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はてさて、念願のアンコールワット観光に行ってきました。<br />実は、社員旅行でタイ旅行があって、その自由時間内にカンボジアのアンコールワット観光をオプションで設定できないかと働きかけたところ、少し高かったけどオプションでアンコール一泊観光が実現しました。参加者8名。<br /><br />さて、出発はバンコク、スワンナブーム空港。航空会社はバンコクエアウェイ。ちなみに、日本からアンコール方面の直行便は無いそうです。中国・韓国は直行便があるそうな。<br /><br />さて、小型のジェット機で飛び立つと、すぐに機内食がでて、食べ終って片付けるともはや着陸準備。<br />無事にアンコールもよりのシェムリアップ空港に着陸。フライト時間1時間くらい。<br />小さな地方空港です。外国人らしき人たちが並んでいるバスポートコントロールに同じように並んでいると、実は違う窓口だそうな。どうも、その場でビザ発行する人たちの列のようでした。<br />別の窓口に並んで無事通過、入国。<br />空港建物の外で、現地ガイドの人が待っていてくれました。<br />荷物は別の車に積んで、バスで出発。<br /><br />もうお昼時なので、予定しているレストランに行きます。<br />ローカルな小ぶりの食堂。冷房は余り効いていないらしく少し蒸し暑いが、タイのように冷房がんがんで寒いよりはずっとまし。ローカル料理を満喫して、ついでにローカルビールを味わって、お昼は終了。<br />ここからアンコール観光に向かいます。時間は2時半くらい。アンコールワット観光は3時スタートくらいになりそう。<br /><br />車で15分くらいでアンコールワットに到着。ガイドさんの案内で敷地内に入ります。目に付いたのは、観光客が多いこと。さすが有名な世界遺産。ただ、この日は中国からの直行便がない日らしく、中国人は少しいるものの団体客がいない。<br />最近はどこへ行っても中国人だらけ。声はでかいしマナーは悪いしでまったく興ざめになるところ、中国団体さんがいなくてとてもラッキー。<br />観光客の人種としては、この日は日本人が一番多いような。日本語ガイドの声があちこちから聞こえてきます。日本人だらけ。次に多いので欧米系でした。幸いなことに中国・韓国はほとんどいない。<br /><br />さて、この時期、カンボジアは昼間は35度くらい。かなり暑い。そこでみんなで帽子を買う。屋台で、ビニールで編んだ帽子を5ドルで買いました。<br />あ、それから暑い中歩き回るので水分は必須です。私はケースつきの水筒を持参して、現地でペットボトルの水を調達して、冷えているうちに真空断熱水筒に移して、長時間冷たい水を飲むことができました。はだかのペットボトルだとすぐにぬるくなってしまいます。<br /><br />さて、アンコールワット。入り口からみると3つの塔がある建物が正面に。アンコールワット定番の風景です。<br />広い景色を写そうと思うと必ず人の列が映りこみます。しかたがない。<br />第一回廊、第二回廊、第三回廊を順に観て回ると、もう夕方。<br /><br />つぎは夕焼けを観に行きます。近くの寺院(遺跡)の上から、かなたに沈む夕日見物。<br />遺跡の建物に上がってゆくともういろんな人が場所取りで居座っています。私もなんとか見渡せる場所を確保して、日没に備えます。30分くらいで太陽が水平線に。みんな写真を撮っている。私ももちろん。<br />夕日を見終わって、ガイドさんが指定した集合場所に行き、そこから今度は夕食へ。<br /><br />かなり大きな観光客用のレストラン。数百席はあるだろうか。もちろんバイキング形式。<br />料理は、ローカル(カンボジア)料理、中華など。人気料理は込み合っています。<br />しばらくすると、ステージでローカルダンス始まる。あの、手首の曲げ方と指の立て方に特徴があるカンボジアの民族舞踊。