2016/04/04 - 2016/04/12
157位(同エリア969件中)
Sallyさん
- SallyさんTOP
- 旅行記32冊
- クチコミ6件
- Q&A回答0件
- 41,204アクセス
- フォロワー5人
■ 人生初のアフリカ大陸一人旅 ■
スパイスの勉強も兼ね、9日間でマラケシュのスークやフナ広場での食べ歩きを決行。
途中でスリに合い、命の次に大切なiPhone6を無くして警察に行ったり、予定に組み込んでいた砂漠ツアーや大西洋にも行けず悔しい思いもしたけど、それを上回る現地の人の温かさに触れて帰国。
旅の経験って本当にプライスレスです。
今度は人を助ける側の人間にならないと!
<<旅程>>
2016/04/04
・22:00 東京(成田空港)→04:15 ドバイ(ドバイ国際空港) <エミレーツ航空EK319便>
2016/04/05
・07:35 ドバイ(ドバイ国際空港) →12:55 カサブランカ(モハメドV 空港) <エミレーツ航空EK751便>
2016/04/11
・14:30 カサブランカ(モハメドV 空港) →01:10 ドバイ(ドバイ国際空港) <エミレーツ航空EK752便>
2016/04/12
・02:50 ドバイ(ドバイ国際空港) → 17:25 東京(成田国際空港) <エミレーツ航空EK318便>
【AIR】
・エミレーツ 60,000円
【HOTEL】
・Riad Le Rubis(リヤド レ ルビス) Standard Room 5,300円/泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
PR
-
2016/04/04 22:00成田空港発のエミレーツ航空(EK319便)で
モロッコのマラケシュ9日間の旅に出発。成田空港第2ターミナル 空港
-
エミレーツに乗るのは今回が初めて。
エコノミーでも靴下や歯ブラシが入ったアメニティーの用意があって嬉しい。
機内食の内容はこんな感じ。 -
一回目の食事。
「ビーフ or フィッシュ」に「チキン」って答えて
出端から赤っ恥をかいた。
モロッコに着いたらお酒はなかなか飲めないので今のうちにビールを楽しむ。 -
夜出発だし食事を済ませるともう真夜中で眠りにつく時間。
エミレーツは天井が星空になってキレイです。 -
そんな星空を眺めながら私は白ワインを堪能。
-
一眠りした後、二度目の機内食。
-
食後はブラックコーヒーで。
約11時間のフライトでもうすぐドバイに到着です。 -
AM4:00 ドバイ国際空港
いかにもお金持ちの国ドバイを感じる、壷や水差しがお土産屋に並んでいる。
こんな早朝なのに昼間と変わらず全ての店がオープンしていて凄い。
持参した電子辞書の電池が切れていることに気付いて空港内のお店で購入。
電池1本一万円くらい取られるんじゃないかと思ってドキドキした。
それくらいドバイの雰囲気はゴージャス。
ちなみにドバイでは様々な人種が行き交っているもののアジア人は殆どおらず。
アウェイ感はハンパない。
乗り換えの搭乗口で、サハラマラソンの公式リュックを背負っている人達を複数名見かけてちょっぴり感激!
あの黄色いリュック、ネットでしか見たこと無かったから
出場者の前をウロチョロして見入ってしまった。
そう言えばそろそろ時期ですもんね。
そんな時、唯一のアジア人(日本人)に声をかけられた。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
-
イチオシ
AM7:30 同じくエミレーツ航空にてカサブランカ行きに乗り換え。
曇ってたけど乗り換えの時に世界で一番高いビルが少しだけ見えた。
映画でトムクルーズが登ったやつですねー。
飛行機から見えるドバイの街はThe Cityって感じでした。
確かに高須クリニックのCMっぽーい。
「Good by DUBAI〜!!」 -
ドバイからほんの少し飛んだら見えたよくわからない島。
クルーザーっぽいのが何艘も見えてたから、お金持ちがバカンスする島か? -
ここからは機内食のメニューが英語とアラビア語のみ。
-
一回目の機内食。
朝食なのでサラダとフルーツとパンで軽め。 -
しばらく飛行機に乗らずにいたら現在地の映像が3Dになっていて
随分ハイテクになったものだと関心。 -
砂漠の上を飛んだのが人生初だったからちょっと感動ものでした☆
-
今ちょうど紅海の上を飛んでいます。
-
空から見た紅海。
-
飛行機に乗るといつも思う。
地球の蒼って美しい〜 -
二回目の機内食。
この時ビールを頼んだにも関わらずアップルジュースを出された。
小柄な日本人の私が15才に見えのだろう。たぶん・・・。
せっかくビールに合いそうなご飯だったのにー!
