2015/11/10 - 2015/11/15
802位(同エリア1495件中)
しあさん
綺麗な海に行きたくて……海とゆかりの国、パラオへ。
成田空港からデルタ航空直行便を利用して行ってきました。
フライトが夜だったため、5泊6日とありますが、実際に現地で過ごしたのは丸々4日間です。
11/10(火) 1日目夜 成田空港からコロール空港へ
11/11(水) 2日目 モーニングカヤック&ミルキーウェイ
11/12(木) 3日目 ガラスマオ滝ツアー&パラセーリング&ナイトカヤック
11/13(金) 4日目 サウスロックアイランドツアー
11/14(土) 5日目 アイライシーカヤックツアー&ホテルスパ
11/15(日) 6日目朝 コロール空港から成田空港へ
この記事では、3日目を扱います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日目、まずはホテルの朝食から!
今日はベーコンエッグのアメリカンセット。
昨日の教訓を踏まえ、パンは控えめにしました。パラオ プランテーション リゾート ホテル
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ちなみに、お部屋のベランダは日中はこんな感じです。
結構ここでまったりしていることが多かった。Wifi入るし。
パラオのインターネット環境はあまりよくないということでしたが、
日中はホテルの利用者が少ない(みんなツアーなどに出かけている?)ため
一休みしながらネットすることはできました。
……まあ、行くまではネットから離れた生活になるのかなと思っていたのですが、
ここでネットするのも一つの贅沢ということで。パラオ プランテーション リゾート ホテル
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昨日と同じ、アンテロープさんのツアーにてガラスマオの滝へ出発!
ガイドさんも昨日と同じ、日本人のお姉さんでした。
写真は滝へ向かう途中に通った、KBブリッジ。
コロール島とバベルダオブ島を繋ぐので、KBブリッジ。
……なのですが、別名「日本・パラオ友好の橋」と言うそうで。
当初かけられた橋が崩落(!)してしまったのを、
日本の無償援助によって再建されたとのことです。
橋が崩落とか、なかなか想像もできないですね……怖い……。コロール バベルダオブ橋 (KBブリッジ) 建造物
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滝ツアーの入り口に行く前に、2箇所案内していただきました。
1箇所目がここ。
日本統治時代の鉄道の駅の跡とのことです。
奥に駅舎らしきものが見えます。今はもちろん廃墟です。 -
近くには倒れた(倒された?)鉄塔も。
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2か所目がこちら。
パイナップル工場の跡地です。
「1928 Japanese Pineapple Cannery Factory」
年号は、設立年でしょうか。
第一次世界大戦後に日本統治となり、発展していたころのもののようです。 -
パイナップルをつぶしてジュースにしていた?らしい、
機械がそのまま残されています。 -
道を挟んで反対側には、飛行機の動力部が。
プロペラのうちの2つの羽は、切り取って持っていかれてしまっている状態とのことでした。 -
そんな立ち寄りをしながら、
ガラスマオの滝へ向かうトレッキングコースの入り口に到着しました。 -
「次はお前がこうなる番だ……」
……ではなく、この先にあるジップラインをイメージした
(恐らくできたばかりのころは)ファンシーなクマのぬいぐるみです。
やっぱり何度見ても上の台詞が浮かんでしまう。
奥に見えるのは、トレッキングができない方などでもガラツマオの滝が楽しめるモノレールです。
つくりは簡素で、よく山にある農家のモノレールみたいな感じです。
乗っていないので乗り心地はわかりませんが、何度かすれ違いました。
近づいてくるとモーターの音ですぐわかるのでひかれてしまう心配はないです。速度はゆっくりですし。 -
トレッキング開始。出発時刻は10:00頃でした。
ガイドさんに続き、まずは比較的平坦な線路跡を歩いていきます。
一番右に見えるレールは、先ほどの写真にあったモノレールのもの。 -
少し歩くと、Love Treeというスポットに到着。
少しわかりにくいですが、2本の木が途中で絡まっている、
いわゆる連理木というやつのようです。
記念撮影などしました。 -
途中、廃線の説明の看板がありました。
LoveTreeよりこっちの看板の方が興味あるなぁ。笑ガラスマオの滝のトロッコ レール跡 史跡・遺跡
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線路はまだまだ続くけど、
トレッキングコースは別方向へ続くのでここでお別れです。ガラスマオの滝のトロッコ レール跡 史跡・遺跡
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開けた場所に出て、ここからは下っていきます。
その前に、ジップラインに乗りました。
行って帰ってくる感じの短いコースにしましたが、十分楽しかったです。
つる下がるためのベルトを結構がっちり装着しますし、
ヘルメットも貸してくれるので不安は特にありませんでした。 -
改めて、トレッキング再開です!
このような感じの通路を下っていきます。 -
中央に見えるのが、これから向かうガラツマオの滝。
結構高低差がありますね。
滝の一番上の部分をこうやって見るのは珍しい感じがしますね! -
下っていくと、沢のようなところに出ます。涼しげ!
