2016/02 MEXICO CITY

2016/02/05 - 2016/02/10

2/5 HANEDA→SAN FRANCISCO(UA876)
SAN FRANCISCO→MEXICO CITY(UA412)

2/6
| MEXICO CITY
2/8

2/9 MEXICO CITY→SAN FRANCISCO(UA718)
SAN FRANCISCO→HANEDA(UA875)

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

レフォルマ通りにある独立記念塔。てっぺんには天使。
早朝に到着したので仮眠を取り、ホテルからぶらぶら・・
奇麗な青空に金色の天使！夜のライトアップも見たかったな〜美しいらしい♪

都会なメキシコシティ。遠くに天使。空気は想像より汚くない・・気がする。

午後からは国立人類額博物館に。チャプルテペック公園から歩いていきます。
メキシコの歴史がここに！と言わんばかりの品揃えという噂に期待が高まりまくり。早く見たい、石の像。
しかし、友人がメキシコ文明にお腹いっぱいになったので3時間にて終了。
じっくり見るならもっと時間が欲しい！

博物館の中庭。水が降ってる。

はじめの部屋は人類学入門。猿人から。

か、かわいいー！一輪挿しかな。高級寿司店に置いてあっても違和感ない。
これが何かの説明はまったく読んでいない…

マヤの部屋。
チチェン・イッツァの神殿内部から発見されたチャクモール像。
お腹が平らになっていて生贄の心臓を乗せてたらしい。太陽への捧げもの。
神様へ生贄などの供物を運ぶ存在…こんな顔してるけど。
顔は必ず90度横を向いている。

雨神チャルティトゥリクエ。テオティワカンの月のピラミッドの前に建っていたもの。本物！どんな感性を持っているとこういうのが出来上がるのか・・人類は謎が多いね。それにしてもでかい！

実物大に復元されたケツァールコルト神殿。こちらはレプリカ。
テオティワカンにある本物は、色が落ちてた。
雨や水を支配する神様であると同時に農耕や宗教的な知識を教えた神様でもあった。

このポーズは一体・・
ただただ笑いが止まらないが周りの外国人は笑っていない。

トルテカ文明の中心地として栄えたトゥーラ遺跡の「戦士像」。
トゥーラには4体並んでた！！

ガイコツ。独特の死生観をもつメキシコ。その最たるものが11月頭にある「死者の日」。死者の魂が戻る日とされ、故人を偲んで家族や友人が集まるという日本でいう「お盆」のようなもの…（とよく書いてある）
死は「恐怖」や「悲しみ」の対象ではなく「生の象徴、身近なもの」であり、死の象徴である「骸骨」はまさに愛すべきものなんだとか。
ガイコツであふれるメキシコの「死者の日」、参加してみたい。
007SPECTREで出てきた「死者の日」のシーンよかったな〜

太陽の石。アステカカレンダー。この博物館で一番有名な！
直径3,57ｍ、重さ24.5ｔ、1790年メキシコシティの中央広場（ソカロ）から掘り出されたらしい。宇宙にはまだまだ謎が多いんだろうな。
詳しくはここでは書ききれない・・

メキシコの歴史の奥深さ圧巻！で、真ん中の池の周りで一休み。

国立人類博物館の近くのスタバ。緑と開放感あふれる店内にはリスもやってきます。
東京にあっても良さそう〜

国立人類博物館近くの公園にて。
ボラドーレス、という宗教儀式のパフォーマンス。
人が逆さに吊るされて、くるくる回りながら上からさがってくる・・
ある人は笛を吹き、ある人は太鼓をたたき、ある人は叫ぶ。
もう一人は何してたかな・・
獲物を狙う鷲→人間の心臓を求めて降臨する太陽神を象徴しているらしい。

