2016春：日韓桜見物の旅（パート１：日本編）

2016/04/05 - 2016/04/13

2016年3月は急行「はまなす」やローカル駅の廃止など、悲しい思いを沢山募らせてしまいました。

折しも実家のある名古屋の方では父が怪我で入院したとのことで、取り急ぎお見舞いに駆けつけることになりました。幸い父の方の怪我は思ったほどは酷くはなく、意識もしっかりとしていたのでまずは一安心でしたが、こうしたことが続いて、どうも気が滅入ってしまいました。

そこで、この年の春は、元気を貰うために桜を始めとしたお花に癒しを求める旅へと出かけることにしました。
旅程としてはかなり長くなり、エリアもどう分けて良いのかわからないので、取り敢えず、日本と韓国の二本立てとすることにしました。なかなか複雑な旅程なので、それぞれのポイントに関しましてはクチコミにて既に多くを記させて頂きましたが、最後に旅の流れを包括的に見直すために、本旅行記を記させて頂くことにしました。

まず、大枠での話として、航空券はUA（ユナイテッド航空）の5000マイル使用の怪しげな日本国内線片道特典航空券と、NH（全日空）の日韓線ローシーズン往復特典航空券（日本国内線4区間付き）12000マイル使用の合わせ技となります。

ルートに関しては次の通りです。
AKJ-HND-OKA-FSZ(UA)
KIX-ISG-HND-GMP-HND-OKA-CTS(NH)

という訳で、本旅行記ではUAの片道発券部分と、NHの国際線アワードの前半部分の様子を記させて頂きます。桜見物の旅、というタイトルではありますが、途中、沖縄に二回（本島１回・八重山１回）立ち寄りますので、この部分に関しては桜のテイストは全くなくなってしまいますことを予めお詫び申し上げます。

エリア 岩倉・江南(愛知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩 AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は旭川空港発。

ということで、空港行きバスとの乗継割引利用目的で、和寒から旭川までは道北バス利用です。

比布辺りの風景、2016年は塩狩峠を挟んで、雪解け具合に差があるように感じました。

そして空港バスに乗り継ぎます。

11時台は2本ありますが、後の便に乗った方が空いていて快適です。
時間差も5分しかありませんし…。

大雪や十勝の山並みも良く見えました。

私が好きなオプタテシケの秀麗な山並みも美しく望めました。

旭川空港では、カエルさん軍団がお出迎え(;'∀')！

そして今回はまずベアエアー（？）を利用します。
現行ではAKJ発着のNH便は全てHD運航となっていますね。

北海道の翼、エアドゥ。

LCC全盛の時代にあってよく頑張っていますね！
（搭乗便はHD84(NH4784)/JA98AD/B767-300)

なので、機内販売を購入して少しでも援助します。

今回はこちらのスープカレーを頂いてみることにします。

機内音楽も北海道テイストが強い曲が多くて、これもエアドゥ搭乗時の楽しみの一つです(;'∀')。

そしてスープカレーがやって来ました。

一般の飲み物サービスより先に、お水も持って来て頂きました。

お釣りが面倒だと思ったので、お土産用にオニオンスープも購入。

1000円も購入すると、CAさんの待遇も良くなり、飴ちゃんやポストカードまで持って来てくれました。

ベアエアーじゃなくて、フロッグエアーなら、もっと乗ってあげるんだケロ…。


何のこっちゃ…。

でもベアちゃんも可愛いっ！

コップ二つ並べてみたベア〜(^^;)。

という訳で羽田に到着。

乗継には遅延も考えてちょっと遅めの便で予約していましたが、順調に羽田に到着できたので、便を早めてもらうことに成功！

搭乗便はこちらです。
(NH477/JA702A/B777-200)

