二度目の台湾　晶華飯店でリベ～ンジ！ ディープな台湾　②　

2015/05/05 - 2015/05/05

晶華レストランは、台北故宮博物院の敷地内にある瀟洒なレストランです。

半年前の初台湾の時、間違って地下の府城の方に入ってしまったわれら弥次喜多。この顛末を友人に「一番面白いエピソードだったね。」と笑われました。これを根を持った弥次郎兵衛がリベンジだ！と言い張るので、もう一度晶華飯店にトライすることになりました。

もう一つ、本当の目的は実は、プレゼントのようかんをゲットすることなのです。これも弥次郎兵衛の執着なのですが、昨年秋、九州国立博物館で食べた「国宝ランチ」がことの始まりでした。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

今度こそ、1階のレストランに無事入りました。

牛肉麺。見た目は普通ですが、とても美味しい。

ユリ根の炒め物。これも見た目は珍しくありませんが、とても美味しかったです。

台湾ではどの料理も分量が多いので、いくつも注文すると食べきれなくて大変です。日本のように、とりあえずこれだけ、あとはまた追々、なんていう注文の仕方は好まれないようなので、選ぶのも慎重になります。

これが、クーポンでゲットした、きんもくせいのようかん。あまりの美味しさにびっくりしました。甘いスイーツには違いないのですが、寒天のような、ゼリーのような、煮こごりのような？？

きんもくせいの香りがしたかどうかは、覚えていません。

実は昨年(2014年)10月、九州国立博物館で台北故宮展が開催された時、晶華飯店の「国宝ランチ」なるものを頂いたら、こんなクーポン券が付いてきたのです。
上が表、下が裏面です。

故宮の晶華レストランで食事をしたらキンモクセイの羊羹をプレゼントします、と書いてあります。弥次はこの羊羹がどうしても食べたくて、この券を握りしめてここまでやって来たのでした。

小姐にはなかなか通じませんでしたが、なんとか持って来てもらうことが出来ました。日本からわざわざクーポンを使いに来る人なんて、あまりいないのかもしれません。

でも、ホントにわざわざ来た甲斐がありました。めちゃめちゃ美味しかったです。普通の羊羹一切れくらいだろうと思っていたのに、嬉しい誤算でした。
台湾で言うようかんは、日本の羊羹とは全然違うものなんですね。

これが、半年前九博で開催された故宮展の時のランチ「国宝ランチ」です。
白菜とか、肉とか、ミニチュアみたいな可愛らしさ。

美味しいというより、珍しいという感じ。ミーハーな喜多八はこういうの大好き！

外に出たら真っ暗でした。故宮博物館も閉館されていて、灯りはこのレストランの辺りだけ。

レストランのアプローチはライティングされていて幻想的。

小姐は頃合を見計らって、タクシー呼びましょうか、と聞きに来てくれました。台湾の人は皆さんフレンドリーだし、日本語も通じるので嬉しいです。