ダラス (ジョージア州) 旅行記(ブログ) 一覧に戻る
グアテマラシティをアエロメヒココネクトで飛び立ち、メキシコシティに到着したのが21:40、翌朝5時にはロサンゼルス行きのアラスカ航空の、チェックインが始まる。そのため大晦日の夜はメキシコシティ国際空港の第一ターミナルの床で寝泊まりした。標高2000メートルを超える高地のため、底冷えして寒さでなかなか眠ることができなかった。それだけにチェックインの時間がどれだけ待ち遠しかったことか。<br /><br /> メキシコシティでの、アラスカ航空の搭乗手続きはアメリカン航空が受託しているので、アメリカン航空の、カウンターでチェックインを行う。寒さでいてもたってもおられず、明け方四時すぎにアメリカン航空のカウンターに訪れると、多くの乗客でごった返していた。カウンターのモニターにはアラスカ航空の名前が明示されていなかったので空いているレーンにならび、私の順番まで10分もかからなかった。<br /><br /> グランドスタッフは私の航空券を見ながら端末をたたき、渋い顔をしている。この時嫌な予感がした。ニカラグアからコスタリカへのフライト時のようにフライト変更があったのではないか、と。<br /><br /> グランドスタッフは暫く端末を叩いた後、私に一言「残念ながらアラスカ航空はフライトキャンセルになっています。」と答えた。<br /><br /> 一瞬頭は真っ白だ。アラスカ航空でロサンゼルスまで飛んだ後、三時間弱の乗り継ぎ時間しかない。僅か3時間の間にアメリカに入国し、JALの搭乗手続きを行った後に、出国手続きをしなければならない。しかも大きなロサンゼルス国際空港のターミナル間の移動時間も考えると、三時間の乗り継ぎ時間でもギリギリだ。そんなタイトなスケジュールでフライトキャンセルだなんて、正直お手上げと感じていた。<br /><br />幸い同じ時間帯にアメリカン航空がロサンゼルス行きを飛ばしていたので、代替便としてのせてほしい事をグランドスタッフに伝えると、アメリカン航空は冷たいものだった。<br /><br />「私たちはアラスカ航空のチェックインを受託しているだけなので、アラスカ航空に電話して自分で何とかしてください。」と。<br /><br />なんじゃそりゃ!こんな明け方にアラスカ航空の事務所が営業しているわけでもないし、ロサンゼルでJALに乗り継げないかもしれないこの状況に、黙って引き下がる訳にはいかない。アメリカン航空のつっけんどんな対応に頭に来て、ロサンゼルスから関空までのJALのEチケットを見せて、「アラスカ航空でロサンゼルスに飛んだ後に、JALに搭乗するのに、アメリカン航空は助けてもくれないの? 日本航空と同じワンワールドでしょ!何故同じアライアンスをロスから利用するのに助けてくれないんだ?」声も大きくなりなった。すると「どうしたんだ?」と、チーフのような人が出て来た。<br /><br /> 私はアメリカン航空と同じアライアンスの日本航空でロサンゼルスから帰国する予定だが、アラスカ航空のキャンセルで間に合わないかもしれないので、何とかしてほしい、と頼んだ。<br /><br /> チーフのようなスタッフは「わかりました。」といい、暫く端末を叩きはじめた。しかしニカラグアの時同様に首を横に振りながら、フゥーッとため息をつくばかり。そして遂に一言発した。<br />「残念ながらどうやっても日本航空に間に合うことが出来ません。」<br /><br />もう言葉は見つからなかった。メキシコシティからロサンゼルスまでの代替便は、アメリカン航空で何とか手配してくれても、ロサンゼルスから関空までの航空券は買い直しになるのか。。。。正月早々にしてアンラッキーな状況に凹んだ。<br /><br /> ところがそのグランドスタッフは私を見捨てず諦めなかった。端末を叩きながら、「あなたを何とかして大阪に返してあげれるとは思うけど・・・。