機内では崎陽軒の春バージョンのお弁当を頂きました。

そう言えば、先日の”はまなすロス”以降、4月の時刻表をよく見ていなかったので、機内で時刻表を借りて、色々と見て過ごします。

流石に表紙を飾っていたのは北海道新幹線でした…。

そう言えば、正確な北海道新幹線の特急料金を知らなかったので、ここで初めて確認しました。

やっぱり高いわな、そりゃ、乗りませんわな…。

そして、まだ明るさが残るうちに那覇に到着。

お花とのコラボ搭乗機記念撮影。最近は恒例になってるかも〜(^^;)。

さて、予定より早く到着できたので、今回の旅の1回目の訪那においては、一切ゆいレールやバスをつカワズに、歩いて市街地までアクセスすることにしました。

そう言えば、ここの国道番号は332号線。


先日、白滝巡りをした際に歩いたばかりの、国道333号線のことを思い出します。

明治橋から望む夜の那覇港の風景。

こうして、無事一泊1800円の安宿に到着。この日は早めに就寝します。

4月とは言え、やはり北海道民的には真夏のような暑さの那覇ですので、お散歩は恒例の早朝の涼しい時間帯に楽しみます。


久米の孔子廟前にて、カエルさん遊具発見！

眠そうなお目目が可愛いケロ〜。

今回はお花を愛でる旅でもありますので…。

流石に、沖縄は桜はとっくに終わってますけどね(笑)。

北海道では見られないお花のオンパレード。

やはりテンションが上がりますねぇ〜。

最近海開きしたばかり、という、波の上ビーチにも立ち寄ってみました。

そして早朝ウォークを終えて、宿に戻ります。

ここでシャワーを浴びてさっぱりしてから、最後にちょっと早めの昼ご飯を兼ねて沖縄そばを頂きます。貧乏なので、カップ麺ですよぉ〜(-_-;)。

街角で普通にこんな木が見られるのも良いですねぇ〜。

そしてやはりお花も美しい！

私のお家付近はまだまだ一杯雪が残ってるのにぃ〜。

ホント、日本の広さをビジュアル的に一番感じるのが春先だと思いますね。

そして沖縄を離れる前に、最後の風景を楽しみに空港傍のがじゃんびら公園へ。

ここ、結構お勧めですよ！

来る途中で購入した300円弁当とお茶。本当は機内で頂くつもりでしたが、景色の良さにつられて、もう食べちゃうことにしました(;'∀')。

ここには、美空ひばりさんの歌碑もあるんですよ！
センサーがちょっと鈍いですが、ちゃんとメロディも流れます。

是非、皆さんも足を運んでみて下さいね！

黄色いハイビスカス？

そしてゆいレール前にて赤いのも…。

せっかくなので、久し振りにゆいレール展示館へ。

ゆいレール展示館、という名前ですが、個人的にはここで見られる貴重な軽便鉄道時代の資料の数々が気に入っています。

あと、懐かしの寝台特急「なは」の写真とかもね…。

という訳で那覇を離れます。

今回はUAのアワード利用ですが、UAのアワードは現行ルールでは3区間まで何と5000マイルで乗れてしまいます。直行区間が長いと8000マイル必要になってしまいますが、今回は旭川→静岡での発券ですので、たとえ途中が沖縄経由であろうと、5000マイルで乗れてしまうのが凄い…。

そして勿論、この三区間分は、めでたく2016年もキャンペーン延長となったDLの”ニッポン500”に積算しますので、実質は3500マイルでの3区間旅です(;'∀')。

搭乗便はこちら。
(NH1264/JA71AN/B737-800)

そう言えば、2016年4月号のNH機内誌では、沖縄特集も組まれていましたね。

本当はこの時、二度目の訪那で買おうと思っていたこちらのお味噌ですが、結局買うことが出来ませんでした。

次回の旅では絶対にゲットしたい逸品です。

そんなこんなでFSZ（富士山静岡空港）に到着。

ここに来るのは3度目ですが、最後に訪れたのが2010年なので結構久し振りです。

6年前にはなかったもの、といえば、こちらの展望デッキですね。
今回のFSZ訪問で一番楽しみにしていたスポットでもあります。

展望デッキ名にも付されているお寺である石雲院までは、展望デッキからは少し離れていますが、せっかくなので行ってみましょう！

お寺までの道の様子。

空港のすぐ傍とは思えない程の情趣溢れる風情でした(;'∀')！

そして桜も満開です！！！

桃の花もゲット！！！

お寺の山門も立派でしたよ！

こんなお花もゲット。

こうして展望デッキへと踵を返します。

FSZの離れにある展望デッキ。

とてもユニークな風情でした。

ここを登るとより高台になって飛行機が見やすいです。

丁度、搭乗機が再びの離陸に向けてタキシング中でした！

色々な角度から航空機が見られるのもここの利点ですね！

そしてやはりFSZといえば、FDA機が一杯見られますね！

デッキの傍もお花に彩られてとても美しかったです。

FDA機の着陸に少し待たされていたNH機。

いよいよ離陸です！

バイバ〜イ。

という訳で、この離れの展望デッキからの飛行機の風景を堪能しましたので…。

今度は旅客ターミナル内の展望デッキへ。

勿論、近くで飛行機を見るならこちらがお勧めですね。

という訳で、FDA機の離陸を見送ってからFSZを離れます。

私は実家が名古屋なので、FSZを利用する際は空港から見て東京寄りの静岡駅方面よりも、西寄りの駅の方が便利だったりするのですが、6年前にはあった筈の菊川駅行きは、いつの間にか廃止されていて、今は島田行きとなっていました。運賃は500円。交通系ICが使用できました。

