初めての台湾・グルメメインの旅　～３日目～（帰国便、地獄の機内閉じ込め８時間）

2016/05/04 - 2016/05/06

今まで選択の機会はあったものの、なんとなく先延ばしになっていた台湾。
今回２泊３日で初訪問♪
日数が短かったので、あまり無理はせずに台北でひたすら食べ歩き。
人生初のＧＷに海外旅行ということもあって、人の多さを懸念していましたが
出発がＧＷ後半ということもあってか、空港なども案外スムーズに行動できました。

が！！！！！！！！！！！！

帰りの飛行機でとんでもない目に合うことに…。
２度と海外旅行ではピーチ航空は使わない事を心に決めました。。。（涙）

まぁ、色々トラブル？がありつつも、それが旅の醍醐味！？
暑い・美味しい・優しい・気持ちいい・楽しい　台湾旅でした♪


ＤｅＮＡトラベルにてネット予約
５月４日～５月６日（実際の帰国は７日に）旅費一人　￥３４，５００
・関空～桃園国際空港　往復ピーチ便利用
・往復送迎なし
・ロイヤルシーズンズホテル台北（皇家季節酒店台北館）


～３日目～

ホテルチェックアウト　９時半頃
ＭＲＴで台北小巨蛋へ移動
・冠京華小龍包
・微熱山丘でＰケーキ購入
タクシーで台北小巨蛋へ移動
ＭＲＴで台北車站へ
中山の鼎泰豊（新光三越店）で小龍包
冰讚で２度目のマンゴーかき氷
ホテルへ戻り、タクシーで台北バスステーションへ
空港行リムジンバスで桃園国際空港へ
１８時半フライト、日本２２時１５分着予定が 帰国は７日の朝６時に

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エアトリ

台湾最終日。
楽しい時間はあっという間です。

ホテルチェックアウト後、荷物だけ預かってもらい お隣のセブンイレブンへ。
ミスドが売られていました。

この日はホテルの朝食はとらず、朝からやってる「冠京華小龍包」へ。
場所はＭＲＴ「台北小巨蛋」から歩いて１０分程度。

朝から現地のお客さんがチラホラ。
その後、日本人客もチラホラ。

ちゃんと日本語メニューもありました。

ここでも「青菜炒」を注文。
美味しい！！

続いて「小龍包」

昨日行った京鼎樓よりも１個１個が大きい！
個人的には味もこちらの方が好きです。

水餃子を食べたかったのですが、なかったので「蒸し餃子」を注文。
これまた美味しい〜！！
肉汁たっぷりで、しっかり中が詰まってて こちらも１個１個が大きい！

今回、３か所で小龍包を食べましたが、私はここが一番美味しく感じました。

その後、歩いて「微熱山丘」へパイナップルケーキを買いに行きました。
この日はお天気も良く、旅行期間中一番暑かった。
（ネットニュースでは台北３６度まで上がったとか）
冠京華から微熱山丘までは徒歩２０分ぐらいかかったかな？
お店の近くまで来ていたのに、迷ってしまい ガイドブックを見ながら悩んでいたら
現地のサラリーマンの方がご丁寧に、教えて下さいました。
ありがたい。。。

無事到着。
ちょっと行きにくい場所にあるせいか、お店の周りはタクシーがたくさん待機していましたよ。

次々お客さんがやってきていました。
中国人らしき方は、ダンボール箱いっぱいに爆買い（？）してました。

涼しい場所で試食のＰケーキとお茶を頂きます。
お店もオシャレな感じでとても綺麗です。

お土産購入後、暑い中 さすがにまた歩くのは無理なので ＭＲＴ台北小巨蛋まで
タクシーを利用しました。
運転手さんが何やら英語で色々話しかけてくれたけど、ほとんど会話できず。
ごめんね。。。

ＭＲＴで台北駅まで来てみました。
時間があったので、帰りの空港行リムジンバスのチケットを先に購入しておこうと
バスステーションＡ棟に向かいましたが、道がわからず迷う迷う…。
地下街をめっちゃ歩くハメに（涙）
外は暑かったので、ヘタに地下街を歩いたのが失敗だったかな？？

なんとかたどり着き、無事チケットを購入後 ＭＲＴで中山まで移動。
お腹は満たされてたけど、台湾に来てここで小龍包を食べずに帰るのはもったいない、、、
ということで、新光三越にある「鼎泰豊」へ。

