国立歴史民俗博物館（９）

2016/02/12 - 2016/02/12

２０１６年２月１２日、佐倉にある国立歴史民俗博物館の続きです。時代は、室町末期〜戦国時代が中心です。各地で起こった戦乱に対する一揆等の記録があります。この時代は一向宗が盛んで、それに関する資料の展示もありました。残念なのは、鎧甲類が少ない。

エリア 佐倉・四街道(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

戦国時代の庶民の暮らし。

竿銅の重り。腐食で重さが変化しないように漆が塗ってあるとのことです。

色々な分銅。

数珠制作の過程。

火縄銃の部品。

町屋の暮らしの所にあった、青磁。

室町時代の道具の飾り方などを記した巻物。

続き。

青白磁渦文梅瓶。

青磁擂座三足盤。

闘茶札・聞香札、天目茶碗。

山科本願寺復元模型。

醍醐山上慈心院旧蔵古文書第４巻、土地の売買に関しての記載があるらしい。

同上。

足利義詮御判御教書。寺領の横領に関して守護に裁定を求めた物。

大納言万里小路時房の日誌である建内記、畠山氏の一揆の鎮圧に向かった幕府軍が一揆の構成員に畠山氏の家臣が居た事を記した。

室町幕府徳政令。

続き。

一揆の石版。

近江奥嶋北津田庄徳政令木札。

伊賀惣国一揆掟書、小領主達の惣国防衛やの義務や陣中作法などを定めた物。

続き。

応仁の乱で畠山氏が双方に別れて闘ったため、山城国で一揆が起き、一時は農民支配が起こったが、幕府軍に鎮圧された。

大乗院寺社雑事記、山城国一揆に関する記載がある。

近江南部村々起請文、織田信長が一揆に加勢しないように誓わせた証文。

続き。

蓮如お叱りの書状、加賀国一揆に対する物。諫めたらしい。

蓮如書状、筆まめな人だったらしい。

福井で前田利家が行った大虐殺を後世に伝えようと瓦に彫られた物。福井県小丸城の瓦だったらしい。

五輪塔の旗（一向宗が使った物）。

鶴丸の旗（一向宗の物）。

室町時代の京の町並み。

凝った作りです。

武家でしょうか。

合戦の絵巻物の１つ、大阪夏の陣。

胴丸の制作過程。札仕上げという技法。

難しくて名前が書けません。腹巻です。

鎧の作成。

韋所。

祇園祭の函谷鉾模型

室町幕府奉行人連署奉書禁制。織田信長が軍勢の乱暴を封じた物。

三好長慶折紙。

言継卿記。

浦嶋明神縁起絵巻（田楽）。

流鏑馬。

相撲。

競馬。

ひとつもの。

上鴨川住吉社黒色尉面。

上鴨川住吉社王の能面。

上鴨川住吉社翁舞面。

びんざさら。静寂の中だったので音を出す勇気はありませんでした（笑）。

この様にして使ったらしい。

年中行事絵巻。12世紀頃の行事。

稲荷御霊会の場面。

風流傘の巫女。

田楽。

獅子舞。この辺で（９）は終了します。