沢に沿って、さらに下っていきます。 -
沢からジャングルへ入ります。
ジャングルと言っても、足元は木でできた歩道(恐らくこれは自然と人、お互いのために必要なのだろう)を進んでいきます。
途中、写真のようなつり橋を通ります。心躍ります。 -
ガラツマオの滝に到着です!
時刻は10:40頃。ジップラインで遊んだ時間を考えると、約30分でしょうか。
ちなみに、ここまではほとんど下りで帰りは上りになります。ガラスマオの滝 滝・河川・湖
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滝つぼに入って良いということで、滝に近づいていきます。
しぶきが気持ちいいです。ガラスマオの滝 滝・河川・湖
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突然のスコール!?
……ではなく、滝の裏側からの写真です。ガラスマオの滝 滝・河川・湖
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この角度の方がわかりやすい!ばっちり晴れていますね!
ガラスマオの滝 滝・河川・湖
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入り口に戻ってきました。
11:00頃滝つぼを出発して、この時点で11:25頃です。
写真はトレッキングルート入り口のお店?にいるフルーツバットさん。
可愛い〜! -
まあフルーツバットは食用なので、こうなってしまうのですが。
※もちろん別の個体ですカープ レストラン 地元の料理
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トレッキングを終え、ランチに訪れたのが、こちらのカープレストランさんです。
帰りの車内でガイドさんに聞いたおすすめのレストランです。
先ほどの写真のような、パラオならではの料理を提供してくださいます。
ガイドさんにおすすめを聞いた時に、
「観光客向けの小奇麗で美味しいけれど、ちょっと高いお店」
「地元の人が利用する安くて美味しいけれど、ちょっと薄暗いお店」
どっちがいい?
と聞かれました。もちろん後者ですよね!
そうして案内していただいたのが、この「カープレストラン」。
コロールの市街地からは離れているのですが
幸運にもアンテロープさんがこの近くだったため、
レストランへ徒歩で向かい、帰りにホテルまで車で送っていただけることになりました。カープ レストラン 地元の料理
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ちゃんと日本語で書かれたメニューがあります。
ここで、店内で食事をとられていた現地在住のYさんご夫婦に声をかけていただき
隣の席でご一緒させていただけることに!
……これもまた幸運です。カープ レストラン 地元の料理
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ドリンクはノニジュース、だったかな!?
あんまり美味しくない、とか、苦いよ、とか言われると興味をそそられます。
渋いお茶みたいなお味だったと思います。記憶があいまいですみません。カープ レストラン 地元の料理
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地魚です。すだち?みかん?を絞っていただきます。
こちらは、Yさんご夫婦がおすそ分けくださったと思われます。
(常連さんなのでお店がサービスで出してきたとおっしゃっていましたが)カープ レストラン 地元の料理
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正面からも。
良い牙持ってます。カープ レストラン 地元の料理
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こちらは、シャコガイのお刺身。
コリコリで歯ごたえがありました。
こちらのレストランだと、観光客向けレストランに比べ、安価とのことです。カープ レストラン 地元の料理
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先ほどのフルーツバットさんが良い出汁だしてる、コウモリスープ。
美味しかったです。
バッドさん自身も美味しかった。
特に私は羽のところがツルリと食べられて好きでした。
結構大量なので、飲みきれなくて申し訳なかったです。カープ レストラン 地元の料理
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こちらはタピオカコロッケ。モチモチで美味しかったです。
こちらも食べきれなかったのですが、帰りに包んでいただけました。カープ レストラン 地元の料理
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おまけ?のバナナ。こちらもお持ち帰りに。
……というのも、
Yさんご夫婦がいろいろおすそ分けくださったのでおなかがいっぱいに……嬉しい悲鳴ですね。
旅先での出会いというのは、お金には換えられない価値があると思える楽しいものです。
いろいろと貴重なお話も聞かせていただきました。
Yさんご夫婦は普段外食をされないそうなのですが
断水があったため、珍しく外で食べているとのことでした(外食するならばこことのことです)
……偶然が重なった出会いなのでした。カープ レストラン 地元の料理
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ところで……カープレストランにはこんなポスターが貼ってありました。
カープ!カープ!カープ広島!です。
しかも、黒田投手のいる最新版(2015年当時・カープ女子談)
私は旅行前からずっと気になっていたのです。
カープレストラン、カープリゾートアイランド。
パラオ情報を調べていると目にする名前。
カープって、思い浮かぶのは赤いあの球団だけど
パラオではどんな意味があるのだろうか、と……。
ひ、広島東洋カープであってた!!
