2016/05/21 - 2016/05/22
167位(同エリア461件中)
ニーコさん
週末の天気が良さそうだってことで、少し前にネットで見て行ってみたいと思っていた群馬県の草津温泉近くにある「チャツボミゴケ公園」に行くことに。そしてせっかく行くのだから、温泉で1泊しよう!と、四万温泉に泊まりました。
今まで温泉にそんなに興味がなかったのですが、1月の箱根、3月の江差で温泉の魅力に目覚めつつあり、今回の四万温泉で完全に開眼しましたー。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝早く目が覚めたので、7時には自宅を出発。首都高&関越道で渋川まで。
家でジュースをがぶ飲みした為、すでに首都高でトイレに行きたいと騒ぐ私…
高速を一旦下りてコンビニでトイレを借りて間一髪、とか、途中SAで肉まん食べたりしましたが、スムーズに来ました(^◇^;) -
草津方面に向かう途中、道の駅 あがつま峡に立ち寄ります。
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道の駅 あがつま峡
http://agatsumakyo.jp/
温泉施設併設しています。道の駅あがつま峡 道の駅
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肉じゃがコロッケが揚げたてとのことで1個買い食い。
熱々。 -
建物の軒下にツバメ。
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山に何かあるのは何だろう?
→ 多分、水力発電施設。 -
橋の上から。
これはかなりの渓谷! 絶景! -
道の駅 八ッ場ふるさと館。
かなり人がいました。バイクの人も多かったです。
ここからハイキング (登山?)コースがあるみたいです。道の駅 八ッ場ふるさと館 道の駅
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こちらにもツバメ。
子育てシーズンなんですね。 -
道の駅の横の立派な橋。
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橋からの眺め。
ここはダムになるのかな。 -
草津温泉から15分程でチャツボミゴケ公園の入口に到着。
入口入ってからしばらく未舗装の道を走ります。
新緑&花の季節で道中も楽しめました。チャツボミゴケ 自然・景勝地
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管理事務所受付で入園料 (1人 300円) を払い、説明を聞いてから、車で奥の駐車場まで進みます。まだチャツボミゴケは緑になりきってなくて、黒い部分も多いとのこと。
夏が見頃なのかな?
駐車場には10台ぐらい車が停まってました。道中全然車が走ってなかったので、意外に見に来る人多いんだな、と思ったのですが、私達が帰る時に観光バスが到着して(中型2台)、実はかなりの観光スポットなんですね。そもそも私が知ってる時点で有名ですけど^^; -
鉄鉱石の採鉱跡。
「六合地区元山には鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われました。その露天掘りの窪み(俗称「穴地獄」)に自生しているのが『チャツボミゴケ』です。チャツボミゴケは酸性の水の流れる所に生育します。窪みの側壁からは鉱泉も湧き出ています。このように、広範に自生しているのは全国でも珍しく、本州では中之条町のチャツボミゴケ公園だけです。」(中之条町HPより) -
説明を読んでもいまいちよくわからないのですが、鉄鉱石の採鉱が行われたから水が酸性になってチャツボミゴケが生えたのか、鉄鉱石とは関係なくここの土地は酸性の鉱泉が湧き出ていて元々チャツボミゴケが生えていたのか…
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そして「本州では、ここチャツボミゴケ公園だけです」ということは、本州以外ですごいところがあるのか…
でもチャツボミゴケでグーグル先生に聞いてみても群馬以外出てこないんですよね。 -
レンゲツツジがきれい。
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少し黒いですが、チャツボミゴケ。
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木道の遊歩道が整備されていて歩きやすいです。
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穴地獄。
PH2.8の強酸性の鉱泉が湧き出しているとのこと。
ほのかに硫黄のにおいがします。
「かつてこの地には鉄鉱石でできた底が見えないほどの深い穴があり、その中へ山の動物が落ちて死んだことから『穴地獄』と呼ばれた。現在は鉄鉱石の採掘により掘り崩され往時の穴はありません。」(チャツボミゴケ公園パンフレットより) -
「チャツボミゴケはウロコゴケ目ツボミゴケ科に属し、強酸性の水中で生育するという珍しい特性を持っています。各地の鉱山跡や温泉場等で生息が確認されています。」(チャツボミゴケ公園パンフレットより)
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黒っぽいところ多いですが、不思議な光景。見られて良かった。
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黄色い花。名前はわからず^^;
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温泉大滝。
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レンゲツツジ。
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四万温泉に向かう道中でお昼ご飯を食べようとしていたのですが、なかなかお店が見つからず、六合の道の駅のお食事処でキノコ蕎麦。
付け汁が非常に薄い…のでセルフで醤油イン。
なんか残念。道の駅 六合 道の駅
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六合 道の駅の物産販売してるところ。茅葺きです。
こちらには温泉と宿泊施設もありました。 -
野反湖に寄ろうかとも思ったのですが、昼食場所を探していたのと、宿泊予定の四万温泉に向かうには遠回りになってしまうということで、そのまま四万温泉に向かいます。
山道に設置されている看板に誘導されて、なんかあやしげ (笑) と思いつつ来てしまいました。
大岩フラワーガーデン。大岩フラワーガーデン 公園・植物園
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季節によって100万本の菜の花とか、ヒマワリとかが見どころらしいのですが、この時期は手前の方に菖蒲 (?) が咲いてるだけで、特にお花畑ゾーン(崖の上) には案内されなかったし、レストラン的なところも閉まっていました。
おじさんが1人いて、ふらーっと横にスタンバイ (笑) -
そしてすごい唐突でシュールな「猫の家」…
これは猫カフェなの?
