コルチナダンペッツオ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2016年の2月下旬、2015年に続いて二度目のドロミテ・スキーに挑戦しました。今回は、コルチナ・ダンペッソを起点にして、標高2800mのラガツォイからアルメンタローラまでのロングランに挑戦したり、コルチナ、チンクエ・トッリ、マルモラーダ、チベッタなど、2015年には滑らなかったスキーエリアを滑走しました。第一部は、出発からコルチナ・ダンペッソに入り、翌日にラガツォイからアルメンタローラまでのロングコースを滑走して、ラガツォイ小屋に泊まるまでの記録です。(表紙写真は、ロングコース滑走途中で見えた氷瀑)<br /><br />今回のスキーの全日程は以下の通り。<br /><br />2月21日 0時半羽田発(エミレーツ航空)<br />ドバイ経由で午後1時過ぎベニス着。<br />バスでコルチナ・ダンペッソへ。(コルチナ泊)<br /><br />2月22日 コルチナ-&gt;ファルツァレーゴ峠-&gt;ラガツォイ-&gt;<br />アルメンタローラまでロングコース滑走。<br />タクシーでラガツォイへ(ラガツォイ泊)<br /><br />2月23日 ラガツォイ-&gt;チンクエ・トッリ(スキー)-&gt;ペスクル-&gt;<br />チベッタ(スキー)-&gt;アッレゲからタクシーでラ・ヴィラへ <br />(ラ・ヴィラ泊)<br /><br />2月24日  ラ・ヴィラ-からバスでコルヴァーラ(スキー)-&gt;マルモラーダ<br />(スキー)-&gt;チベッタ(スキー)-&gt;ペスクル-からタクシーでラ・ヴィラ (ラ・ヴィラ泊)<br /><br />2月25日 ラ・ヴィラからバスでファルツァレーゴ峠-&gt;チンクエ・トッリ<br />(スキー) -&gt;バスでコルチナへ(コルチナ泊)<br /><br />2月26日 ファロリア&クリスタロ(スキー)-&gt;バスでトファーナエリアへ<br />(スキー)  (コルチナ泊) <br /><br />2月27日 コルチナ-&gt;(バス)-&gt;ベニス    (ベニス泊)<br /><br />2月28日 ベニスからドバイ経由で成田着(2/29夕方)        <br /><br />     <br />

団塊夫婦の海外スキー&絶景の旅(2016ハイライト)ーラガツォイから絶景のロングコースを滑走

17いいね!

2016/02/21 - 2016/02/22

165位(同エリア416件中)

4

85

miharashi

miharashiさん

2016年の2月下旬、2015年に続いて二度目のドロミテ・スキーに挑戦しました。今回は、コルチナ・ダンペッソを起点にして、標高2800mのラガツォイからアルメンタローラまでのロングランに挑戦したり、コルチナ、チンクエ・トッリ、マルモラーダ、チベッタなど、2015年には滑らなかったスキーエリアを滑走しました。第一部は、出発からコルチナ・ダンペッソに入り、翌日にラガツォイからアルメンタローラまでのロングコースを滑走して、ラガツォイ小屋に泊まるまでの記録です。(表紙写真は、ロングコース滑走途中で見えた氷瀑)

今回のスキーの全日程は以下の通り。

2月21日 0時半羽田発(エミレーツ航空)
ドバイ経由で午後1時過ぎベニス着。
バスでコルチナ・ダンペッソへ。(コルチナ泊)

2月22日 コルチナ->ファルツァレーゴ峠->ラガツォイ->
アルメンタローラまでロングコース滑走。
タクシーでラガツォイへ(ラガツォイ泊)

2月23日 ラガツォイ->チンクエ・トッリ(スキー)->ペスクル->
チベッタ(スキー)->アッレゲからタクシーでラ・ヴィラへ
(ラ・ヴィラ泊)

2月24日 ラ・ヴィラ-からバスでコルヴァーラ(スキー)->マルモラーダ
(スキー)->チベッタ(スキー)->ペスクル-からタクシーでラ・ヴィラ (ラ・ヴィラ泊)

2月25日 ラ・ヴィラからバスでファルツァレーゴ峠->チンクエ・トッリ
(スキー) ->バスでコルチナへ(コルチナ泊)

