角館から花巻温泉経由、北上展勝地のさくら巡り旅(二日目・完)~見晴らしの良い土手に続く桜のトンネルは確かに天下一品。鬼剣舞とおいらん道中も花を添えて、これ以上ない豪華なお花見となりました~
2016/04/24 - 2016/04/24
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たびたびさん
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台温泉に泊まって、今日は北上の桜です。
ただ、その前に台温泉から早朝の花巻温泉を散策。ひなびた風情の台温泉と対照的に、花巻温泉は巨大ホテルが立ち並んで美しいバラ園などもあったり、いかにも観光地化された温泉です。
ふらっと訪れた観光客には蓬莱館という公衆浴場があって、朝早くからやっていたので、ついでにこちらでも朝ぶろを楽しみました。おまけに、ちょうどこの時季周辺の桜が見事に満開。一気にテンションが上がってしまいました。
そして、今日のメインの北上展勝地さくらまつりでは、イベントが盛りだくさん。おいらん道中に、鬼剣舞、北上川の遊覧船など、予想外の充実ぶりにはまったく驚きました。北上川沿いに広がる大スケールの桜のトンネルを最大限に利用して、楽しませる工夫がすごいです。
中でも、黒沢尻歌舞伎 さくら道中は、展勝地さくら祭りの最大の見せ場。おいらん三人を主役にした華やかな行列なんですが、さくら吹雪の舞う中を美しいおいらんが高い下駄をはいて、外八文字を書きながら、しゃなりしゃなり。前後を固める若い衆や上臈たちも本格的な役者揃いでまるで絵を見るよう。これを見ずして、北上展勝地のさくら祭りは語れないと思います。もう一つの鬼剣舞は以前からいつか見たいと気になっていたもの。伝統芸能の凄みがあって、これも期待通りの迫力でした。
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台温泉の街並み。花巻の温泉はここがルーツなんです。
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ここから、花巻温泉へは歩いて向かいます。途中の山桜がきれいですね。
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羽山神社は、台温泉と花巻温泉のちょうど中間あたりの自動車道路沿い。
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境内に案内板があって、秋の例祭(9月17日)で奉納される羽山神楽のことや春日流湯本獅子踊りのことが説明されていました。いずれも花巻市指定無形民俗文化財です。
この獅子踊りもいつかは見たいと思っているもの。迫力ありそうですよね~ -
花巻温泉の入り口から釜淵公園へ。こちらは、釜淵の滝をメインにして整備された公園なんですが、公園というよりも散策コースでしょう。途中に、熊よけの鐘が置いてあったりして、ちょっと身構えてしまいましたが、花巻温泉に泊まった観光客なら大抵は訪れる場所。朝からポツポツ人の気配が途切れることはありません。
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これが釜淵の滝。滝というよりも大きな岩に沿って流れ落ちる急流と言った感じ。それなりに大きなスケールなので、見応えはありますね。
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紅葉橋は、釜淵の滝を過ぎてさらに奥へ。釜淵公園では、一番上流に架かる吊り橋です。脇には砂防ダムから勢いよく水が流れ出していて、橋の上からだと正面に見ることができます。
ここで引き返します。 -
ここから花巻温泉の中心部に抜けるんですが、途中には下村海南の歌碑。目立たない感じですが、それでも他には何もないところなので、あれなんだろうとは思うような場所です。
ちなみに、下村海南は朝日新聞の副社長なども勤めたジャーナリスト。花巻温泉が「台遊園」または「台新温泉」と称していた大正13年に来訪し、同氏の意見もあって花巻温泉という名前が生まれたのだそうです。 -
与謝野晶子 寛の歌碑は、釜淵公園の花巻温泉側の入口。ただ、与謝野晶子の歌碑はあちこちあって、そんなに珍しいものではない。ここにもあったかくらいのものですね。
夫妻は北海道を回った後、こちらに寄ったよう。石川啄木の旧跡を訪ね、松雲閣にも泊まっています。 -
イチオシ
ちょっと移動して、今度は緒ヶ瀬の滝。花巻温泉から台温泉に向かった自動車道の脇すぐですが、自動車道からすぐ見えて、あまりにも近かったので、拍子抜けしてしまいました。滝はそれなりに水量もあるし、ドドドと水が流れ落ちる姿は整っている。周囲の緑も美しいです。
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これで、ホテルの方に戻ってきて。
追分の碑は、花巻温泉の真ん中。ホテル花巻の敷地内です。
説明板があって、松山寺手前から台山に向かう道と台温泉に向かう道の分れに建っていたということが書かれていて、つまり、元々あった場所はここではなく、何度か移転を繰り返してここに落ち着いたということのようでした。この辺りにも街道があったということですね。 -
さて、花巻温泉は巨大ホテルばかりが目立ちますが、この蓬莱館はリーズナブルな公衆浴場。
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朝早くからやっていて、地元の高校生とかおっちゃんがオープンを待ってやってきます。バスの時間までまだだいぶあるし、私もつられて朝ぶろを楽しみました。うーん、これはいい。さっぱりと爽快な気分になりました。
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最後はバラ園に行ってみましょうか。
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それにしても、この満開の桜すごいじゃないですか。
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イチオシ
角館のしだれ桜もよかったけど、ソメイヨシノも素晴らしい。
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朝の花はなんだか瑞々しさもあるように思います。
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その先にあるのが松雲閣。花巻温泉の巨大ホテル群を見下ろすような高台に建っています。非公開なので、少し遠くから外観を確認するしかありませんが、ここは昭和天皇や皇族、高橋是清も宿泊したという歴史ある建物。規模もかなりあるように思います。
