JOSANの「微笑みの国」ウドンだより　414回「３女のポーンが、念願の農地を購入しました。」

2016/03/19 - 2016/03/19

ピムの妹の３女のポーンが、漸く長年の念願の農地を購入しました。

ポーンは我々の田んぼ（Ｂ）の側に、去年の末に５ライ（２５００坪）の農地を
購入して、大きな池を掘り作業小屋を建てました。

この土地でポーンは将来家を建て稲作では無く、マッシュルームの栽培や野
菜を植え育て、池で魚の養殖を遣るそうです。






☆私の右腕の骨折も漸く殆ど完治したので、またブログを再開しま〜す。

エリア ウドーン・ターニー(タイ)

ウドンはここ３〜４日で４０℃近い気温に成り、モエや子ネコ達も余りの
暑さに庭に出る事も出来ずに、家の中で過ごして居ます。

特に１月のウドンの涼しい時期に産まれた子ネコ達は、初めての外気の
熱さに参り食欲も有りません。

昨夜は２２時に成っても気温が３４℃を下がらず、エアコンももう２日間
も点け放しです。

でも来月に成れば例年通り、４２〜３℃の猛暑がウドンを襲うので、この
位の暑さで根を上げて居ては駄目なんで〜す。（涙）

今日は２ヶ月振りに私は村の家に遊びに来ました、陽子は３月１日から
学校が春休みで、平日は村の家でいとこ達と遊んで居ますが、土日は
英語塾が有るので、街の家に帰るので私が迎えに来たのです。

この村の家も築１０年が過ぎましたので、門扉の鉄柵や外壁の塗装を２
月初旬に全面的に塗り替えたので、その工事の仕上がりを見に来たの
です。

以前はこの前庭は全面芝生を植えて居ましたが、陽子の学校の通学の為
に街に家を建てたので、週末しか村に帰らない日々が続いたので、芝生の
管理が出来なくて、荒れ放題ですので仕方なくコンクリートを敷きました。

そして最近は勉強の為陽子は、土日も休まず英語塾に行くので、春休みや
秋休みの長いお休みしか、村の家に帰れないので可愛そうです。

村の家には嫁の両親の家も同じ敷地内に有るので、週に２度は部屋の空
気の入れ替えをして頂けるので、家が傷まず助かります。

この家の内外装の塗装工事も２年前に、全面的に改装を済ませましたので
、築１０年に成りますが意外と綺麗に見えます。

この家の設計&デザインや施工管理は、私が職人を集め自分で全て行った
ので、施工費も相場の半額程で出来たので助かりました。

この家の後に田んぼの作業小屋や、街の娘の家も私が全て職人を選んで建
てたので、希望通りの家が建ち喜んで居ます。

この果実はマナオと言う柑橘系の果実で、タイ料理には欠かせない食材で
日本のカボスの様な果物です。

実は最近街の家の庭にも嫁のピムが、このマナオの苗木を２５〜６本植え
て育て始めました。

この木はマムアン（マンゴー）の木です、今新芽が出て来て居ますもう
直ぐ雨季が来ると、甘いマムアンがこの木に１００個以上生るので、と
ても楽しみです。

ウドンは雨季が５月から始まり大量の雨が降りますが、この大雨の事
をウドンでは「マンゴー雨」と呼んで居ます。

此方の木もマンゴーの木です、村の家は敷地が５００坪有りますので、
８種類の果実の木が２０本程植えて有ります。

パパイヤやバナナの様な１年で実を点ける果物や、マンゴーや釈迦頭
や椰子の木の様に実を点けるまで５〜６年掛かる木も有るので、育て
るのも楽しみです。

タイ人はバイクが大好きです、この大型バイクはピムの姉の旦那の新しい
バイクです。

このバイク見た目は大型バイクですが、排気量は２００ｃｃと小さいバイクで
す、タイでは７５０ｃｃや１０００ｃｃを超えるバイクは製造して居ないので、見
掛けだけ大きなナンチャッテ大型バイクなので〜す。（笑）

ピムの妹の３女のポーンが、念願の農地を購入しました。

ポーンの農地の場所は、我々のタンナーＢ（田んぼＢ）から５００ｍ程離れた
県道沿いの５ライ（２５００坪）の農地です。

この農地は県道沿いで元は田んぼでしたが、購入後に土を全面に１ｍ程盛り
平地にしました。

敷地は間口６０ｍＸ奥行き１４０ｍで長方形の土地です、未だ電気や水道が無
い土地ですので、井戸を掘り発電機を購入して工事を始めました。

１月〜２月で土をトラックで大量に入れ、ブルドザーで樹木の伐采をして
土地を平地に均しました。

この造成工事だけでも意外とお金が掛かり、時間も掛かりましたが雨季が
来る前に工事が終りー安心です。

此方の地区は未だ水道が来て居ないので、雨季で雨水がある時は良いですが
、乾季には水が無いので井戸を掘り、池を掘り水を蓄えるのです。

我々の４ヶ所の田んぼも夫々に池を掘り、雨季の雨水を貯めて田植えをして居
ます、ポーンはこの池で魚の養殖も遣りたいと考えて居る様です。。

此方がポーンが購入した発電機です、これを使い掘った井戸からポンプ
を使い、乾季は池に水を貯めるのです。

そして作業小屋を建てる時の、溶接機や電動カッターなどの工具などもこ
の発電機で動かしたそうです、しかし将来的に家を建てる時はソーラーシ
ステムが必要でしょう。

此方が簡易的に雨季対策に建てた作業小屋です、これからまだまだ工事が
続くので、資材や色々な器具を雨から守る小屋なのです。

将来的にはこの小屋で現在行って居る、マッシュルームの栽培を始めるそう
です。

この作業小屋はピムのお父さんと叔父さん、長女の旦那と従兄弟で１週間
で建てたそうです、ピムの家族は建築の職人が出来るので、心強いです。

この作業小屋が無ければ雨季に、雨避けの休憩所も無いので大変でしょう。

お父さんが池の側に昔を思い出して、野菜の栽培を始めたそうです。

この農地は５ライ（２５００坪）ですので、田んぼとしては土地が狭いの
で、この様な使い方が良いのでしょう。

イサーンの土地らしい赤土の県道です、来年にはこの県道もコンクリート舗
装される様です。

ここから５００ｍ先には我々の、田んぼの１つ１０ライのタンナー（田んぼ）Ｂが
有りますが、今年はタイは全国的に干ばつの予想が出て居るので心配です。



（終）