2月26日 ファロリア&クリスタロ(スキー)->バスでトファーナエリアへ
(スキー) (コルチナ泊) 

2月27日 コルチナ->(バス)->ベニス (ベニス泊)

2月28日 ベニスからドバイ経由で成田着(2/29夕方)        

     

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス タクシー
航空会社
エミレーツ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 2015年にはじめてドロミテでスキーに挑戦したが、連日快晴で、セラロンダの絶景を見ながらスキーを楽しめたことに味を占め、2016年もまたドロミテのスキーに出かけることになった。家庭の事情と天気予報の関係で直前までスケジュールが決まらず、1週間前にやっと航空券を購入して、2月21日の午前0時半にエミレーツ航空で羽田を後にした。途中ドバイを経由して、ベニスには午後1時すぎに到着。ベニスからは、コルチナ・エクスプレスのバスでコルチナ・ダンペッソに向かう。バスは1日2便しかなく、安全のため後の午後5時15分発のバスを予約していたが、荷物を受け取り、バス停に急ぐと、ちょうど最初の午後2時15分発のバスが運よく5分遅れて来て、座席に余裕があったのでそれに首尾よく乗りこむことができた。コルチナ・ダンペッソに入ったのは、まずは、コルチナの先にある標高2800mのラガツォイからの山岳滑走コースを滑るためだった。(写真は、ラガツォイに登るロープウェイからの眺め)

    2015年にはじめてドロミテでスキーに挑戦したが、連日快晴で、セラロンダの絶景を見ながらスキーを楽しめたことに味を占め、2016年もまたドロミテのスキーに出かけることになった。家庭の事情と天気予報の関係で直前までスケジュールが決まらず、1週間前にやっと航空券を購入して、2月21日の午前0時半にエミレーツ航空で羽田を後にした。途中ドバイを経由して、ベニスには午後1時すぎに到着。ベニスからは、コルチナ・エクスプレスのバスでコルチナ・ダンペッソに向かう。バスは1日2便しかなく、安全のため後の午後5時15分発のバスを予約していたが、荷物を受け取り、バス停に急ぐと、ちょうど最初の午後2時15分発のバスが運よく5分遅れて来て、座席に余裕があったのでそれに首尾よく乗りこむことができた。コルチナ・ダンペッソに入ったのは、まずは、コルチナの先にある標高2800mのラガツォイからの山岳滑走コースを滑るためだった。(写真は、ラガツォイに登るロープウェイからの眺め)

  • バスは、ベニスを後にして、山岳地帯に入っていった。前方には雪を被った山が見えてきた。

    バスは、ベニスを後にして、山岳地帯に入っていった。前方には雪を被った山が見えてきた。

  • 今までこのコースを車で走ったことはないので、雪山のきれいさに見とれた。

    今までこのコースを車で走ったことはないので、雪山のきれいさに見とれた。

  • 今日は日曜日なので、コルチナから戻る車で、道路は渋滞。

    今日は日曜日なので、コルチナから戻る車で、道路は渋滞。

  • ドロミテの険しい岩山が見えだした。

    ドロミテの険しい岩山が見えだした。

  • ピエベ・ディ・カドーレを通過して、さらにコルチナに向かってバスは走る。この路線は2013年の夏にも走っていて、険しい山々に囲まれた絶景路線だ。とくに岩山を背景に教会が立つ様は絵葉書のようにきれいだった。

    ピエベ・ディ・カドーレを通過して、さらにコルチナに向かってバスは走る。この路線は2013年の夏にも走っていて、険しい山々に囲まれた絶景路線だ。とくに岩山を背景に教会が立つ様は絵葉書のようにきれいだった。

  • やがて前方に巨大が岩峰が現れた。おそらくアンテラオだと思われる。

    やがて前方に巨大が岩峰が現れた。おそらくアンテラオだと思われる。

  • 前方に別の岩峰も。

    前方に別の岩峰も。

  • ペルモが見えてきた。残念ながら逆光だ。

    ペルモが見えてきた。残念ながら逆光だ。

  • サンビート・ディ・カドーレを通過。前方にはソラピス。近すぎて山が全部はいらない。ここは、険しい山々に囲まれていて、山々の眺めはコルチナよりもむしろいいかもしれない。

