2013/11/30 - 2013/12/02
47位(同エリア154件中)
Dwind_999さん
- Dwind_999さんTOP
- 旅行記258冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 413,671アクセス
- フォロワー67人
日本を出て13日目、バングラデシュ北西部、ポッダ川(ガンジス川)を境にインドと国境を接する町、ラジシャヒにやってきました。
旅の後半に入って、ますます反政府デモのホルタルに翻弄される日々となりました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月30日(土)朝6時半、体調が今ひとつの状態でクシュティアの宿をチェックアウトするとき、宿の男が今日から3日間ホルタルが実施されるので公共の交通はストップすると言います。(この宿にはWiFiがなかったのでホルタル情報をチェックできなかった)
なんと、また始まってしまったのか!
これは困ったことになった、どうしようか。
すると宿の男が代替えの行き方を教えてくれました。
CNGでパブナまで行き、そこからまたCNGを乗り換えてラジシャヒまで行く手がある、と。
またもやその代替え案にすがりつつ宿を出ました。
通りではデモ隊の後についてポリスが警備にあたっていました。 -
クシュティアの町をデモ行進する野党側支持者たち。
-
パブナまで行ったとしてもそこからラジシャヒまではかなり距離があるけどほんとに3輪車のCNGで行けるのと思いつつ、ホコリでやられた気管支と、ホコリが頭の中にまで充満したかのような重い頭と何だか微熱のあるだるい体をを引きずって、何人かの人にCNGに乗れそうな場所を聞いて、道路沿いの一角で待ちました。
この幹線道路沿いで体調不良のまま辛抱強く3時間ほど待ちましたが、その間に通ったCNGは2台だけ。
そのうちの1台と交渉しましたが、こちらがいくら値段を釣り上げてやってもまったく行く気配なし。
この町であと3日間も過ごすなんてとてもできないと気持ちが沈んでいたところ、先ほども声をかけてきた若者二人がまたやってきて、「鉄道は走っているみたいだよ」と言うので、喜び勇んでリキシャを拾い、クシュティア・コート駅へ向かいました。 -
期待を胸に、リキシャに乗ってクシュティア・コート駅を目指します。
-
クシュティア・コート駅に着くと、確かに列車を待つ人が何人もいました。
しかし私が乗るラジシャヒ(ラッシャイと発音しないと通じない)行きの列車は17
時頃だと言います。
なんと、まだ7時間以上も先ではないか。
今日中にラジシャヒへ行ける可能性は出てきたものの、バックパックを背負ったままどこで時間をつぶすか、それが問題だ、ということになり、駅近くの線路沿いの茶屋(チャドカン)でまずはチャーを飲んで思案することにしました。 -
チャーで一息ついたあと、何か少しお腹に収めないとということで、線路近くの食堂に入ってルティ(小麦粉で作る薄焼きパン)とダール(豆カレー)をいただきました。
2つで15Tk(\20)。 -
ゆっくり落ち着けるカフェなどは見当たらず、夕方までの時間つぶしの策も思い浮かばず、重い体のままにしばらくは町をさ迷い歩きます。
-
ゴミが散乱するクシュティアの町を歩く。
-
これも食堂なのだろうか、間口の狭い地べたでルティなどを焼いて食を提供し、それを生活の糧とする男の生きる活力をその姿に見る思いがします。
体の弱った私にはなおさら。
ところでこの男、月代(さかやき)のような頭をしてなかなかの凛々しさ。 -
クシュティア・コート駅近くの線路を歩く人たち。
この国にあっては、線路は通り道のようなもの。 -
昼前に食堂でシンガラを3つ(15Tk=\20)いただきました。
-
体調不良だけに夕方の列車までの時間がやたら長く感じられます。
歩き回る気力もなくなってきたので、リキシャを拾ってラロン廟に向かいました。 -
気管支をやられて咳や痰、鼻汁がさかんに出るし、頭も重く微熱があるような体のだるさをかかえて、静かに休憩できるところはやはりラロン廟あたりがいいだろうということで、リキシャに乗ってラロン廟近くの湖にやってきました。
右向こうには湖で体を洗う人たちがいました。 -
体を休めて静かに列車の時間待ちをしたくて来た湖なのに、「おっ、外国人がいるぞ、行ってみよう」と若者たちの標的になってしまいました。
親愛の情で接してくれるのはありがたいですが、相手してやれるほどの体調ではなく、それに英語がほとんどできない私ではコミュニケーションもあまり取れず、写真だけ撮って適当にお茶を濁し、彼らから離れて休む場所を変えました。 -
若者たちから逃れても行くところはここしかなく、ラロン廟にやってきました。
バウルを歌う吟遊詩人(ジプシーのような生活をしている)たちがいて、そこかしかに陣取って歌ったりしながら過ごしていました。 -
