鞆港西側の雁木の南端に立つ常夜燈（とうろどう＝燈籠塔）は、何と言っても鞆の浦の1番のシンボルです。「安政六年己未七月」（1859年）に建造されました。<br /> 南に弓状の港を有する鞆の浦は多島海の天然の良港で、豊後・紀伊水道がぶつかる瀬戸内海の中央部に位置し、“潮待ちの港”として栄えました。<br />1826年、オランダ商館の医師・シーボルトは『江戸参府紀行』の中で「活気に溢れた町」と記しています。その港町の海上安全を支えたのが、この常夜燈なのです。<br />（http://tomomonogatari.com/%E8%A6%B3%E5%85%89%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88/%E5%8F%B2%E8%B7%A1%E3%83%BB%E7%94%BA%E5%AE%B6/%E5%B8%B8%E5%A4%9C%E7%87%88.html　より引用）<br /><br />鞆の沖に沈んでいる「いろは丸」の足跡をたどるために作られた資料館、それが「いろは丸展示館」です。<br />江戸期に建てられた蔵をそのまま利用していますので、太い梁など、その堂々たる造りも見どころの一つです。鞆の町では「大蔵」とも呼ばれています。<br />館内では、船体調査の際に引き上げられた物品や、沈没状況のパノラマ、調査風景写真の展示や関連映像のビデオ上映を行っています。<br /><br />また、２階には龍馬が鞆に滞在した際に隠れていた「龍馬の隠れ部屋」をそっくり再現。そしてそこには精巧な龍馬人形が佇んでいて、人気の写真スポットになっています。<br />（http://www.tomonoura.jp/tomo/irohamaru.html　より引用）<br /><br />いろは丸は、江戸時代末期（幕末）に、伊予国大洲藩（現在の愛媛県大洲市）が所有していた蒸気船。イギリスのバーミンガムで建造された。蒸気機関のほかマスト3本を持ち帆走も可能。1866年- 大洲藩郡中奉行であった国島六左衛門が、長崎において坂本龍馬と五代友厚の仲介によりポルトガル領事からで購入し、いろは丸と改名する。4月 - 大洲藩は、いろは丸を坂本龍馬の海援隊の海運業務のため、一航海15日につき500両の使用契約をした。5月22日（旧暦4月19日） - 龍馬は大坂に物資（鉄砲？）を運ぶために長崎を出航した。5月26日（旧暦4月23日） - 紀州藩船明光丸と衝突し積荷もろとも沈没した。搭乗していた坂本龍馬などいろは丸乗組員は明光丸に乗り移ったあと鞆の浦に上陸した。龍馬は賠償交渉を開始した。この事故は、日本で最初の海難審判事故とされている。事故から1か月後に紀州藩が折れ、賠償金8万3526両を支払う事で決着した。<br />（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）<br />

鞆の浦-3　常夜燈の周辺　いろは丸展示館を見学　☆地魚定食の昼食も

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2016/04/03 - 2016/04/03

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#歴史・芸術

マキタン２さん

鞆港西側の雁木の南端に立つ常夜燈（とうろどう＝燈籠塔）は、何と言っても鞆の浦の1番のシンボルです。「安政六年己未七月」（1859年）に建造されました。
南に弓状の港を有する鞆の浦は多島海の天然の良港で、豊後・紀伊水道がぶつかる瀬戸内海の中央部に位置し、“潮待ちの港”として栄えました。
1826年、オランダ商館の医師・シーボルトは『江戸参府紀行』の中で「活気に溢れた町」と記しています。その港町の海上安全を支えたのが、この常夜燈なのです。
（http://tomomonogatari.com/%E8%A6%B3%E5%85%89%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88/%E5%8F%B2%E8%B7%A1%E3%83%BB%E7%94%BA%E5%AE%B6/%E5%B8%B8%E5%A4%9C%E7%87%88.html　より引用）

鞆の沖に沈んでいる「いろは丸」の足跡をたどるために作られた資料館、それが「いろは丸展示館」です。
江戸期に建てられた蔵をそのまま利用していますので、太い梁など、その堂々たる造りも見どころの一つです。鞆の町では「大蔵」とも呼ばれています。
館内では、船体調査の際に引き上げられた物品や、沈没状況のパノラマ、調査風景写真の展示や関連映像のビデオ上映を行っています。

また、２階には龍馬が鞆に滞在した際に隠れていた「龍馬の隠れ部屋」をそっくり再現。そしてそこには精巧な龍馬人形が佇んでいて、人気の写真スポットになっています。
（http://www.tomonoura.jp/tomo/irohamaru.html　より引用）

いろは丸は、江戸時代末期（幕末）に、伊予国大洲藩（現在の愛媛県大洲市）が所有していた蒸気船。イギリスのバーミンガムで建造された。蒸気機関のほかマスト3本を持ち帆走も可能。1866年- 大洲藩郡中奉行であった国島六左衛門が、長崎において坂本龍馬と五代友厚の仲介によりポルトガル領事からで購入し、いろは丸と改名する。4月 - 大洲藩は、いろは丸を坂本龍馬の海援隊の海運業務のため、一航海15日につき500両の使用契約をした。5月22日（旧暦4月19日） - 龍馬は大坂に物資（鉄砲？）を運ぶために長崎を出航した。5月26日（旧暦4月23日） - 紀州藩船明光丸と衝突し積荷もろとも沈没した。搭乗していた坂本龍馬などいろは丸乗組員は明光丸に乗り移ったあと鞆の浦に上陸した。龍馬は賠償交渉を開始した。この事故は、日本で最初の海難審判事故とされている。事故から1か月後に紀州藩が折れ、賠償金8万3526両を支払う事で決着した。
（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）