    サンビート・ディ・カドーレを通過。前方にはソラピス。近すぎて山が全部はいらない。ここは、険しい山々に囲まれていて、山々の眺めはコルチナよりもむしろいいかもしれない。

  • コルチナの西に聳える巨大なトファーナの山群も見えてきた。

    コルチナの西に聳える巨大なトファーナの山群も見えてきた。

  • コルチナの町に近づいてきた。前方にはクリスタロ(正確にはそれに連なる山々)。

    コルチナの町に近づいてきた。前方にはクリスタロ(正確にはそれに連なる山々)。

  • 町に近づくにつれ、クリスタロがひときわ高く聳えて見える。

    町に近づくにつれ、クリスタロがひときわ高く聳えて見える。

  • 2時間後、コルチナのバスターミナルに到着。まだ明るかった。バスターミナルは、やや高台にあり、今日のホテル(Hotel Villa Neve)は、距離は近いが、街の中を回り道していかないと行けないところにあった。写真はローマ広場。広場の中心にある教会の背後にはトファーナがきれいにみえていた。

    2時間後、コルチナのバスターミナルに到着。まだ明るかった。バスターミナルは、やや高台にあり、今日のホテル(Hotel Villa Neve)は、距離は近いが、街の中を回り道していかないと行けないところにあった。写真はローマ広場。広場の中心にある教会の背後にはトファーナがきれいにみえていた。

  • 街中から南にはソラピス。

    街中から南にはソラピス。

  • ホテルの前から見えた教会の尖塔とトファーナ。

    ホテルの前から見えた教会の尖塔とトファーナ。

  • ホテルにチェックインした後で、再び外に出てみると、教会に灯りがともっていた。町のスーパーに買い物に出かけたが、寒くて早々にホテルに戻らざるを得なかった。夕食はホテルの部屋で簡単に済ませた。

    ホテルにチェックインした後で、再び外に出てみると、教会に灯りがともっていた。町のスーパーに買い物に出かけたが、寒くて早々にホテルに戻らざるを得なかった。夕食はホテルの部屋で簡単に済ませた。

  • 2月22日、今日も朝から晴れていた。天気が良いうちにラガツォイに行きたいので、朝食後すぐにチェックアウト(荷物は再び泊まる25日まで預かってもらう)。バスターミナル向かいのオフィスで6日間のドロミテスーパースキーパス(シニア料金で248ユーロ)を購入。このスキーパスはドロミテのほとんどすべてのスキー場で滑ることができる。オフィスを出ると、運よくファルツァレーゴ峠行きのスキーバスが待機していたので、すぐに乗車。ラガツォイには、ファルツァレーゴ峠からロープウェイで登るためだ。(写真はホテル前から撮影)

    2月22日、今日も朝から晴れていた。天気が良いうちにラガツォイに行きたいので、朝食後すぐにチェックアウト(荷物は再び泊まる25日まで預かってもらう)。バスターミナル向かいのオフィスで6日間のドロミテスーパースキーパス(シニア料金で248ユーロ)を購入。このスキーパスはドロミテのほとんどすべてのスキー場で滑ることができる。オフィスを出ると、運よくファルツァレーゴ峠行きのスキーバスが待機していたので、すぐに乗車。ラガツォイには、ファルツァレーゴ峠からロープウェイで登るためだ。(写真はホテル前から撮影)

