ウルトラ弾丸地中海一周、モロッコ～スペイン～トルコ一週間の旅

2014/01/20 - 2014/01/21

タイトル通りのフラッシュパック旅行です。
一週間のうちにリーガを2試合見たりと詰め込みすぎですっ
良い子は真似しないでください(^_^;)
香港編の完成はもうしばらくお待ちください（＞人＜；）

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は、トルコ航空を利用。まずは、おとうし（？）で、トルコ名物ロクーム登場。1センチ程度のさいころ型で、ぎゅうひのようなモチモチとした食感に、ピスタチオのコリコリした食感。単純ですが食感のコントラストが美味しい!!
関係ないけど、ギニュー特戦隊でリクームっていたなぁ…←本当に関係ない

お夕飯。今夜は鶏肉の野菜煮込み添え、スモークサーモンのサラダ、那須のトマトソース掛け、チョコムース。
鳥胸肉はナイフが弾き返されそうになるほどの固さ…。でも決してぱさぱさというわけではないので、元々こういうものだと強引に納得。でも程よい塩加減で美味しかったですよ。サーモンサラダも生レモンが添えてあるのが中々のポイント。くたくたの食感の茄子と塩気のやや強いトマトソースはイタリアン好きにはたまりません!!何よりチョコムースは甘すぎず苦すぎずしっとりふわふわでVery good!!いかに安くかつ客を楽しませようという気概が十分伝わってきました\(^o^)／

　おやつに配られた、杏子のドライフルーツ。トルコの十八番ですね。
カサカサではなく程よいしっとり食感と、程よい甘み。これよ!これ!!という単純にして鉄板だなぁと思わせます。
　変にひねってはいないですが納得させる創意工夫を、私がよく乗るANAも見倣ってもらいたいものですな

もう一つ、おやつ。ドライナッツ。

朝食。緩めのスクランブルエッグとパンにチーズが2種類、既製品の銀紙に包まれているのではなく、ちゃんとしたレッドチェダーとモッツァレラ。付け合せの塩っ気の強いオリーブもいいアクセントです。全くANAも…(以下略)

イスタンブールでトランジットのため、時間つぶし。
トルコ航空だったから、コービー・ブライアントとも、メッシとも会えたよ。嘘ですスイマセン<(_ _)>

先ほどの、ロクームが売店に並んでます。移動用のカートにも広告貼ってありトルコ一押しである事が分かります。早朝に試食用のが並べられています。そして、即効なくなり補充なし…(^_^;)

トルコ名物のお菓子の山々。甘そう〜

実際に頼んでみました。バクラヴァとザクロジュース。2点で1200円。空港値段とはいえ、きついっす(T_T)
味は心地よいザクザクとしたパイ生地の食感に、べっとりとたっぷりの蜜。おいしいけど、噂にたがわず激甘です

　カサブランカ行の待ち合わせ場所。どうやら、たくさんのメッカ帰りの方々のようです。皆さん、いかにも上京しましたわよ!!的なノリで、着陸すると拍手＆歌を歌いだし、隣席のトルコ人と苦笑いしてしまいました。
　ちなみに、そのトルコ人にフライト中「柴咲コウ」の良さを説教され、自分は彼に「パシフィック・リム」の良さを説教しました。…あれ？アフリカ大陸まで来て何やってんだ?

本日2回目の機内食。ブランチ?しっかりとした肉の歯ごたえのある、ハンバーグと麦のトマトピラフ。デザートの再び登場のムース・オ・ショコラも美味しいです。全くANAは…(以下略)

カサブランカ空港。北アフリカ屈指の空港ですが、台湾の松山空港並みのこじんまり感があります。

ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港

そういえば、この前まで日テレで盛んにやっていましたね。もうちょい早く来れば見れたかな?

　まずは、両替所で両替。店員の若いお兄さん、お姉さんに「あなたのヘアスタイル、ベリーグッド!!」と褒められた。普段、「出所したの?」とか言われる、角刈りがこんなに褒められたのは生まれて初めて\(^o^)／。
　ちなみに「恥ずかしい!!」と言ってニットキャップをかぶろうとしたら、お兄さん「それも良いね!!」お姉さん「それは駄目よ!!」といって、意見が分かれてしまい、喧嘩を始めてしまった(・。・;

　この電車で中心街に一度向かいます。
　ちなみに、写真中央のドアの下に一度荷物を置いたら、おっさんがマイ勝手に荷物を持って一段だけ上って車内にドカッと置いて、「チップ!!」・・・油断した…200円とられたorz

ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港

　カサブランカ・ヴォワイヤジュール駅。外観は綺麗ですが、中は意外に狭く、あまり人が降りないので危うく降りすごすところでした(^_^;
　終点だよね?