<br />見る前は余り期待していなかったけど、始まってみるとなんともクオリティーが高い。見ごたえ十分。早めに切り上げて帰るつもりでいたが、引き込まれてしまって最後までみていました。実に堪能させていただきました。アンコールに行く人にはぜひお薦めです。写真も自由に撮らせてくれます。ダンサーも若くて美人が多い。<br /><br />食事を終えてホテルへ。アンコールセンチュリーホテル。やや格が高いかもしれません。清潔で高級感あるホテルでした。<br />どういうわけかこの日は省エネの日らしく、照明が消してあってローソクがつけてある。部屋は照明がつくといわれて部屋に入ると、案の定照明がつかない。フロントに日本語で電話すると、ローカルスタッフからすぐに日本人スタッフに代わってくれた。照明の件を伝えると「すぐに使えるようにします」とのこと。しばらくして照明がつきました。<br />さてここでシャワー。どうもいっぺんにたくさんの人がシャワーを使い出したらしく、お湯がさっぱり出なくて、ぬるま湯がちょろちょろ。ま、冷たくは無いのでそのままシャワーを浴びることができました。こういうところはやはり海外のホテルらしい。<br /><br />ところで、前日に、今回のツアーには組み込まれていない「アンコールワットの朝日」を観に行きたいとガイドさんに伝えると、車で送迎、ガイドつきで18ドルくらいとのこと。もっと安くしてと交渉を頼むと、10ドルにしてくれました。ま、こんなもんか。<br />さて5時に起きて5時半出発。10分くらいでアンコールワット。車を降りて暗い中朝日の見物場所、中央の通りの左右に池のあるホジションに向かいます。真っ暗なので懐中電灯必須です。左の池がベストポジションのようですが、5時半過ぎではすでに人ごみで一杯。仕方ないので、まだ十分空いている右の池の前へ。良い場所を確保できました。<br />さて、「ご来光」は6時半くらいから。その直前のピンクの朝焼けの中のアンコールワットもとてもきれいでした。<br />左の池の前からだと、朝日はアンコールワットの3つの塔の右側から登ります。みんな写真を撮っている。<br />アンコールワットのご来光を十分満喫しました。<br />朝早いけど、アンコールにきたら「ご来光」見物は必須です。<br /><br />ホテルに帰ってきて部屋のカーテンを開けて外を見ると、ひろーい中庭とプールが見える。なかなか雰囲気あります。<br />そして朝食。広々としたレストランでゆったりとバイキング。快適でした。ここもうるさい中国人が少なくてラッキー。<br />ほとんどが日本人と欧米系でした。<br /><br />アンコール二日目はアンコールトム。ホテルから車で15分くらいかな。南大門に到着するも渋滞。降りて歩きます。マイクロバスやワゴン車の列が南大門の下をくぐって中に入ってゆきます。<br />少し歩いて、遺跡見物。この日も午前中のみの観光予定で、余りまわれませんでしたが、世界遺産の異国情緒は満喫できました。<br /><br />アンコールトムを出て昼食。小ぶりのレストランで食事の後、お土産屋さんによります。アンコール近辺ではたいしたお土産は無いようです。<br />さらに、ガイドさんのお薦めで、日本人経営のクッキー屋さんへ。ローカルスタッフが日本語で対応してくれます。<br />比較的安めのクッキー一箱6ドルを買ってお土産に。日本に帰ってから食べてみると案外おいしい。<br /><br />さて、帰路で空港へ。エアチケットを持っていないガイドさんは空港建物には入れないということで、建物入り口でお別れ。<br />日本人だけで出国・登場手続きですが何も問題なく通過。このシェムリアップ空港、地方空港ですがお土産屋さんはそこそこ充実しています。<br />滑走路を観ると、帰りの飛行機はプロペラ機らしい。搭乗が案外スムースに終了したらしく、出発予定時間のだいぶ前に離陸。無事バンコクに到着しました。<br /><br />短いアンコール観光でしたが、満足でした。