  • バスの中から撮影したコルチナの町とトファーナ。

    バスの中から撮影したコルチナの町とトファーナ。

  • トファーナの巨大な山塊。

    トファーナの巨大な山塊。

  • 山の先端にケーブルカーの駅が見えてきた。

    山の先端にケーブルカーの駅が見えてきた。

  • 頂上に向かうケーブルカー。まだ朝早い時間だったので、並ばずに乗ることができた。

    頂上に向かうケーブルカー。まだ朝早い時間だったので、並ばずに乗ることができた。

  • ケーブルカーの窓から見えたファルツァレーゴ峠からアルメンタローラ方面へ下る道。今年は雪が少なく、道路には雪がなかった。

    ケーブルカーの窓から見えたファルツァレーゴ峠からアルメンタローラ方面へ下る道。今年は雪が少なく、道路には雪がなかった。

  • 山頂についてまずはテラスからの眺めを撮影。ジアウ峠の方向。

    山頂についてまずはテラスからの眺めを撮影。ジアウ峠の方向。

  • 上記写真の拡大。左のとがった山はアンテラオ?。はっきりしないが、中央下に小さくチンクエ・トッリ(5つの塔)が写っている。

    上記写真の拡大。左のとがった山はアンテラオ?。はっきりしないが、中央下に小さくチンクエ・トッリ(5つの塔)が写っている。

  • チンクエ・トッリの拡大。たしかに塔が5つぐらいあるように見える。

    チンクエ・トッリの拡大。たしかに塔が5つぐらいあるように見える。

  • 中央の山がチベッタ。ドロミテでは2番目に高い。

    中央の山がチベッタ。ドロミテでは2番目に高い。

  • 今日泊まるラガツォイのレフジオ(山小屋)は写真左奥の建物。そこまでは滑る金網でできた道を登らなければならない。山小屋にリュックを預かってもらいに登らざるを得なかった。高所にあるので、少し歩くと息が切れた。

    今日泊まるラガツォイのレフジオ(山小屋)は写真左奥の建物。そこまでは滑る金網でできた道を登らなければならない。山小屋にリュックを預かってもらいに登らざるを得なかった。高所にあるので、少し歩くと息が切れた。

  • 山小屋からケーブルカーの駅の方角を撮影。

    山小屋からケーブルカーの駅の方角を撮影。

  • パノラマにして(画像をクリックしてください)。前面には、岩峰群が横長に連なっている。

    パノラマにして(画像をクリックしてください)。前面には、岩峰群が横長に連なっている。

  • 山小屋のテラスからチベッタの方角を撮影。よく晴れている。

    山小屋のテラスからチベッタの方角を撮影。よく晴れている。

  • その右側のマルモラーダの方角。マルモラーダはドロミテの最高峰だが、形はずんぐりでそれほど目立たない。

    その右側のマルモラーダの方角。マルモラーダはドロミテの最高峰だが、形はずんぐりでそれほど目立たない。

  • 上記2枚の写真をパノラマにして(画像をクリックしてください)。

    上記2枚の写真をパノラマにして(画像をクリックしてください)。

  • マルモラーダを拡大。中央の真っ白な斜面は、夏でも氷河になっているところだ。

    マルモラーダを拡大。中央の真っ白な斜面は、夏でも氷河になっているところだ。

  • チベッタを拡大。

    チベッタを拡大。

  • 奥の山がぺルモ。山小屋のテラスで偶然日本人のアルパインツアーの方々と遭遇。私達と同じく荷物を預け、滑ってから、今晩ここに宿泊するそうだ。

    奥の山がぺルモ。山小屋のテラスで偶然日本人のアルパインツアーの方々と遭遇。私達と同じく荷物を預け、滑ってから、今晩ここに宿泊するそうだ。

  • 荷物を預けて身軽になったので、混まないうちに滑走を開始することにした。ケーブルカーの駅のテラスからこれから滑る斜面を撮影。思ったよりも傾斜が急でなかったのでよかった。

    荷物を預けて身軽になったので、混まないうちに滑走を開始することにした。ケーブルカーの駅のテラスからこれから滑る斜面を撮影。思ったよりも傾斜が急でなかったのでよかった。

  • パノラマで撮影(画像をクリックしてください)。これから滑るのは、ラガツォイ(約2800m)からアルメンタローラ(約1600m)までの8.5キロにも及ぶ絶景の中の長い滑走コースだ。

    パノラマで撮影(画像をクリックしてください)。これから滑るのは、ラガツォイ(約2800m)からアルメンタローラ(約1600m)までの8.5キロにも及ぶ絶景の中の長い滑走コースだ。

