金沢・能登２泊３日の旅「三日目～輪島朝市・すず塩田村・見附島」

2016/05/01 - 2016/05/03

ゴールデンウィーク後半は２泊3日で金沢・能登を巡りました。
一日目・・金沢市内観光 「ホテルリソルトリ二ティ金沢」泊
二日目・・千里浜なぎさドライブ経由輪島へ 「うるしの宿 やしき旅館」泊
三日目・・すず塩田村・見附島 経由 帰路へ

約25年ぶりに訪れた金沢はとても華やかで活気がある街歩きを、また朝ドラ「まれ」の故郷の能登では伝統と自然豊かな風景を楽しんできました。

エリア 輪島(石川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 自家用車

旅も最終日になります。
旅館での朝食、部屋でいただきます。
若い人には多分物足りないと思いますが、私にはちょうど良い量で美味しくいただきました。

うるしの宿　やしき旅館 宿・ホテル

ゼリーみたいなデザート、これも美味しいです。

旅館を出て輪島キリコ会館に駐車します。ここは無料です。

輪島朝市にやってきました。

輪島朝市 名所・史跡

道路沿いに多くの店が並びます。
それにしても人の多さにびっくり！
みんなどこに？泊まっていたんだろうと思います。

野菜や漬物など

やはり、魚屋さんが多いです。
自宅用に魚を買いたいのですが・・どの店で買うか？悩みます。

おばあちゃんの手作り品もあります。

こちらで3000円分（のどぐろ・カレイ・サバ・アジなど）購入してクール宅急便で自宅へ送ることにしました。

後日、家で食べてみて特に美味しかったのは、のどぐろとカレイ！これは絶品です。

こちらの店で柚の和菓子をお土産用に購入。

自分用に輪島名物の「えがらまんじゅう」を購入。

練ったモチ粉でこしあ餡を包み、くちなしの黄色で染めたモチ米をまぶして蒸しあげたもの。とても美味しいと同時に懐かしい味です。
私の住んでる地方ではひな祭りの時季に、「伊賀まんじゅう」としてこのようなお饅頭を食べる習慣があります。

朝ドラ「まれ」の記念館にやってきました。
場所は「いろは橋」のすぐ近くで、このような施設があるなんて知りませんでした。

「まれ」を見ていた方にはとても興味ある展示です。

いろは橋

再び朝市通りを歩きながら駐車場に戻ります。

楽しい朝市でした。オススメです。

海岸沿いのルート249を走ります。

信号待ちをしていると・・スーパーの営業時間に目が点に・・

営業時間があさ7：00ではなく6：59？　よる8：00ではなく8：05？
少しでも営業時間を長く？きっと地元の方に優しいお店なんでしょうね。

すず塩田村にやってきました。

道の駅 すず塩田村 美術館・博物館

伝統的な揚げ浜式の塩づくりを見学できます。

桶で海水を運びこの引桶に溜めて、塩田に海水を撒きます。
乾燥した砂を集めて海水を流してかん水を採ります。

釜屋

かん水を釜で煮詰めます。親方が火加減を調整しています。

16時間程の本焚き

ちょうどこの時、浜士の親方が説明してくださいました。
親方はいろんなメディアに出演されていて、この伝統製塩を伝えています。

この火加減で塩の味が決まるそうです。ですから釜焚きはずっと付きっきりです。
昔はこの地区でも100軒以上で製塩されていたが、今はここだけ。なんでだと思う？と親方からの質問に・・「実はこの釜を焚く薪が高いんだ。薪はなんでもいいということではなく、使えるのは杉や松など３種類。苦労して塩を作ってもお金にならないからなぁ」と。そのほかいろんな話も聞かせてくださいました。

やはり技を極めている職人の方は尊敬すると共に人柄も素晴らしい方で、今回お会いできてとても良かったです。

塩の結晶が見えます。

売店でここで造られた塩を購入できますが、数が少ないために一人一袋までです。
とても旨味がある美味しい塩です。

車を走らせて見附島へ向かいます。

見附島

見附島 自然・景勝地

知る人ぞ知る！ここは昔、松田聖子ちゃんのポーッキのＣＭで使われた場所です。
「旅にポッキー！」
若い頃バイクで金沢・能登を旅した時、もちろんここは訪れました。それ以来なのでとても懐かしいです。

えんむすび

穏やかな海です。

しかし、ユーチューブで当時のＣＭを見ていると、とても波がある時の映像で驚きです。

更に車を走らせると、「ぼらまちやぐら」がありました。

この後、東海北陸道に向かって走っている途中のパーキングで県境に遭遇です。

富山湾

うっすらと海の向こうに山並みが見えます。

充実した金沢・能登の旅でした。