このバス、途中、島田大橋を渡りますが、丁度向こうには有名な蓬莱橋を望むことが出来ました。

せっかくの島田経由なので、駅近くに観光スポットがないか探してみました。

そこで見つけたのがこちらの大井神社です。

島田駅からは徒歩7〜8分位の近距離でした。

境内の桜も美しかったですよ！

何とか明るいうちに来られて良かったです。

そして島田駅に戻って、在来線にて浜松・豊橋を目指します。

そして豊橋からは名鉄で。

本当は壺屋のお稲荷さんを買おうかなと思ったのですが、売店で交通系ICが使えなかったために、手持ちの現金不足のために買えず…。

仕方がないので、チャージ金額を利用してこちらのちくわを購入。

豊橋ではお稲荷さんと共に竹輪も有名ですよね。

こうして名古屋に到着。名鉄バスに乗りカエルて実家を目指します。


実家の傍の桜、まさに満開でした。この日はまず夜桜として楽しみました。

そして翌日。もう一度同じ明るい時間帯に同じ桜を見に行きました。
鯉のぼりも泳いでいましたよ( ´∀｀ )。

子供の頃から見てきた桜ですが、満開の時期に見るのはいつ以来かな？

全国的には無名だと思いますが、香流川の桜、なかなか素晴らしいと思います！

枝の張り具合も、昔に比べるとボリュームを増しているように感じます。

やはり木が成長しているから、なのかもしれないですね。

この日は、某クーポンサイトのクーポンを使いに行く日帰り旅へ。

お風呂に行く前に、ちょっとした目的のために久し振りに名鉄の津島線と尾西線を利用します。

名鉄の中でもちょっとマイナーな路線なので、終点の弥冨が近づく頃には車内はこんな状態に…。

名古屋のすぐ近くとは思えない風情です。

やって来たのはこちら。佐屋駅です。

佐屋も今では愛西市の一部になっているんですね。

双首カエル（？）さんもご活躍中！

この付近で見つけた桜の様子です。

やって来たのはこちらのお寺です。

この日は2016年4月8日。

愛知出身の80年代アイドル、岡田有希子（本名佐藤佳代）さんの30回忌の日でした。

あれからもう30年も経つんですね…。

彼女のお墓の前は、今も尚、いつも花が絶えることがないそうです。

30回忌、ということで、テレビの取材なども来ていました。


改めて、命は大切にしなければ、と思います。

そして、暫くはまた”くちびるネットワーク”とかをエンドレスで聴きながら、近鉄沿線に向けて歩きました。

関西のイメージが強い近鉄ですが、愛知県内にもちょっとだけ走っているんですよね。でも、知名度的には名古屋と地下鉄駅のある八田、後はせいぜい弥冨・蟹江位でしょうか。

数としては愛知県内に意外と沢山の近鉄駅があるんですけどね。

という訳で、今回は敢えてこの佐古木駅まで歩いてみました。

クーポンの温泉の最寄駅は隣の富吉駅。

歩いても1キロちょっとだと思いますが、ここでは話の種に一駅だけ近鉄に乗車してみましょう。

意外と見慣れない、最近の近鉄の駅名標です。

そして富吉に到着。

ここでもこんな桜まつりが開催されていたようです。

花の盛りは少し過ぎたかな、という感じでしたが、それなりに楽しむことができました。

桜の脇でひっそりと咲き残っていた椿も味わい深かったですね。

そして温泉へ。

ここは昔と経営が変わったようでしたが、館内の風情は今も尚昭和な感じで、なかなか良かったです。

