今年3回目の台湾 ～台湾人の友人と巡る旅～

2016/05/14 - 2016/05/15

3月・4月に続き、3ヶ月連続台湾への旅。今回は台湾の友人にいろいろ案内してもらいながら満喫した2日間です。

エリア 台北(台湾)

関西国際空港 16時発のピーチ。時間通りにテイクオフ、台湾の桃園国際空港にも予定より10分ほど早く（現地時間17時40分ごろ）到着。
今回は台湾人の友人がいろいろと案内してくれるということで、いつもと一味違う旅になりそう。期待が膨らみます。

國光客運1819前で合流し、いざ台北市内へ

ホテルに荷物を置き、やってきたのは士林夜市。定番中の定番ではありますが、土曜日夜の熱気・盛り上がりを感じたいという思いでやってきました。

やはりものすごい人の数です。でも、前に進めないような瞬間が多々あった先月の饒河街観光夜市よりはまだ歩きやすいです。

台湾人の友人おすすめの 老士林 大餅包小餅へ。餅菓子の店だそうですが、葱とニラを肉で巻いた「カーボン・バーベキュー」がおいしいということで購入。1本30円。安い！

1人2本、合計4本購入

豚肉は少し甘く、葱・ニラはちょっと辛くて絶妙な美味しさです。ただ、独特の甘い味付けはもしかしたら好き嫌い分かれるかも。

あまりに喉が渇いたのでパパイヤ牛乳も買い、他の人と同じように、すぐそばの士林慈誠宮前階段で食べました。

続いて、一度食べてみたかった麺線の店へ。阿亮麺線という店。

6人ほど座れるテーブルあり。
日本の素麺のよう、と聞いたことがありましたが、もっと柔らかく、口の中でとろけます。牡蠣もごろごろ入っています。スモールサイズを選んだはずなのに、なかなかのボリューム。

さて、なかなかお腹も膨れてきましたが、士林夜市のメイン、地下の美食区へ行かなくては帰れません。思ったより空いている印象。

連れられてきたのは、カキオムレツが有名だという忠誠號蚵仔煎。テーブルも空いており、すぐに座ることができました。

そして店名にもなっているカキオムレツ。
以前京都市内にある台湾料理店で食べたことはありますが、こちらの方が断然好吃でした。モチモチの生地、ごろごろ入ったカキ。絶品でこれまたビールが進む一品です！

青菜炒め。これまたビールが欲しくなる味！

その匂いから敬遠していた臭豆腐ですが、食べてみるとおいしいという話はよく聞いていたので挑戦してみることに。うん、確かに美味しい！癖になる味ですね〜ビールが欲しくなる

台湾ビール CLASSIC
飲みやすくて好きな味

まだまだ色んなものを食べたいと思いながらも胃袋は限界。ということで地上に戻り、色んな種類のゲームがあるエリアへきました。

最初に目についたのが、こちらのエビ釣り。以前から挑戦してみたいと思っていたので、今回念願が叶いました。

針でエビを引っかけ、バケツに入れられたら成功。捕まえたエビは焼いてもらえます。

これがなかなか難しい。
たとえ引っかかっても、威勢がいいためバケツに放り込むまでに落ちてしまうこともしばしば。

結局10分くらいねばり、2人で5匹捕まえました。2人ともお腹いっぱいのため、焼いてもらわずに退散。

こんなゲームもありました。
全部当てれば下に置いてあるぬいぐるみがもらえるらしいです。

屋台が続く通りを歩いていると友人行きつけのマッサージ店が。足のみ30分コースを体験することに。

内部では写真を撮っておらず。

来たのを少し後悔するほど、拷問のような、それまでの人生で感じたことのないような激しい痛みに襲われました。骨が折れるんじゃないかと思ったくらいです。
でも終わってみると足がとっっても軽くなったような感覚。翌日少しだけ山登りすることを思えば、行って正解でした。

士林夜市を堪能したところで、宿泊先ホテルの最寄り駅・MRT西門駅へ。そこから徒歩30秒、西門紅楼すぐそばにあるお洒落なバーへやってきました。

青い光に包まれ、幻想的な空間。友人同士もいれば、カップルもいます。

名前は忘れましたが2人ともウォッカを注文。左側がオレンジフレーバー、右側はピーチでした。アルコール度数が高く、少し酔い気味に。いい感じの酔い具合でした。
このときすでに現地時間0時半過ぎ。まだまだ若者たちで活気に満ち溢れています。夜の西門町、はじめてでしたが楽しく過ごせたかなと思います。

ホテルへ戻り、3時間ほど睡眠。
目覚めれば2日目がはじまります。

5時半に起床し、友人とは7時にMRT象山駅にて待ち合わせ。台北101と台北市を望むことができる象山に、のぼりたいと思います。
本当は夕景・夜景を見られる時間に訪れたかったのですが。またの機会ですね。

