東南アジア最大の湖を横断し、アンコール遺跡のシェムリアップヘ

2016/01/16 - 2016/01/16

2016年1月に２週間かけてベトナム-カンボジアｰタイ横断の旅の39回目
カンボジアのプノンペンから乗った高速船（スピードボート）で東南アジア最大の湖
トンレサップ湖を横断し、シェムリアップの船着場に到着しました。

詳細はこちらをご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/sawadee_xinchao/46853897.html

エリア その他の観光地(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

プノンペンから乗った高速船は速度を落とすことなく、トンレサップ川をさかのぼっていきましたが、徐々に川幅が広くなっていくのがわかります。

東南アジア最大の湖といわれているトンレサップ湖に近づいてきたようです。
それでも、水上住居の集落があって、そこではいろんな人が船で移動しています。

ここは世界最大級の水上生活者がいるとかで、1ブロック1万人、100ブロック100万人以上が住んでいるそうです。船が車や自転車代わりなのもうなづけます。

ちょうど乾季で水位が下がっているので、水上家屋が背景の中州より低いところにあります。

中州に洗濯物を干しています。生活観が溢れていますね

ベトナムの傘（ノン）のようなものをかぶっている人がいます。
ただおそらく大きな木だと思うのですが、後ろにある茶色いものが
なんとなく巨大な生命体に見えてしまい、後から見て不気味に感じます。

ついにトンレサップ湖の真ん中に来たようです。水平線だけがある何もない状態。
事前にそのことを情報で知っていましたが、流石に東南アジア最大級の
湖と思いました。ここはしばらく横になって本を読むことにしました。

いよいよ、シェムリアップに近づいたようで、集落が見えてきました、
ここも水上の家屋が並んでいます。

湖から水路の中に入ると船のスピードが遅くなりました。
画像のような標識をいくつも見ました。

こういう解放された船数隻とすれ違います。
これらはシェムリアップから出ているトンレサップ湖の
クルージングツアーでしょう。

このようなところでも漁をしている人がいました。

しばらくして開けた場所に来ましたが、水位が低いのがわかります。
乾季が進むとにこの船が航行できないと聞きましたが、
この状態を見て「なるほど」とうなづけます。

乾季も末期になると、湖のあたりの水がなくなってしまうのでしょうか？
水紋のようなものが見えますが、茶色くて砂漠地帯のようです。
また枯山水の庭園を思い出しました。

といいつつも、無事にシェムリアップの船着場に到着しました。
大きな荷物は預けていましたが、船の屋根にあったものを引き取りました。

上から見た全景です。このときにはトゥクトゥクのタクシーの営業が
うるさくて仕方がなかったのですが、ここは歩いて移動できませんので
とりあえずトゥクトゥクと交渉して移動することにしました。