あなたの予定は1月2日の夕方に大阪に着きますが、3日着のJAL便であれば振り替えることができます。その他に私たちがあなたと交渉できる何かチャンネルを持っていますか?」と訪ねられた。<br /><br /> ああ、最悪は何とか自腹を切らずに帰国出来る事に安堵した。最悪は3日の夜までに到着すれば会社を休む事がないが、出社までの体力の温存や洗濯、そして荷物の整理の事を考えると、やはり2日中に帰宅するのがベスト。「1月2日中に大阪に着ければ何でも良い。」と答えると、彼はCRSを打ち始めた。<br /><br /> しばらく端末を打っていると、彼は画面を見ながら頷き始めた。そして「これからアメリカン航空でダラス行きがあるのでダラスへ飛び、そこでアメリカン航空のダラス行きに乗り換えれば2日の夕方に成田に到着します。その後アメリカン航空のコードシェア便で関空に22時前に到着することができますが、いかがですか?」<br /><br /> 私は迷いもせずグランドスタッフの提案を即受諾した。とにかく1月2日に自宅に帰宅することを最優先に考えていたので、この希望を叶えてくれる提案を断る理由なんて何もなかった。<br /> <br /> しかしこの提案には少し不安があった。自分自身がアメリカについて全く知識も経験もないので、ダラスが一体どこに位置しているのかもわからない。ダラスフォートワース空港は世界で最も大きい空港のひとつということは知っていた。しかしそんな大きな空港での乗り継ぎが2時間しかないのはいささか不安だった。<br /><br /> とにかくダラスに飛べば何とかなるだろうと思い、航空券と成田までの搭乗券を発券してもらった。しかし搭乗口まで足を運んだところで不安は的中してしまう。何とダラス行きの飛行機は40分も遅延して出発するのだ。ダラスではスルーチェックイン・スルーバゲージだが、手持ち時間1時間20分の間にアメリカへの入出国手続きを終え、ターミナル間を移動しなければならない。そもそも飛行機が到着後、自分自身がターミナルに入るまでの時間を差し引いたら、実際には1時間位しかない。つまり、このダラス行きのフライトは絶望のフライトだ。<br /><br /> 焦燥感でで搭乗しダラスへ向かった訳だがフライト中は乗継の事で頭がいっぱいだ。到着間際に成田行きのスポットが、機内でアナウンスされたが、残された1時間でどうやって乗り継げというのか!本当に酷なアナウンスだな。と思っていた。<br /><br /> それでも飛行機がターミナルに到着するとすぐに通路に出てかき分けるように前に行き、急いでブリッジを渡りターミナルへ入った。すると、成田行きのプラカードを持ったアメリカン航空の職員が立っているではないか!私は本当に驚いたのと同時にこれなら何とか乗継ができる!!と確信した。メキシコシティから成田行きに乗り継ぐ乗客は日本人ばかりで何と4人もいた。職員は4人が集まると急いで入国手続きの場所へと連れて行き4人はお互い助け合いながらコンピュータで入国手続きを終えた。アメリカには遅延等で乗り継ぎがタイトの場合優先的に入国や出国ができるレーンが設けられているので、私たちが全員が入国手続きにかかった時間はわずか5分にも満たなかった。<br /><br /> 入国手続きが終わると、あっという間に出国手続きとなり、成田行きのゲートに到着した時には搭乗手続きが開始される15分前の事だった。最後の最後まで本当にどうなるものかと、ヒヤヒヤしたが、無事に帰国することとなった。<br /><br /> 11日間で北中南米12か国を周遊するタイトなスケジュールそして、治安の悪い街の散策だったので不安の多い旅だったが、終わってみればあっという間、とても楽しい旅だった。今を思えばニカラグアとメキシコシティでのフライトトラブルは旅のスパイスとなり、旅の思い出にピリリと辛さを盛り付けすることとなった。<br /> <br /> 