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花巻温泉バラ園の入り口です。
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花巻温泉では、ここも有名な観光の目玉の一つ。
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朝8時から開いていて、
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斜面に植えられたバラや美しい噴水は確かになるほどそれなりに知られるだけのことはある景観だと思います。
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バラはまだイマイチ咲いていませんでしたが、思いがけず桜が満開。
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ここはバラだけじゃなくて、桜もすばらしいことがよくわかりました。
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そして、一番奥にあるのが日時計花壇。花巻温泉バラ園内にある宮沢賢治の設計したというもので、今でも大事に守られています。
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花壇としては比較的地味かもしれませんが、確かに日時計になっている。8時ですが日時計の針もちゃんと8時を指していますね。
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さて、これで花巻温泉はおしまい。ここからバスで花巻駅まで帰ります。
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花巻駅に到着。
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花巻駅前広場にある現代アート作品は、風の鳴る林。
この作品はその林の中に入ってみるとその魅力が何であるのかが初めて分かります。つまり、心地よい音楽が流れていて、それと作品の姿が融合しているんですね。宮沢賢治の故郷ですから、やっぱり中途半端なことはしていません。
ここから、北上駅に移動します。 -
北上駅に到着して。
アンデルセンは、さくら野百貨店の近くの商店街にあるお菓子屋さん。朝早くから開いていて、ちょっと寄ってみました。 -
いただいたのは看板商品の「ひらた船」。北上は北上川の水運で栄えた港町。その歴史を踏まえたお菓子です。バター風味のケーキ風の焼き菓子。パッケージのデザインもいいと思います。
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ここから、シャトルバスで展勝地に向かいます。
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展勝地に到着しました。一帯は予想外に広大な眺めですよ~
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イチオシ
これが桜のトンネルです。東北の三大桜のひとつと聞いても実はちょっとピンとこなくて、半信半疑だったのですが、やっぱりそうかも。
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北上川の堤防沿いは、かなりの広さの草原のような場所。
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そこに長く続く桜並木は、両サイドにも遊歩道があって、川側からでも草原側からでも桜並木の全景が眺められて、この時点で、すでに堤防沿いの桜並木といった単純な概念の域を超えているように思います。このすごさは実際に見ないとなかなか分からないでしょうねえ。
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並木の方は、少し盛りが過ぎているのですが、一部だけ桜の種類が違って満開のエリアがあるので、
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そっちの方へ行ってみました。
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イチオシ
ひょろひょろっと伸びた桜はなんでしょうねえ。いい感じで桜の園になってますよ~
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ここまできたら、展勝地の端っこ、珊瑚橋の方まで歩いてみます。
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これは鯉のぼりですね。
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川を渡して、青空を悠々と泳いでいます。
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珊瑚橋に到着しました。は、北上駅と展勝地を結ぶ、北上川に架かる橋。この橋のたもとが展勝地の桜並木のスタート地点になります。橋は、クリーム色のがっちりした鉄の橋。桜並木とコラボしていないこともないですが、むしろ、桜並木の景観の邪魔をしないように抑えた色合いとしたといったほうが適切かもしれません。
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橋を渡って対岸の方へ。下は児童公園ですね。
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展勝地に向かう人が多くて、私はなんだか逆になってしまってますが、まだ帰るわけじゃないですよ~
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北上川を眺めつつ。。
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実はこれが目当ての枕流亭。名物の北上コロッケをいただきました。
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このコロッケの特徴はイモ。ジャガイモではなくて、地元の特産品である二子芋というさといもの一種を使っているんですね。さわやかな香りがしてさっぱりしたうまみがある。かなりの特徴があるので、食べれば、誰でもその違いに気づくと思います。
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ついでに近くの市街を散策してみます。
川岸観音堂は、空き地のような場所にぽつんとお堂が建っているのですが、宝形造りの建物は一見して歴史的な建物だと分かります。
