Villa Jobis?2016/01/10-02/12 自分の為のメモランダム :Naples,Ischia,Capri,Rome,Frascati,Firenze

2016/01/22 - 2016/01/22

紀元27年、68歳の皇帝はカプリ島に隠遁する。

テイベリョウス皇帝の欠点は上等下等の別なく、偽善的な行為そのものが出来ない性格にあった。
彼の性格の劇的な表れがこのカプリ隠遁であったのだ。
彼はこの地、Villa Jobis　で皇帝としての職務を果たしていく。

紀元37年78歳で世を去る。　　（塩野七生著　ローマ人の物語より）

22/01/2016 今日はUmbert ?　から　Villa Jobis に向かう

エリア カプリ島(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

Piazza Umberto ?　から

路地が

いくつか

伸びている

下がると上りが

きつくなるから

緩いのぼりを

進んでいく、Via Longano

標識が出てくる

小道の景観を

楽しみながら

進んでいくと

スーパーマーケットがあった

今日は長丁場になる

気に入った

具材とバンズを選んで

昼食

の準備

これで飲み物を選んで

又歩き出す

狭い道なりに合わせた車がある

交差するところは限られている

狭い道の両側には

工夫を凝らした坂道なり階段を設けてVillaが建っている

お店もある

ところどころは広いが、道幅2m強

標識が見つかれば、方向は O K

ずいぶんお金がかかっているエントランス

視界が開ける

両側は豪邸だろう

こんなエントランスも

邸内に農地か？

小道は続く、景色のいいところで一区切りつけて帰ろうかと、それでも前に進む

歩いていて飽きない

何しろ紀元27年からある道だから

所有者はどんな家系なのか

そろそろ引き返そうかと思うのだが、

前に魅かれる

ここらで帰ろうかと思ったとき、標識が目につき、近くなったことを感じさせる

招かれているようだ

変わる景色に魅かれながら

塀にはところどころ信仰のあかしが見受けられる、
テイベリョウスはキリスト教を弾圧したのではなかったか？

そのとき

はるかに見えてきた

塀の上から見送ってくれる、行ってらっしゃーい、かな

人懐かしさか、あまり人は通っていないようだ

すれ違ったツーリストがいた

閉まっていて入れないよと言って、去っていった

いけるところまででいいよ、気楽に道歩きを楽しむ

素晴らしい

風もない

最高の天気

ついに着いた、

閉まっていた

すり抜ける余地は全くない、前の写真を見てほしい、
行くか戻るか、どちらかしかない、行く選択肢は無さそうだ

見えない相手に、交渉した

入れてもらえた、この詳細は　次の編で紹介しよう、

日本人がキーワード。ありがたい

完全に独り占め

絶景の独占だ

絶好の好天

空も海も風も天からの最高の贈り物

はるかに望んだ姿

その上に私はいる

ソレント半島の突端が眼前にあ

次の編で細かく内部を紹介する

この旅行記へのコメント （1）

• konomiさん 2016/03/27 21:46:41

  パソコンの調子が悪くて・・・。

  duc teruさん　こんばんわ
  
  どうもパソコンの調子がわるいのか、４枚目以降の写真が見れない状態です（笑）
  また別の日にトライしてみますね。
  
  ティベリウス皇帝は若いころはギリシャのオリンピックの馬車レースに参加するほど運動能力にもたけていたそうですね。
  （これも塩野七生氏が書いていたことですけど。）
  
  カプリやシチリアにはまだ行っていないのですが、ぜひ伺いたいです。
  
  今、塩野七生氏の「ローマ亡き後の地中海世界」を読んでいるところです。
  イスラム勢力がかかわってくるあたり、昨今のいろいろな問題を考えるのにもいい機会となっています。