仕方ないのでラロン廟の中に座って、時にうつらうつらしながら時間をつぶします。
建物の中を浪々したバウルの唄声が響き渡ります。
バウルといってもいろいろ、中にはここで寝起きしている単なるホームレスのような世捨て人も住み着いているようです。 -
座ってうつらうつらしていると、その風体はまさに放浪のジプシーといったこの男が目の前にやってきました。
1弦琴のエクターラ(ektara)を触らせてくれたりしたのち、男は私の目の前に座り込んで、バウルらしきものを歌ってくれました。
この旅に出る前に「バウルを探して」という本を読んでいたので、いくらかはバウルにたいして親しみを持って聞くことができました。 -
師匠らしき男もあいさつにやってきました。
気合いの入らない体調不良の私、かまわないでもらいたいんですが。
<ラロン廟のバウル>
https://www.youtube.com/watch?v=ztflnI4JkYs -
しばらくして、ラロン廟にある博物館の男と少し話をしました。
このあとラジシャヒまで列車で移動することになっているが、ホルタルで線路が切断されたりしているけど大丈夫?と聞くと、彼が「ノープロブレム」、この辺りは大丈夫だと言ってくれたので多少の気休めにはなりましたが。 -
ラロン廟にある小ぢんまりとした博物館に入ってみました。
フォキル・ラロン・シャハ(1774〜1890)のモザイク画や、その他のバウルたちの肖像画などが飾られていました。ラロン廟の博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
15時頃、ラロン廟をあとにしてクシュティア・コート駅に来ました。
駅の窓口の左横にある売店で水を買ったりビスケットを買ったりしましたが、売店の男がいろいろと親切にしてくれて助かりました。 -
クシュティア・コート駅のホーム。
-
ホルタルの影響で列車ダイヤも乱れているでしょうし(ゼネストなので本来は列車運行を認めていない)、クシュティア・コート駅のホームでは多くの人たちが列車が来るのを心待ちにしているようでした。
-
クシュティア・コート駅の売店のおじさんは、普段着にサンダル履きの駅の職員らしき男に、私の切符を買ってきてくれるよう指図して代わりに手に入れてくれました。(列車到着の1時間くらい前からしか切符の販売はされなかった)
狭い売店の中の長椅子に、「ここで座って待っていたらいい」と蒸し暑さと窮屈さで私がちょっと動き回るたびに、オヤジさんが何度も親切に言ってくれます。
クシュティアから乗る列車(ラジシャヒまで約3時間半)には1等と2等があり、勧められた1等のチケットは125Tk(\170)でした。 -
売店のオヤジさんから聞いていた私の座席は4号車の21番シートですが、車両番号がベンガル文字で意味不明、ホームにいたポーターのような若者にチケットを見せて座席まで案内してもらいお礼に少しチップを渡しました。
-
クシュティア・コート駅を17時30分に出た列車。
これが1等の車両とは・・・。
物売りや物乞いが列車内を行ったり来たりします。
カオスに満ちたバングラデシュの列車内の光景に、人生の縮図の一端を見る思いがします。
<ラジシャヒへの列車>
https://www.youtube.com/watch?v=d1xkihktEEc -
クシュティアから約3時間半、20時55分に薄暗いラジシャヒ駅に無事到着。
-
ラジシャヒ駅の暗いホーム。
-
うす暗いラジシャヒ駅構内。
-
ラジシャヒ駅からリキシャに乗って(30Tk)目星をつけていた「ナイス・インターナショナル」というあまりナイスでないホテルにたどり着きました。
写真はホテル前の路地。 -
1泊1300Tk(\1755)の朝食付のACシングルの部屋。
ホルタルのためこの町に3泊(このあとさらにホルタルが延長することになるが)する羽目に。
体調のあまり芳しくない中、とにかくクシュティアからラジシャヒに移動できて一安心。
あまりナイスとはいえないが、つながったりつながらなかったりするWiFiも一応使えるようです。 -
一晩ぐっすり寝て、体の調子はいくらか持ち直してきました。
朝食はアメリカンかバングラデシュの2種類から選択。
今朝はアメリカンにしましたが、トーストとスクランブルエッグにコーヒーといった簡素なもの。 -
ホテルのすぐそばにある、町の中心を東西に走るメインストリート、シャヘブ・バザール通り。
道路脇には露店の自転車や台車が並び、たくさんの電動オートリキシャが行きかってけっこうな賑わいをみせています。 -
ホテルからシャヘブ・バザール通りに出てくると、西方向の「Zero Point」交差点脇にある近代的なビルの「Saheb Bazar Mosque」が見えます。
-
