2016/04/25 - 2016/04/26
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funasanさん
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シンガポール航空(SQ)の名古屋への帰路便は深夜01:20発といかにも遅い。夜の苦手な人にとっては非常に使いにくいフライトであるが、ビジネスクラスの人にとっては意外なメリットがある。それはSQが誇るビジネス・ラウンジを使いまくれることだ。
私はシルク・エアを使いペナン島を15:35に出発し、16:55にシンガポールに到着。そのまま、SQラウンジに直行である。そして午後6時前から深夜まで7時間くらい「ラウンジ・ライフ」を楽しんだ。
◎私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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ペナン島からシンガポールへの飛行機はシンガポール・チャンギ空港第2ターミナル(写真)に到着。日本へのトランジットだけなので入国審査はなくSQラウンジに急ぐ。
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第2ターミナル中央に見事なガーデン(写真)があり、この上に星組の「ゴールド・ラウンジ」とSQの「シルバークリス・ラウンジ」がある。
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全日空は第2ターミナルからの出発(帰国)になるので、ここのラウンジを使うのが普通である。しかし、時間があればスカイトレインに乗って第3ターミナル(写真)に行ってみよう。
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第3ターミナルにSQ最大規模のビジネス・ラウンジがある。星組ビジネスクラスの乗客はどのターミナルのSQラウンジも使えるので、寄り道をしてみよう。
写真:シンガポール航空の乗務員 -
お目当ては第3ターミナル・ゲートAにある「シルバークリス・ラウンジ」(写真)である。エスカレーターに乗って3階に上がっていく。
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そして、ラウンジ入口(写真)に来ると規模の大きさと高級感に圧倒される。ここでビビってはいけない。背筋をピンと伸ばし、笑顔で「ハロー」だ。
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ビジネスクラスの搭乗券を見せれば綺麗なお姉さんが笑顔で招き入れてくれる。この入室の瞬間、自尊心がくすぐられる。正面左側に「ビジネスクラス」のラウンジ(写真)がある。
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そして、正面右側に禁断の「ファーストクラス」ラウンジ(写真)がある。あまりにも敷居が高くて入室不可の聖地、それゆえ一層興味がそそられる。
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さて、第3ターミナルの「シルバークリス・ラウンジ」(写真)は本当に広い。しかも色々な雰囲気のソファー、テーブル、ワーキングスペース等あり、気分によって場所を選べる。
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さて、今日は長時間ラウンジライフを楽しむため、途中で仮眠する必要がある。ベッド代わりになるロング・チェアーを確保する。
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ビジネスラウンジ(写真)はセキュリティがしっかりしているので、荷物を置きっぱなしにしておいても心配ない。1人旅にとっては非常に有り難いことである。
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さて、本日のフライトは深夜1時20分と遅いので、今夜はラウンジで本格的な夕食にする。ビュッフェカウンター(写真)には洋風、中華風、インド風、和風の料理が多数並んでいる。しかも、時間が経つとメニューが変わってくる。
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ビュッフェカウンターの近くに「ダイニングテーブル」(写真)があり、ここで食事にする。明るいライトが天井から照らされているので読書もできる。
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新聞コーナー(写真)には各国の新聞がずらりと並んでいる。日本語の新聞は「日経新聞」のみ。日経新聞をとってダイニングテーブルに持っていく。日本語の新聞を読みながらの夕食である。
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さて、先ずはオードブル類である。「チーズ盛り合わせ、新鮮サラダ、フルーツ、そして暖かいオニオン・スープ」(写真)
チーズの中でも「マンゴとメロンのフルーツチーズ」が抜群にうまい! -
お次は洋風のメインディッシュ(写真)から、肉料理、魚料理を各種盛り合わせる。白身魚のクリーム煮、ビーフ煮込みが実にうまい。チキンもGood。外れなし。
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お次は中華風メインディッシュ(写真)から各種取り揃える。どの料理を食べてもうまく完食する。
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そして、デザートのケーキ類(写真)もご覧の通り多数あり嬉しくなる。
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スペシャルコーヒー(写真)も充実している。エクスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、カフェインレス・コーヒー各種…。
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紅茶は「1837 TWG TEA」(写真)を多数揃えてある。フルーツの香りが濃厚なティーはコーヒー好きの私でも「うまい!」と感じる。
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甘いケーキを口に入れると幸福感が心に広がる。「ああ〜、生きててよかったな」と。甘さの後は、ほろ苦いコーヒーを口に入れる。甘さと苦さの絶妙のハーモニーだ。
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夕食の後はシャワーを浴びることにする。トイレの一角にシャワールーム(写真)が多数あり、係員が待機しているので、「Shower please」と言えばOKだ。搭乗券を見せろとか面倒な順番待ちもない。
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大理石で囲まれた広いシャワールーム(写真)で熱いシャワーを浴びる。折角なのでシャンプー・リンスも使いしっかり体を洗う。
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アメニティー(写真)もホテル並みに充実しているので、ここで歯磨き、髭剃り、髪のセット、そしてフェイスクリームでお肌をツルツルにして出来上がりである。
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あとはもうベッドで寝るしかない。しかし、個人用のリクライニング・チェアーが1台もない。勝手に長椅子で寝てくれ(写真)という方針である。ここだけが私には不満である。スタッフに毛布と枕を借りて勝手に寝る。世界の中心は自分にあり、他人は一切無視して眠りに入ればいい。
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1時間くらい仮眠して目覚める。まだ、お腹は空いていない。しかし、何となく口が寂しい。よって、目覚めのカプチィーノだ。おつまみは私の好きなナッツ類(写真)。
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お酒の好きな人なら、ここらでウイスキー、ブランデーでも調達して…
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ビュッフェカウンターのチーズ盛り合わせ(写真)から好きなチーズとクラッカーを持ってきて…
参考:「Smoked Mexican Pepper」「Cheese Cheddar」「Marble Mango&Melon Cream Cheese」 -
フライトの時間までエンドレスでお酒が楽しめる。赤・白ワインもあり、全種類のテイスティングしてはどうか?
