上海からのプチトリップ、『紹興』は街歩きがタノシイ 【1日目】

2016/04/30 - 2016/05/01

2016GW、上海から車でびゅんと紹興まで。1泊2日の小旅行を計画しました。

普段、紹興酒も飲まないし、魯迅さんにも特に興味ないわたしたち、どうなることかと思いましたが、川沿いの古い通りを歩くだけでも楽しかった。

いわゆる観光名所では人の多さと暑さにやられて案の定な結果でしたが(*_*)。

またゆっくり来たい街です。

エリア 紹興(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夫が働いている上海市松江区を車で出発。
連休中は高速道路が無料デス!!
１ヶ所事故渋滞があったものの、それほど道路は混んでいません。

すんごく長い橋を渡りました。

松江から3時間弱で紹興に到着。
上海から新幹線でも来られるけれど、どうやら駅と街の中心は離れているもよう。

まずはホテルにチェックイン。
紹興銀泰大酒店。C-tripから予約しました。
宿泊フロアにも宴会場があって、大音声が聴こえてきたからびっくり。
古くから地元の人に愛されているホテルというかんじ。
居心地はよかったです。何より場所がよかった。

シャオシン インタイ ホテル ホテル

遅めのお昼ごはんを食べに近くにある古い通りへ。
北京西路から北上し、そこそこ賑わっているお店に入りました。
ランチタイムのラストオーダー時に滑り込み。

倉橋直街 旧市街・古い町並み

まずは青島?泣酒純生ビンを頼む。（画像にはないけれども）
おつまみにピーナッツ。
後は夫のセレクト。「軽く食べよう」と言っていたのに炒飯までがっつり。
隣りの席のカップルが飲んでいたレモネード的なものが美味しそうだったので
頼む。おいしい！
全部で120元（約2,000円）

観光客であふれているけれども、たたずまいがなんとも言えないよいかんじ。

倉橋直街 旧市街・古い町並み

北京西路より南はさらに昔ながらの雰囲気です。
もちろん実際に暮らしている人もいるので、その生活感が伝わってきてよい。

倉橋直街 旧市街・古い町並み

魯迅中路を歩いて、咸亨酒店に到着。
本当はここで本場の紹興酒を飲みたかったけれど、おなかいっぱいでパス。
なんのために紹興までやってきたのか？
お店は臭豆腐、豆をつまみに一杯やっている人であふれていました。

咸亨酒店 中華

魯迅故居はやっぱり立ち寄っとかなきゃね。
いや、人が多いです。

魯迅故居 史跡・遺跡

魯迅故居 史跡・遺跡

魯迅の作品の挿絵の展示です。
風刺画系が好き。

魯迅故居 史跡・遺跡

魯迅の家の後ろの百草園。
ただ野草が生えてます。

ここから出口までがやたら遠くて、「もう早く出してくれ〜」と叫んでました。
魯迅さん、すみません＞＜。

魯迅故居 史跡・遺跡

黄酒のお店に寄り道。ちょこっと試飲もしてみました。

スタバで休憩〜。
臭豆腐の匂いに満ちている店内なんて、世界中のスタバでも珍しいんじゃないでしょうか。
夫はカフェラテ、わたしは抹茶フラペチーノ。

さて、元気を取り戻したので、バス（＠1元）に乗って八字橋を目指しました。

夕暮れ時、お年寄りたちが楽しそうに体操中。

八字橋 史跡・遺跡

ここもまたよい雰囲気の川沿いの町です。
通りを歩いていたら、店先でお母さんが赤ちゃんをあやしていたり、うさぎと犬がにらみあったり、癒される光景が繰り広げられてました。
今まで訪れた上海近郊のどの水郷の町よりも好きだなあ、と思いました。

八字橋 史跡・遺跡

またバスで倉橋直街まで戻ってきました。
いちおうこんな観光写真的なものも撮ってみた。

倉橋直街 旧市街・古い町並み

この酒屋さんで試飲した紹興酒がとてもおいしくて、購入。甕から500mlペットボトルに注いでもらいました。68元。
※年数によって値段が異なります。

夜の風景もやっぱりよい。

倉橋直街 旧市街・古い町並み

一本通りを外れるとさらに雰囲気がある。
「パリの裏通りみたいだね」と言い合う。行ったことないけれども。

ホテル近くにある公園が22時まで開いているとのことで、さらにお散歩。
「夜の公園」もよいです。
人が居な過ぎてちょっとこわいけれど。

ホテルの部屋に戻って小宴会。
おつまみは豆〜!!

ちなみに奥のペットボトルが買ってきた紹興酒。
このときは飲まず、義兄へのお土産にしました。