貴重な車両や 動くSL など見どころ満載

2016/04/17 - 2016/04/17

4月 29日 、JＲ 京都駅近くに 「 京都鉄道博物館 」 が オープン する。
ちょうど 内覧会の ご招待で オープン前に 入ることができた。 ここは、京都駅から 歩いて15分ほど もともと、この場所にあった 「 梅小路蒸気機関車館 」 と 14年まで 大阪 弁天町で 営業していた 「 交通科学博物館」 の 展示車両、収蔵物が 集結した施設で、延べ 床面積は、 約３万300平米。
展示車両においては 何と ５３ 両 と 日本 最多を 誇る しかも １号機 が 大半で マニア ならずとも 是非 行ってみたい スポットが オープンする。

それだけに 、他では 見られない車両は 数多い。 目玉は 世界最速の時速３００? で 営業運転した 「500系新幹線 」 。 とがった先頭形状からしてスピード感があり、間近に眺めると迫力がある。

一方、レトロな駅舎とともに展示されている 昭和３０年代に活躍した ディーゼルカー 「 キハ ８１形 」 は 懐かしさを感じる一両。 豪華な寝台列車として人気を 博した 「 トワイライトエクスプレス 」 も 、この春の 引退と同時に収蔵されている。
いずれの車両とも 、見るだけでなく実際に触れるのが魅力だ。

まるで 鉄道の現場に入り込んだかのような体験展示も 充実している。 巨大な 電気機関車と ディーゼル機関車を車輪の下からのぞき込める 「 かさ上げ展示 」 や 実際に動く SL の 検査 、修繕風景も見ることができる。

さて、京都の新名所 と なろう 京都鉄道博物館 、ぜひ 公園内の 京都水族館 と ダブルで 楽しんでみては いかがでしょうか。

エリア 京都駅周辺(京都)

JＲ 西日本を 代表する ３列車 が 並ぶ

本館 １階 メイン展示。 日本最速の時速３００?で初めて営業運転して ギネスブックに登録された ５００系新幹線、世界初の寝台電車 ５８１系、 ボンネット型の特急電車 ４８９系

引退したばかりの 「 トワイライト 」

３月に 完全引退したばかりの 豪華寝台列車 「 トワイライトエクスプレス 」 を収蔵。
食堂車や個室寝台など。