想い出トリップ(大きな栗の木の下で)

2016/03/27 - 2016/03/27

父母が生きていた時の写真を整理したら、カタクリの群生地に行ったときの写真が出てきた。

2005年5月3日のことだった。

田沢湖のある仙北市には、日本一大きな栗・西明寺栗というのがある。
この栗の木の下には、春になると、一斉に　かたくりの花が咲くのだ。

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月の連休

角館の桜は、満開だった。

角館から、国道105号に入り北上すると　約30分で　かたくりの里
というか、西明寺栗の里に着く。

紫の可憐な花が　咲き乱れていた。

栗の木の下には、行くことができない。

遊歩道が作られていて、その場所の中だけ　通るのだ。

一面の　かたくり

齋藤隆介という童話作家の絵本「花さき山」を　想像してしまう。
https://www.youtube.com/watch?v=7CaEYhhgzKU

「花さき山」を書いた齋藤隆介さんは、戦時中、秋田に住んだことがある。
「八郎」とか「ひさの星」とか、場所も　秋田と書いてる童話も多い。

この「花さき山」も、秋田のどこかの場所だと思う。

花さく山の　花は、ふもとの人の、善意で咲いたもの。

これらの花も　そうだとすれば、やさしさがたくさん秋田にはあふれていることになります。

花の　ひとつひとつが、やさしさならば。

あと　ひと月で　このような風景が見られます。

また、行ってみたいな。

里は　のどか。春爛漫。

角館の桧木内川沿いの　ソメイヨシノは、満開。

渋滞を避けて、桜が綺麗に見えるところを通ります。

今年も　綺麗だろうか・・・