案内板には、前九年の役で安倍氏を攻めた源頼義が焼け野原になって荒れ果てたこの地に建立したものという歴史が紹介されていました。つまり、観音堂の歴史は900年以上たっているということでしょうが、さすがに現在の建物はその後のものだとは思います。 -
かつてのお堀らしいくぼ地があったりする黒沢尻柵跡というのが、安部館公園として整備されていました。
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黒沢尻柵は、前九年の役で源氏・清原連合軍と戦った安倍一族が支配していた砦。戦いでは敗れますが、勝利した清原氏も後三年の役により、滅亡。奥州藤原氏の時代につながることとなります。ただ、安倍氏、清原氏、藤原氏とも俘囚の一族。中央の勢力がこれを一掃(侵略?)するのは頼朝による奥州合戦。ちょっと感慨深い遺跡です。
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黒沢尻柵跡から、今度は染黒寺。ここも北上川のほとりの住宅地の中ですが、この寺はかつて北上川の水運で栄えた北上の豊かさを象徴する存在でしょう。広い境内と今の規模はそれほどではないにしても、四脚門の形式などちょっといい感じが残っています。
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ただ、寺の案内などは一切なし。なにか寺の説明等があってもいいように思います。
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堤防の方に戻って。
北上駅川と展勝地を結ぶ北上川の渡し舟にやってきました。 -
また珊瑚橋を渡るのはかったるいし、
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これを利用することにします。
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救命胴衣をきちんと着けて、安全第一。
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静かな北上川を
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すべるように進みまして。川面から眺める桜並木もまた格別です。
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短いひと時でしたが、けっこう気分転換になりますね。
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イチオシ
展勝地の名物、馬車です。
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みなさんどんな気分ですかあ。楽しげですねえ。
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この辺りが展勝地の中心部でしょうか。道の駅みたいな施設も見えています。
あれれ、ここで鬼剣舞の披露があるようです。 -
あわてて駆け付けると、始まりましたよ~
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荒々しいいでたちの鬼?たちが登場。
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髪を振り乱して、
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乱舞、乱舞。
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飛んだり、跳ねたりというか。。
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何か、喜びの舞でしょうか。
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荒々しさの中にも、晴れやかな匂いも感じます。
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やったー、やったー、ヤッターマン。みたいな感じかなあ。
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続いての登場は、今日が初披露という高校生。
演技は剣を使った舞ですが、 -
剣を持ったまま、でんぐり返し。その剣が一本から二本。三本から四本とだんだんに増えていくんですね。
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最後は何本になったんでしょうか。ちょっとハラハラさせてくれる舞。無事に終わって、一安心です。よくがんばりました。
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これはまた違う演目ですね。
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少しスローなテンポなようですが、
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素早い動きの場面もあって、
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独特の変化がありますね。
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自分の動きをひとつひとつしっかり確かめながら舞っているような感じ。
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はいなー
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イチオシ
はいなー。いい調子~
三人が息を合わせて舞い続けます。 -
と、動きを止めて。
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手に持ったお払いの木を投げました。
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ひざまづいて、
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礼。これで舞は終了です。
最後の演目はストーリーがあったような気がしますが、それはまたの機会に確かめたいと思います。
いずれにしても、鬼剣舞。東北の土の匂いがするようないい舞です。ありがとうございました。 -
こんどは、おいらん道中の方にやってきました。みなさんぎっしり詰めかけて、かたずをのんで待ち構えています。遠くの方にちらっと見えていますね。
