2016/05/02 - 2016/05/02
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ゆっくりOm Koiさん
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泰緬国境沿いを南北に走る国道105号線、北タイ西部の大動脈です。
Ban Om Koi 村から西往きのダートで直接105号線へ抜けれます。
そこから北へ30余kmでメーサリアンです。
メーホンソン県南部各郡へのエスケープルートです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- バイク
-
5月2日、Ban Om Koi 村の西ゲートから約45kmのこの分岐。
三年前の逆ルートでもこの前を通過しました。
今回は写真手前方向から来ました。
分岐右へ向かいます。 -
Map1です。
まずはざっくりとこんな感じ。 -
Om Koi 郡西の大集落群 Na Kian から北へ約6kmの地点。
まず「縦走記1」では郡内北部の最果て集落への通過点。
次に「縦走記2」での周回ルートの南北通廊のアンカーポイント。
更に「縦走記3」での105号線へのエスケープルートの起点として非常に分かり易い
場所です。
Na Kian 地区のほぼ真ん中に位置するこの分岐を「Na Kian ハブ」と名付けます。 -
目指すは105号線、その先メーサリアンです。
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Na Kian ハブから約4.3kmで Bai Na 村の入り口。
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早速、赤土の急坂をガンガン登って。
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Na Kian ハブから約9.2kmでこの分岐、左へ。
右で Phi Pan Nuea の集落。 -
Na Kian ハブから約9.5kmでこの分岐。
左折で国道105号線へのエスケープルート。
直進でこのまま オムコイ郡内、左折で隣県のメーホンソンへという「境界の分岐」です。 -
一旦通過して振り返った情景。
大きな三角の島のある分岐なので、行きと帰りで大きく見た目が変わります。 -
Map2です、この先こんな感じ。
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三年前は無かった簡易舗装。
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急勾配のアップダウンが続きます。
境界の分岐から西は道の造りが急で簡易舗装もほとんどありません。
雨期は覚悟を、というか私は無理です。 -
Na Kian ハブから約10kmの辺りの尾根伝い。
やはりコチラ側は道幅が狭く、路面も荒れ気味です。 -
見晴らしが良いのは野焼きを盛大にしている為。
Na Kian ハブから約12kmの辺り。 -
家畜止めゲート。
自分で開けて自分で閉める事、これはマナー違反。 -
道は険しくなって行きます。
-
大まかに一つの山越えを終えると集落が現れます。
この集落内の道も下りれますが…。 -
蹙買うのでバイパスを迂回。
三年前はこのS字バイパスが無かっので、さっきの集落内の道を
登りました。 -
Na Kian ハブから約15kmでHuai Bong の集落です。
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これは…、だいぶ草臥れてますね。
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この深い山中で吃驚する大きな村です。
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コレは学校か公民館でしょうか。
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村外れの大きな家屋。
これ程の建築は今まで見た事無いですね、何だろう。 -
Huai Bong の集落を出て500m程の分岐。右へ。
左折でKong Kha の集落へ。 -
再び険しい登りにさしかかります。
赤土が心持ちしっとりしてます。
夕べ少量の降雨があったようですね、大雨だったらぞっとします。 -
はい、下りますよ。
登ったのと同じのが待ち構えてると思って下さい。 -
反対側の斜面に集落が見えてきました。
地理的に Mae Hong Klang の集落かな、三年前稜線の上からカブ道下りてきた…。
イヤ、ちょっと違う。
家屋の間隔とか、屋根が皆真新しいし…。
コレ、衛星写真にないぞ。 -
とにかく、まず谷に下りよう。
まだ激坂下りの途中。 -
ちなみにこの谷、雨期は「下りれても登れない谷」です。
先に言いますがこの先の登り、この比じゃない超急勾配。
雨期や雨天ではキャタピラでないと無理な登りが待ってます。
季節と天候、行くか戻るかの判断は慎重に。
