2016/02/11 - 2016/02/16
182位(同エリア749件中)
Zabiさん
4泊6日でベトナムのホイアンとフエを回ってきました。
旅程は
1日目 名古屋-ハノイ-ダナン ダナンから送迎車でホイアンへ。
2日目 ミーソン遺跡とホイアン観光
3日目 バイクツアーでホイアンからフエへ
4日目 フエ観光
5・6日目 フエ-ハノイ-名古屋
です。
4日目はバイタクでフエ郊外のカイディン帝廟、ミンマン帝廟、トゥドゥック帝廟などを回った後、阮朝王宮を見に行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨日のバイクツアーで頼んだドライバーが9時に来るので、その前に朝食へ。
ガイドブックにも載っているブン・ボー・フエと言う店が近くにあったので行ってみました。 -
フエ名物、ブン・ボー・フエ。
モヤシと香草を入れて食べます。
ピリ辛とありましたが、それほど辛くはなかった。
美味しかったけど、ちょっと拍子抜けしました。 -
ホテルに戻る途中、明日のフエ空港までのシャトルバス乗り場を確認。
最初は通り過ぎてしまいましたが、ベトナム銀行敷地内の横のドアが受付でした。
開店していたので、明日のバスのチケットを購入しておきました。 -
止まっていたシャトルバス。
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9時にロビーに行くと昨日のドライバーの名刺を持ったおじさんがやって来ました。
説明がなかったので分かりませんが、とにかくこの人が今日のドライバーのようです。
金額を再確認して出発です。
何となく王宮から行くのかと思っていましたが、バイクは郊外へ走っていきます。 -
という訳で最初に連れて来られたのは、カイディン帝陵でした。
阮朝12代皇帝で漢字表記は啓定帝。
昨日行った安定宮を作った人です。
フランスによって皇帝に擁立されたうえ、派手好きだったことから国民からの評判は芳しくなかったらしい。
公文書を漢字からクォック・グーにしたのもこの皇帝。
それでも入口を上がった正面にある建物には、皇帝の偉業を称えた碑文がありました。 -
入口の左右にあった役人の石像。
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階段を登った先にあるヨーロッパ趣味の廟。
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廟内部の祭壇。
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装飾には焼き物の破片が使用してされています。
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祭壇の裏にはカイディン帝の像がありました。
金ぴかで派手派手。
この地下には遺体が埋葬されています。 -
廟内の柱。
中国っぽいような、そうでもないような・・・ -
遺品も展示されていました。
執務机でしょうか。 -
次はミンマン帝陵へ。
途中で橋を渡りました。
フォーン川です。 -
ミンマン帝陵の入口。
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入口から陵へ向かう中庭には馬や象や人の石造がありました。
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陵へはいくつかの建物を通っていきます。
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ミンマン帝の偉業を称える石碑。
ミンマン帝は阮朝第2代皇帝で漢字表記は明命帝。
中央集権化を進めたほか、カンボジア遠征やキリスト教弾圧を行った皇帝です。 -
次は顕徳門へ向かいます。
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顕徳門をくぐり、崇恩殿へ。
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崇恩殿内の祭壇。
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祭壇の奥には位牌が見えました。
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崇恩殿からさらに進むとまた建物があります。
明楼です。
ミンマン帝の魂が帰ってくる場所なのだとか。 -
明楼内にある魂が休むためのベッド。
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明楼を過ぎるとようやく陵が見えてきます。
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終点の陵。
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入口の隙間から覗いた陵。
古墳のような山になっていますが、実はここに帝は埋葬されていません。
じゃあ何のために陵や建物群を作ったのでしょうか。謎です。
ミンマン帝に限らず、阮朝の皇帝はカイディン帝以外埋葬地が分かってないそうです。
阮朝自体それほど昔って訳でもないのに・・・。 -
来た道を戻ってドライバーと合流。
と思いきやバイクはあるけれどドライバーがいません。
周りを探すとドライバーはカード博打をしていました。
ゲームが終わって再出発し、ホンチェン殿へ向かいました。 -
ホンチェン殿の対岸へ到着。
ここから渡し舟で向かいます。 -
渡し賃は最初10万ドンと言われましたが、交渉して5万ドン。
それでも高いけど、客が私一人だったので諦めました。 -
渡った先にはナマズらしき魚を売っている人がいました。
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ホンチェン殿。
1832年に建てられたお寺です。 -
祭壇です。
この裏の階段を上がった所にも仏像がありましたが、暗くてまともな写真が撮れてませんでした。 -
船着場に戻ると船がいませんでしたが、しばらく待っていると他の客を乗せた船がやってきたので、それに乗って帰りました。
帰りの船からは遊覧船が見えました。 -
続いてやってきたのはトゥドゥック帝陵。
入るとすぐに蓮池が広がっていました。
トゥドゥック帝は阮朝第4代皇帝で漢字表記は嗣徳帝。
キリスト教徒を弾圧したことをきっかけにフランス・スペイン連合軍に攻められ、領土を失います。
その後も太平天国残党の黒旗軍を引き入れたことで清仏戦争のきっかけを作り、その結果ベトナムはフランスの保護国とされていきます。 -
池の隣には離宮として使われた、皇帝を祀ったお寺があります。
入口の謙宮門。 -
階段を登って中に入ると和謙殿という建物がありました。
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和謙殿内部にあった位牌。
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先に進むと建物に囲まれた中庭に出ました。
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正面の良謙殿内には玉座が祀られていました。
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右の鳴謙堂にも玉座があります。
こちらではお金を払うと衣装の貸し出しと写真撮影ができるようです。 -
寺から出て先に進むと陵がありました。
陵の入口にはお馴染みの碑文のある建物があります。 -