そして富吉からは再び近鉄で名古屋に戻りました。

実家に帰らないと見られない、地上波でのドラゴンズ戦。

見ている時に限って負けることが多いのです(-_-;)が、この日は勝ってくれました。

大野の勝ち試合は個人的にはよく見ている気がします。

去年は札幌Dでもヒーローインタビューを聴きました(;'∀')。

そして翌日。

再び、香流川沿いの桜を見ながら、本日の目的地へと向かいます。

愛知の桜、といえば、やはりここが一番有名でしょうか？


という訳で、ベタな桜見物旅の始まりです。

この日は4月9日。

生憎、桜まつりのメインは前週だったようで、この週末は花の盛りも少し過ぎていた感じで、混雑もそれ程ではなかったです。

という訳で五条川へ。

やはり枝振りのボリュームは重量感がありますね！

部分的には満開の木もちらほら見られましたが、やはり葉桜気味の木が多かったです。この年はやはり全般的に開花が早かったようですね。

晴天にも恵まれ、絶好の桜見物日和となりました。

そう言えば、北海道在住が長くなってから、いつの間にか、

「世の中に　絶えて桜の　なかりせば　春の心は　のどけからまし」

という、あの有名な古今和歌集の句の心情を忘れてしまっていたように感じます。

内地の人と比べると、北海道民は桜に対する思い入れは相対的には小さいように思われますね。

凄く雑に言えば、内地の人は春＝桜、ですが、北海道民は春＝雪解け、なのかもしれません。

ここに来るまでも、早い開花状況を耳にしていたので、岩倉の桜は待っていてくれるかどうか、ハラハラしていました。

でもこんな気持ちを思い出させてくれたことに感謝です(;'∀')！

さて、岩倉の桜まつりに訪れたのは勿論桜見物目的ではありましたが、不純な目的の一つとしては、中京圏の交通系ICとして知られるmanacaのポイントキャンペーン参加、ということがありました。

まあ、簡単に言ってしまえば、3つの店舗でmanacaを使ってお買物すればボーナスポイントが貰える、という内容です。

対象店舗の一つにて、こちらの桜っぽいスイーツを購入してみました。

視点を少しずらせば、岩倉の桜も随分チャラい雰囲気ですけど、”花より団子”というのも、ある意味飾らない風情で良いかもしれないですね。

”桜の絨毯”に目を落としながら…。

頭上の桜も勿論楽しみますよ。

これだけ”薄ピンクの桜”を堪能したのはいつ以来かな？？？

ズームしてみるのも良いですね！

散策中に岩倉のカラーマンホールを発見。

流石に桜が描かれていますね。

五条川沿いをかなり歩きました。

空には飛行機雲。

そしてちょっと散り気味のソメイヨシノさん。

うーん、春ですねぇ〜。

岩倉の五条川ではこんなものも見られます。

のんぼり洗いと呼ばれて、冬から春にかけての風物詩になっていますね。

のんぼり洗いの解説はこちらで。


こうして、桜を堪能したこの日の岩倉日帰り旅は終了となります。

桜モードのままで、名鉄で名古屋に戻り、今度はその足で父の入院している病院へと向かいます。

手土産は勿論、カエルまんじゅうですが、なかなかカエルタイミングで名古屋に居なかったので手に入れられなかったピンクの春バージョンカエルまんじゅうを、今回遂にゲットできました(;'∀')！！！

