若葉の季節の北陸３県ドライブ旅　～福井編・一乗谷朝倉氏初夏の陣～

2016/05/13 - 2016/05/13

丸岡城をあとにして、昼食タイム。

地元でも人気のある越前蕎麦のお店に入りました。

１２時前でほぼ満席状態。

福井名物の越前蕎麦とソースかつ丼のセットがあったので

迷わずそれをチョイスしました。

どちらもおいしかったです。

そして、旅のクライマックス。

一乗谷朝倉氏遺跡へ向かいます。

のどかな山間の中をタイムスリップしたかのような、

昔の建物や礎石などが置いてあり、

当時の姿がよみがえってくるようでした。

季節は春とはいえ、初夏のような日差しと、

爽やかな風が吹いていました。

エリア 福井市(福井)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

地元でもかなり有名みたいで、

味に定評があるようです。

１２時前に入店しましたが、

すでに満席間近。

駐車場もほぼ満車でしたが、

広くて停めやすかったです。

丸岡二八そば 大宮亭 グルメ・レストラン

注文したのは越前蕎麦と

ソースかつ丼のセットです。

どちらも福井名物なので

迷わずにオーダーを通しました。

思った以上にボリューム感があり

味も絶品で、リピート間違いなしです！

次も福井に行ったら必ず寄ります。

お腹いっぱいになって、次に向かった先は

一乗谷にある朝倉氏遺跡へ。

砂利の駐車場って苦手。

タイヤの溝につまるからね。（泣）

一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡

駐車場脇から入場します。

入場料２１０円

誰もいない。

ほんとに誰もいない。

ドッキリで昔の武士に扮した人が

通りの向こうから出てきたら

走って逃げるかも・・・。

左の壁の向こう側は　↓　↓　↓

こんな風になってます。

礎石や溝などが発掘されて

広大な敷地にお屋敷が建ってたんでしょう。

建物がないぶん、周囲の山とのマッチングが

妙に安心感を与えてくれています。

では、復元されたお宅を訪問します。

質素な窓。

庭に出てみるとお隣さんのお宅が見えます。

小さな小屋と思いきや・・・。

厠でした。

使用はできません。

こちらはせともの屋さんです。

奥にいる子供のいる部屋が居住スペース。

復原さん家の屋敷・・と思ってました。

いえいえ、こっちの復元じゃないんですね。（汗）

中に入ると商店の家よりも広い。

見取り図はこんな感じです。

ここの厠は多いです。

大所帯だったのかな？

その奥が母屋です。

広々した空間に主室や台所など、

機能的に配置されてます。

客人を招いて将棋ですか〜。

と、思ってたらすぐ左となりから、

「どうぞ、ご覧ください。」って、

生身の人間の声がいきなり聞こえてきて

ビックリ！！

存在に気が付かなくてごめんなさい。

係りの人が影に隠れていたとはね。

この人は偽物ですよ！

こんな感じで調理をしてたんでしょうね。

それにしても誰も見かけない。

運営、大丈夫かな？

そんなとこ心配するの・・。

こんな感じで街並みが広がってたんでしょうね。

町の人のくらし。

のどかな風景ですね。

こっちは屋根の工事。

おぬしは盆踊りの練習か？

それとも、ラジオ体操か？

なんだか、くもじいになった気分。

では、川を挟んだ向こう側に移動します。

小さな堀と古びた唐門が見えてきました。

古びた唐門にちょっぴり感激。

朝倉氏の家紋が入ってました。

見取り図を見る限り、

客人を招く表と生活の空間の奥に

別れているようです。

ちょっと上へ上がって眺めてみましょう。

左上に唐門。

手前側が居住空間ですね。

中の御殿跡。

その向こうに復元されて街並みがあります。

望遠で。

「いかがじゃったろうか。」

「えっ、わし？」

「ただの鯉じゃ。夜行バスに代わって
　
　ナレーションをしとるんじゃ。」

こんなオチはいりませんね。

富山から始まって、石川、福井と北陸３県を

ドライブしてきました。

念願の現存天守十二城の一つ、丸岡城、

加賀百万石、前田家の金沢城、

日本海に停泊する海王丸と

ハットリ君のからくり時計。

そして、ここ一乗谷の朝倉氏遺跡。

もっともっと他にも周ってみたいとこが

いっぱいあったのですが時間の関係、

またの機会にしたいと思います。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。


では、また会う日まで・・・。