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これは市長さんのようですが、先頭がやってきましたよ~
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太夫の姿が近づいてきます。手を貸してくれる若い衆と赤い傘に守られて、しゃなりしゃなり。ちゃんと八の字書いてますね。
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ほ~
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イチオシ
ほ~。
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地元の高校生が演じているのだそうですが、
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なかなか堂に入ったもの。
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もうこれなら、すっかりおいらんの売れっ子太夫そのものです。
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桜のトンネルを抜けてさす日差しの中で、これは輝くような美しさです。
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一番太夫に続いて、二番太夫も見えてきました。
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イチオシ
しゃなり、しゃなり。
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ちょっと緊張気味ですけど。それはそれでまたいい感じ。初々しさも女性の魅力ひとつです。
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おつきの人なんですが、こっちはちょっとお姉さん。
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落ち着いた身のこなしだし。この人もなかなかの美人です。
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最後の三番太夫ですね。この子はなんだか余裕で周りに愛想を振りまいていますが、
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これは男の子ですね。それにしても、なんか、太夫になり切っていて。
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イチオシ
ちょっとやりすぎのような。。
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顔だちもきれいだしナルシストみたいな感じですけど、サービス精神が旺盛なのも確か。それが才能なのかもしれませんが、どう受け止めていいのか、ちょっと微妙ですけどね。。
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今度は行列の先回りをして、到着地点でパチリ。普段お顔が少し出たかな。
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大役、お疲れ様でした。
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では、私も一服しましょうか。
この展勝地レストハウスは、展勝地の中心施設といってもいいと思います。 -
お土産や食べ物など、周りは何もないので、ここを利用するしかありません。レストハウスの周囲にも屋台がいっぱい出ていましたが、桜祭りの期間中でもあり、大混雑。えらいことになっていました。
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展勝地 もち屋は、展勝地レストハウスの中に入っているお餅屋さん。このお餅はレストハウスのダントツ名物で、本当にこれだけ多くのお餅が売れるんだろうかというくらいおびただしい量のお餅が並んでいて壮観です。
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私も餡子のお餅を買って食べましたが、大量の餡子の中にお餅が埋もれていて、これも豪快。味は普通といえば普通で、特徴的なものはないのですが、きちんとしたうまさがやっぱりさすが。確かに名物だと思います。
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このりんごも名物なんですが、こんなにたくさんは要らないですね。これは見るだけで、スルーです。
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北上夜曲の碑は、展勝地レストハウスの裏手。それなりに大きな石碑で、周囲はベンチなどもあって、ちょっと飲み食いしながら休憩している人もたくさんいました。北上川の水運で栄えた港街なので、人の出会いや別れがたくさんあったのでしょう。そんな歴史も感じられる碑だと思います。
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花見を終えて、最後はもう少し周辺チェックでみちのく民俗村へ。
みちのく民俗村・博物館の入口に建つのは展勝地茶屋。 -
無料でお茶を差し上げますという看板通り。どうぞどうぞと案内されて、店内で冷たいお茶をいただきました。展勝地餅屋のオーナーが経営者だそうで、こうした粋な計らいをしているのだそう。お餅も置いていて、それを食べている人もいましたが、そうじゃなくても全然OK。遠慮せずに寄ってみることをお勧めします。
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みちのく民俗村は無料だし、そんなに期待はしていなかったのですが、
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民家や
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学校など、
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かつての東北の歴史文化を今に伝える貴重な建物の数々が
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広大な敷地にゆったりと保存されていて見ごたえ十分。