  • 少し滑り降りると左右にコースが分かれる。右に行くとケーブルカーの駅にもどれる。私達は左のアルメンタローラ方面のコースを滑り降りた。

    少し滑り降りると左右にコースが分かれる。右に行くとケーブルカーの駅にもどれる。私達は左のアルメンタローラ方面のコースを滑り降りた。

  • 分岐点を過ぎてすぐのところで撮影。左に曲がってからは一本道なので、迷うことはない。

    分岐点を過ぎてすぐのところで撮影。左に曲がってからは一本道なので、迷うことはない。

  • 滑りはじめに比べるとしばらくは平坦に近い道が続く。下り坂を一気に降りないと途中で止まってしまう。前方にアルタ・バディアのきれいな山が見えてきた。

    滑りはじめに比べるとしばらくは平坦に近い道が続く。下り坂を一気に降りないと途中で止まってしまう。前方にアルタ・バディアのきれいな山が見えてきた。

  • コース脇に聳える険しい岩峰を背景に記念撮影。

    コース脇に聳える険しい岩峰を背景に記念撮影。

  • 前方に大きな山塊が。このあと、スコトニー小屋でトイレ休憩(写真を撮ってなかった)。

    前方に大きな山塊が。このあと、スコトニー小屋でトイレ休憩(写真を撮ってなかった)。

  • スコトニー小屋を過ぎるとすぐに左側に人気の氷瀑が現れた。

    スコトニー小屋を過ぎるとすぐに左側に人気の氷瀑が現れた。

  • みんな氷瀑の前で止まってしまっているので、様子を見ながらゆっくり下る。

    みんな氷瀑の前で止まってしまっているので、様子を見ながらゆっくり下る。

  • これを目当てにこのコースを選んだので、実物を見れてよかった。

    これを目当てにこのコースを選んだので、実物を見れてよかった。

  • 人が入らないと大きさがわからない。想像したほどは大きくなかった。年によって違うのだろうか?

    人が入らないと大きさがわからない。想像したほどは大きくなかった。年によって違うのだろうか?

  • 拡大して。

    拡大して。

  • これは氷瀑の目の前で撮った拡大写真。近づきすぎると全容がわかりづらいかも。

    これは氷瀑の目の前で撮った拡大写真。近づきすぎると全容がわかりづらいかも。

  • パノラマにして。

    パノラマにして。

  • 氷瀑のあるところはややコースが狭まり、傾斜もかなり急だった。

    氷瀑のあるところはややコースが狭まり、傾斜もかなり急だった。

  • 氷瀑の横を滑り降りてから、下から氷瀑のあるところを見上げて撮影。右側の岩壁に氷瀑が写っている。

    氷瀑の横を滑り降りてから、下から氷瀑のあるところを見上げて撮影。右側の岩壁に氷瀑が写っている。

  • やがて巨大な山塊の前に到着。もうすぐアルメンタローラだ。

    やがて巨大な山塊の前に到着。もうすぐアルメンタローラだ。

  • 山塊と青空。

    山塊と青空。

  • 長いコースの終点にはもう一つ山小屋風のバーレストランがあった。木彫りの作品があちこちに飾られていた。

    長いコースの終点にはもう一つ山小屋風のバーレストランがあった。木彫りの作品があちこちに飾られていた。

  • ここで電話をしてスキーバス(実質タクシー)を呼ぶようになっているようだったが、馬車に引っ張ってもらいたかったので、パスした。

    ここで電話をしてスキーバス(実質タクシー)を呼ぶようになっているようだったが、馬車に引っ張ってもらいたかったので、パスした。

  • 狭い道を抜けてくると、有名な馬車で引っ張ってもらうところに着いた。着いた時には一台は満員だったので、次の馬車にひいてもらうべくしばらく待った。

    狭い道を抜けてくると、有名な馬車で引っ張ってもらうところに着いた。着いた時には一台は満員だったので、次の馬車にひいてもらうべくしばらく待った。

  • 馬車は二人で5ユーロ。馬車にひかれないでスキーで歩いている人も見かけた。上り坂なのでスキーをはいて歩くのは大変そうだった。馬車の引く力が均一ではないので、結構気を遣った。

    馬車は二人で5ユーロ。馬車にひかれないでスキーで歩いている人も見かけた。上り坂なのでスキーをはいて歩くのは大変そうだった。馬車の引く力が均一ではないので、結構気を遣った。

  • 馬車引きが終わった後も、アルメンタローラまでほぼ平坦なスロープが続いていた。アルメンタローラに着くと、Jバーリフトがあり、ここで昼食タイム。Jバーリフトを上がり、左方向に下ると、アルタ・バディアのサン・カッシアーノ方面に滑っていくことができるようになっていた。

    馬車引きが終わった後も、アルメンタローラまでほぼ平坦なスロープが続いていた。アルメンタローラに着くと、Jバーリフトがあり、ここで昼食タイム。Jバーリフトを上がり、左方向に下ると、アルタ・バディアのサン・カッシアーノ方面に滑っていくことができるようになっていた。

