バルカン半島・旧ユーゴスラビア５ヶ国とアルバニアの旅（3）マケドニア・スコピエ

2016/04/09 - 2016/04/17

昨夜部屋の中が結構暑かったのですが
どこを探してもエアコンのスイッチはありませんでした。
暖房のみ！なので窓を少し開けて寝たんですが
風が心地よく朝まで爆睡でした。

エリア スコピエ(北マケドニア共和国)

• 旅行の満足度: 4.5

この辺は普段は涼しい所なんでしょうか。
なので冷房なんて普通必要ないんでしょうか。

各種ジュースの飲み比べ。
やっぱりオレンジが一番美味しい♪

ここからでも山頂の十字架がよく見えます。
「ミレニアム十字架」
世界最大級で66ｍもあるそうです。

「城塞」にやって来ました。

11世紀の城塞跡が残っています。
風が強くてなかなか旗が綺麗に開いたところが撮れなく何度も挑戦w
何とか撮れた。
（今回何カ国か周り国旗にハマってしまった私。）

一面に可愛い花が咲いてました。

スコピエ市内。
この城塞の丘はスコピエが360度見渡せます。

ここからも十字架が見えます。
あの山は「ヴェドノ山」というそうです。
（ちょっと調べてみました）

スコピエは1963年に起きた大地震の後、
日本の建築家、丹下健三氏によって復興したそうです。
彼は1966年から復興都市計画に携わったそうです。
こんな所で日本人が活躍していたなんてびっくり。

ここスコピエは元々イスタンブールとベオグラートを結ぶ交通の要衝として古くから発展してきた街なんだそうです。

この丘にはいつもこんなかわいい子たちがいるんですよ。
凄く人懐っこい子たちです。

歩いて丘から下りてきました。
目の前にモスクがあります。

「ムスタファ・パシナ・ジャミーヤ」

モスク前に必ずある礼拝前の身体を清める洗い場。

内部は結構シックで落ち着いた雰囲気。
全体的にブルーでまとめられていて涼しげ。

ここはスコピエがオスマン朝によって
陥落して間もない1492年に建てられたもののようです。
正面にミフラーブがあるのでこの方面がメッカですね。

コーラン

全体像。
マケドニアに残るモスクのなかでも屈指の造形美らしいです。

外に出て少し歩くと古い家々が立ち並んでいます。
こちらは旧市街になるのかな。

「キャラバンサライ」
モスクの近くには必ずある隊商宿です。
一階は馬などをつなぎとめておく場所で宿泊する部屋は二階。
なので窓は二階にあります。

この辺古くからの色んな店があったのですがこれは何屋さんかな？
古着屋さん？

ここは修理屋さん？

外に人は殆どいません。
皆、中にいるのかな？
まだ朝早いしな〜。

この辺は普通の民家でしょうが鉄格子が凄い。
治安はあまり良くないんでしょうか？

これは洋品店かな？

人が少ないのでごみもあまり落ちてなく綺麗です。
ただ道路はガタガタなので歩くときは気を付けて。

これは見ての通りHOSTEL。
地味な建物の中、凄く目立ってました。

「聖スパス教会」
偶然鳥が写りこんでました。
全然気がつかなかった。

外観は地味なんですが教会内部のイコノスタスは細かい木彫りが有名で素晴らしいそうです。

月曜日はお休みです。

一見落ち着いた静かな雰囲気ですよね。

でも中は・・・凄い〜！

しかし残念ですが中には入れませんでした。
はい、今日は月曜日だったのでした。

これが教会入口のドア。
地面より下がった所にあります。
普通こういうのは珍しいですよね。
むしろ普通は地面より上に設けられるものです。
実は元々は地上に教会があったのですが、オスマン帝国に破壊されたので半地下に造り、外からは判らないように小さくドアを設けたらしいです。

木造の三層の塔が目印です。
何だか日本のやぐらのようですね。

手前の白い石棺はゴツェ・デルチェフ（Goce Delčev）というオスマン・トルコ時代の有名な革命家のものだそう。
オスマン・トルコに対して革命を起こした英雄。

「オールドバザール」

「見て行って〜！安いよ安いよ〜！」
というような内容を言ってたんだと思いますｗ
本当に安くて皆色々買ってました。
私も１ユーロのマグネットを一つ購入。

まだ朝が早いし人は少ないです。

お店もこれからのよう。
準備中ですね。

民族シューズっぽい。

コソボでも思ってたんだけど
何故かこっちってドレス屋さんが多い。
よくドレスを着るんでしょうか。

ここも元は「キャラバンサライ」だった所です。
今は２階は女学校になっています。
１階はレストラン。

１階レストランのメニュー。見てもあんまりよくわからないな。

少しずつ人も増えてきました。

靴屋さん。

土産物店。

バザールを抜けると広場に出ました。
この向こうがマケドニア広場に続くカメン・モスト（石橋）になります。

マケドニアにもあった＝！
お兄さんによる実演販売！
見てると私たちの為にたくさん切ってくれました。
しかしお兄さん！顔が恐いです。
嫌々やってるみたいですよ。
もうちょっとにこやかにやらなくちゃ！

のんびりした穏やかな街です。

そしてここからがあまり意味のない像たちの始まり。

意味なくバンバン像を造ってるらしいのです。
親子とライオン。

誰か有名な人なのでしょうか。
ガイドさんは別に何も言ってませんでした。

母と子たち。

石橋の袂に聖人ふたり。

向こう側にも聖人二人。

ユダヤ人博物館と可愛いごみ清掃車。

この辺は開発中なので建物も新しいし綺麗です。
像以外のモニュメントもたくさん。

振り返ると、
地球の迷い方に載ってたホテルだ！
「ストーン・ブリッジ・ホテル」

う〜ん開発中ですね〜。

この辺建設ラッシュのようです。
ここもこれから観光に力を入れてくみたいです。
きっと何年か後に来たら全然違うんだろうな。

「カメン・モスト」から「マケドニア広場」を望みます。
あ、またマケドニアの国旗！
旭日旗にそっくりなマケドニアの国旗です。
その向こうに「アレキサンダー大王像」が見えます。

つづく・・・