オーナーの奥様が広島ファンなのですね。
しかも、カープアイランド命名時には、ご主人(ジャイアンツファン)と優勝した方の球団の名前を付けると約束されていたとか……。
……カープ優勝してくれてありがとうございました(阪神ファンより)
別にアンチではないのですが
名前が違うと、ずいぶんと印象が違ってきますよね……。カープ レストラン 地元の料理
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そんなカープレストランさんの営業時間です。
パラオに行く際には、ぜひまた行きたいです。
左側のポスターには鶴瓶さんが写っています。
入るときには全く気が付かなかった!カープ レストラン 地元の料理
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そんな楽しいランチを終え、ホテルへと戻ってきました。
写真は、コロール市中心地(WCTCショッピングモール)へのシャトルバスの時刻表です。
夕方〜ですね。
コロールの治安はそれほど悪くはないのですが、
近くは野犬も出るし、街灯もないので夜はこのシャトルバスかタクシーを利用するのが無難です。パラオ プランテーション リゾート ホテル
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ホテルエントランスはこんな感じ。
右奥にフロントとホテルショップが見えます。
この写真を撮った場所からシャトルバスが出発します。パラオ プランテーション リゾート ホテル
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先ほどのシャトルバス乗り場を外から見たところです。
フロント棟の2階は客室になっています。パラオ プランテーション リゾート ホテル
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ホテル内に掲示してあった、日本語→パラオ語の説明です。
おはようの難易度の高さがやばい。パラオ プランテーション リゾート ホテル
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こちらは、パラオ語になった日本語。
日本語……?というものもありますが、面白いですね。パラオ プランテーション リゾート ホテル
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お部屋に戻ると、今日のベッドメイクが!可愛いです。
ちなみにベッドの上は枕と一枚の薄いかけ毛布だけなのですが、十分です。パラオ プランテーション リゾート ホテル
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午後は予約していたパラセーリングに出発です。
……実は予約時に私に不手際があったのですが、
きちんと前日に電話で確認をしていただき、大変助かりました。
利用したのは「Palau1 Parasail」さんです。
時間通り、ホテルまで迎えに来てくださいました。
途中、いくつかのホテルを回り、中国からの観光客さん達と一緒に出発しました。
今までのツアーはすべて単独だったので、新鮮です。 -
桟橋に付近にいた仲良しなニワトリさん。
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ボートで沖に移動している途中……
また虹に出会いました!レインボー!
他の観光客さんたちも反応していました。
言葉はわからないけれど、感じていたことは多分同じです。 -
そしてパラセール開始です。
1番手を任されます(別に任されていない) -
お空へ出発。皆さん手を振ったり、盛り上げてくれました。
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パラセールは初体験だったのですが
思いの外安定していて、とても静かです。
ゆったり空を漂う感じ。 -
船がこんなに小さく!
そして、また虹が写っているのがわかるでしょうか。
少し雲が出ていた日だったのですが
海の上に浮かんだまま周囲を見てみると、
日が差している場所もあれば、すごく雨の降っている場所も見えたりして面白いです。 -
ちょっとしたアトラクションのあと、船に回収されます。
浮いていた時間は、10〜15分くらいでした。
そのあとは他の方の飛行を見届けます。
みんな楽しそうでした。 -
帰り道にあった、ナミヘイアイランド。
……そのネーミング、わかる。
ヤシの木が一本立つ姿は、
いかにも南の島!という感もありますね。 -
明らかに向こうの方の天気がやばい……。
パラオでは、こういう天気の境目もたくさん目にしました。 -
無事に桟橋に到着。
これ、大切。
この後は、ホテルに送り届けてもらい、市街地へと繰り出し、
お土産の物色をしていました。
お夕飯はお昼の残りと、お土産候補のタピオカクッキーなどをつまんでいました(私基準では十分でした) -
夜は19:00からの、ナイトカヤックに出かけました。
ちょうどこの日は新月。日没は17:43でした。
水の中には漕ぐたびに夜光虫がキラキラと、空には満点の星空がキラキラと。
とても綺麗でした。
いろいろ巡りましたが、水の上に浮かんで空を眺めるのが一番良かった。
ちなみに、水中で使用することを優先したカメラを持って行ってしまったので、
ほとんど夜の写真はうまく撮れていないのですが……。 -
マングローブの向こうに、星空があるのがわかるでしょうか(一番マシな写真)
実際にはこの何倍もの星が見られるので、ぜひ肉眼で見ていただきたいです。
ナイトカヤックは日本からの観光客さんと一緒だったのですが、
私たち以外にもたくさんのツアーの方々が夜のアドベンチャーを楽しんでいました。 -
さてこれは、とても貴重で斬新なベッドメイク写真です。
……実はこの日の夜、この2つのベッドの間にあるサイドテーブルの裏側にあるコンセントが漏電してしまったのです。
まあ、その、つまり、「スパーク!スパーク!」(実際の音声を元に記述しています)
幸いなことに、特にケガや火災等はなく(壁は焦げていて部屋の中には香ばしい香りが広がりましたが)
まだ遅い時間はなかったためホテルの方に来ていただいて事なきを得ました。
シーツなども取り替えていただいて、綺麗になった状態がこの写真です。
……面白い体験をしました。笑
実はこの日は、色々とフラグ回収がはかどっていた日で……
一例をあげると、
「ランチ時、中国人観光客のことが話題に」
→「パラセーリングで中国人観光客と同乗する」
とか。
まあその他にもいろいろあって、
若干帰りのフライトが心配になっていたのですが
ちゃんとその日の中でフラグ回収してくれて、本当によかったです。
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