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私は持参のパソコンを出して最新情報をチェックする。海外旅行中、友人との連絡にフェイスブックは非常に役に立つ。緊急事態が発生してもネットさえつながれば友人・家族に助けを求めれる。
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パソコンルーム(写真)の充実度も抜群なので、パソコン持参しなくてもよい。ここで大画面のパソコンでネット接続可能である。
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私は午後6時頃から深夜12時過ぎまでSQラウンジで過ごした訳であるが、フライトが集中する夜の時間帯は多少混んでくる。しかし、ラウンジが非常に広いせいか「混雑した雰囲気や席がない」という状況にはない。
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いつでも静かで優雅な雰囲気がラウンジ内には漂う。そして深夜0時をまわるとラウンジ内(写真)はお客が減り一層静かになる。
参考までに、全日空の成田便(帰国)は早朝出発でラウンジを使う時間がない。SQラウンジは24時間オープンなので前夜にチェックインしてラウンジで一夜を過ごすことも可能なのでは?(私は未体験) -
ここらで夜食が欲しくなる。今夜のフライトは深夜便なので機内の夕食は食べずに朝食のみの予定。よって、安眠のためにもお腹の虫を満たしてから搭乗する必要がある。
写真:巻き寿司盛り合わせ -
有り難いことに巻き寿司各種と「そば2種」(写真)がある。これらを取り揃えて私の夜食メニューを作る。
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わさび醤油に海苔巻きをつけて食べる。Good!ざるそばも歯ごたえがあり悪くない。日本茶をゆっくり飲んで本日の夜食を終了する。
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まだ、サンドイッチ(写真)に手をつけていない。しかし、もうこれ以上食べると体に良くない。
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次回来るときはお昼頃にラウンジ・インにすれば「ランチ+ディナー+夜食」で全種類制覇できるか?というバカなことを考えながらラウンジ(写真)を後にする。SQラウンジさん、有難う!
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名古屋行きSQ672便に搭乗する。機種は往路と同じエアバスA330-300、ビジネスクラスの座席配置(写真)は横2-2-2の6席である。
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帰路は完全な深夜便なので通路側の席(写真)に座り、出来るだけ早く睡眠の体制を作る。
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ウエルカムドリンク(写真)を飲んでしばらく音楽でも聞いて時間をつぶす。
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飛行機が離陸し水平飛行に入るまでベッドにする訳にはいかない。しばらく眠い目をこすりながら音楽を聞く。そしてテイクオフ!
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水平飛行と共にベッド(写真)にして「お休みなさい」。夜中じゅう狭いエコノミーで座りながら眠るのと、狭いながらもフラットになるベッドで眠るのとでは雲泥の差がある。
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そして目覚めの朝食(到着2時間前から)はSQが誇る和風懐石『花恋暦』(写真)をオーダーする。京都の料亭「菊乃井」のシェフ、村田吉弘氏(有名人?)の特別創作料理という。ハマグリのみそ汁、鯛・帆立貝の網焼き、牛肉のアスパラ巻き、その他、炊合せ、酢の物、ご飯…。
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4月26日(火)日本時間、朝9時、中部国際空港(写真)に到着。短時間ながら機内で熟睡できたので、深夜便でも何らストレスなくフライトを終えることができた。SQビジネス、Wonderful である。
(The end)
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この旅行記へのコメント (1)
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- berapalamaさん 2016/05/16 23:46:34
- やっぱりSQはいいですね。
- Funasan 様
先日はご訪問頂き、またメッセージも残していただきありがとうございます。
私も昨年夏SQのビジネスクラスを利用しましたが、ほんと素晴らしかったですね。
料理や飲み物もさることながらとにかくCAさんの気遣いが凄い。例えば、私がちょっと頭を上げると、その度にさっとこちらに来て「何か御用はございませんか?」といった感じで、常に乗客の動向を見つめている、あのスキルがハンパなかったでした。
先日利用したCIとは、運賃がおそらく3〜4倍違うんでしょうが、それに見合うサービスが十分感じられましたね。(ただあれはあれで、楽しい旅でした。)
Funasan様の次の旅行記も楽しみにしております。
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