アンコール観光記

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2016/03/19 - 2016/03/20

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芝猫さん

はてさて、念願のアンコールワット観光に行ってきました。
実は、社員旅行でタイ旅行があって、その自由時間内にカンボジアのアンコールワット観光をオプションで設定できないかと働きかけたところ、少し高かったけどオプションでアンコール一泊観光が実現しました。参加者8名。

さて、出発はバンコク、スワンナブーム空港。航空会社はバンコクエアウェイ。ちなみに、日本からアンコール方面の直行便は無いそうです。中国・韓国は直行便があるそうな。

さて、小型のジェット機で飛び立つと、すぐに機内食がでて、食べ終って片付けるともはや着陸準備。
無事にアンコールもよりのシェムリアップ空港に着陸。フライト時間1時間くらい。
小さな地方空港です。外国人らしき人たちが並んでいるバスポートコントロールに同じように並んでいると、実は違う窓口だそうな。どうも、その場でビザ発行する人たちの列のようでした。
別の窓口に並んで無事通過、入国。
空港建物の外で、現地ガイドの人が待っていてくれました。
荷物は別の車に積んで、バスで出発。

もうお昼時なので、予定しているレストランに行きます。
ローカルな小ぶりの食堂。冷房は余り効いていないらしく少し蒸し暑いが、タイのように冷房がんがんで寒いよりはずっとまし。ローカル料理を満喫して、ついでにローカルビールを味わって、お昼は終了。
ここからアンコール観光に向かいます。時間は2時半くらい。アンコールワット観光は3時スタートくらいになりそう。

車で15分くらいでアンコールワットに到着。ガイドさんの案内で敷地内に入ります。目に付いたのは、観光客が多いこと。さすが有名な世界遺産。ただ、この日は中国からの直行便がない日らしく、中国人は少しいるものの団体客がいない。
最近はどこへ行っても中国人だらけ。声はでかいしマナーは悪いしでまったく興ざめになるところ、中国団体さんがいなくてとてもラッキー。
観光客の人種としては、この日は日本人が一番多いような。日本語ガイドの声があちこちから聞こえてきます。日本人だらけ。次に多いので欧米系でした。幸いなことに中国・韓国はほとんどいない。

さて、この時期、カンボジアは昼間は35度くらい。かなり暑い。そこでみんなで帽子を買う。屋台で、ビニールで編んだ帽子を5ドルで買いました。
あ、それから暑い中歩き回るので水分は必須です。私はケースつきの水筒を持参して、現地でペットボトルの水を調達して、冷えているうちに真空断熱水筒に移して、長時間冷たい水を飲むことができました。はだかのペットボトルだとすぐにぬるくなってしまいます。

さて、アンコールワット。入り口からみると3つの塔がある建物が正面に。アンコールワット定番の風景です。
広い景色を写そうと思うと必ず人の列が映りこみます。しかたがない。
第一回廊、第二回廊、第三回廊を順に観て回ると、もう夕方。

つぎは夕焼けを観に行きます。近くの寺院(遺跡)の上から、かなたに沈む夕日見物。
遺跡の建物に上がってゆくともういろんな人が場所取りで居座っています。私もなんとか見渡せる場所を確保して、日没に備えます。30分くらいで太陽が水平線に。みんな写真を撮っている。私ももちろん。
夕日を見終わって、ガイドさんが指定した集合場所に行き、そこから今度は夕食へ。

かなり大きな観光客用のレストラン。数百席はあるだろうか。もちろんバイキング形式。
料理は、ローカル(カンボジア)料理、中華など。人気料理は込み合っています。
しばらくすると、ステージでローカルダンス始まる。あの、手首の曲げ方と指の立て方に特徴があるカンボジアの民族舞踊。
見る前は余り期待していなかったけど、始まってみるとなんともクオリティーが高い。見ごたえ十分。早めに切り上げて帰るつもりでいたが、引き込まれてしまって最後までみていました。実に堪能させていただきました。アンコールに行く人にはぜひお薦めです。写真も自由に撮らせてくれます。ダンサーも若くて美人が多い。

食事を終えてホテルへ。アンコールセンチュリーホテル。やや格が高いかもしれません。清潔で高級感あるホテルでした。
どういうわけかこの日は省エネの日らしく、照明が消してあってローソクがつけてある。部屋は照明がつくといわれて部屋に入ると、案の定照明がつかない。フロントに日本語で電話すると、ローカルスタッフからすぐに日本人スタッフに代わってくれた。照明の件を伝えると「すぐに使えるようにします」とのこと。しばらくして照明がつきました。
さてここでシャワー。どうもいっぺんにたくさんの人がシャワーを使い出したらしく、お湯がさっぱり出なくて、ぬるま湯がちょろちょろ。ま、冷たくは無いのでそのままシャワーを浴びることができました。こういうところはやはり海外のホテルらしい。