朝食店に行きたかったのですが友人が1時間ほど遅れてきたため、セブンイレブンのパンで済ますことに。
普通に美味しいパンでした。日本のものに比べ少し薄味でしたが。

台北ナビや4travelのみなさんの意見を参考に、いくつかある登山道のうち最も楽と言われる市立療養院裏からのルートがいいと思い、台湾人の友人にも伝え、タクシー運転手にもそう伝えてもらったものの、なぜか1番スタンダードなルートの目の前に連れてこられました。
まあ、いいか。という感じで上を目指すことに！ ワクワクしてきます。

老若男女 幅広い世代の人たちが階段をのぼっていきます。このとき気温は29度。Tシャツ1枚でも汗がとまりません。

ひたすら歩き続けていくと、大きく象山と書かれた石碑が目の前に。
ここから少し先に進んだところに、有名な撮影スポット 六巨岩が。

それまでの疲れもすっかり忘れ、岩にのぼりひたすら撮影タイム。天気もよく、青空に台北101が映えます。

これの夕景・夜景バージョンを是非見てみたい。強くそう思いました。必ず再訪しようっと！

さらにもう1枚。
頂上はまだ先にあるようですが、この六巨石からの景色に満足したため下山することに。
帰りはとても楽でした。
MRT象山駅へ戻り、善導寺駅へ。華山1914を目指します。

旅人っぽい写真が撮れて満足です。

象山駅前から台北101は目と鼻の先。

続いてやってきたのは華山1914文化創意産業園区
MRT忠考新生駅より徒歩５分ほど
「日本統治時代の酒工場の跡地を絵心豊かに再利用したアート・イベント空間」だそう(台北ナビより)。

そのエリアの中に、緑豊かな公園を発見。地元の親子連れでしょうか。お弁当とレジャーシートを広げ、ピクニックを楽しんでいるようです。いい眺めです。

ぐるぐるめぐっていると、なんともユニークなカフェを発見。多くの人が店の前で記念撮影を楽しんでいました。

横から。

エリアの中で見つけたコージーなカフェのようなところでミルクティーを飲んでしばし休憩し、再び西門町を目指します。

入ったカフェで飲んだミルクティー
疲れた体に染み渡ります

気温３０度超え
西門町は相変わらず若者であふれています。

目指すはマンゴーかき氷有名店

西門町芒菓冰
マンゴー１個をまるごと載せた斬新さで有名なお店ですね。

やはり、どこの店で食べても物凄いボリュームですね。。。
２人でシェアすればちょうどいい量になります。いや、それでも少し多いかも。
こちらは獲れたてマンゴーを使った期間限定メニューらしく、やはりマンゴーの新鮮さが違います。贅沢な一品です。
象山をのぼり、歩き疲れた体に沁みわたります。

続いてやってきたのは大通りにある大衆食堂のような装いの「水龍王」
昼食の時間です。

私は排骨飯、青菜炒めを
友人はルーローハンとピータン豆腐を注文。
青菜炒めは前日士林夜市で食べたものより味が濃く沁みていて好きな感じ。
初めて食べた排骨飯は独特の匂いがちょっと気になりますが甘辛いタレが日本人好みな感じで美味しい。
台湾庶民の味を手軽に楽しめる食堂といった感じで、おすすめです。

西門町から徒歩１０分ほどのカルフールを目指します。

カルフール。

マンゴー、パパイヤ、パイナップルなど南国フルーツが並びます。
もし持って帰れるなら爆買いしてるのになぁと思いながらしばらくはウィンドウショッピングを楽しみます。

台湾人の友人からおすすめされ買ってみたこのお菓子
ほどよい甘さとサクサク感でクセになる美味しさでした。おすすめです。

ルーローハンの缶詰も購入。
いくつか種類がありましたが、口コミなどでも１番美味しいと評判のこちらを選びました。
帰国後食べてみましたが、八角の香り抑えめでとても食べやすく、ご飯がすすむ味でした。もっとたくさん買えばよかったな。

パッケージが可愛らしい科学麺。これはバラマキ土産にします。

友人おすすめの牛肉麺のインスタント。自分用に

豚肉のでんぶ。
台湾の朝ごはんの定番・飯?（台湾式おにぎり）や台湾式フレンチトーストによく入っている肉のふりかけのようなもの。
帰国後飯?を作ってみましたが、とても美味しく作れました！

さて、そろそろ空港へ向かわねばならぬ時間です。

台北西駅A棟バスステーションにて桃園国際空港行き國光客運に乗車します。
チケット売り場のすぐ横にあるセブンイレブンにて、まるで化粧水のようなおしゃれなパッケージのミルクティーを購入。濃厚な味で美味しかったです。

空港へはいつも通り60分ほどで到着。チェックインも無事済み、帰りの便もほぼ時間通りテイクオフ。日本に戻ればすでに22時でしたが、今回も満足度かなり高めの旅となりました。

またすぐにでも再訪したいなと思います！