2016/05/20 - 2016/05/21
431位(同エリア618件中)
武闘派2さん
昨年10月の終わりに赤倉観光ホテルに行った分は、既に旅行記を投稿しましたが、今回再訪しましたので報告します。
前回は、初めてでもあり距離感も今一よく掴めていませんでしたので、直行しましたが今回は私が好きな場所の一つである「戸隠」で遊んでから行くことにしました。
実は、前回も赤倉の帰りによる予定でしたが、所用のため早々に東京に引き上げねばならなくなり断念していたので今回リターンマッチというわけです。
前回は、紅葉シーズンでしたが、今回は新緑。
ということで、爽やかな高原の空気が楽しみでした。
当初無精を決め込んでナビに「戸隠奥社」と登録しただけでロクスッポ確かめもせずに出かけましたが更埴JCTを過ぎても高速から出る表示にならないので松代パーキングエリアに入って確認してみたところ、ナビの表示は黒姫のほうをまわるようになっていました。
私の記憶では、かなり以前ですが善光寺の裏のほうから山に登ったと思いましたので、行く先を善光寺経由に変更して再度スタート。すぐ次の出口で高速を降りて無事想定通りのルートに乗りました。
長野市街から戸隠への道は、懐かしい「七曲り」を通り、如何にも山登りという感じでしたが車は快調です。
久しぶりに3種類ある走行モードのうち「ノーマル」を使いました。
モードは、ノーマルのほかスポーツとエコの3種類ありますが、普段東京の街中ではエコばかり使っていますので、車が少々可哀想でした。
今日は、わが愛車もイキイキと走っていたように思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
わが愛車です。
5月末で丸1年になりますが、未だ13,000Km程度しか走っていません。
300hという車種で、2.5lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドです。
燃費は、カタログでは21.4km/lですが、現状で16.5位です。今回殆ど高速道路だった東京→戸隠奥社間では、19.0でしたから、まあ満足すべき数値だと思います。車は極めて上質で、自分用として乗り回すには最高の車だと思います。 -
奥社参道の入り口です。
-
参道入り口の下乗札。
写真では上が切れていますが、鳥居です。
爽やかな風が吹いていました。 -
気持ちの良い杉並木の参道をプラプラ歩いてゆくと20分程度で中間点に着きます。
随神門です。
パンフレットによると参道は全部で約2kmで、この門が中間地点ということですが実際に歩くともう少し長いような気がします。
遠くに見えているのに中々着かないからかも知れません。
とはいえ、入り口から多少下り坂になっていますがのんびりと楽しめます。
すぐ隣に広がる「戸隠森林植物園」からの様々な鳥の囀りや、道の両側を流れている水路の小さな花を眺めたりしながら爽やかな散歩です。
本当は、ここを通り過ぎて奥社・九頭竜社などを参らねばいけないのですが、今日はここで引き返しました。 -
参道脇の水路に、水芭蕉の名残が咲いていました。
5月上中旬にくれば、植物園内に群生が見られるようです。
参道から見える範囲でも、大きな葉っぱの群生が何か所か見られましたので、花の盛りならばきれいだと思います。 -
ツキナミですが、蕎麦で昼食にしました。
以前は中社のあたりの有名な店を何度か利用しましたが、所謂田舎蕎麦なのか太めの蕎麦で私には合いませんでしたので今回はネットで探してこの店にしました。
コーンの右側が県道です。
道路沿いの「奥社の茶屋」などという名前の店なので、ネットで好評ではありましたが土産物屋の一角で蕎麦が食べられるような店かと覚悟していましたが全く違っていました。
しゃれた作りのあっさりとした店で、店の方々の感じもよく大正解でした。
蕎麦は細身のしゃきっとしたもので、供されたときはちょっと固まった感じだったので「作り置きかな?」と若干興醒め気味でしたが食べてみると全くそんな感じではなく美味しく食べられました。
私が食べたのは「古流そば」という名の蕎麦で、つゆではなく大根おろしの中に味噌を溶かし込み種々の薬味を使ってたべるというものでした。
代々東京の生まれですから「つゆなしの蕎麦?」と思いましたが美味しく食べられました。
女房が食べたのは、「ざるとろろそば」でこちらは普通に蕎麦つゆつきです。
併せて「野菜天ぷら盛り合わせ」というのを注文しましたが、季節柄山菜もあるのかと思っていたら普通の精進揚げでこちらはちょっとがっかりでした。 -
ホテルの庭です。
ボーイさんの話では、今年は雪の消えるのが早かったそうです。
例年だと、ゴールデンウイーク頃までなんとなく雪が残っているらしいのですが今年は4月中旬くらいでなくなったとのこと。
そのかわりというわけでもないでしょうが、菜の花がこちらは少し遅くて丁度花の盛りでした。 -
前回は、和室でしたが今回はツインルームです。
大きな窓からは、野尻湖の方まで見渡すことができます。
今回残念ながら雲海は見ることができませんでしたが、食堂のウエイターの話では3〜4日前に少し雲海らしい景色もあったとか。
秋口の天気のあまりよくない時が出現率が高いそうです。
前回来たときは、雲海ではありませんでしたがホテルの建物全体が霧に包まれたり晴れたりと幻想的な雰囲気を楽しむことができました。 -
室内から見た先ほどの菜の花です。
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翌朝ホテルの庭を少し散歩しました。
新緑と赤い屋根とが綺麗でした。 -
新しいホテルではないので、エレベータも小さなのが1基だけだったりと便利さを最優先するかたには不向きかもしれませんが、趣もあり良いホテルです。
高原の本格的クラシックホテルとはいっても日本のホテルですから大浴場(勿論温泉です)も露天風呂もあり、星を眺めながら浴槽でのんびりしているとそのまま寝てしまいそうでした。 -
ロビーラウンジでモーニングコーヒーです。
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帰りに、「富岡製糸場」に寄りました。
土曜日なので大混雑かと心配しましたが、拍子抜けするほど人は少なかったです。
世界遺産とはいっても、歴史的意義に興味のない人にとっては、単に明治初めの建物が並んでいるだけのものですから、すぐに飽きられてしまったのかもしれません。
継続しての誘客にはもう少し工夫が必要かもしれません。
入口のアーチの真ん中には「明治五年」との表記が見えます。 -
幾棟か内部に入れるように整備されていました。
この写真は、「繰糸所」という建物の内部です。
建物の構造、配置された機械のイメージはよくわかりましたが、置かれていた機械が昭和40年代以降に設置された自動繰糸機ということで、昭和の末期まで操業していた製糸場ですから仕方ないとは思いますが、もう少し古い機械を復元してくれれば興味深く見られると思いました。 -
とはいえ、明治初年のレンガ造りの建物がよく保存されていました。
我が国の近代化の象徴でもあった横須賀造船所の建物を作った技師が考案した建物だそうですから、当時は画期的にモダンな工場だったのだろうと想像しました。
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