過激だった事から(もし異議無く払わなければ資産没収云々…)しぶしぶ支払ました。
自宅のあるタイだったら、この速度で捕まる事は絶対になく、もし捕まっても10-20ドル程度の賄賂で解決できるだけに、今回の取締は運が悪かったとしか言えません。
因みに、調べたところ10?以下の速度超過であれば、警察署宛に「反省文」を出せば免除してくれるとの事ですが、過去1年間に違反が無い事が条件なので、前日に15?超過の履歴のある身では対象外との事でした。トホホ…
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