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一方で、
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生活道具類の展示も美しくて、
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規模はあっても雑なところがない。
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これだけの施設を
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きちんと維持しているスタッフの方の努力は大変なものではないかと思います。
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そうした努力に
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深く敬意を表したいと思います。
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サトウハチロー記念館も、展勝地の見所のひとつ。
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ちなみに、サトウハチローは明治36年生まれの童謡作詞家。「ちいさい秋みつけた」や「うれしいひなまつり」と聞けば、知らない人はいないでしょう。家族や自然、季節の中から、心温まる情景を切り取って、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる、その力は本当に偉大なもの。多くの人が訪れていましたが、皆さん同じ思いに浸っているように思いました。
で、展勝地付近はこれで終了。ここから一気に北上駅まで帰ります。 -
展勝地はさくら祭りでしたが、北上市街では秋葉神社火防祭というお祭りも行われていて、ひょっこり遭遇してしまいました。
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すべて自分たちの手造りということでしたが、立派な山車には、小さな女の子たちがお行儀よく並んで、なかなかの演出。
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そして、山車には表に義経と天狗。
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後ろには静御前と本格的。地域の人に見守られて、ほほえましい風景がありました。
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眺めていたら、これをどうぞと渡されたのはポスター。これもなかなかよくできていて、すばらしいじゃないですか。
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で、うろうろしていたのは、実はこのトロイカが目的でした。
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イチオシ
その名の通り、ロシア料理のお店。なんでそんなお店が人気店なのかなあと違和感もなくはなかったのですが、ボルシチに
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ピロシキ、
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チーズケーキのセットをいただくと、これがめちゃめちゃうまい。この人気は当然でしょう。店内もゆったりしているし、寛げる雰囲気もとてもよろしいかと思います。
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トロイカのチーズケーキをいただいた後ではあるのですが、このフェアリーテールもこだわりのチーズケーキを謳った専門店のようですね。
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食べ比べのつもりで寄ってみました。すっきりした店内には厳選された商品がコンパクトに並んでいて、こだわりという言葉通りの雰囲気ですね。
いただいたのは、いわゆるチーズタルト。こちらも濃厚なチーズの香りは文句なし。トロイカに少しも引けをとっていない仕上がりだと思いました。こちらももうちょっと有名になってもいいでしょう。 -
諏訪神社は、北上市街の中心部。
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祭神は、開発の守護神である建御名方神(たけみおなかたのかみ)。
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坂上田村麻呂によって勧請されたと伝えられる古い歴史を持っています。
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境内には芭蕉の句碑もあるし、きれいに整備されてもいて、北上を代表する神社の風格が漂っています。
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諏訪神社の門前にある老舗和菓子屋さんは栄泉堂の本店。
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季節の商品、柏餅をいただきました。女将さんが鬼剣舞だとどこどこのチームがいいとか地元ならではの話なんかをしてくれて。やっぱりそうした話をしてくれるのが、老舗の役割でもある。いいお店です。
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西口駅前のおでんせプラザぐろーぶに帰ってきて、
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北上観光物産館アクセスは、ここに入っているおみやげ物などの販売所。この建物にはレストラン街もあるので、とりあえず寄ってみるという場所には違いないのですが、駅からだと地下道だし、展勝地はこの反対側と微妙な立地。魚民の看板も何か邪魔だし、立派なビルなんですが、観光客には敬遠されてしまうところもあるような。少しもったいないような気もします。
さて、何はともあれ、これでおしまい。東京に帰ります。二日間の旅。お疲れ様でした。
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この旅行記へのコメント (10)
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- うふふ♪♪さん 2016/12/24 22:29:42
- たびたびさん! お久しぶりです!