最近は2月下旬〜4月中旬の短い時期にのみ販売されているピンクのカエルまんじゅう、皆様も是非折りが合えば買ってみてケロケロ〜。

中の餡子もピンク色のサクラ餡になっていて、春のスイーツとしてぴったりです！

そして父のお見舞い後、病院の傍のサクラをパチリ。

そして病院からカエル途中のカエルさん。

銀行前でもカエルさん発見！！！

てな感じで、うららかな春の一日は静かに暮れていくのでした…。

関係ないけど、姉ちゃんからはこんな差し入れも…。

カエルマニアの弟相手にするのも大変だわ〜。

有難うケロ〜。

翌日は実家を出発して新たな旅へ。

今回最初のフライトはKIX利用でしたが、途中寄り道してみることにしました。

やって来たのはこちら。

ここの近くには大仏さんもいらっしゃいますね。

そして、岐阜県内唯一の新幹線駅、岐阜羽島駅へ。

私にとって新幹線という乗り物は、”ちょっとだけ”の瞬間移動のため、という位置付けでしか乗りませんので…。

すぐ隣の米原駅で下車。ここからは在来線に乗りカエルます。

そして京都へ。

ここから一駅だけの奈良線の旅。

そしてこちらの駅へ。

ここからは京阪利用。東福寺は特急は停まりませんので、途中樟葉にて特急に乗りカエルます。

北浜で地下鉄に乗りカエルた後、堺筋線経由では空港割引切符の乗りカエルができないそうなので、わざわざもう一度地下鉄を乗りカエルて難波へ。

難波からは区間急行にて泉佐野へ。そして最後の乗りカエルでようやくKIXです。

この一日だけで何回乗りカエルたことやら…。

KIX入口の電飾も桜バージョンになっていましたよ！

そう言えば、丁度KIXカードのポイントが2倍になるキャンペーンを開催していました。フライトポイントだけが倍なのかなと思いきや、閉館間際のスカイビューに駆け込んでここのポイントを登録してみたら、何と2ポイント付いています。

スカイビューの来館ポイントも倍になっていました〜。

この時期はSFJのフェアが開催されていました。

SFJももう10年が経つんですね〜。

そしてKIXで夜を明かした後、再び翌朝にもう一度スカイビューへ。そしてもう一度2ポイントゲットです(;'∀')。

勿論、セキュリティ通過後は、フライトポイントも積算しますよ！

こちらも勿論倍の20ポイントゲット。

今回のKIXでは計24ポイント、マイル換算で60マイルゲットできました。

そして搭乗ゲートへ。

本航空券は韓国行き国際線航空券の一部、ですので、敢えてハングルバージョンで(笑)。

搭乗機はこちら。
(NH1747/JA83AN/B737-800)

眠かったので、機内ではコーヒーをチョイス。

桜色のCAさんのエプロンの一部と共に…(^^;)。

そしてあっという間に石垣島へ。

約二年振りの訪問です。

やっぱり南国ですよねぇ〜。

さて、今回はNH国際線航空券の”国内線乗継”としての訪問ですので、石垣島には24時間以内の滞在しか出来ません。

石垣島へのNH直行便は中部からも飛んでいるのですが、到着時間が中部便だと遅い（14時頃）なので、今回は離島を目指すために少しでも早く到着できるKIX便を利用した訳です。

KIX便のISG到着は11時45分、そして翌日のISG発HND行きは11時30分、という、23時間45分の最大限の石垣島滞在が組めましたので、時間的なアドバンテージを有効に活かすために、到着後はすぐに離島ターミナルに直行し、そのまま小浜島へと渡ります。