こうやってナメられるからチビは嫌なのよ。 -
隣の席のチャラいドバイ人がくれた豆サラダ。
上に乗ってたクリームチーズだけ取って...
つまり食べかけね。。。
「ねー、マダムは結婚してるの? 子供はいるの?」
「マダムは仏教?」
「イスラム教はこうやって挨拶するんだよ〜」
などと、しばし漫談。
チャラ男のテンションって世界共通なんだなー。
その質問に対して、2才の娘がいて私に似て美人だ。などと言い返してる自分も
相当な適当人間ですけどね。
※フランスでは未婚か既婚かわからない微妙な年齢の女性に対してマダムと呼びかける。
みんなマドモアゼルよりマダムって呼ばれたいのだ。
私もマダムって呼ばれて嬉しい! -
砂漠の上空再び。
黒い部分はなんと雲の影!
飛行機から見ても砂漠の広大さは凄い。
「サハラに死す」の冒険家、上温湯 隆 が頭をよぎる。 -
ドバイから約8時間のフライト。
カサブランカ空港へ着陸する直前の景色は、まるで北海道のような
田舎の青森のような、そんな風景が広がっていて
想像していた乾いた砂漠のイメージとはあまりにもかけ離れていた。 -
カサブランカ(ムハンマド五世)国際空港に到着。
写真右下の三名がライフルを持っている。
この地がアフリカであることをひしひしと感じた。ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港
-
カサブランカ空港はヤシの木と青空効果でハワイみたい。
ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港
-
空港前の駐車場やタクシー乗り場付近。
天気はいいけど3月4月頃の日本みたいな気温で結構寒い。
でも日差しはジリジリで日焼けする感じ。ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港
-
今回カサブランカに降り立った、たった二名の日本人。いや、アジア人。
初のアフリカ大陸一人旅で少々不安もあり、ドバイ乗り換え時からご一緒させて貰いました。
ついでにこの方の知人の車で、空港から一駅だけ送ってもらって
到着早々助けていただき感謝。
何かあればとモロッコでの携帯番号まで教えてくれて本当にありがたい。ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港
-
駅まで送ってくれた方はいつも仕事でドバイやモロッコに長期滞在するそうだ。
聞くところによると青年海外協力隊でアフリカに来る日本人は最近女性ばかりだという。
日本の男性は一体どうなっちゃったんだ? と話していた。 -
カサブランカの一駅先 L'OASIS 駅から終点のマラケシュまで切符を購入。
一等席は満席だったから二等席(95DH)
二等席もコンパートメントだったけど8名乗りでした。 -
列車から見える景色は北海道のような広大な景色が広がっていた。
L'OASIS駅から約3時間半。終点のマラケシュに到着。マラケシュ駅 駅
-
マラケシュ駅構内。
マラケシュ駅 駅
-
イチオシ
マラケシュ駅の外観。
カッコイイ!