事この谷に関しては誇張でも脅しでも煽りでもないです、ガチっすよ。 -
谷底に下りてきました。
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水量豊富です。
水がとてもきれい、澄み渡ってます。
山の伐採がかなり進んでますが土砂が渓谷に流入してないようです。
コレ、奇跡に近いですよ。 -
故郷の高知の野根川の上流にそっくり。
婆ちゃん、元気かなぁ。 -
で、谷を登ってきたらこの分岐。
画面左から登ってきて、本線は手前。
右に登って行くと、さっきの下りの斜面から見えた集落の様です。 -
真新しい標識に「Mae Hong Nuea」とあります。
「上流 (かみ) の Mae Hong 」と言う意味。
Mapに無い村名。 -
取り敢えずスルーして、三年前の記憶の村を探します。
で、Na Kian ハブから約22.3kmでこの分岐。
あの日のままのこの情景、左に登ってMae Hong Klang の集落へ。 -
で、入り口の坂登って唖然。
何じゃこりゃあ。 -
ええぇ、どうなってんの。
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そうか、新しい集落に移ってここは廃村になったんだ。
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それにしても「仕舞い方」ってモンがあるでしょうに…。
まさかこのまま風化待ち? -
一軒だけ取り壊されず残された家屋があります。
新築で勿体無かったのか、この廃村を管理するため残したのか。 -
あった! 三年前、稜線の上から下りてきたカブ道の入り口。
集落が取り払われていたため呆気なく見つけました。
う、何か泣きそう。 -
三年前、カブ道を下りてきた私を見つけスグにゲートを開けてくれた若旦那さんの家の跡。
あ、アカン泣くわ。 -
カブ道を少し入ってみます。
三年前の竹製のゲートは無くなってました。
殆ど荒れてないし、まだ使えそう。
というか現役ですね、新しいカブの轍が数本。 -
稜線下りのカブ道は三年前通ったので、今回は大回りの本線車道を行きます。
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うーん、まだ登りがキツイ。
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掘削と崩落を繰り返しそうな取り付け道。
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Mae Hong Tai の集落が見えてきました。
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写真では本当に伝わらない、望遠で潰して撮っちゃったせいもありますが。
分岐右でMae Hong Tai の村へ。
「え、左は作業道でしょ。」と思ってたらコッチが本線、左へ。
すんごい急勾配なんです、コレ。 -
頑張って登ったらワオ、二段構え。
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で、真打ち登場。
現場で見たら凄いのよ、これ凄いのよ。
雨期はキャタピラでね♡ -
真打ちも二段構え、堪らず転倒。
最悪、谷側に倒しちゃった。
相棒無事セーフ、でも私は2m程下へ。 -
10分かけて復帰し、あとは金玉押しで何とかクリアー。
昨夜の雨で適度に水分含んでいたから登れた様なもの、「ふかふか砂場坂」だったら
ダメだったかも。 -
インジケーターの赤いの点いちゃった。
まだ登りの途中だけど強制休憩。
荷物の一部が無い!谷へ落ちたんだ、拾いに行かねば。
うーん、旅支度ではツラいね。 -
エンジン冷えたらあとは一気に稜線まで。
さっきのモンスター坂クリアできたらもう怖いもの無し。 -
Na Kian ハブから約29km、やっと来ましたこの分岐。
105号線から続く稜線のダートと合流です。
画面左下から登ってきました。
Uターンする形で画面右上方向ヘ登って行きます。 -
この標識が目印。
この先直進で魅惑の最果て集落 Huai Wai に繋がってますが今日はパス。 -
この稜線ダートに辿り着いたら8割方105号線に着いた様なモンですが、安心する
のはまだ早い。
この先も激坂のアップダウンが待っています。 -
Na Kian ハブから約30km。
三年前下って行ったカブ道の入り口にやってきました。 -
Map3、コレがカブ道です。
三年前の旅行記のカブ道の距離がどうも間違えていたようです。
恐らく3〜4kmはあるかと思われます。
カブ道なので狭いですが勾配は急ではありません。
尾根からの下り懸かりの葛折れが結構タイト。
CRFで何度か切り返ししました。
今回は本道を使ったのでカブ道の確認はしていません。 -
覗き込むと、やはりまだ使用されてる痕跡がありますね。
三年前より若干左右が茂っている程度。 -
さて一路105号線へ、まだまだ激坂が残ってますよ。
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基本、尾根伝いのダートですが木々が生い茂っており見通しは利きません。
