絶景、グレートオーシャンロード！

2015/08/08 - 2015/08/08

家族４人（家内と息子二人）でのオーストラリア旅行。
シドニーとメルボルンの２都市を回りました。

メルボルンは一日目と三日目が市内観光、二日目が今回の旅行記のグレートオーシャンロード観光です。

現地の日本語専門のツアー会社の「グレートオーシャンロード　野生カンガルー&コアラウォッチング付きツアー」に申し込んで、グレートオーシャンロード観光に出掛けました。

当日は、朝８時にホテル出発、片道２００ｋｍ以上のロングドライブですが、途中、野生のカンガルーやコアラのウォッチング、熱帯雨林散策など盛り沢山で、オーストラリアを満喫した一日でした。

エリア グレートオーシャンロード周辺(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルを出発して、最初のトイレ休憩場所（ガソリンスタンド）から見える風景。
緑も多くて、オーストラリアの郊外って感じでした。

山が全然見えません。

オーストラリアは、今、冬のはずなのにどうして草地が緑なんですかと、ツアーのガイドさんに聞いたところ、夏は日差しが強すぎて、草が茶色になってしまとのこと。

逆に、冬場は、草が緑のようです。不思議ですね。

サーフィンの世界選手権が行われるベルズビーチです。

最初の休憩からそれほど遠くなく、ビーチ近くの高台の駐車場から見学しました。

とても綺麗な波で、世界選手権の会場と言うことも納得です。
冬の時期でしたので、サーファーが少なかったのがちょっと残念。

たぶんパブリックのゴルフコースだと思いますが、野生のカンガルーのウォッチングポイントです。

カンガルーがゆっくり休んでいました。日中は暑くて動かないようです。


オーストラリアに来たなぁと実感します。

名前を知らない鳥もいました。

いよいよグレートオーシャンロードのゲートに到着！

グレートオーシャンロードの「文字」があるのは、このゲートだけだそうです。

観光バスも数台停車していました。（定番の観光スポットですね）

グレートオーシャンロードを工事した人たちの像。

当時は、重機もなく手作業で道路を完成させたのでしょうね。

ゲート近くの砂浜に出てみました。

オーストラリアの長い海岸線は、日本の海岸線とはまた違う趣きで、ずっと見ていても飽きない風景です。

波は、意外と穏やかでした。

トイレ休憩で、グレートオーシャンロード沿いのローン（Lorne）に立ち寄りました。
海も見えます。

ローンは、街並みが綺麗な街でした。
ベーカリー店もお洒落です。

お土産屋さん、洋服屋さんなどなどお店も色々とありました。

車は、ひたすら海岸線を走ります。

ほとんど建物も人影も見えません。

途中で、キャンプ場らしき場所に到着。

ここは、野生のコアラを見ることができる場所で、ツアーの観光ポイントの一つです。

観光客も結構来ていました。

色々な種類の鳥がいました。
人懐っこくて、人の手のひらにも止まっています。

自然に囲まれた、雰囲気のあるキャンプ場でした。
こんな場所でキャンプできたら、きっと楽しいと思います。

コアラはどこ？　コアラはいずこ？と皆んなで木の上を探していると・・・

いました、いました！

眠っているのか、休んでいるのか全く分かりませんが、本当に動きません。

グレートオーシャンロードをひた走り、途中、景色が素晴らしい展望場所「ＣＡＰＥ　ＰＡＴＴＯＮ」（パットン岬）で海岸線の景色を楽しみました。

展望台から見える風景。
はるか向こうまで海岸線が伸びています。

展望台についていた、グレートオーシャンロードのレリーフ。

今ここで、あそこに見えるのがこの辺りだね・・・と確認。

アポロベイの街で昼食を取った後は、食後の散歩を兼ねて、アポロペイから少し先にある、グレートオトウェイ国立公園を散策しました。

最終目的地の１２人の使徒まで、ちょうど車で１時間のところです。

熱帯雨林の中に３０分ほどの散策コースが整備されています。

基本的にはフラットなコースでしたが、コースは土の部分も多くて、転ばないよう注意が必要でした。

巨大なシダがいたるところに生えていて、恐竜が出てきそうな雰囲気です。

１００mを超す巨大な樹木。
高過ぎて、てっぺんが見えません。

ところどころで海岸沿いの道から内陸部に入ります。

グレートオーシャンロード観光のハイライト、「１２人の使徒」（Twelve Apostles）に到着しました！！

海に突き出ている岩の先端部分が展望スポットになっていました。
これから、先端に向かいます。

近くで見ると、迫力があります。

おー、これが「１２人の使徒」の風景！！

自然の造形美は凄いですね。感動しました。


手前の岩は、数年前に崩れ落ちてしまったようです。

残りの岩も、いずれは波に浸食されてなくなってしまうのでしょうね。

「１２人の使徒」とは反対側の景色です。
こちらも絶景でした。

曇っているせいか、海の厳しさと寂寥感を一層感じます。

「１２人の使徒」から、もう少し先に行ったところにも凄い景色がありました。

ここは、「Loch Ard Gorge」と呼ばれる場所のようです。

「Two　Survivors」の案内板がありましたが、ここで座礁した船の名前が「Loch Ard Gorge」で、トムとエバの二人が生き残った場所のよう(らしい）です。

綺麗なビーチという感じです。
夏だったら、泳げるのでしょうかね。

下に降りてみました。

切り立った崖と打ち寄せる波のコントラストが凄かったです。

帰りは、グレートオーシャンロードではなく、内陸部の道路(こちらの方が距離が短いようです)でメルボルンに帰りました。

メルボルンの帰りにトイレ休憩に寄ったガソリンスタンドにマックがありました。
そこには、自動注文機らしい機械を発見。
今回は注文しませんでしたが、自分でオーダーを入れるようです。

日本では見かけませんが、実はあるのかもしれません・・・