さきたま古墳群　（丸墓山古墳）

2015/10/27 - 2015/10/27

「さきたま古墳群」は「行田市」にある「５世紀末から７世紀」にかけて成立したと考えられている「９基（稲荷山古墳、丸墓山古墳、二子山古墳、将軍山古墳、愛宕山古墳、瓦塚古墳、奥の山古墳、鉄砲山古墳、中の山古墳）の大型古墳」からなる「古墳群」です。

特筆すべきは「１９８３年」に「稲荷山古墳」から「副葬品」として出土した「１１５文字の漢字」で「金象嵌」された「稲荷山古墳出土鉄剣（金錯銘鉄剣）」に「獲加多支鹵大王（ワカタケル大王、雄略天皇）」と記されていることで「５世紀後半」に「大王の権力（大和王権）」が「東国（及び九州）」にまで及んでいたことが解明されたたことです。

「さきたま古墳群」は「埼玉古墳群 −古代東アジア古墳文化の終着点−」として「世界遺産」への登録を推進しています。

写真の「丸墓山古墳」は「埼玉古墳群の一基」で「６世紀前半」に築造されたとされる「直径１０５ｍ」「高さ１８.９ｍ」の「日本最大規模の円墳」です。

「１５９０年（天正１８年）」の「小田原征伐」に際して「忍城攻略の命」を受けた「石田三成」が「丸墓山古墳の頂上」に陣を張り「水攻めの指揮」をとりました。

エリア 行田・羽生・加須(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配