  • サン・カッシアーノに下る途中のスロープから撮影。真ん中に雪だるまが立っていた。背後のFanesの山々が素晴らしい。

    サン・カッシアーノに下る途中のスロープから撮影。真ん中に雪だるまが立っていた。背後のFanesの山々が素晴らしい。

  • サン・カッシーノのテレキャビン駅近くまできた。

    サン・カッシーノのテレキャビン駅近くまできた。

  • 奥に見えるのがサンカッシーノへ降りてくるゲレンデとゲレンデを上がるテレキャビン。ここはもう、アルタ・バディアのスキーエリアだ。

    奥に見えるのがサンカッシーノへ降りてくるゲレンデとゲレンデを上がるテレキャビン。ここはもう、アルタ・バディアのスキーエリアだ。

  • まだ時間が早いので、テレキャビンで上がって、アルタ・バディアのゲレンデも滑ってみることにした。

    まだ時間が早いので、テレキャビンで上がって、アルタ・バディアのゲレンデも滑ってみることにした。

  • アルタ・バディアのゲレンデ。天気が良いので、向かいの山々が本当にきれいだった。

    アルタ・バディアのゲレンデ。天気が良いので、向かいの山々が本当にきれいだった。

  • アルタバディアのゲレンデはちょうどいい傾斜なせいか、子供たちが多かった。

    アルタバディアのゲレンデはちょうどいい傾斜なせいか、子供たちが多かった。

  • ゲレンデの様子1。

    ゲレンデの様子1。

  • ゲレンデの様子2。

    ゲレンデの様子2。

  • 青空に映える山とサンカッシーノの町。

    青空に映える山とサンカッシーノの町。

  • 上記ゲレンデを滑り降りてきたところ。アルタ・バディアのゲレンデを滑ったのは、結局、この日が最初で最後だった。

    上記ゲレンデを滑り降りてきたところ。アルタ・バディアのゲレンデを滑ったのは、結局、この日が最初で最後だった。

  • 上記右側の風景。サンカッシーノと背後の素晴らしい山並み。ここで今回初めての試練に出会うことに。テレキャビンのすぐそばにスキーバスのサインがあったので、最初はここからスキーバスでファルツァレーゴ峠まで戻って、ケーブルカーで宿に戻れると思っていた。ところが、バス停にはファルツァレーゴ峠の表示もなく、時刻表もない。近くのスキーパスオフィスで聞くと、ここからファルツァレーゴまでのスキーバスはなく、さっき通ったアルメンタローラからしか出ていないとのこと。そこまで戻る元気はないので、近くの路線バスのバス停まで行くと、一時間後にファルツァレーゴまで行くバスが時刻表にあったので、そのバスを待つことに。時間通りにバスは来たが、そのバスの運転手はファルツァレーゴまではバスは行かないとのこと。しかたがないので、スキー場入り口のスキーバス停までもどり、居合わせた地元の人にタクシーを呼んでもらった。料金は当初35ユーロだったが、途中で他の客をピックアップしたので、最後は30ユーロになった。ファルツァレーゴ峠には15分ほどで到着し、無事ケーブルカーでラガツォイの山小屋に戻ることができた。<br />時刻表ではバスは峠まで行くことになっていたのに、どうして途中までになったのか最後までわからなかった。運行時期に問題があったのかもしれない。アルタ・バディアのスキーバスに関しても、事前にネットで調べてみたが、結局路線図も時刻表も全く見つからなかった。この地域では、個人旅行者はタクシーを使うほかないのが実態のようだ。