こちらの店舗は２０分ほどで入店できました。

２人とも あまり食べれそうになかったので、ハーフサイズを２種類だけ注文しました。
このお店はスタッフがテキパキと働いています。

こちらはヘチマの小龍包

こちらはノーマル小龍包

美味しかったです！
けど、冠京華に比べるとやはり小ぶりかな？
今回の旅で食べた小龍包の中で、個人的なランキングは２位です。

最後にどーしても もう一度食べたかった「冰讚」へ行きました。
今回はプリンをトッピング♪
芒果雪花冰が１２０元、トッピングのプリンは１０元でした。

本当に美味しい！
どれだけ満腹でもこれはペロリと食べれます。
お隣のジュースはミックスジュース（６０元）なぜかピンク色☆

３時発のホテルの無料シャトルバス（空港リムジンターミナル行き）を予約していましたが
万が一、人が多くてバス待ちが発生したり 道路が混んだら結構ギリギリかと思い、
ホテルシャトルバスはキャンセルして 早めにタクシーでリムジン乗り場まで移動。
案外空いていて、すぐにバスに乗れたので ３時半には桃園空港に着いてしまいました。

チェックインは４時半スタートだったので、とりあえずフードコートで時間つぶし

細長いフードコート

お腹はいっぱいなので、ひたすら座って待ちました。
ホテルや空港はＷｉ−Ｆｉが飛んでいるので助かります。

元が余っていたので両替しました。
２０００元両替して、手数料引かれて６０００円ちょい戻ってきました。

さぁ、ここから地獄の始まりです！

４時半前にチェックインカウンターへ行くと既に行列。
関空とは違い、桃園空港ではピーチの職員がカウンターで手続きをしてくれるので
比較的サクサク進んだのですが……

チケットを渡されて、サラッと「ボーディングタイムは２０時１５分です」と。

「はい？？？？フライトは１８時半ですよね？？」

何やら理由はよくわかりませんでしたが、出発が予定より２時間遅れていました。
２時間遅れると、電車もバスもなくなるから家に帰れない…
さて、どうするか？と思いながらも まだこの時点では
「ＬＣＣだしね〜こういうことあるんやね〜」程度でした。

遅れのためのお詫びは、ミールクーポン一人２００元でした

まだまだ時間があったので、再びフードコートへ戻りひたすら待機。
７時過ぎにミールクーポンを使って担担麺を頂きました。

その後、イミグレを通り まだ財布に残っていた少額の元で
一応飲み物を購入。
これが後々 ものすごく助かることに…。

一旦、搭乗ゲートまで行ったものの まだ少し時間があったので再びお店をウロウロ。
ボーディングタイムの少し前にもどると、さっき確認した「関西行き」の
案内が なぜか「巴里（パリ）」になっとる！！！

「え？ゲート間違ってないよね？さっき見たもんね？？」と思ってたら
おじさま２人連れも「あれ！？変わっとるやないか！？」と。

知らぬ間に隣のゲートに変更になっていたのです！！
既にゲート内には明らかに関西に帰るであろう 日本人が待ってる。
きっとその人たちは 変更になってることを知らないかと。

他にも“関西”だったはずのボードを見て「あれ？？」って言ってる人が何人も！！
この時点でだいぶ不信感。。。

案の定、変更になったゲートに行くとまだほとんど人は来ていませんでした。

とりあえずもうしばらくの辛抱。
関空から自宅まで、どうやって帰るかな〜なんて
まだ考えていた。。。ら！！！！！！！！！

か、か、か、変わっとる！！！
フライト時間が知らぬ間に変わっとるやないかーーーーい！！！

さっき、１９時４１分の時点では「２０時４５分発」になってたのが
１９時５３分の（気づいた）時点で「２１時３０分発」になってるーーー！！！
しかも、何のアナウンスもない。
この時点でみんなほぼ気づいてない。

何なの？何なの？？？
どこの航空会社もこんなものなの？？？
私、今までここまで遅れたことないからわかりませんの。

そうは言っても待つしかない。
結局、９時５０分になってようやく搭乗開始。
お隣に停まってる飛行機が まぁ、可愛い♪

ようやく離陸〜！

で、エンジン全開であと少しで飛び上がる〜！のタイミングで
めーーーーっちゃ急ブレーーーーーキッ！！！！

もうね、みんな「何なん！？」「怖いわっ！」「帰れるん！？」の声。。。

その後、しばらく何の説明もないまま 搭乗ゲートに戻してくれるわけでもなく。
空港内（駐機場内？）の中途半端な場所へ移動して止まったまま。
しばらく経ってようやく「機械のエラー信号が発せられたため、確認作業を行います」と。

