皇居乾通を歩きに行きましょう

2016/03/28 - 2016/03/28

皇居桜の一般公開が25日から始まりました。
今まで北の丸公園には行ったことがあるけれど、皇居に足を踏み入れたことがないので、いっぺんは行ってみなくては
、急にそんなことを思ってしまった。そうだ！皇居へいこう！！だ。
今日は午前中テニスをする予定だったけれど、たまたま仲間が体調不良で中止にせざるをえなく、ぽっかり時間ができた。
桜はまだ見ごろではないかもしれないけれど、皇居にいくなら今でしょう！
昨日の日曜日でさえ、宮内庁のホームでのお知らせには、待ち時間なしだった。ならば、春休みとはいえ行列で待つほどではないだろうと思って行ってみた。待ちの行列はできていなかったけれど、通り抜けの人たちの行列は、跡切れがなかった。
セキュリティーチェックの行列は、少しあるけれど。
坂下門から乾門への一方通行です。
でも、概ね自分のペースを崩すことなく歩くことができます。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

桜田門を入ろう、その前にあるお濠です。凱旋濠。

ああ、桜。ここのが目当てじゃないけれど、咲いててくれてありがとう。

外苑にはおまわりさんいっぱい出ています。

桜が満開になれば、ここでウネウネト行列になるのでしょうが、きょうはすいすい行きます。

東京だよ、おっかさん。

観覧者が通るための関所。

坂下門に接近します。

宮殿にむかう道路。

宮内庁

富士見櫓

富士見櫓、東御苑から。

りっぱな桜の樹です。

丁寧に剪定されきれいだなあ。

こういう門も、昔からそこにあったんですね。

家だった建物らしく、長屋のようで。おもしろいなあ、と。

なに濠だったかな？その向こうが紅葉山らしい。

ヤマブキの黄色もきれい。

乾門あたりの方が、花が多く咲いています。
スタンディングポリス、丁寧に案内してくれます、大忙し。なかなかイケメン。

富士見多聞。

乾通りから見えた富士見多聞、東御苑側からはこうです。

乾門、ゴール。

外苑を、皇居東御苑の北桔橋門に向かいます。

北の丸公園から、続々と観光バスが出ていきます。

花だより

びっくりした、石垣って美しいんだな。

天守台の石垣。きちんとした石の並び

天守台上り口、急に石にばかり目が行っちゃって。すごい大きくて形がそろっていて。

大きな石を積み重ねて平らにして、すごいです。

桃華楽堂。皇淳皇后さま還暦記念の音楽堂。

天守台を下りて、本丸へいざ。

数々のドラマがあった、大奥跡。

お茶畑もあるんだね。

殿中でござる、の松の廊下跡。

バイモ、かわいらしい花です。

食べ頃？

コウゾミツマタ。枝分かれは三又、面白いと思う木。

大番所と石垣。

百人番所、長屋みたい。

大手門に近いところは、同心番所。

三の丸尚蔵館。

ただいま、古典再生という展示をしています。
古典に範を取りながらも、明らかな近代的感覚を抱かせる、不思議な魅力をもった近代美術の作品（パンフレットのフレーズを拝借）が紹介されています。

ここは、歴史を感じる場所。木も土もその昔からずっといる。でも、周りには近代的な建物がある。不思議な場所です。
外に目を向けてばかりいてベルサイユ宮殿も、昌徳宮も感心してみてきたけれど、今日は改めて日本の良さを感じられた日です。