    上記右側の風景。サンカッシーノと背後の素晴らしい山並み。ここで今回初めての試練に出会うことに。テレキャビンのすぐそばにスキーバスのサインがあったので、最初はここからスキーバスでファルツァレーゴ峠まで戻って、ケーブルカーで宿に戻れると思っていた。ところが、バス停にはファルツァレーゴ峠の表示もなく、時刻表もない。近くのスキーパスオフィスで聞くと、ここからファルツァレーゴまでのスキーバスはなく、さっき通ったアルメンタローラからしか出ていないとのこと。そこまで戻る元気はないので、近くの路線バスのバス停まで行くと、一時間後にファルツァレーゴまで行くバスが時刻表にあったので、そのバスを待つことに。時間通りにバスは来たが、そのバスの運転手はファルツァレーゴまではバスは行かないとのこと。しかたがないので、スキー場入り口のスキーバス停までもどり、居合わせた地元の人にタクシーを呼んでもらった。料金は当初35ユーロだったが、途中で他の客をピックアップしたので、最後は30ユーロになった。ファルツァレーゴ峠には15分ほどで到着し、無事ケーブルカーでラガツォイの山小屋に戻ることができた。
    時刻表ではバスは峠まで行くことになっていたのに、どうして途中までになったのか最後までわからなかった。運行時期に問題があったのかもしれない。アルタ・バディアのスキーバスに関しても、事前にネットで調べてみたが、結局路線図も時刻表も全く見つからなかった。この地域では、個人旅行者はタクシーを使うほかないのが実態のようだ。

  • 再びファルツァレーゴ峠のケーブルカー下駅に到着。向かいにはかわいい建物が立っている。

    再びファルツァレーゴ峠のケーブルカー下駅に到着。向かいにはかわいい建物が立っている。

  • 再びケーブルカーでレフジオラガツォイヘ。まだチベッタがきれいに見えていた。

    再びケーブルカーでレフジオラガツォイヘ。まだチベッタがきれいに見えていた。

  • チベッタの左奥にはぺルモも見える。

    チベッタの左奥にはぺルモも見える。

  • ケーブルカーを降りて、再びテラスから周囲を撮影。朝よりクリアだ。

    ケーブルカーを降りて、再びテラスから周囲を撮影。朝よりクリアだ。

  • コルチナ方面。

    コルチナ方面。

  • 3時過ぎだったが、まだ滑り降りていくスキーヤーもいた。

    3時過ぎだったが、まだ滑り降りていくスキーヤーもいた。

  • 午後も遅いので、朝より閑散としていた。さて我々は山小屋までスキーを担いで登らなければならない。金網の上り路は滑りやすく、スキーとストックを持って登るにはきつかった。

    午後も遅いので、朝より閑散としていた。さて我々は山小屋までスキーを担いで登らなければならない。金網の上り路は滑りやすく、スキーとストックを持って登るにはきつかった。

  • 山小屋へチェックイン。荷物はすでに部屋に運ばれていた。シングルベットがたてに並べてあった。ドーミトリのほうが多いが私達は事前にネットで個室を予約していた。他の日は個室が満室だったのだが、この日だけはなぜか多く空いていたのだった。トイレは外で共同。真向いに複数あった。シャワー室は地下に男女別で複数あった。部屋の中は質素だが、スチームが通っていて、夜でもまったく寒さは感じなかった。

    山小屋へチェックイン。荷物はすでに部屋に運ばれていた。シングルベットがたてに並べてあった。ドーミトリのほうが多いが私達は事前にネットで個室を予約していた。他の日は個室が満室だったのだが、この日だけはなぜか多く空いていたのだった。トイレは外で共同。真向いに複数あった。シャワー室は地下に男女別で複数あった。部屋の中は質素だが、スチームが通っていて、夜でもまったく寒さは感じなかった。

  • 個室のベランダからはチベッタとマルモラーダ方向が良く見えた。もっとも外はとても寒いので、ベランダに出る気はしなかった。写真は部屋からの眺め。

    個室のベランダからはチベッタとマルモラーダ方向が良く見えた。もっとも外はとても寒いので、ベランダに出る気はしなかった。写真は部屋からの眺め。

  • 少し落ち着いてからさっそくレストランでビール。スキーの後のビールはたまらなくおいしい。天井にはクライミング中の人の木彫りがつるされていた。

    少し落ち着いてからさっそくレストランでビール。スキーの後のビールはたまらなくおいしい。天井にはクライミング中の人の木彫りがつるされていた。

  • シクラメン越しのペルモ。

    シクラメン越しのペルモ。

  • こちらは、花の間にチベッタ。<br />夕食の7時までは時間があったので、シャワーを浴びた。ちょうど前日のアルパインツアーの女性2人のうちの一人のシャワーがすぐにお湯が止まってしまい、大騒ぎ。もう一人のシャワーを共用し、ことなきを得た。そんなことがあって、仲良くなった。