北中南米12か国を巡る弾丸旅行12~まさかのフライトキャンセル

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2015/12/23 - 2016/01/02

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worldspan

worldspanさん

この旅行記のスケジュール

2015/12/23

  • アエロメヒコ

  • 成田空港

  • 成田空港第三ターミナル

  • ジェットスター

この旅行記スケジュールを元に

グアテマラシティをアエロメヒココネクトで飛び立ち、メキシコシティに到着したのが21:40、翌朝5時にはロサンゼルス行きのアラスカ航空の、チェックインが始まる。そのため大晦日の夜はメキシコシティ国際空港の第一ターミナルの床で寝泊まりした。標高2000メートルを超える高地のため、底冷えして寒さでなかなか眠ることができなかった。それだけにチェックインの時間がどれだけ待ち遠しかったことか。

メキシコシティでの、アラスカ航空の搭乗手続きはアメリカン航空が受託しているので、アメリカン航空の、カウンターでチェックインを行う。寒さでいてもたってもおられず、明け方四時すぎにアメリカン航空のカウンターに訪れると、多くの乗客でごった返していた。カウンターのモニターにはアラスカ航空の名前が明示されていなかったので空いているレーンにならび、私の順番まで10分もかからなかった。

 グランドスタッフは私の航空券を見ながら端末をたたき、渋い顔をしている。この時嫌な予感がした。ニカラグアからコスタリカへのフライト時のようにフライト変更があったのではないか、と。

 グランドスタッフは暫く端末を叩いた後、私に一言「残念ながらアラスカ航空はフライトキャンセルになっています。」と答えた。

一瞬頭は真っ白だ。アラスカ航空でロサンゼルスまで飛んだ後、三時間弱の乗り継ぎ時間しかない。僅か3時間の間にアメリカに入国し、JALの搭乗手続きを行った後に、出国手続きをしなければならない。しかも大きなロサンゼルス国際空港のターミナル間の移動時間も考えると、三時間の乗り継ぎ時間でもギリギリだ。そんなタイトなスケジュールでフライトキャンセルだなんて、正直お手上げと感じていた。

幸い同じ時間帯にアメリカン航空がロサンゼルス行きを飛ばしていたので、代替便としてのせてほしい事をグランドスタッフに伝えると、アメリカン航空は冷たいものだった。

「私たちはアラスカ航空のチェックインを受託しているだけなので、アラスカ航空に電話して自分で何とかしてください。」と。

なんじゃそりゃ!こんな明け方にアラスカ航空の事務所が営業しているわけでもないし、ロサンゼルでJALに乗り継げないかもしれないこの状況に、黙って引き下がる訳にはいかない。アメリカン航空のつっけんどんな対応に頭に来て、ロサンゼルスから関空までのJALのEチケットを見せて、「アラスカ航空でロサンゼルスに飛んだ後に、JALに搭乗するのに、アメリカン航空は助けてもくれないの? 日本航空と同じワンワールドでしょ!何故同じアライアンスをロスから利用するのに助けてくれないんだ?」声も大きくなりなった。すると「どうしたんだ?」と、チーフのような人が出て来た。

 私はアメリカン航空と同じアライアンスの日本航空でロサンゼルスから帰国する予定だが、アラスカ航空のキャンセルで間に合わないかもしれないので、何とかしてほしい、と頼んだ。

 チーフのようなスタッフは「わかりました。」といい、暫く端末を叩きはじめた。しかしニカラグアの時同様に首を横に振りながら、フゥーッとため息をつくばかり。そして遂に一言発した。
「残念ながらどうやっても日本航空に間に合うことが出来ません。」

もう言葉は見つからなかった。メキシコシティからロサンゼルスまでの代替便は、アメリカン航空で何とか手配してくれても、ロサンゼルスから関空までの航空券は買い直しになるのか。。。。正月早々にしてアンラッキーな状況に凹んだ。