でも、待てどくらせど なーーんも説明なく。
ずいぶん経ってようやく「確認作業を開始いたします」って…

今までしてなかったんかーーーいっ！！！！！

その後も何の説明もなし。
搭乗してから２時間ほど経って、状況把握もできず 狭いシートに座らされたままで
疲れた乗客にようやく出されたのが ぬるいお水が一杯。

いくらＬＣＣと言えども 酷くないか？？
食事を出せとは言わんけど、これだけ待ってようやくぬるい水一杯、ってことはないやろ？
小さい子供やご年配の方もいたし、すぐに到着すると思って飲み物を買ってない人もいたはず。
せめてもう少し早く「お飲み物が必要ならお申し付けください」ぐらいのアナウンスはすべきでは？？

その後もひたすら待ち。
かれこれ３時間ぐらい経って、ようやく
「もうしばらく時間がかかるため、一旦皆様を搭乗ゲートへ戻すためのバスを手配します」と。
その後、３０分ほど経って バスが飛行機の横に到着してるのに 乗せる気配は全くなし。
そこから更に３０分以上してから 何やらＣＡが一人ひとりに聞いて回ってる。
何かと思えば「確認作業があと３０分ほどで終わる見込みなので、このまま
離陸させて頂いてよろしいでしょうか？」やと。
みんな「はい」って言ってたけどさ、もし一人でも「イヤです」って言ったら
一体どうしてくれるの？？
こんな状況でも何も言わない日本人は偉いのか何なのか…。
まぁ、何か言った所で 帰国させてもらえなきゃどうしようもないんだけど。

でも、後ろの中国人女性は「説明もないし、機内は寒いしどうなってるの？」って
言ってた。（片言の日本語で）
それを聞くＣＡは「はぁ、、、すいません、、、」って。。。
こっちもたいがい疲れてるから穿った見方なのかもしれんけど、一応客商売なら
もう少しちゃんと対応した方がいいのでは？と思える対応。
結局、怒りが収まらない中国人女性を ＣＡじゃなく前（私の横）に座ってた
日本人女性がなだめる、っていう。。。
でも、その日本人女性も「機内が寒すぎるし、みんな疲れてるのにシートを倒していいかも
案内がないのはおかしいですよ！」って言ったら、これまたＣＡは
「はぁ、、機内は温度調整します。シートは倒して結構です」
「だから、それならアナウンスしてもらえます！？」って言うと
「はあ、すいません。アナウンスします」

結局、その後もアナウンスはありませんでした。

最終的に無事飛んだのは現地時間の３時前。
（搭乗してから５時間以上。到着までの時間を合わせたら約８時間も機内に！！）
エラーは誤作動でした、とのこと。

飛行機は一つのミスが大事故に繋がりかねないし、慎重に点検していただきたいのは無論やけど。
今回のピーチの対応には恐らく乗客のほとんどが納得いってないかと。
ＬＣＣは安くて便利だと思うし、国内旅行ではいいと思うけど、
個人的にはもう２度とピーチを使って海外旅行はしたくないです。

色々書きましたが、もちろんこんなことはマレなことでしょうし。
ほとんどの方が快適なフライトをされてると思います。
あくまでも、“こういうこともありますよ”という参考になさって下さい。

ようやく到着。
楽しい海外旅行が、最後の最後にとんでもない目に合いました。。。

それからもう一つ。
海外に行くときに「海外旅行保険」に入っていかれる方やクレジットカードに保険が付いてる方も多いと思いますが。。。
私も今回、保険に入っており「飛行機遅延の際」も出るプランになっていました。
もちろん今まで海外旅行保険のお世話になったことなんてないので わからなかったのですが
なんとなく、申請するには“遅延証明”が必要じゃないのかな？？と思っていたのですが
もちろんピーチ側から「遅延証明が必要なら出します」の案内はなく。
飛行機を降りる際にＣＡさんに「もらえますか！？」と確認すると
「地上スタッフに言って下さい」の返事。
言われた通り、地上スタッフにお願いしたら すぐに出してはくれました。

が！！！！！

用紙をよく確認すると、肝心の“到着時間”の欄が空白の用紙を渡される始末。
これじゃ何の証明にもならへんやん！！
もちろん もう一度行って記入してもらいましたが、これ、もし帰ってから気づいてたらどうなってた？？
それをもらう為だけに また関空まで行くなんて無理！！
最後の最後まで 大変な目に合わされました。。。
（案の定、保険は遅延証明が必要でした）

なんだか嫌な思い出話をたくさん綴ってしまいましたが、気分を変えて…。

こちらが今回お土産で購入した品々。
職場などに配る予定はなかったので、少な目です。

パイナップルケーキは試食して回って決めたわけではなく、
行く前に皆さんの口コミなどで お店を決めて購入しました♪

色々ありましたが、台湾は日本人にとってはとっても行きやすい国だと思います♪