徳島県東海岸ツアー&高松の名酒場の夜編

2016/02/02 - 2016/02/02

ちょっと最果て感のある徳島の東海岸
余り行かないね、このあたりは（笑）

まさかこんなところに来るとは思いもよらなかったし、行き当たり・・ツアーになってしまった今旅

昨日夕方に和歌山から南海フェリーで徳島に渡り徳島駅前泊
ちょっと気にいった大衆酒場と徳島ラーメンを食べグッスリ

今日は一番列車で徳島の東海岸南の小さな町、牟岐へ
牟岐沖に四国東海岸最南の小さな出羽島と言う島がある
その出羽島から牟岐に戻りのその後の１日ツアー編
牟岐→日和佐→海部→宍喰→生見（高知県）→徳島→高松ルートをレンタカーと鉄道旅な〜り

（前々編）あれれ新島が釜山、いやいや徳島の離島へ？大阪立ち寄り編
http://4travel.jp/travelogue/11098651

（前篇）徳島県四国東南端の小さな離島へ、出羽島ツアー
http://4travel.jp/travelogue/11100500

（後編）そうだ直島行こう＆豊島もいいじゃん！で高松で飲む？なら「仲見世」だよねツアー
http://4travel.jp/travelogue/11130385

エリア 阿南・日和佐・海陽・那賀(徳島)

出羽島から戻り牟岐駅前ガソリンスタンドでたまたま外にいた店員さんに、コンビニを聞きちょっと話しをしていたら、日和佐に格安レンタカーがあると教えてくれた
オ〜ラッキー！！
なら日和佐に戻ろう

牟岐駅 駅

グッドタイミングでちょうど徳島行きの普通列車である

それにしても今回のツアーは相当行き当たり的な旅になってしまった
家を出る時は、ま〜さか徳島に来るとは思ってもいなかった

四国最果てのローカル線牟岐線だ

本当は新島に行く予定だった
それが悪天候で欠航、北も西も全国的に強風で全滅状態近い
その中で関西だけ天気良し
なら、大阪に取りあえず行こう
と夜行バスに飛び乗る
パスポートは常に持参（笑）
パンスターフェリーで南港から０泊３日の大阪〜釜山！！
これいい！！と行く気満々で大阪へ

朝、天気を見ると玄海灘は大荒れだな
強風、韓国船、ヤバイ、もしや・・という方程式
パスだな
なら何十年ぶり徳島に徳島行こう！
で、今ここにいる

程なく日和佐に着く
行きにも列車交換でかなり時間があり駅前をブラブラした
多分もう来る事はないだろうな、なんて思っていた駅に数時間後また来ている
人生もそんなものだな

日和佐駅 駅

日和佐城
昔からあったお城じゃなく、市の施設らしい
駅横の観光案内所で聞いた
駅西側には立派な道の駅があり、八十八ヶ所の薬王寺、薬王寺温泉と歩いて行ける一角にスポットが集まっている

ここね！
スタンドの店員さんに聞かなかったら、どんな展開になっていたんだろう
なかりいい加減な成り行き旅になってしまった

途中に八十八ヶ所の薬王寺

薬王寺(徳島県美波町) 寺・神社・教会

コスモス石油
駅から五分ぐらい
スタンドがやっている最近の格安レンタカーだな
軽の四駆を借りる

これを借りた
四駆だね、必要ないけど

このルートを走ろう
わずか４０ｋｍだけど
県境を抜け、高知県東洋町の生見海岸へ行ってみるかな

途中この看板に
おっ！
と思いながら通り過ぎたけど
やっぱり戻っちゃったりして

牟岐５５ラーメン グルメ・レストラン

徳島ラーメンじゃなく、さっぱりの中華そば
美味かった
昨日の徳島ラーメン、ちょっと甘かったな

徳島の南の端、海陽町へ
牟岐線の終着駅海部駅がある

ここ
全く終着駅駅感ナシ
高架の普通の駅だな

海部駅 駅

ここから先はここ徳島県海部駅と高知県甲浦駅間の８．５ｋｍを結ぶ徳島県・高知県・海陽町・東洋町などの出資による第三セクター阿佐海岸鉄道
ＪＲ牟岐線の末端的線で、全国の鉄道事業者の中で最も悪い経営数値路線らしい

駅の北側にこの不思議なコンクリート造りのトンネルがある
町内（まちうち）トンネル
日本一芸術的なトンネルとか
どうももともとは山で宅地開発で山を崩しトンネルだけが残ったとか？？
なんでトンネルも一緒に崩しなかったのか摩訶不思議？

