2016/04/09 - 2016/04/09
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senqingさん
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元々真岡がどこにあるかは「?」でしたが、SLの走る真岡鉄道の真岡と知った次第です。蒸気機関車目的で行ったのですが、ちょうど一万本桜まつりをやっていたので、空き時間を使って、ブラリとしてきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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下館駅の真岡鉄道案内図です。
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真岡鉄道は通年を通して蒸気機関車が走っています。しかも、比電荷路線なので架線がなく、蒸気機関車が良く似合います。機関庫は真岡なので、始発の下館まで回送列車を寺内駅で待ちます。
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回送なので時刻表にはありませんが、寺内駅9時30分過ぎにディーゼル機関車に引っ張られてやって来ます。煙は全く出ませんが、ここは20人くらいのファンが集まっています。構内の桜が大変綺麗です。皆さんの邪魔にならない所で、まず一枚です。
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その後、今日のハイライトである北真岡に向かいます。超有名な場所で人、人で満杯です。遅く来ては正面から当然狙えませんので、開いている所を見つけて横から撮影です。
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私の位置の左側です。
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右側です。隣の人の話によると、先週は3分咲きで、まだ早かったそうで、今日は散り始めているが、まずまずの日和だと言っています。ですので、この日を目指して大勢の人が集まっています。家族づれはビニールを引いて見学です。
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TVインタビューを受けている家族です。この右側にいる帽子のおじさんは真岡のボランティアガイドです。真岡駅から一緒でしたが、いかにも教養が有りそうな物腰の柔らかい人柄がにじみ出ていました。
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桜のピンクと菜の花のイエロー、今でしか見られない春の風景です。11時過ぎに蒸気機関車はやって来ます。この付近桜町千本桜と真岡市観光協会のパンフレットには書いてあります。一本一本数える人は入ないでしょうが、そのくらい沢山あると言うことでしょう。
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蒸気機関車が去ると。ここに集まっていた人たちは蜘蛛の子散るように去って行きます。この菜の花畑の隣には「リス村ふれあいの里」なるリス園が有ります。オジサンが一人でリス園に行ってもしょうがないので、その横を通って次の目的地に行きます。正面にリス園の看板塔が見えます。
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リス園の裏口方向に観光わた畑がありました。枯れています。綿はいつ頃が収穫期なのでしょうか、まだ綿が付いる枝がいくつもありました。
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真岡市のイチゴ生産量は日本一で、イメージキャラクターはイチゴと綿のハーフでコットンベリーです。イチゴを使った料理やスイーツなどが沢山あるそうです。よって、せっかく来たのだから、話題のイチゴ飯なるものを食べに中華料理店文珍楼(webで調べると各局のTVで紹介されていることが分かります)を目指して歩いて行きます。
五行川を渡り携帯ナビを見ながら北上します。このような風景は都会に住む者はなかなか見る機会がないです。心が和みます。 -
20分ほどで文珍楼に着きました。時間は11時30分になっています。ここの名物の一つである、あげ餅の旗がなびいていますが、今日は外にある天日棚には餅は有りませんでした。
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さっそくイチゴ炒飯とイチゴハンバーガーを注文します。他にさくら定食(イチゴの炊き込みご飯)やいろいろ美味しそうなメニューが沢山ありますが、観光食堂でないので料金は高くはありません。
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これがイチゴ炒飯とイチゴハンバーガーです。漬物とスープも付いてきました(合計1150円)。イチゴハンバーガーにはイメージキャラクターのコットンベリーが描かれています。
さて、味の方は? -
炒飯にさいの目に切ったイチゴがトッピングで乗っています。黒コショウないしオイスターソースのような味付けで、パンチがきいており、米一粒一粒がパッリッと仕上がっており、炒飯だけでも美味しです。そこに少し酸味のある甘いイチゴと一緒に食べるとさらに美味しくなります。白く見えるのは練乳みたいなソースです。私としては一押しです。
良く言えばイチゴはもっと多い方がインパクト
が強くなるのではと思いました。他の人のプロ具にはイチゴ10個が使用されていると記載がありましたが、見た感じは「?」です。 -
続いて、イチゴハンバーガーです。パンズに蒸したもち米とパテに牛肉で、柔らかくジュウシーです。赤飯のように見えるパンズにイチゴ溶けこんでいるようです。良く見るとイチゴの表面に付いている粒粒が見えます。
隠し味はエビチリソースだそうです。 -
昼食を終え、元来た道を真岡中心方面に向かって、五行川沿いを今度は南下します。真岡市や真岡観光協会のホームページは地域紹介が豊富ですので、本当に助かります。東京から2時間ぐらいですので、真岡に来る人は車で行動し、私みたい歩いている人は少数派に思われます。
真岡鉄道の鉄橋に出ました。 -
大前堰用水門です。川沿いの道が途切れているので、この水門の上を通ります。
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向こう岸に大前恵比寿神社が見えてきました。大きなえびす様です。ここから見える門の両側には、大黒様でしょうか、袋を担いだネズミが鎮座しています。顔をみるとミッキーマウスに似ていないこともないです。
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広い境内の一角にある「おもかるコイ石」です。効能は写真の説明を読んでください。このようなものは遊び心があっていいです。そんなこと行ったら不謹慎かな!