無事着地。

どこでもハーゲンダッツはおいしい。

夜ご飯はメキシカン！トルティーヤ！！
すぐ満腹になります。

ナチョスとアボカド〜うまい！
アボカドにはパクチーが効いておる！

こちらブリトー。かな。

地下鉄に乗ってみた〜
スリに気をつければ全然問題なし。でも駅はラテンなノリのカップルがいっぱい。
ただしラッシュ時間は超満員な上に、おじさまが次々滑り込んでくる。
ちゃんと女性専用車両もあったりする。

カメハメハ大王ではありません。
グアダルーペ寺院横にて。バプテスマ。

グアダルーペ寺院（新聖堂）
教会というより・・体育館みたい。
ローマ・カトリック教会公認の三大奇跡のひとつ。

主祭壇の下は動く歩道になっていて、真下から「グアダルーペの聖母」の実物を見ることができる。テペヤックの丘に聖母マリアが現れたという、奇跡がおこった場所。

たくさんの人がお祈りに訪れます。
メキシコ人は敬虔なキリスト教徒が多い。
昔、スペインのモンセラート修道院で見たミサで、人が祈る姿に感動したのを思い出す。

グアダルーペ寺院。

グアダルーペ寺院（旧聖堂）
1709年テペヤックの丘から移された旧寺院。地盤沈下で傾いている！
こっちの方が教会っぽい。

なんか光が奇麗だったな。

クイクイルコ遺跡。
メキシコ最古の都市であったとされるクイクイルコ。他では見られない円形ピラミッドは太陽の動きに関連付けて設計されている。

トゥーラ遺跡。
テオティワカンが衰退する頃、この地に移り住んできた人々が築いた都市。
ユカタン半島のチチェン・イッツァに似た部分があることから、
トゥーラがチチェン・イッツァに影響を与えたのでは・・と言われている。

戦士の像がピラミッドの上に立っている！
不思議な光景。

宇宙と交信でもしてそうなお顔立ち。
この雰囲気たまらん！

とうとう来ましたテオティワカン遺跡。
テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す極めて計画的に設計された都市で太陽のピラミッド、月のピラミッド、南北5キロにわたる「死者の大通り」が基点となり各施設が配置されている。

これは！博物館で見たあの子だ！

ケツァールコルト神殿
これも博物館でレプリカを見た。
当時は色彩が施されていたが、現在は色が落ちてしまっている。

バスツアーで一緒になった色々な国の方々。
と、リュックの中の何かの人形・・（カラフルなやつ）
太陽のピラミッド一緒に上るのかな。

上りも怖いけど、下りも怖い。
みなさまこんな感じ。

これに上ります！
月のピラミッドは途中までしか上れないけど、
太陽のピラミッドは一番上まで上れます。
いざ！

あ、さっきのいた！一緒にピラミッドに上るんだって。

酸素が薄いからみんなぜーぜー言いながら上ってる。
段差は狭いし、高さはそろってないし・・
一応ロープのような手すりは途中あったりする。

太陽のピラミッドから見た月のピラミッド。
宗教的に重要な行事のほとんどは、太陽のピラミッドではなく月のピラミッドで行われていたと推定されるらしい。

太陽のピラミッドの頂上から。
少年少女の団体がテンション高めにテオティワカーン！！！と叫んでいる。
強風で飛ばされそう。
目の前の「死者の大通り」は何故か真北から１５度３０分ほど東側に傾いている。
整然と設計されたこの都市で、なぜ南北の中心線をずらしたのか・・！

年に２回、太陽が天頂点に達した時ちょうどピラミッドの真上にくるように、
また夕刻には真正面に沈んでいくように設計されている。
テオティワカン人の文明の高さと太陽崇拝の宗教観を示していてとても興味深い。

現地在住の方がお勧めするスペイン料理屋さん。
パエリアが食べたくなったので最後の夜はここで。

パエリア！

クレームブリュレ！

ソカロという広場。帰る日の朝に立ち寄ってみた。
メキシコの国旗がでかすぎ！
007 SPECTREではこの上でボンドのヘリアクションが繰り広げられてた。
かっこよかった〜

ばいばいメキシコ！gracias！