忘帰洞、ホテル浦島に泊まって　♪♪

2016/05/22 - 2016/05/23

洞窟の中に温泉が。。。吹き寄せる海の波しぶきを見ながら、洞窟の温泉に泊まる、そのような写真を見て、行ってみたいと思いました。そして温泉にたっぷりつかってきました。

エリア 和歌山

ＪＲ天王寺駅９時３８分発黒潮３号に乗って、約３時間あまり、紀伊勝浦駅に到着しました。
勝浦温泉ですが、近代の詩人、佐藤春夫の秋刀魚の歌の歌碑がありました。佐藤春夫は和歌山県新宮市の出身だそうです。それでか、なるほど。

ホテルのチェックインには早すぎるので、勝浦港めぐり”紀の松島めぐり”をすることにしました。

これはオルカの形をしたオルカ号です。

これは今日私たちが宿泊するホテル浦島へ連れて行ってくれる浦島号。

私たちはこのクジラ号に乗って、しばし島めぐり♪

今日はとても良い天気になって良かったです。
乗船してすぐに、今日の宿泊地、ホテル浦島が見えてきました。

勝浦港周辺には大小さまざまな島々が浮かんでいます。
この４島は紀の松島と呼ばれています。

一番左の三角形のような島は、兜に見えることから兜島、その横にある小さな島は筆島です。

兜島、筆島と続くお隣の洞窟のある島は、洞窟の鶴島です。

この鶴島の洞窟の中を船は入っていくのかと思いきや、、、。

筆島と鶴島の間をぬけていくみたいで、筆島に近づいていきます。

この紀の松島は、宮城県の松島と対抗？して命名されたみたいですね。

波はおだやかです。でも日差しはとてもきついです。

ホテル浦島のある突きだした岬には、洞窟がたくさんあって、その中が温泉になっています。

ちょっとアップで撮りました。これが忘帰洞温泉、あの灯りは鏡の照明です。あそこが洗い場になっています。いいなぁ、今夜あの温泉忘帰洞に入ります。楽しみ！！！！

海の色がとっても綺麗です。
青色ではなくて、緑色に白色を混ぜたような色です。

紀の松島と呼ばれる４島を巡って、この岩はラクダ岩、そういえばラクダに見える。

これはライオン岩、ライオンが後ろ向きになっている姿だそうですが、うーーん見えますね。優しそうなライオンかな。

対岸は太地くじら浜公園で、手前の船が捕鯨船です。

太地くじら浜公園で下りることができますが、そのままホテル浦島へ向かうことにしました。
いやぁ気持ちいいですねぇ。。。。

勝浦漁港の魚市場です。

紀の松島めぐりは５５分の観光でした。
そしてホテル浦島へ着きました。お部屋にチェックインして、さっそく温泉めぐり、３２階にある遙峰（ユウホウ）の湯に行きます。

３２階には展望台があります。

そこからは昔、屋島の戦いで敗れた平維盛が入水したと伝えられている山成島が見えます。こちらは太平洋です。

３２階の遙峰の湯で、展望を楽しんだあと、忘帰洞の温泉に来ました。

温泉内が撮影できないのがなんとも残念でしたが、海に面した温泉で波の寄せては引くさまを見ながらの入浴でした。満足、満足。

ホテル浦島の中には、温泉が５ヵ所あります。
遙峰の湯、忘帰洞のつぎに、玄武洞へ来ました。ここも海に面した温泉ですが、硫黄が強いのか、入ると肌が黄色い色になりました。

玄武洞には誰もいらっしゃらなかったので、ちょっとパチリ。
向こうに洞穴が見えていますね。

ホテルの外に出ると、このような景色が広がっていました。

ホテル浦島内の５ヵ所の温泉、すべて回りました。
今まで１日で温泉に多くて３回入った覚えはありましたが、違う温泉を５ヵ所も１日で入ったのは初めてです。しかも同じ旅館内というのは。。スタンプを押して回ったのも初めてです。
今回私服で温泉をはしごしましたが、旅館の浴衣の方が脱ぎ着がしやすく楽だったなぁと後で思いました。お部屋にはちゃんと予備の浴衣もあったのに。。。

昨日５ヶ所の温泉を堪能して、一夜明けました。
今日はもう帰るのですが、３２階の展望をもう一度楽しみたいと、また展望台
の方へ来ました。
狼煙山の山頂にホテル浦島の山上館が建てられているのですが、そこから展望台に続く散歩道を歩いて行きました。
これは昨日見た山成島ですね。

なんと神社があります。

浦島稲荷神社です。もともとこの地にお祀りされていたそうです。
温泉旅館の中に神社って珍しいですね。なんたる旅館の規模でしょうか。。

狼煙山の突端に来ました。いいですねぇ。。

うわぁ、このような断崖、大好きです。

山成島が向こうに見えます。

いい景色ですね。今日もお天気で気持ちがいいです。

ここには”歌を忘れたカナリア”の歌碑がありました。
西条八十が和歌山での”鞠と殿様”の除幕式に訪れた際、このホテル浦島に宿泊し、”歌を忘れたカナリア”の碑を建てる話になったそうです。

さぁ温泉、素晴らしい景色を堪能して、また浦島号に乗って紀伊勝浦の桟橋まで行き、紀伊勝浦駅から特急黒潮号に乗って帰ります。

紀伊勝浦駅を１時前に出発して、紀伊半島の西から東側をぐるっと回って天王寺駅へと向かいます。
♪ここは串本、向いは大島、仲を取りもつ巡航船、あらよーいしょよーいしょよいしょよーいしょ♪と歌われた紀伊半島の最南端串本駅を過ぎます。向こうに見えるのは橋杭岩です。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2016/08/16 18:16:25

  わぁ〜〜い、ホテル浦島だ

  こんにちは、naniwaladyさん
  
  暑中お見舞い申し上げます♪
  毎日暑いですね〜
  関西は、35度超えが2週間くらい続いてて。。。
  本当に暑いですね(笑)
  
  ホテル浦島、、
  もうかれこれ15年くらい前に訪れたのですが、
  その時は季節が悪かったのか？？
  お風呂に入るのに、川に良く居るあの黒い速く動く虫、、
  あれ、なんて言うんだっけ？ヒルみたいなの。
  それが結構居て気持ち悪くて入れなかったの、、、
  その印象だけが強く残っているんだけれど、
  きっと時も経っているし、改良されているだろうね〜
  また行っても良いかも♪
  
  暑い日が続きますが、お体ご自愛くださいね。
  
  　　たらよろ

  naniwa ladyさん からの返信 2016/09/06 08:14:51

  RE: わぁ〜〜い、ホテル浦島だ

  たらよろさま、このご挨拶はまだ通じるのでしょうか・・残暑お見舞い申し上げます。
  実はパソコンがずーーと壊れたままで、このたび新しいパソコンをゲットし、今たくさんのたまったメールを見ています。というのも３万円弱のパソコンを買いまして、もちろんそんなのはただの箱で、それにソフトを入れてくれる息子の帰り待ちになって、８月のお盆休みが取れなくて、このたび目出度く帰ってきてくれまして、ソフトを入れてもらい、皆さまのメールを見ることができました。
  改めてお返事が遅くなって申し訳ありませんでした。
  さすがたらよろさんは、もうすでにホテル浦島、お泊りですね。私はあの海からの温泉へぜひ行きたくて、これも何年間も暖めてきた思いを、実現することができました。
  またまたトラベラーとして復活したいと思いますので、よろしくお願いします。
  本当にありがとうございました。