- たびたびさん!!
大変ご無沙汰してしまいました💦💦
うふふ♪♪です♪
たびたびさんはお変わりありませんでしょうか??
実は、私、10月半ばから11月いっぱい寝込んでおりまして・・
その間、投票下さった方に順に御礼を申し上げているのですが、
なかなか進まず・・
今頃の御礼ですみません💦💦
花火大会・”う!”・”エルクと中村藤吉のクチコミ”・京都食い意地紀行・その2に
投票をどうもありがとうございます♪
しばらくぶりのたびたびさんの旅行記ですが・・
やっぱりすごい!!
どの旅行記にも見どころ・グルメ・催し物・風景・たびたびさんが抱いた感慨等々
ギューっとぎっしり詰まった旅行記ですネ!!
桜がすごく綺麗です〜☆☆
花魁道中もいいですね〜♪♪
北上川の渡しものどかでとてもいい感じです♪ 鯉のぼりもいいなぁ〜☆
そして!忘れてはならない!!
たびたびさんのグルメ!!
北上コロッケに甘い物♪、
ボルシチにピロシキにチーズケーキ!!
なんで、そんなにいつもおいしそうなもの食べてらっしゃるんですかー?!
栄泉堂もいい感じです♪
たびたびさんのグルメは私みたいに調べてどこか・・と言うのではなく、
地元に密着したおいしいお店にさりげなくいかれているところがすごくいいなぁーと思っております♪♪
みちのく民俗村もいいですネ☆
秋葉神社火防祭に巡り合えたのも良かったですネ♪
美しい桜に花魁さんたち、そしておいしそうなものをたくさんありがとうございます!
私、あと3日ほどで新しい旅行記がUp.出来るかも・・です・・
もしお時間あれば、覗いてやってみて下さい♪ 忙しい時期に恐縮ですが💦💦
あと1週間で2016年も終わりですねー。
新しい歳がたびたびさんとご家族にとって、素敵な1年でありますようお祈り申し上げております♪
うふふ♪♪
- たびたびさん からの返信 2016/12/28 09:52:01
- RE: たびたびさん! お久しぶりです!
- 気が付くと旅行記の書きかけが40本以上。せめて旅行記の写真整理は年内に終わらせようと四苦八苦しているところなんですが、微妙な状況。次の旅行の準備もあるし。。
しかし、うふふ♪♪さんからまた元気をもらったので、がんばりたいと思います。では、よいお年を。
たびたび
-
- ろこままさん 2016/12/06 20:54:02
- 素晴らしい春のお出かけですね。
- たびたびさん、こんばんは。
熱海の旅行記へのご訪問、投票をありがとうございます。
富士山の美しい姿や神社巡りと。。楽しい時間が過ごせました。
表紙のお写真に誘われて、さくら巡りの旅を拝読させていただきました。
角館を飾るさくら、天から降り注いでくるようで。。。素晴らしいですね。
こんなに、丁寧に見せていただいたのは初めてで。。。
ただただ、うっとりと眺めさせていただきました。
二日目の、鬼剣舞や花魁道中も見応えありますね。
美しく華やかな春の日を楽しませていただきました (*^。^*)
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- たびたびさん からの返信 2016/12/07 09:12:43
- RE: 素晴らしい春のお出かけですね。
- 富士山の写真はまだこれといったのが撮れていなくて、ちょっと反応してしまいました。
宮古島にも行かれたんですね。沖縄本島、石垣島はそれなりに知られていますが、意外にいいのは宮古島。息子夫婦が行ってきて、評判通りだったとしきりに感心していましたが、いまだに気になっている場所の一つですね。
では、お互いにこれからも良い旅を!