 ところがそのグランドスタッフは私を見捨てず諦めなかった。端末を叩きながら、「あなたを何とかして大阪に返してあげれるとは思うけど・・・。あなたの予定は1月2日の夕方に大阪に着きますが、3日着のJAL便であれば振り替えることができます。その他に私たちがあなたと交渉できる何かチャンネルを持っていますか?」と訪ねられた。

 ああ、最悪は何とか自腹を切らずに帰国出来る事に安堵した。最悪は3日の夜までに到着すれば会社を休む事がないが、出社までの体力の温存や洗濯、そして荷物の整理の事を考えると、やはり2日中に帰宅するのがベスト。「1月2日中に大阪に着ければ何でも良い。」と答えると、彼はCRSを打ち始めた。

 しばらく端末を打っていると、彼は画面を見ながら頷き始めた。そして「これからアメリカン航空でダラス行きがあるのでダラスへ飛び、そこでアメリカン航空のダラス行きに乗り換えれば2日の夕方に成田に到着します。その後アメリカン航空のコードシェア便で関空に22時前に到着することができますが、いかがですか?」

 私は迷いもせずグランドスタッフの提案を即受諾した。とにかく1月2日に自宅に帰宅することを最優先に考えていたので、この希望を叶えてくれる提案を断る理由なんて何もなかった。
 
 しかしこの提案には少し不安があった。自分自身がアメリカについて全く知識も経験もないので、ダラスが一体どこに位置しているのかもわからない。ダラスフォートワース空港は世界で最も大きい空港のひとつということは知っていた。しかしそんな大きな空港での乗り継ぎが2時間しかないのはいささか不安だった。

 とにかくダラスに飛べば何とかなるだろうと思い、航空券と成田までの搭乗券を発券してもらった。しかし搭乗口まで足を運んだところで不安は的中してしまう。何とダラス行きの飛行機は40分も遅延して出発するのだ。ダラスではスルーチェックイン・スルーバゲージだが、手持ち時間1時間20分の間にアメリカへの入出国手続きを終え、ターミナル間を移動しなければならない。そもそも飛行機が到着後、自分自身がターミナルに入るまでの時間を差し引いたら、実際には1時間位しかない。つまり、このダラス行きのフライトは絶望のフライトだ。

 焦燥感でで搭乗しダラスへ向かった訳だがフライト中は乗継の事で頭がいっぱいだ。到着間際に成田行きのスポットが、機内でアナウンスされたが、残された1時間でどうやって乗り継げというのか!本当に酷なアナウンスだな。と思っていた。

 それでも飛行機がターミナルに到着するとすぐに通路に出てかき分けるように前に行き、急いでブリッジを渡りターミナルへ入った。すると、成田行きのプラカードを持ったアメリカン航空の職員が立っているではないか!私は本当に驚いたのと同時にこれなら何とか乗継ができる!!と確信した。メキシコシティから成田行きに乗り継ぐ乗客は日本人ばかりで何と4人もいた。職員は4人が集まると急いで入国手続きの場所へと連れて行き4人はお互い助け合いながらコンピュータで入国手続きを終えた。アメリカには遅延等で乗り継ぎがタイトの場合優先的に入国や出国ができるレーンが設けられているので、私たちが全員が入国手続きにかかった時間はわずか5分にも満たなかった。

 入国手続きが終わると、あっという間に出国手続きとなり、成田行きのゲートに到着した時には搭乗手続きが開始される15分前の事だった。最後の最後まで本当にどうなるものかと、ヒヤヒヤしたが、無事に帰国することとなった。

 11日間で北中南米12か国を周遊するタイトなスケジュールそして、治安の悪い街の散策だったので不安の多い旅だったが、終わってみればあっという間、とても楽しい旅だった。今を思えばニカラグアとメキシコシティでのフライトトラブルは旅のスパイスとなり、旅の思い出にピリリと辛さを盛り付けすることとなった。
 
 