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さらに五行川を進んでいくと中ノ宿公園に出ました。どこにでもある住宅街の公園ですが、風に舞い散る桜がきれいです。
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公園横にはここから始まる桜川のしだれ桜があります。左がピンクで右がホワイトで色分けされ、大変綺麗です。
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ここから五行川から離れて、真岡の町中へ入って行きます。歩き疲れてきたのでバスはないかとバス停を探したら、ありました。良く見ると土休日のみ運行で、あまりにも便がない。しかたがないので歩きます。ちなみに木綿会館にもバスはありました。しかし、ここも本数が少ないです。あとで分かったのですが、真岡駅を起点に1時間おきに走る市内循環バスコットンベリー号なるバスがあることが分かりました。
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門前地域の入り口に着きました。行屋川の桜並木です。ここには入らず、久保記念観光文化交流館、木綿会館へ向かいます。
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久保記念観光文化交流館です。
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一階の部屋です。
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二階は資料館になっています。
久保貞次郎さんの説明がいろいろあります。 -
隣の建物は土産店です。
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イチゴアイスクリーム(260円)を食べてみました。
ごく一般的な味です。 -
奥にある岡部記念館です。大きな屋敷です。
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久保記念観光文化交流館の奥にある長蓮寺です。黄金色の木造、弁財天半跏像があります。ここを通って真岡駅へ向かいます。
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長蓮寺を横から門を見ています。写真を撮っている後ろ側の通りが、真岡グルメ店が集まっているとパンフレットに書いてあります。
緑の建物が「立花屋」、餃子と焼きそばが看板メニューとなっています。 -
ついでに撮ったのが、とんかつ「ミドリ食堂」、店先にメニューが出ていました。あと、パンフレットにはいろいろあったが、スルーします。
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門前地域の真岡駅方向の入り口に着きました。ここまでくれば真岡駅まではすぐです。入口で福姫 舞ちゃんが迎えてくれます。
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左上が城址公園です。
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行屋川の桜並木です。桜まつり期間ですので、屋台も何軒か出ています。この川沿いを散歩したいのですが、時間は14時30分を過ぎているので都合上、真岡駅に向かいます。
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真岡駅です。真中の建物が真岡駅舎で右側の建物がSLキューロク館です。菜の花畑にいたTVクルーが小さく映っています。このあと、この人たちは久下田駅ホームでおばあちゃんが蒸気機関車に手を振っている姿を撮影していました。なるほど、ストリーを考えて撮っているのですね!
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蒸気機関車が到着しました。15時28発です。大勢の人がホームで出迎えです。この人たちが乗ったら列車は満員になってしまうのではないかと心配しましたが。ほとんどの人が乗りません。皆さんタダでホームに入っているのです。ホーム先の駐車場にも人だかりができています。ほんとに、人気あるのですね!
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車内は3〜4割ぐらいの乗車で、ガラガラです。蒸気機関車に乗るには整理券が必要ですが、この乗車率なら何の心配もなく買えました。天上を見ると懐かしい扇風機が回っています。
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30分ほどで下館駅に到着です。そばに近寄って見ると蒸気機関車は鏡のようにピカピカに磨かれています。本当に大切にされているのですね。
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名残惜しんで最後の一枚を撮ります。
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