まあ、正確にはちょっとフェリー時間まで間がありましたので、その間にチェックイン予定の石垣島内の安宿に、無駄な荷物を置かせてもらいました…。

初訪問の小浜島。

2001年のNHKドラマ「ちゅらさん」の舞台となったことでお馴染みですね。

石垣港からは片道30分弱の船旅です。

そして到着。

急いでレンタサイクルを借りて走り始めます。

ここでも見慣れないお花達を愛でながら…。

モーモーさん達にもご挨拶しながら…。

パカパカさんもいらっしゃいました(^^;)。

でもこの辺りからますます天気が怪しくなってきました…。

島の最高峰、大岳や西大岳の展望台に到着する頃にはスコールに見舞われ、しばし停滞を余儀なくされましたが、気温が高いので寒くなくて良いですね。

この辺りは冷たい雨に打たれて寒い思いをすることが多い4〜5月の北海道と比較すると羨ましい限りです。

時間もあまりないので、雨が小降りになって来た時点で再び走り始めます。

小浜島と言えば、もうすぐ隣はジャングルでお馴染みの西表島です。

小浜島自体はあまりジャングル的な要素は見られませんが、立派なマングローブ林が見られる海岸はありますね。

間近で根元の様子が見られるのも良いですね！

そして、島の南西端にある細崎に到着。

ここから見る西表島の様子はこんな感じです。

いつかは行かないと、と思いながら、まだ行ったことのない西表島。

やはりこういう短期滞在で訪れるのは勿体ないですからね…。

ここの近くには海人公園と呼ばれる公園がありますが、ここにはマンタの形をした展望台がありました。

自転車は2時間でお借りしていたので、雨宿りの時間も災いして、時間がかなり押してきました。先を急ぎます。

残り20分位の時点で漸く島の中央部にあるメイン集落に到着。

「ちゅらさん」で登場したこはぐら荘ですね。


国仲涼子や堺正章、亡くなられた元キャンディーズのスーちゃん、や、おばあ役の方のことも思い出しますね。

そして最後は颯爽とシュガーロードを走ります。


山羊さんがのんびりと草を食んでいました。

そして港に戻ります。

港のすぐ傍にも山羊さんが！

無視されたけど…(-_-;)。

カエルリのフェリー出発時間まで、海が望めるこのあずまやで最後の小浜島時間を過ごします。

そしてフェリーがやって来ました。

約2時間半の慌ただしい小浜島滞在でしたが、それなりに満喫することが出来ました。

二年前は竹富島、今回は小浜島。

”24時間以内乗継”なら、次は黒島かな？


それともストップオーバー可能な発券（NH国際線旅程の海外発券、或いはスタアラ発券）で、西表島に2〜3日滞在する旅も楽しそうですね。

そして石垣まで戻って来ました。

やる気もお金もないので、取り敢えずどっか安い定食屋でもないかなと思って、宿の近くにて適当に歩いていたら、怪しげなお店を発見。

マニアな方には有名なお店のようでしたが、八重山そばに舌鼓を打ちつつ、店主のおっさんとしばらく話して盛り上がりました。

こうして一夜だけの慌ただしい石垣の夜は更けてゆくのでした…。

翌朝は、石垣島内唯一のエンダーでの朝食からスタート。

久し振りにルートビアをオーダーしてみました。

幾らお替り自由、と言われても、搭乗前にそんなに沢山は飲めませんよね。

一杯でも十分でしたが、やはり貧乏人根性が顔を出してしまい、無理やりもう一杯お替りしていきます。

そしてバスターミナルより空港行きバスに乗車します。

今回、空港と市街地の往復にはこちらのチケットを利用しました。

有効期限はないそうなので、皆さんも市街地までの移動の際はこちらを購入してみて下さいね。往復で80円お得になります。

石垣島の新空港は、セキュリティ通過前のブースの方が居心地が良く感じますね。なので結構ギリギリまで中には入らずに外で過ごします。

勿論、展望デッキにも登ってみました。

最近は沖縄訪問では殆どJL機に乗っていないなぁ〜(~_~;)。

という訳で搭乗ゲートへ。

搭乗機はこちら。
(NH90/JA64AN/B737-800)

そして往路と同じくコーヒー＋桜色CAさん。

つまみのたけのこの山は、上述のカエル袋に入っていた姉ちゃんからの差入れです( ´∀｀ )。

HNDでは沖止めでした…。

意外とHNDでの沖止めは珍しいかも…。

そして、のほほんとした石垣の雰囲気とはうって変わって近未来的な感じのHND第二ターミナルへ。

国際線への乗継は翌朝でしたので、この日は羽田でかなりの時間がありました。


まずは腹ごしらえ。

空港内はどこも高くてなかなか入店する気にはなれませんが、そんな中、第二ターミナルではリーズナブルにおうどんが楽しめる「般若林」へ。

空港のフリーペーパーみたいなのを提示したら大盛り一玉サービス、というのもやっていて、400円台でお腹いっぱいおうどんを頂くことが出来ました(^^;)。

第二ターミナルの展望デッキ。

海が近いので、船舶と航空機とのコラボが撮影できるのが良いですね！

行き交う航空機も多いので、好きなタイミングで好きなデザインの機材を撮影できる楽しさもあります。

時間がたっぷりあるので、この日は第一ターミナルの展望デッキにも立ち寄りました。

そして国際線ターミナルに移動して翌朝までZZZ。

こんなのも展示されていました。

改めて読むと、日本人でも勉強になりますね！

国際線TのPCブース。

最近はスマホ充電者が多くて、PCブースの椅子が外されていることが多いように感じますが、出発階のブースに関しては、椅子がきちんと設置されていました。

そして出国。

出国後は、こういうPC作業しやすいテーブルが幾らでもあるんですけどね…。

調子こいてコーヒー買ってみたら、330円もした…。

普段100円コーヒーしか飲まない身には、かなりの痛手です…。

という訳で搭乗します…。

搭乗便はこちら。
(NH861/JA716A/B777-200)

機内食はこんな感じです。

そして映画などを観ているうちに、あっという間にGMPに到着。

こうして、旅の前半部分の日本国内旅程は終了、ここからは韓国内の旅程となりますので本旅行記は終了となります。

かなり長くなってしまいましたが、最後までご閲覧下さった方、本当に有難うございました。また続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。