カサ ヴォヤジャー駅 駅

　ちゃらっちゃ、っちゃっちゃ、ちゃ〜らら〜、ちゃっちゃ〜(以下略)
　「世界の車窓から。今日はカサブランカからマラケシュに行く列車を紹介します。」(声：石丸謙二郎）
　それにしても、北アフリカ屈指の駅のはずですがしょぼい…(←超失礼）

カサ ヴォヤジャー駅 駅

　車窓の風景。しょっちゅう汽笛が鳴るからなぜだろう?と思ったら、子供たちが金網を乗り越えて列車に向かって皆手を振ってくれた。
　無邪気な良い笑顔でしたが、列車が一時間に一本通ることはそんなにビッグイベントか?＆危なくない?

　車内でおやつ。ココナッツ好きの小生なので、ココナッツ3連発。
　ウェハース、ハワイ(そういうイメージなの?）という真ん中のジュース、左側の粒粒柑橘入りジュース、どれもほんのりとココナッツが香る感じです。不味くはないですが絵柄ほどのココナッツのインパクトはなし。

マラケシュ駅。カサブランカ駅よりもおしゃれなのでびっくり。
そして出た瞬間からタクシーの客引き＆値段交渉にびっくり(+_+)

　マラケシュ駅の外観。表側もきれいです。

マラケシュ駅 駅

　本日泊まる宿で、ウェルカムティーをいただきました。
　モロッコと言えばこのミントティー!!このために来たんですよ!!
　早速！ごくごく…「あっあま〜いっ！！」(スピードワゴン風)\(゜ロ\)(／ロ゜)／
　半分ぐらい砂糖入ってるの!?というぐらい甘いです。スタッフの方が「えっ、入れすぎました!?」とチェックしてくれましたが、どうやらこれが基準らしいです。確かに、疲れも眠気も吹き飛ぶ美味しさですが、元糖尿病の者としては無理でした(T_T)

　街に繰り出してみました。普通に大通りを車と共にロバの馬車が走っているのでびっくり。

　世界遺産になった夜市、フナ広場で夕飯。羊の脳みそや臓物の煮込み。千枚らしきものなのが入って、どれがどの臓器かわかりませんでした。味は臭みをとるというよりは大量のスパイスで分からなくするという感じ。塩気は少なく写真左上のスパイスソルトで好みの味付けに。自分が塩をかけた後に店員さんが気を利かせて、こうするんだよと言って自分の料理にさらに塩を勝手にかけて行った…。しょっぱくなったじゃんか!!<(｀^´)>。ちなみに、パンはスープに一度浸して、びしょびしょになったやつをくれました…なぜ？

ジャマ エル フナ広場 広場・公園

　定番のオレンジジュース屋さん。500円しましたが、臓物臭くなった口内がさっぱりしました。

ジャマ エル フナ広場 広場・公園

　もう一つの名物、かたつむり。バイガイとか好きなので試してみる。
　分かっていたが、やはり普通に触角と「こんにちは!!」をするとこれが貝ではないことを思い知らされる。
　味は、スパイシーなスープに煮込まれていて、ただ黙々と食べる感じ。特に不味いというわけではないが、貝が好きなものにとっては、磯の深い味わいがないので、ちょっと物足りない感じかな?

ジャマ エル フナ広場 広場・公園

　黙々と器にかたつむりを盛りつけるオッチャン

　シーフードフリット、シンプルだけど普通に美味しいです。
　それよりも食べてる最中にポケットティッシュを売りに来る女の子と、それを真っ赤な顔をして怒って追い返す店主。さらに、彼を挑発する女の子たちのやり取りのほうがおもしろかったです(^O^)

ジャマ エル フナ広場 広場・公園

　喫茶店の二階から、フナ広場を一望。いつまでも見ていても飽きません。

カフェ ド フランス カフェ

　注文した、ミントティー。こちらは、ノンシュガーで出てきました。
　飲んでから気づいたのですが、ノンシュガーだと、ミントの清涼感が感じられるのと同時に、生のミントの葉っぱの生臭さまで感じてしまうんですね。甘すぎるのはどうかと思いますが、疲れを以外の理由でも砂糖を入れる理由がちゃんとあるんだなぁと感心しました。

　帰りに、サボテンの実を購入。頼むとその場で、サボテンの実の皮をナイフでくりっと剥いて楊枝に刺して渡してくれました。味はラズベリーを思わせる甘酸っぱさ。意外な、美味しさにビックリです。ただし、ほとんど巨砲の種を大きくしたような種でいっぱいで、果汁を吸った後は、大量の種をプププっと捨てなければなりませんでした