中には猫が60匹程います、って書いてありますが… -
ちょっと怖いもの見たさもあって、1人300円を払って入場。
すごいたくさん猫がいるー。
決して猫カフェ的な空間ではないけれど、普通にかわいい。 -
ほとんどの猫が寝てる。
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寝てる…
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寝てる…
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寝てる。
このサビちゃん、かわいい。
攻撃的な子はいなくって、みんな穏やかでおとなしく触らせてくれました。 -
水飲んでる。
…こちらの猫の家、コンセプトと楽しみ方が全然わからなかったですが、猫はかわいかったです。 -
四万湖と四万ダム。
カヤックをしに来ている若者多数。 -
そんなに大きいダムじゃないんだろうけど、それでもすごい!
ビル10階分くらいの高さはあるんじゃないでしょうか? -
ダム下流は渓谷になってます。
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すごい渓谷感!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* -
湖の色がすごい青。
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四万温泉の入口付近、甌穴の横にあった、森のカフェkisekiにてちょっと休憩。
森のカフェKISEKI グルメ・レストラン
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チーズケーキセット。
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四万温泉の入口看板。
国民保養温泉地・全国第一号指定、だそうです。
環境省が指定するみたい。 -
甌穴。
四万の甌穴 自然・景勝地
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川底や河岸の岩石上にできる円形の穴のことを甌穴と言うのだそうです。
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甌穴はいまいちよくわからなかったですが、とにかく川はきれい。
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四万温泉街をずーっと抜けて、奥にあるその名も奥四万ダム。
すごいスケールで迫力あります。
なんかマヤの遺跡とかピラミッドのよう。奥四万湖 自然・景勝地
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地元の子供たちによるレリーフ。
これも人類が滅びかけたりして、このダムが忘れ去られて何百年後とかに発見された時には高松塚古墳の壁画的な扱いになったりして。 -
ダムの上からダム湖と反対側を見下ろすと、これまたすごい遺跡っぽい。ピラミッドとか。
何百年後かに再発見した未来の人類はこれがダムってわかるんでしょうか。宗教的な建造物とか要塞とか思いそう (笑) -
奥四万湖。
こちらも湖の色がすごい青。 -
今夜の宿泊先、「山ばと」に到着。
奥四万ダム近く、日向見温泉地区にあるこじんまりとしたお宿です。(全7部屋)
旅館というより、大きい家って感じです。
http://www.yamabato.com/四万温泉 湯の宿山ばと 宿・ホテル
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ウェルカムドリンク&お菓子。
こういうお菓子って何て言うんでしたっけ?
きなこを固めたの。懐かしい味です。 -
お部屋は山側の8畳の角部屋。
洗面台とトイレ付き。 -
ご当地キャラクターの摩耶姫ちゃんクッキー。
萌えキャラって言うんですかね?
おばちゃんにはよくわかりませんが^^; -
山ばとには大浴場はなくて貸切風呂が3つあります。
内風呂2つと露天風呂1つ。
露天風呂が1番人気があるようなので、景色が見える明るいうちに入っちゃうことにします。
森と渓流に面していて、気持ちいい!
お湯はかなり熱く感じました。 -
浴衣は色んな柄から選べました (廊下に置いてあるので自由にピックする) 。
山ばと柄の浴衣、かわいいです。
キーホルダーも山ばとの形。 -
ひとっ風呂浴びた後、夕食までの時間、近くを散策してみます。
宿の外観。私たちが泊まった部屋は玄関のすぐ上。 -
宿の付近、日向見温泉地区。
静かで落ち着いた山の中。 -
日向見薬師堂。
以前は国宝だったのが、今は重文に指定されているようです。日向見薬師堂 寺・神社・教会
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薬師堂の横にあったカフェ?
