2016/01/25 - 2016/01/25
362位(同エリア5151件中)
hayaさん
2006年に滞在していたシドニーを10年越しの念願叶って再訪しました。隣国ニュージーランドでのファームステイと、帰国便乗継地での万里の長城寄り道も含め2週間の長旅となりました。
<旅程>
[15日目 1/25]
オークランド発北京乗継羽田行 中国国際航空<スターアライアンス>
CA784 前20:00AKL→4:50PEK (13:50h)
CA421 15:50PEK→20:05HND (3:15h)
<通貨>
CNY1≒17.99円 (2016/1)
<時差>
-1時間
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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[15日目 1/25]
オークランドを発ち約14時間後に北京首都国際空港に到着。万里の長城を一目見ておこうと北京乗継便を選びました。
朝5時から再び空港に戻る14時までは9時間。万里の長城へは電車やバスで行くと安上がりですが、始発時刻と乗り換えのタイミングを考慮すると車をチャーターした方が効率的。オプショナルツアーサイトには空港発着と市内発着のツアーがあって、少し面倒でも1万円以上安い市内発着を選択しました。(慕田峪長城観光貸切チャーター5時間750元) -
始発のエアポートエクスプレスに乗って集合場所のノボテルサンユアンホテルのある三元橋駅まで30分、日本語が話せるドライバーさんの運転でさらにそこから車で1時間、8時には慕田峪長城のふもとに着きました。-10℃の寒空の下、閑散とした土産物通りを進みます。
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チケット売場で、入場料(40元)とシャトルバス代(15元)とケーブルカー代(100元)をまとめて支払い。
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シャトルバスでケーブルカー乗場まで、そこからケーブルカーで長城手前まで。慕田峪長城の標高は約900mとそこそこあるので、乗り物を利用してショートカットします。
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乗り込んだケーブルカーは偶然にも「米国大統領夫人が乗られた」もののようでした。
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グレートウォールのシルエットが見えてきました。
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ケーブルカーを降りて舗装された道を少しだけ登ります。
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国家AAAAA級旅遊景区。意味は漢字からなんとなく察しがつきます。
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石碑の後ろには壮大な景色が開けていました。
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通用口から長城へ足を踏み入れます。
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山なので北京市内よりも気温が低いと思われ、石造りがさらに冷たさを増します。万里の長城の中で最も有名で賑わうのは八達嶺ですが、ここ慕田峪は評判通り静かで人を掻き分けながら見て回る必要もなく、写真もストレスなく撮り放題です。
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見張り塔。当時は戸があったのだろうかと、冬場の監視業務の過酷さを想像してしまいました。
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改めて万里の長城について調べてみると、総延長は21196.18km、現存する人工壁は6259.6km(Wikipedia)。「宇宙から肉眼で見える建造物」というあの文言は、事もあろうに中国人宇宙飛行士によって見えなかったことが既に確認されていたようですが、端から端までを肉眼で測れない程の長さというのは実際には途方もないことです。
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紀元前500-600年、外敵に備えるために物理的な国境として長城を築き始め、北方との攻防を繰り返しながら領土拡張に伴って延長し続けること2000年。
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言わずと知れた世界遺産であることの陰で、建築資材や販売目的でのレンガの盗難が後を絶たず、また風雨による侵食もあいまって少しずつ破壊されているといいます。
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手足がかじかむ中2時間近く散策していたのでそろそろ戻ります。結局数人の観光客しか見かけませんでした。
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慕田峪長城は2年前の2014年で建造610周年だったようです。
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帰りは北京市内の慢性的な渋滞の影響で2時間かかりました。車線はあってないようなものなのか、割り込みとクラクションで騒々しい。
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車中からの天安門広場
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東直門駅からエアポートエクスプレスで空港へ。朝は真っ暗で分からなかった空港駅のホームは、射し込む光が床に網目の影を落として異空間のようでした。
15日間3ヶ国の旅を終えて日本へ。
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