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
アメリカン航空 アエロメヒコ航空 アラスカ航空 アビアンカ コパ航空 JAL ジェットスター航空
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
ブッキングドットコム
  • 12月31日、大晦日はグアテマラシティの観光を堪能し、スカイマイルで押さえたアエロメヒココネクトでメキシコシティへのフライト。

    12月31日、大晦日はグアテマラシティの観光を堪能し、スカイマイルで押さえたアエロメヒココネクトでメキシコシティへのフライト。

  • グアテマラシティの空港、ラ・アウロラ国際空港はこじんまりとした空港だが、大晦日とあって空港内のショップの大半が休業中。ラウンジですら休業していたため、殆ど何もすることがなかった。FreeWIFIだったのがせめての救い。

    グアテマラシティの空港、ラ・アウロラ国際空港はこじんまりとした空港だが、大晦日とあって空港内のショップの大半が休業中。ラウンジですら休業していたため、殆ど何もすることがなかった。FreeWIFIだったのがせめての救い。

  • グアテマラシティからメキシコシティまでは約2時間20分のフライト。ラ・アウロラ国際空港は首都のグアテマラシティ中心部からから7キロほどしか離れていないので、夜景はとてもきれいだ。

    グアテマラシティからメキシコシティまでは約2時間20分のフライト。ラ・アウロラ国際空港は首都のグアテマラシティ中心部からから7キロほどしか離れていないので、夜景はとてもきれいだ。

  • 12ヵ国を周遊してこれから日本へと帰国の途につく。メキシコシティ、ロサンゼルスを経由して1月2日の夕方にJALで関空に到着する予定だ。

    12ヵ国を周遊してこれから日本へと帰国の途につく。メキシコシティ、ロサンゼルスを経由して1月2日の夕方にJALで関空に到着する予定だ。

  • グアテマラシティからメキシコシティまでのフライトの機内食。マイレージでボックスを開けてビックリ!まさか機内食にでっかいポテチが入っているとは。

    グアテマラシティからメキシコシティまでのフライトの機内食。マイレージでボックスを開けてビックリ!まさか機内食にでっかいポテチが入っているとは。

  • しかしこのポテチ、かなりの優れもの。一袋のカロリーが何と100キロカロリー!こんな低カロリーのポテチを日本でみたことない。味はあっさり味だったが、これなら日本でも十分通用する!

    しかしこのポテチ、かなりの優れもの。一袋のカロリーが何と100キロカロリー!こんな低カロリーのポテチを日本でみたことない。味はあっさり味だったが、これなら日本でも十分通用する!

  • メキシコシティには定刻の21時42分に到着。メキシコシティ国際空港も首都の市街地にあるので、圧巻の夜景を楽しむことができる。

    メキシコシティには定刻の21時42分に到着。メキシコシティ国際空港も首都の市街地にあるので、圧巻の夜景を楽しむことができる。

  • 首都圏も含めると2000万人もの人口を抱えるメキシコシティ。目にする夜景も本当に素晴らしかった。メキシコシティに夜に到着するなら絶対に窓側がおすすめ。

    首都圏も含めると2000万人もの人口を抱えるメキシコシティ。目にする夜景も本当に素晴らしかった。メキシコシティに夜に到着するなら絶対に窓側がおすすめ。

  • まるで町中にでも着陸しそうな勢いで着陸態勢にはいり、とてもスリリングだ。

    まるで町中にでも着陸しそうな勢いで着陸態勢にはいり、とてもスリリングだ。

  • メキシコシティ国際空港に一週間ぶりに戻ってきた。アエロメヒコ系の、エアは第2ターミナルに到着する。<br />翌朝にロサンゼルスに向けて出発するアラスカ航空は第一ターミナルからの出発する。両ターミナル間にはターミナルの二階から無料のバスが走っている。バスは早朝5時から23時までしか走っていない。それ以外の場合は両ターミナルの一階から赤いバスを利用することとなるが、料金は1ドル。

