2016/05/23 - 2016/05/27
178位(同エリア2860件中)
らるたんさん
最近、鉄分が増えつつあります。
軽井沢に行くのであれば、まずはぜ〜ったい、
はくたかのグランクラスに乗ってみなくては!
そして、久しぶりの軽井沢ステイ。
出発直前には、お天気も心配していましたが、
ウフフ・・・自称晴れ女のワタクシ。
2日目の早朝に、パラッと降ったくらいで、
3日目には、初夏の青空も広がりました。
しかも、私が去った午後からは、
お天気が急変した模様。
やっぱり私って・・・ついてる♪
観光はそこそこに、
緑の別荘地に建つクラッシックホテルで、
新鮮な空気の中、
鳥や虫、それからカエルの声を聞きながら、
一人のんびり、
束の間ながらも癒しの時間を過ごしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
「はくたか」と初対面です。
-
グリーン車の2倍の金額ですが、
この座席ならば納得です。
腰への負担がまったく違います。
座席は2席と -
1席の3列ですので、
荷物を足元に置いても邪魔になりません。 -
リクライニングの角度も十分です。
-
スリッパがあるのも嬉しいです。
-
軽井沢まではわずか1時間ちょっと。
おしぼりの後、
お弁当とお菓子が同時に配られました。 -
箱の中は、佐渡のバターと
魚沼さんコシヒカリの米粉で作った
パウンドケーキ。 -
コーヒーと一緒にいただきました。
-
(撮影の許可をもらって)
可愛らしい客室乗務員さんをパシャッ!
(復路のアテンダントさんによると)
車内販売の会社の方のようです。
JR九州のような接偶力はまだこれからですが、
初々しいので許せちゃいます。 -
食べたり飲んだりしていると、
あっという間に軽井沢に到着です。 -
ホテルに荷物を預けようとタクシーに乗ると、
運転手さんが、とっても誠実そうな方でしたので、
チェックインの時間まで、
観光をお願いすることにしました。
軽井沢ご出身の運転手さんで、
会社で一番お若いそうです。 -
まずは、旧軽銀座通りや三笠通りを通って、
旧三笠ホテルへ。 -
日本人の手による純西洋式木造ホテルということで、
国の重要文化財に指定されています。 -
こちらがロビーだったようで、
華やかなりし時代を彷彿とさせます。 -
建物も手が込んでいて素晴らしいのですが、
このような家具もとても趣があります。 -
結婚式の撮影を行っていましたが、
絵になる建物です。 -
なんとも素敵な照明。
-
そして次に向かったのが、
今回の軽井沢で一番行きたかった場所、 -
白糸の滝です。
-
浅間山の伏流水が岩肌から湧き出したもので、
高さ3m、幅70mあるそうです。 -
新緑の時期の軽井沢なら、
絶対ここに来たいと思っていました。 -
時間をかけて地球で濾過された清らかな水が、
鮮やかな新緑の中を流れて行く光景に、 -
心の中の澱も洗い流されて行きます。
-
ゼンマイというには大きすぎるような気がしますが、
シダの生命力にも清々しさを感じます。 -
ここから滝返しの滝まで、
7.5キロの遊歩道があるそうですので、
次回はのんびり歩いてみたいです。 -
白糸の滝から、浅間山を見ながら、
中軽井沢の方に降りてもらいました。 -
ハルニレテラスを通って
鹿島の森の御膳水に。
明治天皇にも供せられたという湧き水です。 -
静寂で美しい一帯です。
こちらのホテルに宿泊して、
ゆっくり散策するのも良さそうです。 -
運転手さんに説明をしてもらいながら
車で進んでいると、この方の別荘が。
しっかりと通りの名前になっています。 -
そして、先ほどの御膳水を水源とした
人工の雲場池へ。
この辺りになると、
海外観光客が一気に増えます。 -
運転手さんが連れて行ってくださった熊野皇大神社。
-
この神社は、
長野県と群馬県の県境に位置していて、 -
同じ境内のそれぞれの県側に、
それぞれのお社が存在します。 -
そして最後は見晴台へ。
残念ながら少しかすんでいましたが、
県境から山々を眺めます。
誠実な運転手さんのお陰で、
チェックインまでの時間を
有意義に過ごせました。 -
今回のお宿、万平ホテルにチェックインです。
-
静かな別荘地に佇む老舗ホテル。
西洋的な外観に感じますが、