宍喰へ
ここは道の駅や温泉がある徳島最南端の「観光地」
余り知られていないよね

波なし
宍喰はサーフィンも出きる、ここから高知の東洋町にかけていいポイントが点在する

サーフショップＲＡＸＹ
ちょっと覗いてみる

高知県へ入る
東西２００ｋｍに及ぶ長い県だ

高知県際東端の町、東洋町
白浜海岸、四国有数の遠浅の砂浜海岸
夏には海の家もでき大勢の海水浴客で賑わうらしい

海の駅 東洋町 グルメ・レストラン

隣が生見海岸だ

生見は四国を代表するサーフポイント
関西訪問からも多くのサーファーが来る名海岸なり
今日は残念ながら波なし

生見サーフィン場 ビーチ

波無いな・・・と寂しそうだった

専用の民宿が結構あるのにはビックリ
正しくサーフィンの町だな
車が無いとお手上げだな
しばし空気を楽しむ

甲浦駅へ
阿佐海岸鉄道の終着駅
一両編成の海部行きが出発待ち中

１階が駅舎
高架にホームが
出発を見送る
残念ながら誰も乗っていません

甲浦駅 駅

駅前には綺麗な花が咲く

町内をゆっくり走る

さあ、日和佐に戻ろう
再び徳島県へ戻る

海部駅そばのスーパーにちょっと立ち寄る
地のスーパーめぐりは結構楽しい
生鮮コーナーで地物を探す

ちょっと小腹に
解凍（笑）うどんで

日和佐到着
この先は大浜海岸
毎年平均７０頭のアカウミガメが上陸するらしい
車を返し

駅そばにある薬王寺温泉
弘法大師が４２歳の厄年に、ここ日和佐に医王山薬王寺を開創
その時、山腹より湧き出た霊水をみつけたららしい
厄除けうどんが名物とか

薬王寺 温泉宿坊 薬師会館 宿・ホテル

さあ、取りあえず徳島へ戻ろう

今日はどうするかな？？
えっ、まだ決まっていない
そう、行き当たり・・・だから（笑）

車内で色々思いをはせて
天候調査とね

徳島に着く

高松へ行こう！！
明日は「晴」１００％なり

なら、瀬戸内の島に渡ろう
いつか「直島」に

行こう

徳島駅 駅

楽天で格安宿をＧＥＴして

高松ならあそこ！
久々、オキニの店があるんだ
早く行こう
決めれば早い
奮発して特急で

食べたいけど
我慢して

１７時２８分発に

またね、徳島
今度は鳴門の渡し舟に乗りに来るよ

さあ、高松へ

かつての宇高連絡船、四国の玄関口だった高松駅
あっと言う間に着く
しかし、良く揺れた特急だったな
途中、大丈夫か？と思ってしまうぐらいに

高松駅 駅

玉藻公園を右に

高松築港駅から一駅だけど琴電に乗る

高松築港駅 駅

これ旧京王線の車両だね

懐かしい片原町
降りたかった
転勤で一時高松に住んでいた亡き親父が通っていた駅なんだ
学生時代、年に数回転勤になった両親に会いにきた懐かしい街、高松

片原町駅 (香川県) 駅

ここ
三越裏にある割烹の吉甲へ
瀬戸内の美味い魚を食べさせてくれる店
仲見世って言ういい酒場もあるけど、今日は吉甲気分

瀬戸内割烹 三善 グルメ・レストラン

久々だな
大将の息子が立派な板さんとして活躍していた
美人女将は今日はいないよ（笑）

大将オススメのオコゼの活き造り
ピクピクしているよ
志度で上がったりらしい
魚こだわりは半端ない

折角だから香川の地酒を

このかき揚げが見事な作品？？だよ

琴平の凱陣を！

香川を代表する銘酒だね
たまにオキニの店さかなのさけで飲むな

瀬戸内の地蛸を
大将、息子さんと話しながらの楽しい高松の夜だった

大将はオヤジを知っている
いつもここに来ると、ちょっとセンチメンタルになっていまう
息子にもシャイな、オヤジだったな
高松から東京に戻り、短い時間だったな、色々話すようになったのは

いい夜だったな
勢いで、ちょっと別腹に

みゆず グルメ・レストラン

〆の一杯（笑）
片原町の老舗、歴史のお好み焼きのみゆず
明るい感じいい女将さん
片原町のこの辺りでは、一番古い店だな
おでんを

焼きそばも行っちゃえ〜！
と注文
美味かった
満腹状態なり

さあ、ホテルイン
楽天で予約した駅近くの格安ホテル

丸登見へ
和室部屋で、３０００円
寝るだけだから十分

さあ〜、明日は天気！！だよ
早起きして直島ツアー
近くの島も回るかな

帰りは折角高松来たから、名酒場仲見世にも行きたい
明日夜高松発夜行バスで帰り、仕事直行！！
いい歳して、やっちゃえ（笑）
２泊５日ツアーになりそう

Tabist ビジネスホテル丸登美 高松 香川 宿・ホテル