かわいい感じでした。 -
御夢想の湯。
無料の公共浴場 (9:00ー15:00)。入ってみたかったのですが、この日はもう閉まっていました。御夢想の湯 温泉
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渓流と新緑。
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どーんとそびえる奥四万ダム。
進撃の巨人ぽい。 -
ヤマフジ。
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18時からお食事処にて夕食。
先付 水無月羹
前菜 細魚の棒寿司、鴨ロース燻製、無花果 胡麻和え、空豆煮、三色団子
小鉢 ほうれん草と原木椎茸のお浸し -
どんどん焼き 上州牛串、赤城鳥朴葉包み、鴨団子、麦豚、椎茸、野菜、上州焼きまんじゅう
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上州牛サーロイン。
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造里 群馬のお魚 ギンヒカリ、汲み上げ湯葉、馬刺し
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焼き物 鰆の新緑焼き
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冷やし煮物 冬瓜、焼き茄子、青ずいき
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サーロインは塩の板の上で焼きます。
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山菜の天ぷら
この他、鰹の叩きもあり、お腹いっぱい。ご飯はお断わりしました。 -
上州名物 おきりこみ
野菜もりもりにうどん。なんというか素朴なお味。
今回は「松」コースをお願いしていましたが、かなりのボリュームで食べきれないぐらいでした。地元群馬の食材や料理が多くて、美味しかったです。 -
部屋に戻ったらお布団敷いてくれてました。
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貸切の内風呂(その2) へ。
ここが1番お湯が熱いと聞いていましたが、夕方入った露天風呂の方が熱く感じました。内風呂といっても窓を開ければ露天風呂とあまり変わらない。
良いお湯でしたー。
お腹いっぱいで温泉で温まって、しかも朝早起きだったので、22時前に寝落ちしました… -
各種シャンプー、コンディショナー、洗顔料は自由に使えます。
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ぐっすり寝て目覚ましもなく自然に目が覚めて、早速朝風呂〜♪
最高です。 -
朝食。
野菜多めでヘルシー。納豆や卵料理、ご飯、味噌汁はおかわり自由です。
納豆は六合村の手造り納豆で、粒が大きめ。 -
9:30頃チェックアウトして、御夢想の湯に入ります。
無料の公共浴場ですが、建物も新しめで清潔。
ただ浴槽は小さくて知らない人とだと2人で入るの厳しいかも。
私が入った時は入れ違いで1人出て行くところだったので、貸切状態で良かったです。
熱めのお湯源泉掛け流しで良かった! (洗い場はなし) -
御夢想の湯に浸かった後は、四万温泉街の中心の方に向かいます。
川沿いに無料駐車場有り。
レトロな温泉街の街並み。 -
ブロック塀にアート。
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風呂上がりに浴衣でぶらぶらしたい、昭和な道。
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路地を抜けると滝。
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名物の焼きまんじゅう。
まんじゅうというより、味噌ダレのかかったこうばしいパンって感じ。
ふわっとしてて美味しい。 -
四万温泉と言ったら1番有名な「積善館」。
「千と千尋の神隠し」のモデル (のひとつ) だそうです。
さすがにここは観光客が多い。四万温泉 積善館 宿・ホテル
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見るからに歴史がある建物です。
1階部分は有名な「元禄の湯」(昭和5年建造)。 -
歴史ある建物 (本館) は元禄4年に建てられ、群馬県の指定文化財に登録されているそう。
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内部は見学できます (有料)。
建物見学だけだと300円。
日帰り入浴 (建物見学込み) は1,200円。
せっかくなので、お風呂も入ってみます。
入口から2階に上がる階段。 -
本館のお部屋。
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本館の廊下。レトロ。
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実際の客室。
トイレは付いていませんが、意外と快適そう。 -
内部から橋の方向。
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日帰り入浴@元禄の湯。
内部は撮影禁止&少なかったとはいえ入浴客がいましたので、写真はなし。
昭和初期に造られたこちらのお風呂は全部で5個の浴槽が並び、レトロで良い感じでした。脱衣所とかなくて、お風呂の横の方にカゴが置いてあって、微妙な衝立有り。
浴槽の横に元祖サウナ的な小部屋 (押入れぐらいの狭いスペース) がありましたが、ちょっと怖くて (出られなくなったり、火傷するような高温になったらどうしようと思って) 入りませんでした。
そしてこのサウナの入口付近から熱湯が浸み出してるぽく、偵察に行った時に足の裏火傷しかけました^^; 要注意! -
たっぷり温泉を楽しんで、帰り道の「JAあがつま 沢田直売所」で色々お買い物。
野菜とか新鮮で安い!
少し遅めの「あおぞら」で焼肉ランチ。あおぞら 渋川バイパス店 グルメ・レストラン
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上州定食はお肉もたっぷりでお値打ち。美味しかったです。
☆おしまい☆
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