2016/03/19 - 2016/03/21
721位(同エリア1802件中)
mickさん
色とりどりに輝くランタンの写真を見て、いつか行ってみたいと思っていたホイアンの町に、3月の3連休を使って行くことができました。1日目の夜に到着し、3日目の朝には出発しなければならないという慌しいスケジュールでしたが、魅力溢れるホイアンでの滞在を楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ダナン空港から送迎車で、今回宿泊するホテル「リバー・スイーツ・ホイアン」に到着した時には、もう午後9時半を過ぎていたので、もう今日はこのまま寝て、明日1日に賭けよう、と決めていたんですが、部屋のベランダから見える光景があまりにも賑やかで楽しげだったので、あっさり決心が揺らぎ、結局外に出てみることになりました。
リバー スイーツ ホイアン ホテル
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ホテルのすぐ前の橋を渡って、夜市が開かれているアンホイ島に入り、川沿いを歩いていきます。川面には街灯が映り込み、ちらほらと灯籠流しの灯りも見えています。
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5分ぐらい歩くと、色とりどりのランタンがびっしりと展示された店が並んでいるのが見えてきました。今回ホイアンを訪れる最大の目的だった風景に出合うことができて、ホイアン到着からわずか数十分でいきなりクライマックスを迎えた感じです。
ナイトマーケット 市場
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近くにはランタン以外にも色々な民芸品などを売る屋台が並んでいて、もう午後10時だというのに人の流れが絶えません。
ナイトマーケット 市場
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レストランなども夜遅くまで営業していて、店のイルミネーションもカラフルで綺麗です。さすがにこれ以上夜更かしもしていられないので、そろそろホテルに戻って寝ることにします。
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やや霧のかかった翌朝の風景です。この日は、午前中は車をチャーターしてダナン方面へ行き、午後からホイアンの町を観光します。ダナン方面はまた別の旅行記で紹介したいと思います。
リバー スイーツ ホイアン ホテル
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ダナンから帰ってきて、ガイドさんに勧められたレストラン「Dao Tien River Restaurant」で昼食です。ホイアン市街地の東の外れの川沿いにあり、静かな雰囲気で景色も良いです。
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ホイアンには「揚げワンタン」「ホワイトローズ」「カオラウ」という3大名物料理があり、短い滞在期間でどうやって全部食べようかと思案していましたが、この店にはそれらを少量ずつ食べられるお試しセット的なメニューがあり、あっさり目標達成です。ベトナム名物の春巻が付いているのも嬉しいところです。
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こちらがカオラウです。セット全体のボリュームも無理なく食べきれる量で、昼食にはちょうど良かったのですが、値段40万ドンはあまりにも高い・・・。
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緑に囲まれた店の外観です。
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まずはレストランからホテルに歩いて帰るところから、ホイアンの町歩きをスタートです。狭い路地にもランタンが飾られています。
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市場に差しかかりました。野菜などを売る店が所狭しと並んでいて、多くの人やバイクが行き交っています。
ホイアン市場 市場
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市場以外でも、通り沿いの建物の多くは商店になっています。売っているものは、ベトナムらしい土産物から日用品まで様々ですが、どれもカラフルで、見て歩くだけでも楽しいです。
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川沿いの道に出ると、やや落ち着いた雰囲気になります。
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ホイアンの象徴的な建造物、来遠橋が見えてきました。橋の内部はまた後で見学することにします。
来遠橋 (日本橋) 建造物
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一旦ホテルに戻り、ダナンで買ったお土産などを置いて、再び町歩きに出発します。町の中心へと続くグエンティーミンカイ通りは、緑の木々と黄色い建物、そこに色とりどりのランタンが加わり、とてもカラフルで華やいだ雰囲気です。
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5枚綴りの共通チケットを買い、最初に見学に行ったのが「フーンフンの家」という古民家です。
馮興家 (フーンフンの家) 博物館・美術館・ギャラリー
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中国式の建築様式がベースらしいですが、日本風の要素もかなり混ざっているようで、一瞬外国にいることを忘れてしまうような、不思議な感覚になります。
馮興家 (フーンフンの家) 博物館・美術館・ギャラリー
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2階に上がることもできて、路上から見るのとはまた少し違った町の風景を見ることができます。
馮興家 (フーンフンの家) 博物館・美術館・ギャラリー
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来遠橋の入口は、フーンフンの家のすぐ近くです。来遠橋はチケットが要るのかどうか、色々な情報がありましたが、私は何枚か写真も撮っていたにもかかわらず(人が多すぎてまともな写真は撮れず)、チケットは切られませんでした。まあ、ちゃんとした入場ゲートなどがあるわけでもなく、大勢の観光客が通る中で何人かの係員が見ているだけなので、そのあたりはアバウトなようです。
来遠橋 (日本橋) 建造物
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橋を渡ってすぐのところにある「廣肇会館」です。こちらはいかにも中国風という感じの、派手な建物です。
廣肇会館 建造物
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内部の祭壇です。天井から吊り下げられた、らせん状の線香が特徴的です。
廣肇会館 建造物
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うっかりすると見落としそうですが、建物の端には裏庭へと続く通路があります。裏庭には、派手やかな龍の像などがあります。
廣肇会館 建造物
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さらに町の中を歩いていきます。鮮やかな色彩が目を楽しませてくれるので、ただ歩き続けているだけでも飽きません。
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市場の手前付近にある手工芸品ワークショップでは、1日2回、ショーが行われています。伝統音楽の演奏や踊り、そして何故かビンゴゲームが行われたりします。
伝統音楽コンサートと手工芸ワークショップ 体験・アクティビティ
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建物の内部です。大きくはないですが、伝統的なものから新しいものまで、色々な作品が展示されています。
伝統音楽コンサートと手工芸ワークショップ 体験・アクティビティ
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すでに廣肇会館には行きましたが、チケットが余ったので、また別の会館、福建会館にも入ってみました。とても豪華な感じの入口です。
福建会館 建造物
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建物の内部も、数々の装飾で鮮やかに彩られています。
福建会館 建造物
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初ホイアンである以前に初ベトナムなので、ベトナム名物フォーを食べたいと思ったんですが、ここではカオラウの方が有名なので、なかなかフォーを出していそうな店が見つからず、ようやく見つけた町外れの名前もわからない店に入ってみました。いかにも家族経営といった感じの店で、料理が出てくるのにも時間がかかりましたが、ビールを飲みながら、外を行き交うバイクをぼんやり眺めたり、店で飼っているらしき犬を構ったりしながら、しばらくのんびりした時間を過ごしました。
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サイドメニューのつもりで注文した揚げワンタンがまさかの大ボリュームで、完全にそっちがメインになってしまったんですが、フォーは何か特別な味がするというわけでもなく、あっさりしていて食欲が無い時でも食べられる、まさに日本のうどんのような感じだったので、この状況ではちょうど良かったかもしれません。さて、食べ終わった頃には日も暮れ始め、再び夜がやって来ます。前日はわずかな時間しか出歩かなかったので、さらに夜のホイアンを色々見て回ることにします。
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