アンコール遺跡群へ(アンコール以外の遺跡と湖観光編)

2016/03/22 - 2016/03/26

カンボジアのアンコール遺跡群を、訪れました。
現地ツアーを利用した、お手軽旅行ですが、気になったところをピックアップした旅行です。
気になったものをピックアップしてみました。

こちらは３日目から帰国までの後半です。
アンコールというと、ワットとトムぐらいしか思い浮かべないですが、こちらの遺跡群も、なかなか、楽しかったです。

３日目
・小回りコース、バンデアイ・スレイ他
４日目
・トンレサップ湖、帰国

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 航空会社: バンコクエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目は、タ・ケウ(Ta Keu)から始まります。

タ ケウ 史跡・遺跡

崩壊した回廊は、修理されつつありますが、元々未完成のため、レリーフが見当たりませんでした。

続いて、タ・プローム(Ta Prohm)。
建物に木が絡みつき、崩壊しつつある風情が人気のようでして、大勢の観光客が訪れていました。
こちらは、訪れるほとんどの方が記念写真を撮る、お約束の場所です。

タ プローム 寺院・教会

有名な場所は、かなり混み合いますが、少し外れると、静かで絵になる場所が多くあります。

この遺跡にも多数のレリーフがあります。
こちらは、有名な恐竜？のレリーフ。

タ・プロームから進むと、バンテアイ・クディ(Banteay Kdei)です。

バンテアイ クディ 史跡・遺跡

こちらにも彫りの深いレリーフが、多く残っていました。
こちらは、踊るアプサラ(天女)。
アプサラダンスは、この手の動きを参考にしたとか。

このように足だけ残るものも。
一度は鉄骨で補修したようですが。

こちらは、プラサット・クラヴァン(Prasat Kravan)。
シンプルな遺跡です。

プラサット クラヴァン 史跡・遺跡

さて、午後は、郊外まで足を伸ばし、バンテアイ・スレイ(Banteay Srei)を訪れます。

バンテアイ スレイ 史跡・遺跡

この辺りには、水田がありました。

バンテアイ・スレイの彫刻は、彫りが深く、赤みを帯びており、どれも美しいものばかりです。
残念ながら「東洋のモナリザ」と呼ばれるレリーフへは近づくことができません。

更に、屋根がないため、酷暑の中での見学となり、ふらふらでした。

それぞれの岩の角が少しずつ削れており、パズルのピースを嵌めるような感じとなっています。

ここでも、猿の戦いのレリーフがあります。
脚がリアルで、まるで手のようです。

こちらは、ナーガ(蛇神)に乗り、見得を切る神様。

酷暑のバンテアイ・スレイを後にし、プレ・ループ(Pre Rup)へ。
ここで、日の入りを待ちます。

プレ ループ 寺院・教会

待つこと約３時間。
残念ながら、雲間に沈んでいきました。

夜もビール。
今度は、カンボジアビールです。

入った店は、フォーライフ(For Life)というレストラン。
味付けが合い、翌日も入ってしまいました。

こちらは、一番気に入った、海鮮胡椒炒め。

フォー ライフ レストラン 地元の料理

４日目。
朝早くから、アンコールワットにて、日の出を待ちましたが、ご覧の通り、曇り空。

アンコールワット 史跡・遺跡

朝食後、トンレサップ湖へ向かいます。
ここが、クルーズボート乗り場。
乾季のため、かなり低い水位とのこと。

トンレサップ湖 滝・河川・湖

左端の船に乗り込みます。
低い水位で、かなり気をつかう操舵です。
何隻かは、座礁していましたね。
スピードを出す割には、水しぶきもかからず、上手な操舵でした。

湖上には水上家屋があります。
案内されたのは、土産物屋・・・

物色すると、ワニ肉が。

ワニの干物？も、あります。

生きたワニも飼われていました。
彼(彼女？)の運命は？？

湖には、昔からワニがいるらしく、アンコールトムにも、ワニのレリーフが、いくつも彫られていました。

さて、日本への帰国便は、バンコクエアウェイズに乗りバンコク乗り継ぎとなりました。
こちらも、プロペラ機です。

シェムリアップ国際空港 (REP) 空港

搭乗口には、軽食コーナーがあり、飲み物とちょっとした菓子を頂きました。

搭乗を待ちましたが、遅延です。
ミールクーポンが配られましたが、軽食コーナーでつまんだため、パスしました。

ようやく搭乗すると、わずか１時間強のフライトですが、食事が出てきます。

食が充実したエアラインでした。

このフライト遅延のおかげで、バンコクでの乗り継ぎは、係員がアテンドしてくれ、ダッシュでした。
しかし、荷物はダッシュせず、翌日配送となりました。
こちらは、バゲージ・ロスト時の配送票です。
税関まで、地上係員がアテンドしてくれました。

お手軽とはいえ、暑いカンボジアは大変でした。
とはいえ、彫刻群は興味深く、また訪れたい地です。

この旅行記へのコメント （2）

• Dr.Poohさん 2016/05/12 23:59:56

  宝庫ですね

  ぬりかべさん、こんばんわ！
  
  アンコール辺り、ぬりかべさんのはまりそうな彫り物の宝庫ですね！
  時間がいくらあっても足りなかったのではないでしょうか？？？
  
  私、暑さもあり、途中から惰性で見て回ったのを思い出してしまいました。
  （反省＾＾；）
  
  いつも、独自の切り口の旅行記、楽しみにしてマス！^^
  
  
  

  ぬりかべさん からの返信 2016/05/13 20:38:42

  RE: 宝庫ですね

  Dr.Poohさん、こんばんは。
  
  おっしゃる通り、ハマってしまいました(苦笑)。
  しかしながら、ご想像通り、午後になると、暑くて惰性になっちゃいましたね〜
  顔を洗って、出直したいと思います(笑)。