2015/07/03 - 2015/07/10
196位(同エリア314件中)
Ponさん
【今回のお話】
ジンバブエから陸路で移動して、ボツワナへ。朝夕サファリ、サファリ、サファリ、、、。最終日に待っていたものは驚きの出来事。
【概要】
アフリカにはまっている知人の話を聞いていたら、むくむくとアフリカ欲が高まってしまいました。
概要はこちら。(http://4travel.jp/travelogue/11128712)
【行程】
7/03 成田-香港-(機中泊)
7/04 ヨハネスブルグ-ビクトリアフォールズ
→フライト遅れによりヨハネスブルグに足止め1泊
7/05 ビクトリアフォールズ
→ヨハネスブルグ-ビクトリアフォールズ移動+ビクトリアフォールズ半日
7/06 ビクトリアフォールズ-チョベ ★イマココ
7/07 チョベ ★イマココ
7/08 チョベ-ヨハネスブルグ-ケープタウン ★イマココ
7/09 ケープタウン
7/10 ケープタウン-ヨハネスブルグ-(機中泊)
7/11 香港-成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
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さて、チョベに着いたと思ったらさっそく午後からボートサファリに出かけます。我々のプランだとボートサファリと通常のサファリを朝夕でそれぞれ好きに組み合わせられたのですが、ボートサファリは初日の1回のみ、あとはひたすら陸上のサファリを3回。感想としては、陸上のサファリを優先させて、ボートは1回で十分と思いました。
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他のボートは結構ぎゅうぎゅうでしたが、僕らのボートは比較的空いていました。ガイドのEmilyのジョークを本気にした欧米人が焦っていてなかなか愉快でした。というのは、このボートサファリはナミビア側にも行くため、パスポートが必要だよと船を出してから言われ、当然みんなパスポートなんて持ってきていないわけで、いつも言ってるジョークなんでしょうね。
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いちおうサファリの登録をするため、受付的なところに立ち寄ります。大小様々なサイズのたくさんのボートが集まってきていました。
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受付です。
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どこまでいっても青い空とザンベジ川、そして動物。こんなにシンプルな場所へは、ほとんど来たことがないです。
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美しい。
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そしてお決まりの夕方に。
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日が沈み、ゆっくりと1日が終わりました。
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翌朝は朝4時前くらいから、遂に今回の旅のメイン、サファリが始まります。朝みんなで食べる出来立てマフィンと、熱いコーヒーが本当に美味しい。こっそりポケットにマフィンを2個ほど突っ込んで出発です。
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オープンタイプのジープで行きます。今始めて知ったのですが、「サファリ」って、アラビア語で「旅行」を意味する ???? (safra)が語源なんですね(wikipedia)、ぐっと来ます。
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20分ほど走り、国立公園に入ります。だんだんと夜が明けてきて胸が高鳴ります。
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足跡などもたくさん。
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Emilyが言っていた、「Impara everywhere!!」の通り、こいつらは無限にいます。
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ジープに乗って進みます。
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途中、サファリカーが集まる休憩場所へ。ここで我々はトイレを済ませたり、コーヒーを飲んだり。ガイド達は情報交換をしています。
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なんか、いますね。
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サファリは動物たちの活動性が高い早朝と夕方の2回行われて、その間はホテルにもどってゆっくりしています。チョベのホテルはMowana Safari Lodgeです。
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いいホテルだと思います。
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午後のサファリまで時間があったので、少しホテルの外へ。
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暑いです。1kmも行かないうちにダウンです。
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ホテルを一歩出ると、結構整備されていないです。
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バスは来ないです。
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小学校でしょうか、子どもたちの声が聞こえてきます。
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暑かったので、水分補給をして午後サファリに備えます。ホテルのレストランからはザンベジ川を望むことができ、ゆっくりできます。
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午後からまたパークへ向かいます。
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この日の午後サファリでは、ゾウ、ゾウ、ゾウ。我々の中でゾウが飽和するくらいゾウがいっぱいいました。チョベはゾウが多いことで有名ですが、いや、本当にゾウだらけ。
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ゾウは実は凶暴な動物なので、注意が必要。
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その割には寄ってくるので困ります。
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親ゾウ、子ゾウ、ゾウ、ゾウ、ゾウ、、、
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ひとやすみ。
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午後もサファリ、この日は肉食動物の大物は見れませんでした。明日の朝の最終回に期待をかけます。一緒だった南アから来ているのおじさんおばさん達はがっかりしてました。
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この日の最後にガイドのAgeeが連れて行ってくれた場所が、最高でした。チョベの湿原の真ん中に大きな木のある開けた場所があって、とても良い風が吹いていました。そこはとても平和で、美しく、これまで訪れた地球上の場所で5本の指に入る場所でした。
そこで沢山ビールを飲んで、大地におしっこをしました(失礼)。 -
とても素敵な場所です。
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翌朝も早朝から。たまたまこの日の朝便は我々2人だけしか参加しておらず、くしくもプライベートサファリとなりました。これがまさかこの後あんなことが起こるとは、、、
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パークのゲートをくぐって、進みます。
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日が登り始め、美しいです。
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何やら足跡があります。この後ガイドのAgeeが無線でしきりにやり取りをして、我々のジープは急遽進路を変えました。
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そしてそこでは、ライオンのプライドが倒れたゾウを食べている最中でした。
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どうやら若いゾウがたまたま死んでしまい、それを嗅ぎつけたライオンのプライドが食事をしていたようです。
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情報を聞きつけた他のジープも徐々に駆けつけます。
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野生の生き物が野生の生き物を食べる、そんな匂いと、空気を五感で感じることができました。不思議な事に、目の前で起きているとてもリアルな生き物のやりとりに現実感がなく、現代の私達がいる場所の特殊性をかえって感じる貴重な出来事でした。
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空は高く、動物は美しい。
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マフィンと、熱いコーヒーを飲んで、そろそろここを離れる時間です。
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この場所を離れることが、とても寂しい。
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ガイドのAgeeは本当に優秀なガイドでした。
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そろそろ行きましょう。
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短い時間でしたが、サファリに来ることができて本当に良かったです。次はまた5年位たったらサファリという旅に繰りだそうと思います。
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