養蚕農家をイメージしているそうです。 -
クラシックホテルの定義はいろいろあるようですが、
こちらは、
戦前に創業し、戦前の建物で営業しているホテルです。 -
このような椅子に腰掛けると、
タイムスリップできそう! -
ホテルの中には、史料室もあり、
-
かつて使用された品々が展示されています。
-
今回宿泊するのは、本館アルプス館。
こちらの階段を上って行きます。 -
階段の踊り場には、ステンドグラスが。
-
ドキドキしながら扉を開けると・・・
キャ〜!素敵!! -
こちらがベッドルーム。
-
就寝時は、カーテンで仕切ることができます。
-
組子障子が何とも言えない趣を醸し出しています。
-
そしてこちらがリビングスペース。
時代を感じさせるような椅子ですが、
恐らく新しいものだと思われます。
座り心地に現代を感じます。 -
掛け軸スペースがあるのも
クラシックホテルならではですね。 -
昭和生まれには懐かしい
グルグル回す鍵です。 -
窓からは玄関のロータリーが。
-
椅子に座るとこのように見えます。
窓を開けると鳥のさえずりが聞こえます。
この景色を眺めながら、 -
コーヒー片手に本を読んだり、
書き物をしたり・・・。 -
家具には軽井沢彫り。
-
かなり使い込んでいますが、
こちらにも。 -
こちらの家具にも。
-
そしてこちらにも。
-
水回りは
クラシックホテルならでは。 -
ソープ類は、
身体にも環境にも優しい製品。 -
周囲は緑に囲まれた別荘地。
このホテルのもう一つの魅力です。
ホテルからまっすぐ伸びる万平通り。 -
宣教師が名付けたと言われる
石畳の坂道、ハッピーバレー。 -
素敵な別荘を眺めて回るだけで愉しめます。
-
人通りもほとんどなく、
鳥のさえずりやカエルの鳴き声がひびきます。 -
緑のトンネル。
-
まぶしいくらいの新緑。
-
朝に夕にと散策を楽しみました。
-
散策ついでに観光地廻りも。
こちらは室生犀星の別邸。 -
かつては森瑶子も所有していた別荘。
現在はカフェになっていますが、
あいにくこの日は休業でした。 -
中山道の旅籠として開業したつるや旅館。
-
軽井沢最古の教会ショー記念礼拝堂。
-
その隣には復元されたショーハウス。
-
堀辰雄の小説で有名な
聖パウロカトリック教会。 -
集会やホールの役割を果たして来た
ユニオンチャーチ -
あまりにも有名な軽井沢会テニスコート。
-
諏訪神社。
観光地廻りはこれで終了。
なぜなら、 -
ガイドブックの観光地は、
隣国からの自転車集団に占領されていますから。 -
滞在中の食事は、
すべてホテル内で済ませました。
こちらは趣のあるメインダイニング。 -
このメニューカードのデザインは、
100年以上も変わらないそうです。
クラシカルなコース料理を -
万平ホテルブランドの
ジュブレシャンベルタンと一緒に
おいしくいただきました。
このワインは、売店でも販売されています。 -
朝食は、同じメインダイニングの
窓側の席で、中庭を眺めながら、 -
アメリカンブレックファーストを
これまたおいしくいただきました。 -
和食は、本館横に
熊魚庵があり、 -
長野の地酒の真澄の梅酒と一緒に
会席料理をいただきました。 -
そしてもう一つこのホテルで有名なのは
カフェテラスの -
アップルパイ。
おいしくて、毎日いただきました。
ジョンレノンのリクエストで生まれた
ロイヤルミルクティーが定番ですが、
私はアイスティーと一緒に。 -
アップルパイは、0
お土産用も作られていて、
売店でも販売されていますし、
お取り寄せもできるようです。
でも、やっぱりカフェテラスの方が、
果実たっぷりでおいしかったです。 -
あと、こちらのビーフカレーも
お土産として人気だそうです。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- kikiさん 2017/04/22 01:40:35
- グランクラス
- らるたん様
これは、コメント出来ます〜〜(笑)
私も数回、グランクラス仕様しましたが
有りですかね〜?
まぁ、サービスもソコソコ
悪くは無い
(スリッパも立派だし、洋食和食選べるし、ワインは不味いけど飲み放題)
でも?値段的には。。有りなのかな?