ごった返すメインストリート。
-
シャヘブ・バザール通りのゼロ・ポイント付近。
-
装甲車も出て警戒に当たるポリス。
-
ポッダ川の方へ行く途中で見かけた、抑揚のある声を出しながら売り歩く天秤棒を担いだ物売り。
-
ガンジス川の下流ポッダ川(Padma River)に出てきました。
インドから流れてきたガンジス川はバングラデシュに入るとポッダ川と名前が変わります。 -
ポッダ川沿いには遊歩道があり、人々の憩いの場所にもなっているそうです。
-
シャヘブ・バザール通りでホルタルの警戒にあたるポリスの車両。
-
シャヘブ・バザール通りを東へ歩いてくると、久しぶりに交差点の信号機を目にしました。
しかしまったく機能していない。 -
道路脇で商いをするさとうきびジュースの屋台。
-
食堂に入ってビリヤニとチキンでお昼ご飯にしました。
合計130Tk(\176)。あんがい美味しかった。
店で働く10才くらいの子供が、水を飲めと何度もすすめるので仕方なく少しだけ口にしました。 -
昼ご飯を終えてホテルのあるゼロポイント付近へ戻っていく途中で見かけた路上のリキシャ修理屋さん。
この町では電動オートリキシャが多く走っていますが、町の修理屋さんはリキシャワラーからは重宝がられるでしょうね。 -
ホテル近くの人だかりのしていた屋台で野菜のかき揚げのようなものを食べました。5個を皿に盛ってもらって15Tk(\20)。
料金のフィティーンをフィフティと私が聞き違えて、それは高いと一悶着ありましたが、塩辛すぎて味の方は今ひとつでした。 -
-
この町も夜になると通りは暗い。
-
ブラウン管のテレビがまだ活躍しているようです。
-
バングラデシュブレックファストは、プーリーとダールと目玉焼き。
微熱を伴った体のだるさはだいぶ良くなってきて食欲だけはあるので、この朝ごはんの量では物足りません。 -
12月2日(月)、朝食を終えてリキシャに乗ってラジシャヒ駅に向かいました。
-
ラジシャヒ駅前。
ラジシャヒから東へ25kmに位置するプティヤ(ヒンドゥーの寺院群がある)へのバス乗り場がこの先にあると、ホテルの男から聞いたので行ってみました。
しかし残念ながらホルタルでバスはストップ。
プティヤ行きは諦めました。 -
仕方ないのでラジシャヒ駅前のステーション・ロード付近を散策。
-
通りに路上カフェの茶屋が何軒か並んでいます。
-
月曜日の朝9時頃、茶屋の前にたむろする男たち。
-
バングラデシュの路上カフェ、チャドカン(チャ=茶,ドカン=店)でチャーを飲みながら一息つく男たち。
ここは男たちの領分で、チャドカンで女性を見かけることはまずない。 -
ステーション・ロード沿いに並ぶ食堂。
-
ラジシャヒ駅に入ってみました。
-
-
ラジシャヒ駅の線路をまたぐ跨線橋(こせんきょう)のまん中で昼寝(いや朝寝かな)するワンちゃん。
-
ラジシャヒ駅からニューマーケットを通ってゼロポイントへ戻る途中にあった学校前の屋台で買い食いする子供たち。
-
学校前の路上は屋台とリキシャで大賑わい。
-
ポップコーンの屋台。
-
朝の10時頃ですが、もう学校が終わったのかな。
-
ニューマーケット付近の路上市場。
-
ゼロポイント近くに戻ってくると、ワタの打ち直しなのか、カラフルなワタを広げた店が何軒かありました。
-
ゼロ・ポイント付近に戻ってきて、何軒か連なる食堂の1つに入って軽く小腹を満たしました。
-
野菜のトルカリとルティ2枚で18Tk(\24)。
-
ゼロ・ポイント付近の歩道脇にはチャドカン(茶屋)が何軒か並びます。
-
チャドカンで5Tkの紅茶を一杯。
-
ゼロ・ポイント付近にはリキシャがたむろし、道路脇では衣料品などを並べた露店が商いをしています。
-
ホテル近くにある「チリス」という、ここはナイトクラブか?と思わせるような薄暗い店内のレストランに入って夕食をとりました。
ミックス・ベジタブル(150Tk=\203)とスチームライス(80Tk=\108)、TAXが20TK。
相変わらずご飯がめちゃめちゃ多く、食いしん坊の私でも完食は無理。
3日間のホルタルが終わり、明日は駅前からバスに乗ってジョエプルハットへ移動するつもりだったのですが。チリス ファーストフード
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
その他の都市(バングラデシュ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(バングラデシュ) の人気ホテル
バングラデシュで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
バングラデシュ最安
535円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
72