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最近、ほんの少し空気がきれいになってきたそうです。
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Na Kian ハブから約33kmの辺り。
稜線ダートの最難関です。
「ふかふか砂場坂」こちらにもありましたね、距離長め。 -
下から見上げると、より角度を感じます。
三年前と変わらない「ふかふか砂場坂」、距離も長いまま。
そのときは逆方向でした。登るの大変だったんですよ、この坂。
タイで新車で買ったCRF250、初転倒がこの場所だったんです。 -
スグにこのS字下り、まだまだ…。
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Na Kian ハブから約34kmでこの森の中の分岐、右へ。
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Na Kian ハブから約36kmの分岐、進行方向から撮ったもの。
写真右上から坂を下りてきました。
この分岐を左で Mae Pa Luang の集落へ。 -
下りて来たこの坂も激坂、写真ではそうは見えませんが。
何より、ふかふか。 -
地元民は2ケツで突撃。
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分岐を左の (進行方向なら右) Mae Pa Luang の村の遠景。
典型的な山岳集落、水の確保が大変そうですね。 -
Na Kian ハブから約40kmの辺り、見晴らしの良い場所が増えてきました。
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Na Kian ハブから約41kmで Huai Muang の集落の入り口。
エリア最大の集落、写真右方向に下って行くと広範囲に家屋が展開しています。
先を急ぐのでスルーします。 -
Huai Muang 村を出るとしばらくはフラットダート。
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Na Kian ハブから約45kmの辺りで最後の登りへ。
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鬱蒼とした尾根伝いを抜け…。
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Na Kian ハブから約90kmの辺りで簡易舗装の下りが始まります。
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やがて出口が見えてきました、105号線です。
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Na Kian ハブから約47kmで105号線に合流しました。
メーサリアンからは105号線を南に約34kmの辺りです。 -
この入り口、標識には大きく Huai Muang と書かれてあります。
よって「Huai Muang 進入路」と命名します。
Ban Om Koi 村から Huai Muang 進入路までの「105号線ーBan Om Koi ルート」
全長約92km、内約82kmのダートでした。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- クラシアンさん 2016/05/31 03:59:49
- リベンジならず
どうも。
私はオムコイさんとほぼ入れ違いのタイミングでタイに入りまして、二年半前の雪辱をはらすためにチェンマイでカワサキトレッカー125を借りまして、omkoi入りしました。
結果から言って今回もまた105号へ出ること叶わずでした。ウーン情けなや自分!
前回の沈没地の Huai Bong村までは普通に行ったのですが廃村のMae Hong Klang村を越えて
ご指摘のMae Hong Tai村手前の分岐の坂を前に心が折れてしまいました。
つくづくオムコイさんの勇気と精神力に敬意を払いますよホント。
当初カブ道を利用しようと思い、廃村の奥から左に伸びる道が二本ありましたが選択を間違えて右側(奥)のカブ道へ入っていってしまいました。気が付くとUターン出来ない状況になってしまい焦りました。
なんとかバイクを崖がら落とす事無く戻れたのですがここで撤退を決めました。
傷心の帰り道で、来た時にはに下りれた坂の登りで砂ガレにハマり派手に転けたのですがその時に
顎をバイクに打ち付て止め金具で顎を切りましてまさかの出血でした(縫わない程度でしたが)。
このコースでこの体たらくでは他のもっときついコースでは通用しませんな。
まぁ三度目の正直という言葉を信じていずれ雪辱したいと思っています。
二度或る事は三度とも言いますが….。
- ゆっくりOm Koiさん からの返信 2016/05/31 23:34:29
- もしや、今まだオムコイ郡内ですか。
- お顔の怪我、お見舞い申し上げます。
