ロマンチック街道の猫旅「小さな町の魅力編」ーー自然豊かなランツベルクの猫宿と幸福な時間

2016/04/21 - 2016/04/22

美しいレヒ川の畔につくられた旧市街は１２世紀に建設されたそう。
幸運なことに、数度の戦争を経験しても、特に大きな被害を受けなかったため、ほぼ全てが中世のオリジナルのまま保存されている街だそうです。歩くだけで時空旅行できる！
ガイドブックにも掲載されないような小さな町ですが、ここでとっておきの猫宿に泊まることができました！

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩

☆猫宿『Zweite Heimat』☆

可愛らしい三毛猫のクライネスが暮らす一軒家がゲストハウス。１７世紀から続く家で最初は家族で暮らしていたけれど、２０１２年からゲストハウスをスタートさせたそう。

とっても可愛いシングルルームが私のお部屋です。

クライネスはドイツ語で「小さい」という意味らしいです。

部屋は一階に２部屋、二階に３部屋あって、やさしいマダムがおもてなししてくれます。猫が好きだというとクライネスを部屋に連れてきてくれました。

「好きなだけ一緒にいて、適当にドアを開けたら出て行くと思うから」
とマダムは言って、我々にスキンシップタイムをくださいまして……

クライネスはいきなり甘えポーズで、こちらを喜ばせてくれました。
うれし〜。ありがとう。ダンケ〜

ゲストハウス前で、たまたま帰省していた息子さんも一緒に皆で日光浴しながらミントティをいただきました。
ゲお庭でとってきたミントだそうです。さいこう〜に贅沢な時間！

その傍にはクライネス。


あたしも仲間に混ぜてよね！
って言ってるのかにゃ？

☆市庁舎広場と自然豊かなレヒ川☆
ランツベルクはガイドブックに載らないほど、とっても小さな町。
自然豊かなレヒ側の畔にあって、いつも川のせせらぎが聞こえてきます。清々しい空気を街歩きしながら感じて気持ちがいいです。

市庁舎のあるハウプト広場はこぢんまりとした居心地のよい場所で、中央の噴水の周りにいつも誰かが寛いでいたり、待ち合わせをしているようです。
広場に立ち並ぶ建物はカラフルで美しい！

正面のバロック様式の華やかな建物が市庁舎です。

レヒ川を間近で見ながらお散歩ができます。
綺麗な美しい川です。オーストリアから続く長い川だそうです。

川沿いで陽光を浴びながら、アイスクリームを食べる人たちが幸せそう！

幸福な時間がこの街にあります。

おまけ）
町歩きしているときに、猫ちゃんを発見！
日差しをさけて休憩中のご様子でした！

ふふふ、気持ちよさそう。