早春のドイツ③「オフシーズンのラインクルーズ」ローレライの町ザンクトゴアールハウゼンは閑古鳥も鳴かない静けさ

2016/03/21 - 2016/03/21

ドイツ旅行、最初の宿泊地リューデスハイムで２泊しました。
その中日は、ライン下りをすることにしました。
シーズンには少し早いので、観光船があるかどうか不安でしたが、４月からは何とか動いているみたいでした。
お客さんもまばらですがいました。

サンクト　ゴアール　ハウゼンで降りたのですが、これは失敗でした。
見事に店が全部閉まっていました。
お土産どころか、コーヒーやワインの一杯にもありつけませんでした。

町の外観を眺めて、電車でリューデスハイムに戻りました。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

Bingen-Rudesheimerという会社の船が動いていました。
ライン沿いのツーリストインフォメーションの隣あたりにあります。
前日に下見をしていたのですぐに行けました。

チケットを買いました。
St. Goarまで　片道、17.5EUR、往復、20.50EURでした。
帰りは鉄道に乗りたかったので片道を買いました。

道を挟んでラインです。

対岸のBingenとの間には連絡船があり、これは年中動いているようです。
これはその時刻表です。

これが連絡船（渡し舟）かな。

我々が乗る船がやってきました。
RHENUS という船名のようです。

乗船します。

船内です。
上部フロアから入口のあるフロアを見たところ。
お客さんは２０％くらいでしょうか。

ガラガラなので、結構好きな場所に座れました。

出港です。

上部甲板にあがります。

国旗がはためいています。

甲板に誰もいません。

白ワインを注文しました。
3.9EURでした。

テーブルには花が飾られています。

飲み物のメニューです。
特に高くはありません。

こちらはソフトドリンクとビールです。

船内では時折、景色の説明をしてくれます。
日本語のアナウンスもありました。

ネズミの塔

エーレンフェルス城

アスマンハウゼン。
ドイツ最古のホテル　Hotel Kronen があるらしい。

行きかう船。
ハイシーズンなら凄い数なのではないだろうか。

シュターレック城
この辺りで、ラインは北に向きを変えており、両岸に日が当たるので、両岸にブドウ畑が見られるようになる。ここまでは左岸のみだった。
このあたりの地名はバッハラッハといい、「バッカス（酒の守護）の再来」という意味でローマ人が命名したらしい。

中州のプファルツ城と丘の上のグーテンフェルス城。

これを過ぎたあたりがローレライ。
河が狭くなり流れが速いらしい。

シェーンブルグ城
ホテルになっているらしい。

サンクトゴアールハウゼンで降りた。
パンフレットの起債ではサンクトゴアールに後で着く予定であったが、順序が変更になったらしい。

サンクト　ゴアールとサンクト　ゴアール　ハウゼンを結ぶ渡し舟。

サンクトゴアールハウゼンの街中へ行く。
様子がおかしい。

旧市街の入口。
観光客は我々だけではなかった。
しかし、観光すべきところがない。
まだ、シーズンオフである。

とても静かであった。
駅前のパン屋以外はほぼ閉店していたようである。

電車でリューデスハイムに戻ることにした。
切符は自販機で買えた。
クレジットカードで購入したが、PINも要らないようだった。
１２．４ユーロだった。

所要時間は３０分程度。

列車の車窓から見ることのできるローレライ。

④に続く