ところで、前日に、今回のツアーには組み込まれていない「アンコールワットの朝日」を観に行きたいとガイドさんに伝えると、車で送迎、ガイドつきで18ドルくらいとのこと。もっと安くしてと交渉を頼むと、10ドルにしてくれました。ま、こんなもんか。
さて5時に起きて5時半出発。10分くらいでアンコールワット。車を降りて暗い中朝日の見物場所、中央の通りの左右に池のあるホジションに向かいます。真っ暗なので懐中電灯必須です。左の池がベストポジションのようですが、5時半過ぎではすでに人ごみで一杯。仕方ないので、まだ十分空いている右の池の前へ。良い場所を確保できました。
さて、「ご来光」は6時半くらいから。その直前のピンクの朝焼けの中のアンコールワットもとてもきれいでした。
左の池の前からだと、朝日はアンコールワットの3つの塔の右側から登ります。みんな写真を撮っている。
アンコールワットのご来光を十分満喫しました。
朝早いけど、アンコールにきたら「ご来光」見物は必須です。

ホテルに帰ってきて部屋のカーテンを開けて外を見ると、ひろーい中庭とプールが見える。なかなか雰囲気あります。
そして朝食。広々としたレストランでゆったりとバイキング。快適でした。ここもうるさい中国人が少なくてラッキー。
ほとんどが日本人と欧米系でした。

アンコール二日目はアンコールトム。ホテルから車で15分くらいかな。南大門に到着するも渋滞。降りて歩きます。マイクロバスやワゴン車の列が南大門の下をくぐって中に入ってゆきます。
少し歩いて、遺跡見物。この日も午前中のみの観光予定で、余りまわれませんでしたが、世界遺産の異国情緒は満喫できました。

アンコールトムを出て昼食。小ぶりのレストランで食事の後、お土産屋さんによります。アンコール近辺ではたいしたお土産は無いようです。
さらに、ガイドさんのお薦めで、日本人経営のクッキー屋さんへ。ローカルスタッフが日本語で対応してくれます。
比較的安めのクッキー一箱6ドルを買ってお土産に。日本に帰ってから食べてみると案外おいしい。

さて、帰路で空港へ。エアチケットを持っていないガイドさんは空港建物には入れないということで、建物入り口でお別れ。
日本人だけで出国・登場手続きですが何も問題なく通過。このシェムリアップ空港、地方空港ですがお土産屋さんはそこそこ充実しています。
滑走路を観ると、帰りの飛行機はプロペラ機らしい。搭乗が案外スムースに終了したらしく、出発予定時間のだいぶ前に離陸。無事バンコクに到着しました。

短いアンコール観光でしたが、満足でした。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.0
交通
4.0
同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
東武トップツアーズ

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  • シェムリアップの空港建物

    シェムリアップの空港建物

  • 初日の昼食。カンボジアカレー?<br />

    初日の昼食。カンボジアカレー?

  • アンコールワット入り口の中央通路

    アンコールワット入り口の中央通路

  • 最初の建物遺跡

    最初の建物遺跡

  • 遺跡

    遺跡

  • 定番の風景

    定番の風景

  • 定番の風景

    定番の風景

  • 壁画

    壁画

  • アンコール遺跡からの夕日

    アンコール遺跡からの夕日

  • 朝焼けのアンコール遺跡

    朝焼けのアンコール遺跡

  • アンコール遺跡から上る朝日

    アンコール遺跡から上る朝日

  • もうひとつ朝日

    もうひとつ朝日

  • アンコールトム 入ってすぐ

    アンコールトム 入ってすぐ

  • アンコールトムの遺跡

    アンコールトムの遺跡

  • アンコールトムの遺跡

    アンコールトムの遺跡

  • アンコールトムのレリーフ

    アンコールトムのレリーフ

  • 遺跡の風景

    遺跡の風景

  • 塔のレリーフ

    塔のレリーフ

  • カンボジアの民族舞踊

    カンボジアの民族舞踊

  • シェムリアップ空港内

    シェムリアップ空港内

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