たびたび
- ろこままさん からの返信 2016/12/11 23:15:43
- RE: RE: 素晴らしい春のお出かけですね。
-
たびたびさん、こんばんは。
富士山ですが。。。
今までは、山梨側から。。。特に山中湖から見る富士山が一番だと思ってました。
でも、今回で、十国峠。。。一気に好きになっちゃいました。
宮古島の旅行記も見ていただいたんですか。
景色も空気も最高でした〜
もう一度訪ねたい場所です。
たびたびさん、フォローをありがとうございます。
わたしにも、フォローさせてくださいね。
大好きな旅行を楽しんでるだけの拙いものですが。。。
今後とも、よろしくお願いします。
日本全国にお出かけのたびたびさんの旅行記。。。
いっぱい参考にさせてくださいね。
またのお出かけも、楽しみにしています。
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- たびたびさん からの返信 2016/12/12 10:42:00
- RE: RE: RE: 素晴らしい春のお出かけですね。
- クチコミが多いのでちょっと面倒くさくなると思いますが、よろしくお願いします。
たびたび
-
- ラクパグさん 2016/11/22 17:11:15
- たびたびさん F ありがとうございます!
初めまして ラクパグです。
角館から 花巻 おいらん道中 遭遇なさって
素晴らしい 撮影ができ 本当に 豪華ですね!
見せていただき 見ることが 出来ない 旅を
見れて とても 良かったです。
東北は 見たい景色が 多いです。
奈良の葛城山 行ったことあるのですが 満員で
引き返し 見られませんでした・・・
燃えるような 赤 美しいです。
歴史も 丁寧にかかれてるので ありがたいです。
ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。
ラクパグ
- たびたびさん からの返信 2016/11/23 16:31:49
- RE: たびたびさん F ありがとうございます!
- 大山の写真に惹かれました。大山って、こんなにきれいだったんですね。子供のころ何度も行っていますが、こんなの見たことなかったです。ちょっと意外。イメージが変わってしまいました。
たびたび
-
- fuzzさん 2016/10/26 18:14:31
- 北上さ、ようこそ!
- たびたびさん、よぐおでんした。
北上市は展勝地の桜を他の方の旅行記で見れるとは嬉しいです。
桜だけでなく、色々と回られたのですね。
展勝地の花見は、桜並木も良いのですが、疲れますけど高台に上って見下ろす桜並木は見事です。
展勝地の御餅はそこで餅つきをします。屋台村の方では餅つきの様子が見られます。
まさかのトロイカへも行ったのですね。私はトロイカのチーズケーキが大好きです。
おもたせで頂いてから大ファンになりました(*^▽^*)
今は主人の転勤で北上を離れましたが、住んでいた家を貸し家にしているので時々
庭の除草薬撒きに北上へ出かけます。
北上に住んでいたときは、花見の時期のおいらん道中など、いつでも見れると思って
結局一度も観に行ったことがありませんでした。たびたびさんの旅行記で初めて見ました。
どうもありがとうございます。
fuzz
- たびたびさん からの返信 2016/10/27 09:14:41
- RE: 北上さ、ようこそ!
- そうでしたか。
北上のおいらん道中は当日たまたま見かけたものでした。おいらん道中は、新潟とか東京だと品川とか各地であるようですが、下関の先帝祭もとても印象的でした。滅びた平家の人々を追悼する意味もあって、美しさの中にもちょっと切なくなるような思いが交錯する。また機会があれば、こちらもお勧めです。
http://4travel.jp/travelogue/10674305
たびたび
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