駅前でタクシーを拾って旧市街までレッツゴー。マラケシュ駅 駅
-
運転手に泊まるリヤドの住所を見せたのに、この旧市街の入り口門前で降ろされてフナ広場までかなりの距離を歩くハメになった。
結局これは何門だったんだろう?(門には必ず名前がある)
何にも知らない観光客はナメられる。駅から旧市街入り口まで40DH。
今思えば少々高過ぎる額ではあるが、まぁ最初はそんなもんだ と自分に言い聞かせた。 -
門をくぐり抜けて迷路のようなスークへと続く道をゆく。
-
雑誌やネットで見たモロッコ雑貨のお店が目の前に並ぶ。
-
イチオシ
ナッツみたいな甘そうなお菓子を売っているお店。
いかにも地元の人達が買ってそうなこの雰囲気がいい。 -
今回の旅の目的の一つでもあるスパイス。
やはり日本で手に入るスパイスとは全然違う。 -
絨毯屋。
途中で気になるバブーシュのお店があったのに、マラケシュ滞在中結局その店に戻ることは無かった...。
というか、道が複雑過ぎて辿り着けなかった。 -
賑やかなスークを抜けてやっとフナ広場に出た。
30分は歩いた気がする。ジャマ エル フナ広場 広場・公園
-
フナ広場に入って速攻で買って飲んだオレンジジュース4DH(約50円)
噂通りめちゃくちゃ美味しい! 感動もの!!
ついでにミネラルウォーター(大)も購入。
水は10DHでした。ジャマ エル フナ広場 広場・公園
-
フナ広場から徒歩5分のリヤドを予約したのに地図を見てもまったくたどり着けず広場をウロつく。
警備員や屋台の店員、大通りに面するホテルのドアマンなど
ありとあらゆる人に尋ねましたが結局辿り着けませんでした。
広場から小路に入ると地図を持っていても意味がありません。ジャマ エル フナ広場 広場・公園
-
クトゥビアの塔が見えるこの辺りに並ぶお店で、しょうがないから子供に道案内を頼むことにした。勿論お金を払うつもりで。
了承したその子は明るい笑顔で「僕はお金なんかいらないよー」と言いながら
どんどん道を先に歩いて行く。 -
イチオシ
「目的地のリヤドに行くには通り道が2パターンあるんだよー」などとごちゃごちゃ言われ、子供の後を必死で追ってたらこんな路地裏に連れ込まれた。
-
こんな場所に宿泊施設があるとは思えない!
でも迷路に迷い込んでしまって今来た道すら戻れない状態(涙)
もうここで死ぬんだと思った。
冗談抜きで怖かった(汗) -
道案内の子供が、ここが「リヤド レ ルビス」だと言う。
・・・・・・?
確かに。小さいけど表札がある。
(こんな入り組んだ場所に到着初日、一人で辿り着けるはずがない)
すると案内してくれた子供の目つきが豹変。
「金をよこせ」と詰め寄って来た。
最初から払うつもりではいたが、その豹変っぷりが
日本でも話題になった【そうだ、難民しよう】のポスターの目つきそのものだった。
一瞬凍りつく私...。
だったら最初から素直に金受け取れやっ! と、つい暴言を吐いてしまった。
もちろん日本語で。
結局道案内の子供には40DH渡した。 -
イチオシ
インターホンを鳴らしてリヤドの中に入るとまるで外とは別世界。
プールの上は吹き抜けになっていて空が見える。
雨は降らないんだろうか? -
リヤドのオーナーさんにバウチャーを見せて、ウェルカムミントティーをいただいた。
(モロッコ滞在中ここのミントティーが一番美味しかった)
ただもう私はこの時点で「very very tired...」としか言えなかった・・・。
家を出てからこの宿に着くまでたぶん36時間くらい経過しているはず。ジャマ エル フナ広場 広場・公園
-
リヤドとは屋根のない中庭のある建物のこと。
この土地のこの気候だからこそ暮らせる建物だ。 -
屋上からはフナ広場がすぐ近くに見えた。
-
ライトアップされたクトゥビアの塔も。
-
シャワーを浴びて、何気なく洗面台下の扉を開いたら
なんと注射針が二本捨てられていた。
怖過ぎ!!
(後日スークの中でこの注射が山盛り売られているのを発見し、よく見たらヘナのタトゥーの絵を描くものでした。決して危ないものではない。) -
日本を出発してから眠った時間はたったの3時間。
とにかく疲れ果て、アフリカの遠さを身をもって体験。
初日は部屋のソファーに荷物をぶちまけたまま朝まで爆睡です。 -
今夜からこの部屋に6泊お世話になる予定。
おやすみなさい ミ☆
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Sallyさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
51