    こちらは、花の間にチベッタ。
    夕食の7時までは時間があったので、シャワーを浴びた。ちょうど前日のアルパインツアーの女性2人のうちの一人のシャワーがすぐにお湯が止まってしまい、大騒ぎ。もう一人のシャワーを共用し、ことなきを得た。そんなことがあって、仲良くなった。

  • 山小屋の夕食はレストランのレベル。これは私が選んだ前菜。キノコのペンネ。和風の味で食べやすかった。

    山小屋の夕食はレストランのレベル。これは私が選んだ前菜。キノコのペンネ。和風の味で食べやすかった。

  • 主人の選んだ前菜。オニオンスープ。スープというよりは、玉ねぎの煮込に近いが、味は良かった。

    主人の選んだ前菜。オニオンスープ。スープというよりは、玉ねぎの煮込に近いが、味は良かった。

  • メイン。一人では食べきれない肉の量だった。今日は、最初からいきなりのロングランで疲れたが、良い天気に恵まれ、幸先の良いスタートとなった。<br />今回泊ったレフジオ・ラガツォイ(Rifugio Lagazuoi)は、個室とドーミトリがあり、ネットから予約ができるようになっていた。また、部屋やベッドの空き状況も分かるようになっていた。当初、1日早い予約を入れたが、航空券の関係で宿泊日を1日遅らせることになり、メールのやり取りで変更することができた。ただし、一度予約すると、予約時にカード決済されるため、おそらくキャンセルは効かなくなるので、予約するときは、天気予報も考慮に入れて慎重にされることをお勧めする。(第二部に続く)

    メイン。一人では食べきれない肉の量だった。今日は、最初からいきなりのロングランで疲れたが、良い天気に恵まれ、幸先の良いスタートとなった。
    今回泊ったレフジオ・ラガツォイ(Rifugio Lagazuoi)は、個室とドーミトリがあり、ネットから予約ができるようになっていた。また、部屋やベッドの空き状況も分かるようになっていた。当初、1日早い予約を入れたが、航空券の関係で宿泊日を1日遅らせることになり、メールのやり取りで変更することができた。ただし、一度予約すると、予約時にカード決済されるため、おそらくキャンセルは効かなくなるので、予約するときは、天気予報も考慮に入れて慎重にされることをお勧めする。(第二部に続く)

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 80歳レンタカーで世界一周一人旅さん 2018/03/11 19:21:05
    「グランド・クエラ」
    アルメンローラでは馬に曳かれるリフトは体験それましたか。わたくしは、コルバラに泊まっていましたのでこのコースの「グランド・クエラ」に昨年は二回回りましたが、今年は失敗しました。もの凄く魅力的なルートです

    miharashi

    miharashiさん からの返信 2018/03/11 21:15:00
    Re: 「グランド・クエラ」
    ラガツォイの旅行記みていただきありがとうございます。
    アルメンタローラでは馬車に曳かれて滑りました。グランド・クエラは私達のスキーのレベルではとても歯が立ちません。ラガツォイの後でマルモラーダ山頂まで行った時に(旅行記もあります)、その一部を滑ろうとも考えたのですが、結局時間が足りなくなり、チベッタからタクシーでアルタバディアの宿まで戻ってしまいました。グランド・クエラを二回も回られたのは、本当に凄いですね。
    miharashiより

    80歳レンタカーで世界一周一人旅

    80歳レンタカーで世界一周一人旅さん からの返信 2018/03/11 21:25:10
    Re: 「グランド・クエラ」
    今年は雪が多くて「グランド・クエラ」は雪崩の危険からかコースがしばらく閉鎖されていました。そんなことも知らずにペリキュールまで滑っていてバスを待っていたら、運休だよと教えられて、間一髪で戻りました。
    二回目も同じくバスは運転されていなくて、帰るためのリフトも止まっていて、マルモラーダを越えてヤット帰れました。ガスッタりしても危ないルートですね。

    miharashi

    miharashiさん からの返信 2018/03/11 22:50:08
    Re: 「グランド・クエラ」
    今年は本当に雪が多かったようです。私達の経験からも、グランド・クエラを一日で周るのはかなりハードルが高いと感じています。

miharashiさんのトラベラーページ

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