    メキシコシティ国際空港に一週間ぶりに戻ってきた。アエロメヒコ系の、エアは第2ターミナルに到着する。
    翌朝にロサンゼルスに向けて出発するアラスカ航空は第一ターミナルからの出発する。両ターミナル間にはターミナルの二階から無料のバスが走っている。バスは早朝5時から23時までしか走っていない。それ以外の場合は両ターミナルの一階から赤いバスを利用することとなるが、料金は1ドル。

  • 翌日早朝の5時からロサンゼルス行きのアラスカ航空のチェックインが始まるので、ホテルに泊まるのも面倒なので、メキシコシティ国際空港の第一ターミナルの床で横になって眠ることにした。携帯電話の充電のために、電源がある場所を確保し座って寝ていたが、メキシコシティは標高2000メートルを超える高地なので、底冷えしてめちゃ寒くて寝れんかった。この空港で寝るなら二階の床で寝たほうが遥かに寝心地が良い。しかし考えることは他の人も同じで、電源があるところは大抵先客がいた。

    翌日早朝の5時からロサンゼルス行きのアラスカ航空のチェックインが始まるので、ホテルに泊まるのも面倒なので、メキシコシティ国際空港の第一ターミナルの床で横になって眠ることにした。携帯電話の充電のために、電源がある場所を確保し座って寝ていたが、メキシコシティは標高2000メートルを超える高地なので、底冷えしてめちゃ寒くて寝れんかった。この空港で寝るなら二階の床で寝たほうが遥かに寝心地が良い。しかし考えることは他の人も同じで、電源があるところは大抵先客がいた。

  • アラスカ航空のフライトキャンセルされたが、何とか代替便を確保。しかし代替便は50分近くの遅延。いったいダラスってどこよ!?成田行きに乗り継げるかな??不安一杯のフライト。

    アラスカ航空のフライトキャンセルされたが、何とか代替便を確保。しかし代替便は50分近くの遅延。いったいダラスってどこよ!?成田行きに乗り継げるかな??不安一杯のフライト。

  • とりあえず、成田行きに乗ってしまえば何とか日本に帰国できる!ひと安心だ。

    とりあえず、成田行きに乗ってしまえば何とか日本に帰国できる!ひと安心だ。

  • 今まで70社近い航空会社を利用しているが、アメリカ系のエアーを利用するのは今回の旅行が初めて。アラスカ航空に続き、2社目がこのアメリカン航空。<br />機内食はやっぱ往路のJALの方が美味しかったなー。

    今まで70社近い航空会社を利用しているが、アメリカ系のエアーを利用するのは今回の旅行が初めて。アラスカ航空に続き、2社目がこのアメリカン航空。
    機内食はやっぱ往路のJALの方が美味しかったなー。

  • 成田に到着前の夕食。アメリカ系はアルコール飲料が有料だと聞いていたが、アメリカンは無料だった。ただやはり日系の航空会社と比較すると見劣りする機内食だ。

    成田に到着前の夕食。アメリカ系はアルコール飲料が有料だと聞いていたが、アメリカンは無料だった。ただやはり日系の航空会社と比較すると見劣りする機内食だ。

  • 思わぬアラスカ航空のフライトキャンセルにより、アメリカン航空で成田に到着することになった。成田第2ターミナルに到着後、第三ターミナルへと移動し、ジェットスタージャパンに乗り継ぎだ。

    思わぬアラスカ航空のフライトキャンセルにより、アメリカン航空で成田に到着することになった。成田第2ターミナルに到着後、第三ターミナルへと移動し、ジェットスタージャパンに乗り継ぎだ。

  • 第三ターミナルを利用するのは今回が初めて。簡素な作りだが、フードコートがあったり、お土産ショップがあったりと、それなりに設備が整っている。使い勝手は悪くないかな。

    第三ターミナルを利用するのは今回が初めて。簡素な作りだが、フードコートがあったり、お土産ショップがあったりと、それなりに設備が整っている。使い勝手は悪くないかな。