十分にご養生の程を。
今回、ターク/チェンマイ県境エリアを広範囲に探索した私感としまして
この Mae Hong 集落群周辺が最も『辺境』と結論付けました。
「前後の集落との間隔(人口/集落密度)」
「生活道の整備具合(舗装かダートか・集落内/登坂区間に舗装はあるか)」
「ダートだとしてもその敷設具合(急峻な取り付け道か、余裕のある造作か)」
今回のダート探索で「地元民の日常/通い道」と位置づけできなかったのが
唯一、この Mae Hong Tai 村から北西方面(105号線)へのエスケープ区間
です。
Mae Hong Tai 村手前の分岐の坂と次の「真打ち」と紹介した登坂区間は
やはり特異なパートだと言わざるを得ません。
私が250ccを選択した理由はこういう場面で馬力で登り切る為です。
自重110kg+フル装備、それと「そこに辿り着くまで」のパワーロスを
考慮しました。
それでも水冷250ccのCRFでギリ、オーバーヒート寸前でした。
Mae Hong Klang 廃村から稜線へのカブ道ですが「2本ある」とは気付き
ませんでした。
「縦走記3」で紹介した『勿体ないから残した?みたいな家屋』を正面に
左手から下りて来る「ハイキング道よりやや広め」の道が正解です。
全行程、勾配は緩いですが道幅は狭い筈です。
旧集落内、入り口からかなり奥の方に下りて来るカブ道です。
衛星写真で今確認したら「3本」ありますね。
一番奥が「外れ」のようです。
今回、できる限りのアンカーを旅行記に残しました。
辿って頂けるのなら誉れ、感謝の極みです。
ただ「次」はもうダートじゃなくなっている可能性もあります。
こんな天涯の僻地でも時間は有限、私自身「来るのが5年遅かった」
と悔やんでいます。
Om Koi
-
- クラシアンさん 2016/05/05 07:18:24
- 追記
- 最後の「もう少し〜」はもちろん「もうあと数コース〜」という意味です。
誤解なきよう。
- ゆっくりOm Koiさん からの返信 2016/05/10 08:10:56
- 趣味とは。
- 今回、写真が多くなっており旅行記を細かく分ける事にしました。
「似た様なのばかり」とツッコミ来そうです。
もう何冊かUPしますので、どうかお付き合い下さい。
都合6冊上げた時点でのでの雑感、「あ、需要少な。」です。
でも負けない。
Om Koi
-
- クラシアンさん 2016/05/05 00:30:49
- 雨期雨期ワクワク
- ほんとうにお疲れさまでした。またリクエストに御応え下さいまして有り難うございました。
22枚目の写真はまさしく私が以前に泊まらせていただいた学校(寺子屋)です。
あの校舎の前の道が滅茶苦茶泥濘んでおり、バイクのタイヤが半分以上めり込みまして
なんともならずにあの学校の職員?の方に手伝ってもらって抜け出す事が出来たのですがその直後の上り坂でも同じようになり時間も午後3時を廻っていたので駄目もとで宿泊をお願いしたらあっさりと泊めて下さいました。夜空の満点の星たちがあまりにも美しく….。感謝です。
あそこからがまだまだなんですね。しかも激坂これでもかって感じで….。
35枚目からは44枚目に飛ぶと考えていいのでしょうか?
56枚目、直進でHuai Waiとなっていますが本線は写真奥ということですかね?
59枚目のMAP3ですがカブ道を使う事で何キロまたは何分くらいショートカット出来るのですか?
もうそろそろ雨期に入る頃ですね、くれぐれも御気を付けください。
もう少し楽しませてくださいな。
- ゆっくりOm Koiさん からの返信 2016/05/10 08:04:59
- らんらんらん♪
- おはようございます。
返信遅れて申し訳ありませんでした。
今回はいつになく順調にダート探索が進んでいます。
予め予定していたルートも踏破できたし、偶然見つけた
分岐からの新規ルートも開拓できました。
現在、今までに無い充実感です。
怖いくらいです。
縦走記3(メーサリアン/ルート)ですが35から44枚目
に飛びます。
少し説明が欠けてましたね。
Mae Hong Klang の廃村への進入路で行き止まりの隘路です。
本線車道へスルーしてません。
一旦分岐まで戻る必要があります。
Mae Hong Tai からのモンスター坂で往生してた時、後ろから
地元民のカブが駆け上がって来る音が聞こえました。
やり過ごそうと待っていた所、二段構えの一段目でエンジン音が
止まりました。
そして終ぞ上がって来る事はありませんでした。
地元民も一発で諦めるこの坂を回避する為のカブ道のようです。
時間も距離も半分以上短縮できますよ。
本文で書きましたが勾配も然程急ではありません。
モンスター坂が簡易舗装されない内は封鎖される事は無いと
思われます。
けど一度は本線に挑戦して下さい。
Huai Bong 村の集落内がそんなにぬかるむとは想像できません。
寺子屋の住み心地が気になりますね。
それと、暮らし庵さんの頃、迂回のS字坂出来てましたか。
早起きの習慣がつきました。
今、ターク県のターソンヤーン(メータン)で朝5時半です。
Om Koi
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