建物の先にある陵。
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陵の中にはお墓もありますが、帝の遺体は埋葬されていません。
じゃあこれは何なのか・・・。 -
帝陵の近くには皇后の陵もありました。
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皇后陵の墓。実際に埋葬されているのかどうかは分かりません。
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この他、よく分からない墓とかもありました。
最後に池岸にある建物、冲謙榭へ。 -
池から寺方面を見たところ。
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見学から戻るとドライバーはまたカード賭博に興じていました。
ここでランチだと言うので注文したフォー。
客もいなかったので碌なものが作れまいと思って注文しましたが、悔しいことに結構美味しかった。 -
ランチの後はティエンムー寺へ。
入口にある慈悲塔。 -
塔の先にはお寺があります。
ダイフン寺というらしい。 -
ダイフン寺本堂。
少年が銅鑼を鳴らしていました。 -
ダイフン寺から慈悲塔を見たところ。
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ダイフン寺の裏庭には、ベトナム戦争のときに住職がサイゴンまで抗議に行って焼身自殺した際に使われた車が展示されています。
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その時の写真。
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一番奥に祀られていた塔。
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何やらツアー客が説明を受けていた木の根っこ。
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ティエンムー寺の後は王宮へ。
途中で見えたフラッグタワー。 -
門をくぐって王宮エリアへ。
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王宮入口の午門。
ホーチミンの肖像が掲げられていました。 -
午門には登れるようになっていました。
午門の上からみたフラッグタワー。 -
午門の上から見た太和殿。
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午門を降りて太和殿へ。
紫禁城をまねて作られた建物ですが、ベトナム戦争で破壊され1970年に再建された建物。
内部撮影禁止。
玉座が置かれていましたが、その他は割りとただっ広い空間になっていました。 -
太和殿裏にあったジオラマ。
昔はたくさんの建物が建っていたようです。 -
太和殿を抜けた中庭。
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中庭にある左廡。
展示室になっていました。 -
こちらは右廡。
中では宮廷衣装のレンタルと撮影が行われていました。 -
先に進むと原っぱになっています。
王宮はベトナム戦争で破壊されてしまいました。 -
少し戻って太和殿の西にある顕臨閣という建物へ行って見ました。
皇帝の菩提寺らしい。 -
門を通ると建物があります。
世祖廟です。 -
内部撮影禁止だったので、外から撮影。
歴代皇帝の位牌と写真が並べられていました。
ただ、5,6,13代はないそうです。何故だ。 -
世祖廟の裏には興祖廟がありました。
1951年の再建、1997年改修の建物ですが、初代ザーロン帝の父母を祀った廟のようです。 -
ここにも位牌があります。
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さらに歩いて延寿宮という建物へ。
ザーロン帝が母親のために建てた建物群で、2001年に部分改修されたそうです。 -
延寿宮の内部。
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落ち着いた佇まいです。
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西洋風の建物もありました。
静明楼という建物です。 -
内部は資料館。
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王宮の中央へ戻ってきました。
奥に龍の像が見えましたが、疲れてきたのでそこまでは行けませんでした。 -
改修中もしくは再建中の建物。
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出口に向かって歩いているときにあった閲是堂。
宮廷舞踊が行われる建物です。 -
まだ他にも建物があるようなのですが、歩きつかれたので出口へ。
ここの出口は入口とは別の場所、王宮の東側にあります。
出口近くにいた馬車。 -
派手な王宮出口。
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最後は宮廷骨董博物館へ行きました。
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外からちょっと撮影。
博物館内部はそれ程広くありません。
玉座とか、宮廷で使用された壺や皿、装飾品などが展示されていました。
博物館のあとホテルへ戻りツアー終了です。
結構疲れました。 -
しばらく休憩したあと、散歩と食事に出かけました。
フォーン川を渡ります。 -
橋を渡った先にあるコープマート。
ビッグCに比べると古い感じのショッピングセンター。 -
中の本屋。
日本の漫画も売ってます。
ワンピースとドラゴンボールは全巻平積みの勢い。 -
今日も水上人形劇を覗いてみましたが、やはりやってない。
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そんなこんなで陽が暮れていきました。
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夕食はガイドブックに載っていた、スアンチャンというレストランへ行ってみました。
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肉鍋を食べてみました。
汗だくになりましたが、トマトとかも入ってて結構美味しかった。 -
夕食後は川沿いをふらふらしました。
派手な水上レストラン。 -
チャンティエン橋のライトアップ。
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チャンティエン橋の下の夜市で船の呼び込みがありました。
昨日も乗りましたが1$と言うので乗ってみました。 -
今日のは小さなボート。
すぐに地元の人達で一杯になりました。 -
ボートは隣の橋まで行って戻る程度。
15分位で終了です。 -
今日は夜市でチェーにもチャレンジしてみました。
甘くてそれなりに美味い。 -
ライトアップされている橋の上に行ってみましたが、ライトで眩しすぎ。
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橋の上からの景色。
まだまだ賑わっていましたが、この後ホテルへ戻り、荷物を整理して終了です。
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