  • 機材はジェットスタージャパンとはいえ、コードはアメリカン航空。航空券をカウンターに出して、振り返られたことを説明し、あっさりと搭乗手続きが、完了。ようやく大阪に戻れる。。。

    機材はジェットスタージャパンとはいえ、コードはアメリカン航空。航空券をカウンターに出して、振り返られたことを説明し、あっさりと搭乗手続きが、完了。ようやく大阪に戻れる。。。

  • 結局18フライトの予定が、成田に到着することになったので、19フライトの旅となった。短期間の間に北中南米を12ヵ国回るため、効率を重視し、飛行機を利用しまくって息抜く間もない旅だったが、楽しく旅ができた。

    結局18フライトの予定が、成田に到着することになったので、19フライトの旅となった。短期間の間に北中南米を12ヵ国回るため、効率を重視し、飛行機を利用しまくって息抜く間もない旅だったが、楽しく旅ができた。

  • 飛行機を駆使した旅行の経験は、2016年末の西アフリカ、中部アフリカの旅にも十分活用していこうと思う。

    飛行機を駆使した旅行の経験は、2016年末の西アフリカ、中部アフリカの旅にも十分活用していこうと思う。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • Gruss Gott さん 2016/09/14 08:25:30
    おかえりなさい〜
    中米弾丸、おかえりなさい。

    最後の帰国便での様子、ハラハラ読ませていただきました。
    フライトキャンセルはほんとにツラいですね。

    でも、代替え便の交渉ができるなんてさすがです!
    それも見つかってラッキーでしたね。

    中米の飛行機(バスも)の、遅延・キャンセル、なんとかしてほしいです。

    12カ国旅行記、さかのぼりながらゆっくり見させていただきますね。

    worldspan

    worldspanさん からの返信 2016/09/15 07:23:53
    RE: おかえりなさい〜
    こんにちは!
    コメントありがとうございます。
    アラスカ航空のフライトキャンセルにはかなり焦りました。ちょうど正月だったので、メキシコシティから日本まで空席があるのか不安でした。何とかアメリカン航空が空いていて良かったです。もしアラスカ航空を受託していなかったらどうなっていたやら。。

    中南米の旅ではこの他にもフライトトラブルがあり、コスタリカに飛べなくなる場面もありました。自分のようにタイトなスケジュールを組むとひとつのフライトトラブルが致命傷になってしまうので、改めて旅の怖さを思い知らされました。

    さて、年末は西アフリカの旅です。中南米の旅と同じく飛行機のトランジットを利用しながら周遊するタイトなスケジュールです。今回の旅の参考に何度もGruss Gotさんの旅行記を拝見させていただいております。無事に旅ができればと思っております。

    ではでは。

    worldspan
  • ニコニコさん 2016/06/06 19:43:08
    いやいや 面白かったです^ ^
    凄いスパイス!
    一気に 読んじゃいました^ ^

    ありますよね〜
    ハラハラ って

    うまくいけば いい思い出
    うまくいかなかったら 次回への 反省

    足元にも及ばないけれど
    私達も いろんな体験 ♪
    これこそ 旅の楽しみだ!と思っています^_^

    worldspan

    worldspanさん からの返信 2016/06/06 22:54:21
    RE: いやいや 面白かったです^ ^
    ニコニコさん

    こんばんは!
    旅でのちょっとしたハプニングは旅の思い出としては良いスパイスになりますがあんまし遭遇したくないですよね(笑)。これがまして以前私が経験したようなチェチェンでの列車ジャックで誘拐されかけ生命の危機に関わるようなもの尚更のこと。今回の旅ではいずれもうまく切り抜けたので良い思い出になりましたが、チケットの買い直しの憂き目に遭ってれば、真反対の気持ちになり、ニコニコさんの仰る通り、次回への反省となっていたのかもしれません(笑)

    昔は中南米に全く興味がなかったですが、今ではまた訪れてみたいと思っています。今回の旅はそれほどどの国も楽しかったです(笑)

    worldspan

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