それと、地元富山にも素敵な宿泊有るので
是非どーぞ
リバーリトリート 雅樂倶
烏帽子山荘
お待ちしております〜〜
済みません、纏まらない書き込みで
kiki (^^)
- らるたんさん からの返信 2017/04/22 17:55:33
- RE: グランクラス
- kikiさん、こんにちは。
ハワイに向けて動き出されたのを
遠くから、羨まし〜く眺めています。
いいな〜。
旅行記を楽しみにしていますね。
ところで、kikiさんは、
グランクラスのご利用回数が数回あるのですね。
私は、あの時の往復だけです。
しかも東京ー軽井沢間なんてあっという間。
もう少し長い区間だと、
シートの良さなんかも実感できたのではないかと思います。
「 リバーリトリート 雅樂倶」は、
すでにしっかり行きたいリストに入っていま〜す。
「烏帽子山荘」は、今回教えていただいて、初めて知りました。
お食事が美味しそうなお宿ですね。
富山、石川には、もう久しく行っていません。
来年あたり、行けると良いのですが・・・。
-
- hot chocolateさん 2016/06/05 12:25:32
- 贅沢な一人旅♪
- らるたんさま
こんにちは。
「新緑の軽井沢」の旅行記にお邪魔しています。
グランクラスで新緑の軽井沢へ♪
しかもお宿は万平ホテルだなんて、優雅な休日をお過ごしでしたね。
夏の軽井沢は観光客が多くてちょっとうんざりですが、今の時期は木々の緑も鮮やかで過ごしやすいですね。
軽井沢は、最近はご無沙汰していますが、随分と変わっているでしょうね。
大分昔、子供がまだ小さかった頃、夏になると軽井沢に行って、そこから足を延ばして浅間牧場や鬼押し出しの方まで行ったりしました。
白糸の滝も行きましたよ。
今では懐かしい思い出です。
久しぶりに軽井沢に行きたくなりました。
他の旅行記もゆっくりと拝見させていただきますね。
hot chocolate
- らるたんさん からの返信 2016/06/05 21:06:56
- RE: 贅沢な一人旅♪
- hot chocolateさん、こんばんは。
メッセージをいただき、ありがとうございます。
hot chocolateさんも、軽井沢の思い出をいっぱいお持ちなのですね。
私が、足しげく軽井沢に通ったのは、10年ほど前です。
今回久しぶりに訪れて、一番変わっていたのは、
やはり隣国からの観光客の数!!
主な観光スポットでは、中国語や韓国語が飛び交っていました。
かつては、若い女性たちのサイクリング姿が目立ちましたが、
現在は、自転車王国からの方々の出勤ラッシュのような光景が・・・。
昔ながらの軽井沢の風景は、ホテル周辺のごく限られた領域だけでしたが、
その領域の中では、とっても穏やかな時間が流れていましたよ。
-
- ミチサンさん 2016/05/29 16:55:58
- 軽い沢,やはりいい所です。
- こんにちは,らるたんさん様
新緑の軽井沢,名所旧跡だよりと見た目もぐっとくるお食事の旅行記を,とてもうらやましく拝読いたしました。
実は,わたし軽井沢の先の,佐久というところの出身です。佐久は浅間山と八ヶ岳が見えるだけで,何もないところで自慢できませんが^^。
ふるさと長野の軽井沢を素敵に紹介してくださいましてありがとうございます。
恥ずかしながら,軽井沢はいつも通りすぎる町。4traでたくさんの方の軽井沢旅行記を読ませていただいていますが,らるたんさんの一人旅旅行記に癒しの波長を感じ,改めて軽井沢の名所を堪能させていただきました。
遠いところ,足をお運びくださいましたこと,らるたんさんが素敵な旅行記に書いてくださったこと,長野県人として誇りです〜!
では。ミチサン。
- らるたんさん からの返信 2016/05/29 22:13:27
- RE: 軽い沢,やはりいい所です。
- ミチサンさん、こんばんは。
メッセージをいただき、ありがとうございます。
ミチサンさんは、佐久のご出身なのですか?
軽井沢からすぐですよね。
何もないところだなんて、
豊かな自然とおいしい空気があって
羨ましい限りです。
軽井沢は、以前から大好きな場所で、
一時期は、真剣に、終の住処にしたいと考え、
物件情報を集めていたのですよ。
今回は、新緑の時期に行くことができ、
のんびりゆったり、非日常を満喫してきました。
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